「涼宮ハルヒの憂鬱」から、私たちはいったい何を学ぶべきなのか?

私がかつて、まだ深夜アニメを見る習慣がない2006年、たまたま夜にかけたTVアニメを見て衝撃を受けたのでした、これはもしかしてあっちの世界(オタク)の領域?私が踏み入ってよいジャンルなの?なんて、まだ堂々とオタクの名乗りを上げるにはいささか世の中にまだ後ろめたさがあったようなときに出会った作品が「涼宮ハルヒの憂鬱」でした。
場面の解説に、嘘か本当かよく分らないが実にそれっぽい、必要以上の無駄ともとれる知識がふんだんに盛り込まれ、今までのアニメと違った非常識を私は垣間見たような気がしたのです。わかる人にわかってもらえばいい的な。
これが皆さんの言う、独特なその作品だけの世界を語る、いわゆる「セカイ系」というジャンルなのでしょう。
気がつけば、私はすっかりそのセカイにはまってしまっていたのです。

この作品は、小説家”谷川流(たにがわながる)”さんによるライトノベル小説の原作をもとに”いとうのいぢ”さんの原作イラストでアニメ化され、2006年4月~7月に全国のTBS・テレビ東京・テレビ朝日の各系列の一部と独立UHF局で全14話が深夜放送されました。そして2009年にはその際の14話に新たな話が追加された全28話が放送されております。
その後、2010年にその話の続きが劇場版にて「涼宮ハルヒの消失」というタイトルで公開されました。
そしてこの作品は、”第6回東京国際アニメフェア優秀作品賞テレビ部門”にも輝いているそれなりの作品でもあります。 
平凡な男子高校生である主人公”キョン”の語りで物語が進行するという、実に小説っぽいスタイルが売りです。

高校入学のクラスの自己紹介で、ある少女の自己紹介から物語りは展開していきます。
「涼宮ハルヒ、ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人・未来人・異世界人・超能力者がいたらあたしのところに来なさい、以上。」
このぶっとんだ自己紹介を大真面目に語る少女が本作品のヒロイン”涼宮ハルヒ”。
頭脳明晰・スポーツ万能の美少女ながら、かなりの変わり者で近づき難いオーラを放っている。
中学時代も変わった事件を起こしているいわく付きの人物。
そんなハルヒに、前の席に座るキョンが何気なく興味本位で、彼女の曜日によって変わるヘアスタイルについて質問すると、それは地球人以外の存在に対してのハルヒなりのメッセージであったようで、それ以降、キョンは毎日彼女に話しかけ、いつしかハルヒの別格の存在となっていた。そして、やがて彼女は楽しいことをただ待ち望んでもいてもそれはやって来ないことに気づき、自らが積極的に行動を起こして見つけ出すためのサークル、”SOS団”を結成してしまう。

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SOS団とは、「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団」の略称であり、かなり自己中心的で身勝手な名称である。
サークル活動には最低5人が必要であるが、彼女は自分とキョン以外の3人を意図も簡単に見つけ出してしまう。
しかし、後でわかることだが、実は彼等は地球人ではなく、一人は宇宙人、一人は未来人、そしてもう一人は超能力者であった。
ハルヒはそれに気づいてはいないが、彼女が未知の能力で自分が望んでいたそれらの存在をいつの間にか引き寄せてしまっていたのだった。
彼等の使命は、ハルヒが退屈や憂鬱によって不満を募らせると、”閉鎖空間”と呼ばれる、人類にとっては良くない脅威の空間が広がっていく危険があるらしく、それを未然に阻止することにある。
ハルヒはただの人間ではなく、”世界を構築する存在であると同時に世界を破壊する存在”であるらしい。
世界の秩序を保つために彼等はハルヒを監視・コントロールしているのである。
そんなことには当然何も知らないハルヒは、お構いなしに自分のやりたい楽しいことを彼等を巻き込みながら実践していくのであった。
この物語はハルヒの日常が語られつつも、実はそれによっての彼女の非日常的な出来事が起こっているという二重構造のSF・ファンタジー小説であります。
そんなところがオタクっぽい要素であり、いつしか引き込まれてしまうポイントなのです。

そして私たちはこの作品から、いったい何を学ぶべきか?
おそらく、「人間、不満を募らせるとろくなことがない、社会の規範に囚われすぎずにもっと自由に楽しいことを見つけ、プラス思考でそれなりに人生を楽しみましょう」というのがこの作品に込められたメッセージなのではないかと私は考えています。
劇場版「涼宮ハルヒの消失」では主人公”キョン”が明確なことを指し示しています。
つまらない日常よりは楽しい日常を選ぶこと、そのためには起動修正しなければならないことを。
わたしたちの日常も同じでしょうけれども、こっちの現実世界ではあくまで人に迷惑をかけない範囲ですが・・・(笑)。

後半12話~19話「エンドレスエイト」の13話目~18話の6話は、日常をループしてしまう話でほとんど同じですので、13話まで見たあとはそれ以降に飽きたら19話に飛んでもなんら話はつながりますので、任意でカットされることをおすすめいたします。

最後に、ハルヒの言葉を皆さんにお伝えいたします。
「心のたがが外れた時、自分でも知らなかった潜在能力が覚醒して、思わぬパワーを生み出すわけよ。」

何か自分の新たな可能性を感じさせるフレーズではありませんか?
冒険しようよ、とおそらくハルヒは私たちに伝えているのではないでしょうか。
皆さん、もっと前向きに、ポジティブに生きましょうよと!

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