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人には届けたい大切な想いがある。その想いが伝わる時、人は愛の深さを実感する。「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」

自分の伝えたい本当の気持ちは、なぜか直接だと伝えたい相手にその通りに伝えることが難しいものです。不思議ですよね?いざ伝えようとするものの、何かが邪魔してそれにブレーキがかかってしまいます。それどころかあらぬことが口から出てしまい、本心ではないことが相手に伝わってしまうこともよくありますよね。なんででしょうかね?本当に人間てやつは。やれやれですね。

そんな時はやっぱり、原始的ですが、手紙に想いをしたため、相手にそれを読んでもらうというのが一番でしょうか。気恥ずかしいところはありますが、手紙を書くと自分で自分を客観視することにもなりますし、紙面に残るだけにより真実に迫ることを書こうとするので素直な気持ちになって想いが書けるのかもしれません。それをもらっった相手の方も、手紙とはそういうものだと解るからこそ、想いが手紙を通して相手に伝わりやすいのだと思います。想いを口から出せない時は、やっぱり、手紙がここ一番で伝えたい自分の想いを替わりに代弁してくれる大事なツールとなり得ます。

本日紹介いたしますのは、想いをその人に代わって手紙に綴り、伝えたい方へ大切な想いを伝える、素敵なお話がたくさんつまった「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」という作品です。

この作品は、”愛”というものを知らないで育った少女が、自分に対して”心から愛している”と言ってくれたその人の、その言葉の意味を知るため、縁あって知った”手紙を代筆する仕事”に従事する中で、多くの人々の伝えたい様々な想いを理解しながら成長し、愛するとはなんなのかを見つけて行く、といったお話です。タイトル名は主人公である少女の名前から来ています。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン7

この作品のジャンルは”ファンタジー”・”群像劇”となっております。基本はファンタジーなお話なので、物語のつじつまや展開にツッコミを入れる若い方もいるようですが、重箱の角を突っつくことよりも、描かれている人の心の移り変わりや触れ合う心の暖かさにぜひ、目を向けてご覧頂きたい作品だと私は思っております。この作品は”京都アニメーション”が制作したものですが、京都アニメーションは映像が綺麗なことでもよく知られています。背景の美しさ、その中に登場する人物たちの喜怒哀楽の表情や動きを観つつ、それに伴う声優さんの声や雰囲気のBGMに耳を傾ける、そうした楽しみ方で観ていただけたならとても叙情的で優れた作品であると思います。

そして、何より各話の物語がどれも感動的です。戦争で両腕を亡くした主人公・ヴァイオレットが、義手でタイプライターを一生懸命に学び、心を持たなかった(心というものを知らないで育った)彼女が回を追うごとに心を持ち始める、大切な人が最後に残した”愛している”の言葉の意味を知るために。戦争後に再会できていない、大切なあの人にまた逢いたい。これだけ書いていても目頭が熱くなる展開なのですが、孤児で心を持たずに何の疑いもなく戦争の殺戮に加担しながら生きてきた彼女が、代筆の仕事を通して心を持つようになり、今までの自分の行いに自責の念を感じながら自問自答し、前を向いて人を助ける方向の生き方を選択して行く彼女の強い生き方に、より一層の感動をおぼえます。

さらに、ヴァイオレットが代筆する相手とのお話の中で、そのヴァイオレットが書いた手紙によって感謝、そして感動を呼び起こすお話が数多く登場いたします。全13話の作品ですが、10話と11話がとても感動的なお話で、思わず涙腺崩壊いたしました。10話・11話はティッシュもしくはハンカチなしには観れない回だと思います。

また、この作品は群像劇となっておりますので、周りの人たちのそれぞれの生き方も同時に多く語られております。みんなそれぞれに模索しながらその時代を懸命に生きております。戦後をどう生きて行くかという、それぞれの生き方に意志なるものを観ることができます。あくまでアニメですが、自分の意志できちんと人生を選択して生きている彼らを観ると、今の自分は自分の生き方をきちんとした意志を持って未来に向かっているかを自問自答したくなる場面もあります。

さて、そんな登場人物たちの中で、タイトル名にもなっている主人公のヴァイオレットは、最終話までで愛しているの言葉の意味を知ることができるのでしょうか?そして、ヴァイオレットが大切に想うその人とは無事に再会できるのでしょうか?

「お客様がお望みなら、どこへでも駆けつけます。自動手記人形サービス、ヴァイオレット・エヴァーガーデンです。」

ヴァイオレット・エヴァーガーデン6

この作品は、京都アニメーションが主催する第5回京都アニメーション大賞に応募があった”暁佳奈”さんの小説が大賞を受賞し、後に”KAエスマ文庫”(京都アニメーション)よりライトノベルとして同タイトル小説が文庫化され、さらにアニメ化となって2018年1月~3月に”BS11”他で全13話がTV放送されました。文庫は本編全2巻・外伝1巻既刊。

今回の作品の注目の声優さんはやはり、メインヒロインのヴァイオレット役の”石川由依”さんとヴァイオレットが大切だと思っている彼女の上官、ギルベルト・ブーゲンビリア少佐役の”浪川大輔”さんです。石川由依さんは、知る人ぞ知る「進撃の巨人」の主人公・エレンと並ぶメインヒロインである”ミカサ・アッカーマン”を演じている方です。クールビューティで強いミカサに対して、強さと同時に涙を見せる女性らしさのヴァイオレットの演じ分けを見比べてほしいところです。片やの浪川大輔さんは2011年以降の「ルパン三世」の石川五ェ門役を演じている方です。今回の少佐も非常に優しくて男っぷりのいい役です。五ェ門のかっこよさと今回の役柄を観て聴いていただき、同じ声優さんでもキャラが違うと全く同じ人が演じているとは思えないことを実感していただけるかもしれません。

最後にオープニングテーマですが、ヒロインのヴァイオレットの大切な人を想う気持ちがたくさんあふれている、この曲をアップしておきます。アップしたのはこちらの曲を歌っているTRUEさんのフルバージョンタイプのミュージックビデオです。
フルのこちらを聴きつつ、アニメではヴァイオレットの映像を観ながら作品を味わっていただければ幸いです。

オープニングテーマ「Sincerely/TRUE」

それでは愛を知っている方も、まだ本当の愛を知らない方もぜひ、この作品でたくさんの愛を感じてくださいね!

