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楽しい!は正義。たくさんの楽しいから、子どもたちは本当の正しさを見つけ出す。「苺ましまろ」VS「三ツ星カラーズ」②

「今日も平和は守られた。我々の完全勝利だ!またピンチのときは呼ぶといい!」

東京・上野の街に、その街を守る3人の小学生がいた。彼女たちは「カラーズ」なる正義の組織を結成し、日々、街の平和を守るために活躍?している。メンバーは彼女たち3人とモノクロ大佐というパンダみたいなしろくろの猫で構成されている。彼女たちは街にある広い公園の中の、林が生い茂ったところに秘密のアジトを構えている。

3人はいつもここに集結し、事件の報告を待ち、その内容が重大(ピンチ)な事件だとわかるとすぐに3人で街に出動して、事件の解決に当たるのだ。事件を探る中で困ったときは必ず、3人で作戦会議を開き、作戦を決行する。時には3人それぞれがバラバラに隠密行動して情報を得たり、3人で一致団結して行動したりと臨機応変に事に当たる。それがカラーズ。そして、今日も難事件は3人の力で見事?に解決されていくのである。 ~タカペディアより参照~ ※管理人だけの脳内ペディアですので、あしカラーズ。

今回紹介する作品は「三ツ星カラーズ」です。ジャンルは”コメディ”。忙しい大人に代わって街の平和を守ろうと、日々活動する小学生3人組の日常を取り上げた、とても可愛らしく楽しいお話です。事件は彼女たちによって日々、作り出されるのです。そして無事?解決されるのです。

漫画家の”カツヲ”さんによる同タイトル漫画が原作です。2014年9月号から「苺ましまろ」と同じ「月刊コミック電撃大王」に連載、現在は既刊5巻まで発刊されています。それがアニメ化され、2018年1月~3月に”BS11”他で全12話が全国放送されました。同時にインターネットでは”AbemaTV”・”ニコニコ生放送”でも配信されております。アニメーション制作は”SILVER LINK.”。

脚本の全12話すべてとシリーズ構成を”ヤスカワショウゴ”さんが担当しています。ヤスカワさんは「緋弾のアリア」・「変態王子と笑わない猫。」・「ジョジョの奇妙な冒険」の脚本も手がけていたようです。そして、私が好きなアニメ「セキレイ」・「セキレイ~Pure Engagement~」のこれまた好きなOP・EDのそれぞれを作詞した方であることがわかり、新たな発見です。

三ツ星カラーズ2

この作品の主人公は3人の小学生。まずはリーダーの”赤松結衣(ゆい)”。他の二人とは違う小学校に通っているがカラーズを通して二人と大の仲良し。二人からは”リーダーまたは”ゆい”と呼ばれている。メインカラーはレッド。3人の中で一番まともな性格(ある程度常識のある行動をとる)だが、天然で、そして結構泣き虫。本人はリーダーにふさわしいように振る舞っているつもりだが、実際に伴っているかどうかは疑問が残る。運動神経がなく、足がすごく遅いためにたびたび、二人から置いてきぼりを食らうことも。素直な分、良い事と思って他の二人の悪乗りに便乗することが多々ある。

カラーズのメンバーのふたり目は”さっちゃん”。メインカラーはイエロー。明るくとても元気で、カラーズが行動をするための発案をすることが多く、また行動するのが一番早いというか、深く考えないで突っ走ることが多い女の子。マイペースな彼女は行動のさなかで他の楽しいことに遭遇すると、目の前の目的を忘れてそちらになびいてしまうことも。事あるごとに自分のことを超かわいいとアピールしたり、女の子なのに”うんこ”ネタが大好きで、会話の端々によくその話題を突っ込んで来る。ピンチのときは必殺技「エクストラ・バージンオイル!」なる強そうなだけの技(言葉)を出す。

もうひとりのメンバーは”琴葉(ことは)”。メインカラーはブルー。いつもワンピース姿で日替わりでいろんな帽子をかぶっているおしゃれさん。そして、携帯ゲームを常に持ち歩き、暇な時は必ずひとりでゲームをしている。頭の回転が良く、カラーズの頭脳。難事件?を解決する糸口をつかむのが非常にうまい。彼女は事件の鍵がわかったときに「ゲームクリヤー!」という決め台詞を持っている。他の二人と比べてやや大人びた言動をする女の子で、たまに辛辣な言葉を容赦なく周囲に浴びせたりする。見た目の可愛いさとは違ってさっちゃんの頭を踏みつけたりする、ちょっと行き過ぎたおしとやかでない行動も併せ持っている。