早くも新作の制作が決定したようです。次回作は今作の続編かどうかはわかりませんが、とても楽しみな一報です。
私にとっては心待ちな作品となりました。

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いつもあなたのそばにいたいから。これが私なりの、二人だけの幸せな時を過ごす最良の方法かな?「からかい上手の高木さん」

大好きな人といつも一緒にいたい。自分の想いを相手に伝えたい。好きな人に対してどのようなかたちをとれば幸せなのか、あるいは満足できるのか。相手へのアプローチの方法は人それぞれですよね。告白してうまく相手に承認され、かたちとして付き合うことになった場合でも、そのためにかたちにこだわり過ぎて、互いが自然に楽しくいられることの振る舞いがかえって以前よりもうまく出来ない、と言ったこともなきにしもあらずですよね。そう考えると、すぐさま告白することで結果を出すことだけが正解とは一概には言えないかもしれません。

もし、告白しないでも、好きな相手と楽しく一緒にいられる時間が最大限に作れる方法があったとしたら、そちらを選ぶという選択肢も人生にはありのような。2つ前にブログに書いた「Just Because!」という作品記事で私は間接的に、相手にお想いがあるならば、結果はどうあれ、告白すべきだというような内容を書きました。しかし、今回紹介する作品を観終わって、それだけが目の前の選択肢では無いと思いました。告白することばかりにとらわれると、本来、恋愛の最終目標である、好きな相手と楽しい時間を共有することにブレーキが掛かる恐れも秘めています。楽しい幸せな時間を相手と育むこともまた大切なことであり、例え付き合っていなくても、そういった時間をたくさん相手と過ごせたら、結果として自分は今が幸せだと思えるはずです。

そのような、牛歩の一歩のようなアクションでも、その共有の時間を積み上げることがむしろ、相手にとっても必然だったと感じられる時があとあと自然に訪れることになるかもしれません。どちらの方法が自分にとってより良い方法かは、最終的には自分の選択次第にはなりますが。私の恋愛はもう打ち止めですので(私には最愛?な妻がいますので)、これから未来ある若い方にはそう、アドバイスをしたいものですね。

今回そのような恋愛感にいたったのは、このアニメ作品を観たからです。
「からかい上手の高木さん」です。

この作品のジャンルは”ラブコメ”・”ギャグ”・”日常”です。登場キャラは非情に少なく、中学1年生のヒロイン”高木さん”と、高木さんにいつもからかわれている同じクラスで高木さんの隣の席の主人公男子”西片くん”のふたりをメインに、その他には同じクラスの女子4名・男子3名・クラス担任が準レギュラーとして登場するぐらいです。ほぼ8割以上が高木さんと西片くんのお話です。その内容はもちろんタイトルの通り、高木さんが西片くんをからかうというものです。”高木さんが西片くんのことが好き”というのがベースにあって、それ故に、高木さんは西片くんと楽しい時間を過ごすためにいつも彼をからかってしまうという、彼女なりの間接的な恋のアプローチが彼をからかうというかたちになってお話は進行します。

からかい上手の高木さん1

鈍感な西片くんはなかなかそれには気が付かず、むしろ、高木さんのからかい攻撃に対して一矢報いる反撃をいつもPLAN・DO・CHECKし続けるのですが、西片くんの行動は高木さんにはすべてお見通しで、ことごとく反撃をかわされてしまいます。からかいを止めてもらうために彼なりに彼女の裏をかく行動を起こすのですが、読み過ぎてそれが裏目に出たりと、からかいが減るどころかむしろ増える一方で、その数は1日に53回にも達することも。そのために西片くんは、「高木さんめぇ~、今度こそはこれで高木さんをぎゃふんといわせてやる!」といつも口癖のようにそう発し、四六時中、高木さんに対してリベンジすることを考え続けています。高木さんがそこまで計算づくなわけでは決して無いとは思いますが、結果、彼の頭の中と目の前にはいつも彼女の存在がありありになっています。

そんなふたりの微笑ましいやりとりが日常の出来事となってコミカルに描かれている作品です。彼といつも一緒にいたい高木さんの行動が一途で愛らしく、反撃するも優しく純情である西片くんの少年らしさがこれまたとっても可愛いと言える内容です。

しかしながら、この作品はラブコメ&ギャグ作品ではありますが、見方によっては、むしろ、ムズキュン的な”ラブストーリー”にも映る作品かと思います。全12話のラスト2話は、どうなる今後のふたり?的な内容にも発展するという、お楽しみな構成になっています。殆どは高木さんの西片くんへのかわいらしいからかいと、いつかぎゃふんと言わせることだけに命を燃やす西片くんの反撃、そして周りの生徒達の恋愛感がお話の中心です。しかし、その合間合間に、微妙な高木さんのさりげない彼への告白が登場するのです。中学1年生の若さゆえか、それプラス西片くんがあまりにも鈍感なのか、なかなか彼はそのことに気が付きません。中坊男子なんてそんなものかもしれませんけどね。面白さとドギマギの両方が味わえる、ひとつで2度美味しいあん&バターパンのような作品です。

年輩の方々がこの作品を観ると、そんな昔の淡い恋心を懐かしく感じる事が出来るお話だと思います。自分にとってもそんなかわいらしい時代があったんだ、その頃のそうした記憶は色褪せないで思い出すことが出来るって、私はあらためて30数年前を思い出しました。そして、その思い出は自分史の中の大切な1ページであったことを再認識させてくれました。

今、目の前に、高木さんのような”相手を適度にかまってくれて、男性を手のひらの上で転がせる”ような女性がいたら、私は迷わずその女性を奥様候補にしたいと思いました。このような女性は将来、良い奥方になるんじゃないでしょうか?周りの状況を見極め物事を正しく判断出来る能力に長け、旦那さんをうまく操縦出来る、内助の功と呼ぶにふさわしい女性。高木さんを観ると、うちの息子にはそんな女性を選びなさいとアドバイスしたい気持ちが沸きました。女性側から観たらまた違うのでしょうけれど、年をとってもかまってくれる女性が良いですね。でも、それは所詮、自分にあまりに都合の良い、無理な要望かもしれませんね。自分が魅力ある男性であり続けられるか、そのように思われるように意識と努力が必要ですね。片やの西片くんも家族を大事にしそうな優しい家庭的な旦那さんになりそうです。

この作品は漫画家・”山本崇一朗”さんの漫画が原作となっており、少年漫画誌「ゲッサン」(小学館)の付録小冊子「ゲッサンmini」に2013年7月連載開始、2016年8月より「ゲッサン」に連載開始(既刊8巻)となり、その後アニメ化され2018年1月~3月に”BS11”他で全12話がTV放送となりました。”ニコニコ生放送”でもネット配信。アニメーション制作は”シンエイ企画”。注目すべきは、全体のシリーズ構成担当者が「SHIROBAKO」のシリーズ構成も手掛けた”横手美智子”さんであることです。中だるみがなく、最後まで面白く、最後は切れの良いエンディングに仕上がっているのは横手さんの存在が大きいのかもしれません。

からかい上手の高木さん3

そしてこの作品はオープニングテーマ・エンディングテーマがすごく良い作品でもあります。本編を挟む初めと終わりにもしっかりと物語を感じることが出来、単なるラブコメで終わらないラブストーリー性がそこからもうかがい知ることが出来る、トータル的に高木さんという一人の女の子の恋心を余すところなく楽しめるアニメだと思います。オープニングテーマはシンガーソングライターの”大原ゆい子”さんの曲ですが、リズミカルな曲調の中に可愛らしい女の子の気持ちがたくさん入っていて、また、大原さんの歌い方もとてもチャーミングで私の今の一推し”神曲”です。

そして、エンディングテーマ7曲は、ヒロイン高木さん役の”高橋李依”(りえ)さんが歴代アーティストのラブソングを高木さんの声でカバーしているこちらもスグレモノの曲ばかりです。高木さん仕立てのラブが溢れております。なお、ラスト2曲「愛唄」と「出逢った頃のように」は物語の11話と12話にドハマリなラブソングです。高木さんの声から曲の良さを思い知らされるという逆バンジー型の全7曲を皆様、どうぞアニメを観つつご堪能くださいませ!

オープニングテーマ
「言わないけどね。/大原ゆい子」
「言わないけどね。/大原ゆい子(ミュージックビデオFULLバージョン)」

エンディングテーマ
「気まぐれロマンティック(いきものがかり)/高木さん(高橋李依)」第1話・2話
「AM11:00(HY)/高木さん(高橋李依)」第3話・4話
「自転車(JUDY AND MARY)/高木さん(高橋李依)」第5話・6話
「風吹けば恋(チャットモンチー)/高木さん(高橋李依)」第7話・8話
「小さな恋のうた(MONGOL 800)/高木さん(高橋李依)」第9話・10話
「愛唄(GReeeeN)/高木さん(高橋李依)」第11話
「出逢った頃のように(Every Little Thing)/高木さん(高橋李依)」第12話

以上、オープニングテーマとエンディングテーマをあげておきますので、オレンジ色の文字はぜひ、クリックして聴いて観てくださいね。わたしのブログは基本的にオレンジ色をクリックするとリンク先につながるようにしております。平面をやや立体的に魅せられたらと、動画まではいかない間の”大人版飛び出す絵本”を目指しております。 

からかい上手の高木さん5

最後に声優さんについてです。今回のヒロイン高木さんは”高橋李依”さんが演じていまして私の好きな声優さんの一人です。「がっこうぐらし!」の”直樹美紀”役や「この素晴らしい世界に祝福を!」の”めぐみん”役など同列ヒロインの中でも存在感をしっかりと出してくる若手の声優さんの中でも折り紙つきの声優さんです。今回は高木さんの独特な個性あるキャラを演じる一方で、歌の方もそれなりにこなせる器用さが際立ちました。

男性は、主人公の西片くん役を”梶裕貴”さんが演じております。数々の主人公をこなされる人気声優さんです。「ギルティクラウン」の”桜満集”、「ブラック・ブレッド」の”里見蓮太郎”、「進撃の巨人」の”エレン・イェーガー”などのカッコイイ役はもちろんのこと、「変態王子と笑わない猫。」の”横寺陽人”のコメディ役なども魅力的で、今回はちょっと弱気な心優しい少年役を演じております。

注目なのはもうひとり、今回のサブキャラの友人”日比野ミナ”役を演じた”小原好美”(このみ)さんです。彼女は「月がきれい」のヒロイン”水野茜”と「魔法陣グルグル」のヒロイン”ククリ”の個性あるキャラを好演された方ですが、今回はちょっと天然でお馬鹿なミナ役で存在感を表しました。同じ声優さんが演じているとは思えないバリエーションの豊富さを彼女に感じることが出来ました。ミナはサブキャラですが、かなり作品の中で個性的で目立つ面白い娘なので注目してみてくださいね。

「からかい上手の高木さん」は、漫画の方ではスピンオフとして「からかい上手の(元)高木さん」が出ているようです。つまり西片くんと高木さんは結婚して、一人の娘がいて、という設定になったお話が進行しているようです。私はまだ観ておりませんが、こちらでも西片くんがおそらくは(元)高木さんにからかわれているはずですが、どのように大人になった彼がからかわれているのかがすごく気になりますね。アニメで良かった方はぜひ、こちらも観てみるとさらに楽しみが広がるかもしれませんよ!

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光に向かって一歩でも進もうとしている限り、人間の魂が真に敗北することなど断じて無い!「血界戦線」

「ヒーロー(HERO)」って言ったらみなさんはどんな人を思い浮べるでしょうか?私は自分にとっての憧れの存在や勇気を与えてくれる人なんていうのが真っ先に頭に浮かびます。ちなみに単語を調べてみると、1 敬慕の的となる人物・英雄、2 劇・小説などの男の主人公、3 スポーツの試合などで特に活躍した人、だそうです。余談ですが、我が地元・仙台のヒーロー・羽生結弦選手の4月22日のパレードは凄まじいほどのフィーバーぶりで、すごかったです。

1と2の枠だったら、とりあえず私はヒーローにはなれません(なるんかい?)。残る選択肢はひとつ。私が目指すは、2枠の主人公でしょうか。それも、自分の人生の中での本人、って、それだったらもう、すでに甘々でヒーローになっちゃてますがな、って話になりますよね。そうではなく、多少は自分物語の中での主人公であっても、それプラス、毎日の通勤圏内・およそ半径5km範囲で、周りの人から観てこの人カッコイイと言われるような、人を助けられるようなヒーローに私はなりたい!ってことです。うっ、なんかこの人ってすごくめんどくさそう、って思ったあなた、正解です。変なとこにこだわりがあったりで、割と私はめんどくさい人かもしれませんね。

もう、だいぶお年頃ですので、この先大したことは出来ないと思います。耳を動かすことぐらいしか特殊能力のない今の私には、「TIGER&BUNNY(タイガー&バニー)」(ヒーローもののアニメ)の主人公のようなことは到底、無理なことです。せめて身の丈、いや、もうちょっとだけ背伸びした範囲でヒーローに私はなりたいです!自分の周りで困っている人に手を差し伸べるくらいのことは今後、もしかしたら出来るかもしれませんよね。ちょっと、アニメ「いぬやしき」を観た影響もあるかもしれません。アニメを観るとつい看過されてそう思ってしまうのです。妄想を現実にできたらどんなに良いだろうに。ああ、神様、私にちょっとした特殊能力もしくは小金をお与えください(お金は正しく有効に使ってこそなんぼですよ、主人公様、わかってらっしゃいますか?はい、ごもっともでございます)。中二病ならぬ中年病から抜け出して、リアルヒーローになりたい今日この頃です。みなさんはヒーローになりたいって思いませんか?

本日紹介しますは、腕力はなくとも愛と勇気で目の前の困っている人を守ろうと奮闘する主人公と、世界を救うために悪と戦う強者達の活躍を描いた超絶カッコイイHERO物語、「血界戦線」 「血界戦線&BEYOND」です。
やっぱり、正義のヒーローものはいつ観てもいいですよね。3時のおやつに、お酒のお供にヒーローものはいかがでしょうか?

血界戦線9

この作品のジャンルは”SFアクション”で、強い人達がたくさん登場します。そして、それぞれが個性的で、みんなカッコイイのです。割と登場人物が結構多い作品ですね。それぞれが得意とする戦い方、いわゆる流派を持ち、相手と戦う時は必ずこの流派と技の名前を名乗りながら戦っているのが特徴的です。見た目にも技の名前が画面に大きく登場しますので、技を繰り出すその当事者がなんだか強そうです。実際、それぞれが強いのですが、作者自身もこの作品をそのような”名乗りをあげて戦うアニメ”だと解説しております。漫画だと当然、活字でそれを表す必要が有りますので、漫画からアニメになった作品では自然な流れかもしれません。

かつて私が小学生の頃は、車田正美先生の漫画「リングにかけろ」に酔いしれました。フィニッシュブローと呼ばれるいわゆる最終のキメパンチ、例えば”ブーメランスクエアー”とか”ギャラクティカマグナム”とか そんなのにえらく心躍らされたものです。それから「北斗の拳」もみなさんご存知のように、名乗りをあげて戦う漫画でしたですよね。”北斗百裂拳”とか”南斗鳳凰拳”とか”ひでぶ”とか”あべし”とか、これは違いましたね。アニメの場合はそれらに更に音声が追加されるので、その技の凄さがより強調される形となり、キャラクターの強さもそれによってよりリアリティが増す感じになるのではないでしょうか。血界戦線の各キャラが使う技名はたくさんありますし、割と名前が難しいのですが、それを理解すると言うよりは雰囲気ですね。なんかカッコイイ、そう感じられるだけで充分だと思います。

また、この作品の主人公たちは悪と戦う秘密結社のメンバーでありますが 、個人の強さもさることながら、チームとしての統率力が非情に優れているので、そんじょそこらの悪党には決して屈しないところが観ていてとてもスカッとします。また、人情味のある輩が多く、そんなエピソードが物語の中の随所に出てくるのがこの作品のもうひとつの見処かと思います。決して強くはない主人公のハートの強さと行動にも感動いたしますのでそこもこの作品の良いところです。

血界戦線3

「これは僕と僕に希望を示してくれたある人たちの物語。」
異世界と現世が交わる神秘の街”ヘルサレムズ・ロット”。3年前、ここにはニューヨークがあった。あの日、突如としてゲートが開き、異世界の侵食が始まり、都市が再構築され、霧の結界がはられた。アメリカ政府が事態を確知した時には手出しの出来ない霧の彼方だった。大崩落によって長年、空想上の産物とされてきた異世界の存在があるということが明確になった。しかし、あるということ以外は何もわかっていなかった。凶悪犯罪や異世界の超常現象が日常に存在する街、ヘルサレムズ・ロット。

主人公、”レオナルド・ウオッチ”は、理由があってこのヘルサレムズ・ロットに記者見習いとして修行にやってきた。その日は、彼にとって都合の良い偶然の連続だった。いつものダイナーでいつもの世話好きな定員と長話をして、偶然、音速ザル(普通の一般人には動きが速くて見えない)のスリ被害に遭い、偶然、イカレタ市民の起こした強盗騒ぎに巻き込まれ、偶然、ふっとばされて転がされた先で、彼が探し求めていた人物に出会った。その人物の名は”ザップ・レンフロ”。彼はヘルサレムズ・ロットにおいて世界の均衡を保つという名目で暗躍する超人秘密結社「ライブラ」のメンバーであった。レオナルドのことを待ち合わせ場所に来た新メンバーの”ジョニー”だと勘違いしたザップは、レオナルドに対して、この街には凶悪犯罪者やテロリスト・巨大組織・各国の諜報機関などのヤバイ連中たちがたくさんいて、それらを相手に命を張っていることを話した。その上で自分の足出まといにはなるなと彼にクギをさすのであった。

ザップについて行くと、向かった先はライブラのアジトであった。通された部屋の先にはライブラのリーダーと一人の女性がいた。「ようこそ、君が新しい同志か、歓迎しよう。彼女は”チェイン・皇(すめらぎ)”。よろしく、ジョニー・ランデス君。」と”クラウス・フォン・ラインヘルツ”が挨拶をした。すると、チェインが口をはさんだ。「そんなわけない。だって、彼はさっき死んだんですよ。」どうやら、新メンバーは事件に巻き込まれて死んだらしい。ここで、レオナルドが新メンバーでないことが明らかとなる。「スミマセン。でもどうしても知らなきゃならない事があるんです。裏の世界に通じているみなさんならわかると思って。」そう言うと、レオナルドは自分の身の上話を始めた。

彼は半年前に家族と共に観光旅行でここ、ヘルサレムズ・ロットを訪れていた。その際に、突如、異世界の存在”リガ=エル”に遭遇し、兄妹どちらかの視力を差し出せば、「神々の義眼」を与える、と言われる。怖さに何も出来ずにいたレオナルドだったが、妹の”ミシェーラ”は勇敢にも「私の目を持っていきなさい。」と答えた。そのため、ミシェーラは視力がなくなり、レオナルドはすべてを見通すと言われる「神々の義眼」を持つこととなった。レオナルドは自分の不甲斐なさで妹をきちんと守れなかったことに負い目を感じていること、そして彼女の目を取り戻すためにこの街に来たことをクラウスたちに話した。

そんな矢先、早速、事件が起こった。”堕落王”と呼ばれる”フェムト”が魔神を動かし、無差別襲撃事件を開始したのだ。彼は退屈しのぎでも事件を起こすという、ヘルサレムズの怪人である。クラウスはこの事件の解決にはレオナルドの「神々の義眼」が必要と感じ、彼に契約を申し出た。事件解決に力を貸してくれるのなら、レオナルドの望むことに当方も協力することを。レオナルドは契約を受け入れた。そして彼らは事件の現場へと向かうのであった。クラウスはレオナルドに告げた。「征(い)け!手始めに、世界を救うのだ!」と。クラウスは十字架をかたどったナックルガードを用いて血を武器に転化して戦う”ブレングリード流血闘術”の使い手である。方やのザップは、血液を刃や様々な形状に硬化させた武器で戦う ”斗流血法・カグツチ”の使い手。果たして彼らは堕落王の事件をくい止める事が出来るのだろうか?そして、レオナルドはこの先、妹を救う手立てを見つけ出し、彼女の視力を取り戻すことは出来るのだろうか?(第1話途中)

結界戦線1

この作品は、集英社の月刊漫画雑誌「ジャンプ・スクエア」2009年2月~4月号と増刊号の「ジャンプ・SQ.19」2010年~2015年に掲載されていた漫画家”内藤泰弘”(やすひろ)さんの作品が原作です。「ジャンプ・SQ.19」が休刊後は「ジャンプ・SQ.CROWN2015年SUMMER号」から連載中です。既刊10巻+4巻。2015年4月~6月にアニメの1期・全12話が”BS11”他で放送、2017年10月~12月に2期・全12話が同じくBS11他で放送されました。アニメーション制作は”ボンズ”です。

今回の作品は、1期・2期オープニングテーマ・エンディングテーマのそれぞれがメジャーアーティストが担当しており、豪華で大変聴きごたえがあります。特に1期のOP・EDは神曲と呼ぶにふさわしい曲かと思います。4曲共にノリの良い曲ですので、アニメ好きでない方でも充分に楽しめるじゃないかと。アニメはもちろん曲の方もぜひぜひ、楽しんでくださいね。

1期オープニングテーマ「Hello world!/BUMP OF CHICKEN」
1期エンディングテーマ「シュガーソングとビターステップ/UNISON SQUARE GARDEN」
2期オープニングテーマ「fake town baby/UNISON SQUARE GARDEN」
2期オープニングテーマ「ステップアップLOVE/DAOKO✕岡村靖幸」

さあ、あなたも血界戦線の世界へご一緒に。いざ、推して参る!

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好きだって想う気持ちを真っ直ぐに相手に伝えられたなら、その先には何が待っているのかな?「Just Because !」

アニメ作品には、その作品全体を容易にイメージさせるためのキャッチコピーがついてたりします。映画やテレビドラマについているのと同じように、感動モノの作品やラブストーリーもののアニメだと大抵は気の効いたキャッチコピーが見受けられます。作品を見る前にそういうところも観てみると結構楽しいものです。もちろん、キャッチコピーを観ると一層観たい気持ちを掻き立てられますし、そのアニメの成りが大方わかったりします。キャチコピーがついている作品は、きちんとその作品の狙ったコンセプトに基づいて作られているぶれが少ない作品と言っても良いかも知れません。みなさんは今までに心惹かれるキャッチコピーによって作品を観ようと思ったことはありますか?

今回紹介する作品は"ラブストーリー"ものです。昨年の純愛ストーリー作品である「月がきれい」も一途な想いが描かれたとても良い作品でしたが、こちらの作品も負けず劣らずな純愛ストーリーです。

キャッチコピーは「あいつを好きな君の横顔が、たまらなく綺麗だったから-----」

どうですか?このコピーを観て、あなたはどのように作品を想像したでしょうか?好きな相手を見つめる女子の表情に心を奪われてしまった男子の心境が込められたコピーですよね。思わず目にした彼女がすごく魅力的に見えたのでしょう。そこからいろんな物語が始まる予感を感じませんか?

作品名は「Just Because !」です。

作品自体は恋愛ものですが、一人の人間が周囲に与える”影響力”という、ものを感じることが出来る作品です。良くも悪くも人にはそういったものを与える力があり、知らず知らずのうちに、それによって周りの人間も感化され、人は見えない力で動かされているものだ、ということをベースに感じる作品です。その上での説明になりますが、一人の少年が季節外れに再び戻って来たことで、本来、残り数ヶ月の卒業まで、”ただなんとなく”過ぎてゆくはずの日常が、彼がそれぞれの個人の日常に加わったことによって、動かないはずの”それぞれの想い”にスイッチが入り、意味あるものに変化してゆく物語が綴られています。

”Just Because”には2つの意味があります。「~によって」という意味と「ただ、なんとなく」という意味の2つです。確かなことはわかりませんが、私が思うにこの作品にはこの両方の意味が込められているように感じます。だとしたら、とっても文学的によく組まれた秀逸な作品じゃないかと思います。実際に当てはまっているかどうかはぜひ、あたなの目で判断していただけたなら幸いです。

この作品は、アニメーション制作会社”PINE JAM”のオリジナルアニメ作品です。「さくら荘のペットな彼女」という青春・ラブコメ作品の脚本を担当した小説家・脚本家の”鴨志田一”(かもしだ はじめ)さんが脚本・シリーズ構成を担当、キャラクター原案は「月曜日のたわわ」ショートムービーアニメの作者の”比村奇石”(ひむら きせき)さんが担当しています。2017年10月~12月に全12話が”BSフジ”他でテレビ放送、”AbemaTV”他でインターネット配信されました。

Just Because!1

神奈川県のとある高校の2学期終業式の日。高校3年生の”泉瑛太(いずみ えいた)”は、父親の転勤のため福岡から神奈川に引っ越してきた。この日瑛太は、父親と共に高校へ3者面談で訪れていた。帰る前に彼は、校内を見て回り、スマホであちこち写真を撮り、福岡の友人へ近況を報告。最後に校舎の外に出ると、そこには野球場が見えてきた。グラウンドには散らかったボールを集める制服姿の男子が一人。瑛太はボールを拾うとそれを眺めながら歩き始めた。すると眼の前にグランドにいたその男子がやってきた。彼は瑛太をしげしげと観ると間をおいてから「えいた?」と一言。そう話しかけられ、瑛太も彼が誰なのかそこで気がついた。「はると?」。彼らは知り合いであり、4年ぶりの再会を果たした。

瑛太は中学2年まで、この地で彼と共に野球部に所属していた。彼の名は”相馬陽斗(はると)”。瑛太の親友でもあった。4年前に父の急な福岡転勤のために転校し、再びこの地へ戻ってきたのだ。福岡に転校してからの最初の1ヶ月は携帯でお互いに連絡を取りあっていた。だが、いつしか疎遠になっていたため、まさに4年ぶりの再会だった。久々に会った陽斗は瑛太にピッチャーをやってくれと頼む。そして陽斗はバットを持って打席に立つ。「何のために?」と瑛太が尋ねると、陽斗は答える。「願掛けのためかな?」。3年のこの受験時にこんなことをやっている理由が瑛太にはよくわからなかったが、彼の言うと通り、マウンドへ上った。「少し練習させてくれ」そう言うと、瑛太は陽斗の打席めがけてボールをゆっくりと投げ始めた。

放課後、クラス担任との進路相談のため、受験生の”夏目美緒(なつめ みお)”は、居残り中であった。そこへ、写真部所属の後輩”小宮恵那(こみや えな)”から美緒にメールが届く。恵那から、送られてきたのは”謎の転校生”というタイトルの写真だった。よく観ると、そこには同じ中学の同級生だった瑛太が映っていた。転入してきたことを知らされていない美緒は写真を見て驚く。

徐々に陽斗の投げるボールの急速は上がってゆく。そのボールを打ち返す打球音が学校中に響きわたる。吹奏楽部に所属する”森川美穂(もりかわ みほ)”は、3年の大会後に部を引退したものの、最後の後輩指導でトランペットを吹いていた。マウンドと打席が見える位置でトランペットを練習していた後輩が打球音を耳にして思わず吹いた野球部の応援曲。美穂はその演奏に反応し、、美穂もまた、その応援曲を吹き始める。二人だけの対決が演奏も加わり。大会並みに良い雰囲気に包まれ始めた。

方や、そんな謎の転校生と我が元野球部の先輩の対決を不思議に思って眺めていた恵那。吹奏楽部の演奏を聴きながら、恵那は二人のその真剣な光景をカメラに収めようと本格的に三脚を準備し、シャッターチャンスを狙い始めた。彼女は只今、所属の写真部が部員が少なく、大した実績も残していない理由から廃部の危機にさらされていた。なんとしても写真コンクールで入選して確かな実績を残し、部を存続させることに彼女は彼女で必死だった。

そしていよいよ二人の1打席の真剣勝負が始まった。1球目は陽斗の空振り。瑛太の投げる球は速く、かつての中学時代もそんな球速だったことを陽斗は思い出した。2球目はファール。そして3球目。瑛太の全力の1球は陽斗のフルスイングしたバットに捕らえられ、ジャストミートし見事、特大場外ホームランとなった。感激した陽斗は瑛太の立つマウンドに駆け寄り、勝利したバッテリーの如く彼を抱き上げるとまわリ始め、そして二人はバランスを崩してその場に倒れこんだ。「笑えるよな」「笑えないって」そう言って二人は笑った。そんな二人の光景をj受験生の美緒は眺めながら、「笑えないって」と、そう言いながら微かに微笑んだ。

陽斗はなにか吹っ切れたようで、決心しながら瑛太にこう告げた。「告白してくるわ」と。そう言って陽斗はおもむろに別の場所へ向かい始めた。願掛けって言ってたのはこのことか、と瑛太はそこで初めて納得し、陽斗のスマホへ「がんば!」とエールを贈った。彼からの返答は「了解」そして、「一個忘れた」と。「なに?」瑛太は答える。「夏目いんぞ」という言葉がスマホに残った。瑛太は驚く。陽斗が告白しに行く相手とは?瑛太にとって美緒は気になる存在?彼がこの街に帰ってきたことでそれぞれの何かが動き出そうとしている。(第1話)

Just Because!5

やはり、恋愛ものは全体ストーリーを先に伝えてしまうと台無しになってしまいますので1話のあらすじに止めておきますね。瑛太がこの街に帰ってきたことでこれらの人物たちの日常が動き出していきます。決して奇抜なお話ではない、むしろどこにでもある日常っぽい中での物語が、より見る側の感情を掴みます。繊細なそれぞれの登場人物の心の動きが描かれた見事な作品であり、それぞれが自分の心に素直に動く、若者ならではの”真っ直ぐさ”に心洗われる作品です。実る恋、実らない恋。それぞれが本人たちにとって納得の行く結果で終わっている、とてもスッキリ感のある後味の良い青春恋愛物語だと言えます。この作品の中の小宮恵那ちゃんの行動に私はえらく感動しました。見ていただければわかりますが、こういう行動が出来たら自分にも、相手にもとても良い時間を過ごせたのかな、と、あとあと思える素敵なエピソードでした。自分も大事にする、相手も大事にするってこういうことなんだと思います。そんなところも注目ポイントですのでお楽しみに!

私自身は若かりし頃、後悔まではいかなくとも、大好きだった初恋の人に告白出来ずに終わってしまったことがあって、あの時自分の気持を伝えていたら、その先はどんな未来に変わっていただろうかと、想いを巡らせてしまいました。相手に告白することの是非やその結果はどうあれ、その想いをきちんと相手に伝えることの大切さってあるような気がしました。もちろん、この中の登場人物たちはその後のそれぞれの結果をそれなりに受け止め、相手に対して誠実に接している内容が実に爽やかで心に残る素敵なお話です。恋愛ものの作品としてはもちろん、自分自身の在り方や人に対しての優しさとはなんだろう、なんてことも考えさせられる、あらゆる年代の方に見て頂ける作品だと思いますので、ぜひ、ご覧くださいませ。

Just Because!7

オープニングテーマ「over and over/やなぎなぎ」

「息子を好きな君の横顔が、まるで追っかけファンのようだったから------- 」我が家の日常ストーリーにキャッチコピーをつけるとこんな感じになります。妻にとって息子は永遠の恋人なのでしょうね。今年の4月には大学2年生になる(仮)?(無事進級できるのかな?)我が息子のことが大好きな妻を観ていると、彼女の目線の先にはいつも息子がいます。そんな息子にちょっぴりジェラシーを感じる私でした。まあ、仕方ないか、一人息子だから、彼には勝てないや。でもちょっとうらやましいかな。

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今、ここに存在するあたりまえの日常がとても幸せで大切なものだと噛みしめたくなるアニメ。「結城友奈は勇者である」

日々生きている中で、不平不満は言おうと思えばいくらでも出てくるもの。でも、それって自分中心で生きているからじゃないのかな。相田みつをさんのようにお陰様、誰かのおかげで生きていると心底思えれば道路の端にも寄るだろうし、自分が脇役でも生きていけるのかもしれません。まだまだ未熟な私。ついつい人の言動に対して腹ただしく思ってしまう自分がまだそこにいます。自分に厳しく他人に優しくはあまりまえのことですよね。そう考えるとやっぱり、お陰様の気持ちを常に無くさず持ちながら、日々行動することがあらためて大事なんだと思います。人には寛容に。

そして、更に私が最近自分自身に対して思うことは、誰かのためになることを自らがすすんでやらねばならない年齢に自分も差し掛かっているということを自覚して、何か行動を起こさなければいけないのではないだろうか、ということです。だいそれたことは出来ないと思いますが、生かされてきたことに感謝し、何かを還元できたら人生に悔いを残さずに済むような気がします。あくまで自己満足ですけどね。これから自分には一体何が出来るのかを整理して考え、それに向けて今後の人生を少しずつ傾けていけたら良いですね。そんなことをあれこれと真面目に考えさせられるきっかけになったのが、今回紹介する作品です。

本日紹介する作品は「結城友奈は勇者である」です。略称は「ゆゆゆ」です。なるほど。

この作品は、とある中学の”勇者部”という部に所属するメンバーがある日突然、国家レベルで勇者に選ばれてしまい、世界を滅ぼそうとするものから人類を救うお役目を課せられ、変身システムによって変身し、勇者となって懸命に戦いながら、人々の平和な日常を守っていくお話です。昨日まで、ありふれた日常を楽しく生きてきた中学生たちが突然と過酷な運命を背負わされることに。戦う代償はそればかりではなく、敵を倒すための圧倒的なパワーを繰り出すためには身を削られていく、という危険をはらんだ勇者システム。大人たちのエゴも見え隠れする戦乱の時代を壮絶に生きた、勇者たちの勇者たる物語です。

2014年10月~12月に1期「結城友奈は勇者である-結城友奈の章-」全12話が、毎日放送(近畿広域圏)・TBSテレビ(関東広域圏)・BS-TBS(日本全域)他で放送されました。2017年10月~2018年1月には、2期「結城友奈は勇者である-鷲尾須美の章-/-勇者の章-」全12話+特別編が、同じく毎日放送・TBSテレビ・BS-TBS他で放送されました。ジャンルは”変身少女”・”戦闘美少女”。アニメーション制作は”Studio五組”、原作は”Project2H”。1期の監督と2期の総監督は”岸誠二”さんです。岸さんは「人類は衰退しました」「蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-」 「月がきれい」の作品も監督した方です。この3作品で一緒に脚本・シリーズ構成として担当された”上江洲誠”(うえず まこと)さんが、この作品でも脚本・シリーズ構成を担当されています。

結城友奈は勇者である

舞台は西暦が終わった後の神世紀300年(西暦2318年)の四国。讃州(さんしゅう)中学2年生の”結城友奈”(ゆうき ゆうな)は、学校の”勇者部”に所属している。勇者部の目的は、「みんなのためになることを勇んでやること」である。部員は友奈の他に、部長の”犬吠埼風”(いぬぼうざき ふう)と妹の”犬吠埼 樹”(いぬぼうざき いつき)、そして友奈の親友”東郷美森(とうごう みもり)”の4人。みんなのためになることなら全てが勇者部の活動にあてはまってしまう。他の部の助っ人として試合に出たり、幼稚園の園児たちを楽しませるイベントを行ったり、子猫の親探しなどその活動は様々。

そんなある日、授業中に友奈の携帯からけたたましい警報音が流れた出した。先生に注意されて慌ててそれを止めようとする友奈の近くで同じく東郷の携帯からも同時にその音が鳴り響いていた。東郷が携帯の画面を観ると、そこには観たことのない「樹海化警報」の文字が。これは一体何を意味するのだろうか?やっと音が止まって友奈は安心し周りに目をやると、みんながなぜか静止状態に。そんな中、動けるのは友奈と美森と風と樹の4人だけ。勇者部のメンバーであった。やがて目の前の光景が一変し、観たこともない世界が彼女達の前に現れた。

その世界にいるのは勇者部の4人だけで他には誰もいない。合流した4人の中で風がみんなに打ち明ける。「私は大赦(たいしゃ)から派遣された人間。私たちが当たりだった。私たちの班が当たらなければ、ずっと言わないつもりだった。ここは神樹様の結界なの。神樹(しんじゅ)様に選ばれたものはこの結界の中で敵と戦わなければならない。」と。神樹様とはこの世界の神であり、大赦とは神樹様を奉る組織ある。風は3人に、勇者部に入る時に携帯に、とあるアプリをダウンロードするように伝えていた。そのため、4人の携帯には共通の画面が映し出されていたのである。

そうこうしているうちに、目の前に何か得体の知れないとてつもないおおきなものが現れた。風が言うには、それはバーテックスという、世界を殺すために攻めてくる人類の敵で、バーテックスがこの世界の恵である神樹様にたどり着くと世界は終わるというのだ。そして、持っている携帯に戦う意思を示せばこのアプリ(携帯の)の機能がアンロックされて、神樹様の勇者となるらしい。神樹様はこの勇者システムを通して勇者に力を与える。勇者システムは大赦がつくったものらしい。

風は友奈に、足が不自由な東郷を連れて逃げるように指示を出した。そして樹に対しても一緒に逃げるようにと。しかし、樹は言う。「だめだよ。姉ちゃんを残して行けないよ。ついて行くよ、何があっても。」二人は勇者システムに戦う意思を示し、華麗に変身する。そしてなりふり構わずバーテックスに立ち向かっていった。しかし、初めての戦いで敵の攻撃を交わすのがやっと。やがて二人はダメージを負ってその場に倒れ込んだ。

バーテックスは今度は友奈と東郷の方へと向かってきた。東郷を守らないと。友奈はその一心でバーテックスの方へと向かい始めた。「こんなところで友達を見捨てるやつは勇者じゃない。嫌なんだ。誰かが傷つくこと、辛い想いをすること。みんながそんな想いをするくらいなら私が、がんばる!」そう言いながら友奈は勇者システムへアクセスを始めた。次の瞬間、友奈も華麗に変身。「みんなのためになることを勇んでやる!私は讃州中学・勇者部、結城友奈!私は勇者になる!」そう言いながら、友奈は敵めがけて突っ込んだ。友奈の攻撃がバーテックスに当たり、体に大きな穴が空いた。結城友奈13歳、勇者誕生の瞬間であり、それがいばらの道への始まりであった 。バーテックスは倒せたのか?これからこの世界はどうなっていくのだろうか?友奈たちに平穏な日常は戻ってくるのだろうか?(第1話)

結城友奈は勇者である6

この作品は、勇者として優れた適正があるがゆえに人類の代表としてその選択を余儀なくされた、弱冠12~15歳の少女たちの悲痛な生き様が描かれた物語です。世界のために、家族のために、そして友のために自分を犠牲にして戦う。そして命を捧げる。それが果たして正しいことなのかどうか?何故にそんな世の中になってしまったのか?何故にそのようなシステムが構築されたのか?大人の事情に子供の自由が損なわれてしまうという、あってはならない世界がこの作品の中では進んでいきます。彼女たちは、一人ひとりが花に例えられ、美しい花を咲かせ、そして人類の未来を背負ってそのあとは散って行きます。とてもはかなく・・・

いろんな事が問題提起されている物語であり、何気なく生きているこの私たちの日常がとてもいとおしいものだと感じさせてくれます。少々ダメージの大きい作品ですが、2期の最終話まで観終わると、この作品の意味するところのいろんな尊さをあらためて意識することになる、極めてヒューマンな作品と言えます。大人な皆様にぜひ、見て頂き、明日の日本の、そして世界のあり方を少しご一緒に考えていただけたなら、と思います。

今、この世に生かされている世代が次世代のために良いもの・良いことを牽引して残していくことはある意味、今を生きる者の義務なんじゃないかと私はこの作品を観てそう思いました。悪いものは次世代に残しちゃいけないですよね、やっぱり。いろんな意味で大人な私たちが子供たちの未来のために、一人一人が勇者たる意思と行動を持たないといけないような気がしました。馬鹿なことを言っていると思われるかもしれませんが、この作品はそう思えるほどの力のある作品です。

今回の作品のメイン声優さんは結城友奈役/”照井春佳”さん、東郷美森役/”美森すずこ”さん、犬吠埼風役/”内山夕実”さん、犬吠埼樹役/”黒沢ともよ”さんばかりではなく、その他、ここに紹介出来ていない後のお話に出てくる、助っ人の三好夏凛(かりん)役/”長妻樹里”さん、1代前の勇者である三ノ輪銀役/”花守みゆり”さんと乃木園子(そのこ)役/”花澤香菜”さんも登場しております。どなたも重要なキャラで役柄をしっかりと演じられていて素晴らしい限りです。

あとはこの中での自分の好みの問題になるかと思いますが、私は普段のキャラと全く違うキャラが観れた黒沢ともよさんの幅のある演技と、作品の数あるキャラの中でバランスをうまくとることが出来る花澤香菜さんの安定感のある演技に目が行きました。なぜか作中で出て来る柳生博さんの名番組”ハンターチャンス”の一コマは世代の人にはとてもわかるお遊びポイントですので必見です。

最後にテーマ曲です。数ある中でも何と言ってもこの1曲は作品の全てを物語るオープニングテーマです。心に残る1曲をどうぞ。
1期オープニングテーマ
「ホシトハナ/讃州中学勇者部(照井春佳・美森すずこ・内山夕実・黒沢ともよ)」

結城友奈は勇者である3

”真実ほど人を魅了するものはないけど、真実ほど人に残酷なものもないのだろう。咲き誇れ、想いのままに、この瞬間、すべてを賭けて”

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楽しさ・感動がいっぱい詰まった深夜帯TVアニメ作品。まだ知らない40代以上の方々にも知って頂けるよう、おすすめアニメ情報館TAKAYAの店主兼アニメ効能調剤薬局調剤師(仮)兼貴方様の執事がわかりやすくお届けいたします。日常に疲れた方、ストレスが溜まっている方、暇な方は処方箋も出でおりますので、どうぞお好きなアニメを処方してみてください。

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