この作品が「苺ましまろ」と違うところは、個人的な行動のお互いの対等する場面の面白さ・空気感が基本である”苺ましまろ”に対して、こちらは個性がありながらも、3人の合議制による三位一体の行動の面白さを取り上げている作品であります。正義の味方という主軸を通して子どもたちのその行動があっているのか、あるいはずれているのかを楽しんで観ていただくというのが「三ツ星カラーズ」です。正義のため、街を守るためという大義のもと、3人が巻き起こすコミカルな出来事は、どんな子どもたちも通過点するような行動がデフォルメして登場いたします。大人には多少なりとも迷惑な行動も含めて。

小学5・6年生のある程度、物事の分別がわかる年齢の”苺ましまろ”に対して、はっきりと作品からは何年生かはわからないですが、おそらくは小学校2・3・4年生あたりの「三ツ星カラーズ」のお三人は、まだ人生経験も乏しく、これからそれを行動の中から学習していく年齢層かと思われます。大人の目から観ての常識と、本作の正義の観点から観ての子どもたちの行動のギャップを楽しみつつ、大人の子どもたちへの助言・見守りの必要性も考えていただけましたら幸いです。何事も体験していない子どもたちは体験から物事の分別を学習していくものです。あらためて子どもとはそういう存在であることを認識し、間違っていれば地域の大人としても暖かく見守り・一緒に育てることが大人の役割かと、そんなことも少し、問題提起が入っている作品だと私は感じました。

三ツ星カラーズ1

作品には商店街の雑貨屋の店主である”おやじ”と、その街の交番勤務の警察官”斉藤”という大人が登場します。子どもたちを暖かく見守りながら一緒に遊んでくれる”おやじ”と、大人として諭す立場である警察官の”斉藤”が子どもたちのちょっかいに大人気なく反応してしまうという、二人の絡みがこの物語にはかかせません。地域社会のあり方が色濃く出ているという点も、苺ましまろとは違った切り口です。

作品に出てくる3人は苺ましまろと同等、それ以上に毎回違う服装で登場します。やや時代の違いなのか、小学低・中学年の子どもたちでも、苺ましまろよりはやや大人っぽいデザインや洒落たデザインの洋服を着ているような気がします。日常もののアニメですと、一昔前なら衣装は毎回同じものでも全然違和感がなかったものですが、最近のアニメはファッション性も重要視しているのか非常に手が込んでいます。見る側からするととても楽しめますが、キャラクターデザインとして作る側の作業は確実に上がっているんじゃないかと余計なことを考えてしまいます。少子化の時代ですので、リアルでも今の子どもたちは衣装持ちなのでしょうね。

今回の声優さんは、「苺ましまろ」に引けをとらないくらいに小学生らしい子ども声を当てていて、改めて声優さんってすごいなあって思いました。3人3様の個性も出ていてキャラが立っています。赤松結衣役は”高田憂希”さん、さっちゃん役は”高野麻里佳”さん。琴葉役は”日岡なつみ”さんです。高田憂希さんは「NEW GAME!」という作品のヒロイン”涼風青葉”役を演じた方です。高野麻里佳さんは「それが声優!」のヒロイン”小花鈴”役を演じております。日岡なつみさんは「くまみこ」のヒロイン”雨宿まち”役を演じた方です。

最近の声優さんは歌もお上手な方がたくさん出てきていますよね。こちらの作品も3人の声優さんがOP・EDのどちらも歌っております。さらにキャラクター集として各キャラごとにCDがリリースされていますので、推しのある方にはキャラ声でのキャラソンは魅力的な商品かと思います。

ではみなさん、OP・EDも聴いて和んでくださいね。本日もおつカラーズ☆でまた明日!

オープニングテーマ
「カラーズぱわーにおまかせろ!/カラーズ☆スラッシュ(結衣・さっちゃん・琴葉)」
エンディングテーマ
「ミラクルカラーズ☆本日も異常ナシ!/カラーズ☆スラッシュ(結衣・さっちゃん・琴葉)」
キャラクターソングシリーズ「02 さっちゃん/さっちゃん(高野麻里佳)」

見る参考になったよ、という方はぽっちいただけるとうれしいです。

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No title

脳内にあるタカペディアとは、
これまた凄いものをお持ちですね(笑)
『三ツ星カラーズ』は地域の特色もちゃんと出して舞台もしっかりしていて、
そこに小学生三人の活動を上手く落とし込んでいるので、
特定の地域を舞台にする強み上手く使っていましたね。
上野には何回か足を運んだ事がありますが、
実際に風景も忠実に描かれているので聖地巡礼も捗りそうです(笑)
肝心の内容自体も事件と言っても、
小学生が見つけて来る可愛らしい事件という感じのものでしたし、
そこは子供らしさもちゃんと描けていてそこは面白かったですね~。
子供だからこそ何でも事件や凄い出来事に見える、
大人が忘れてしまった視点で色々な事件を見つけられるのは、
正に遊びの達人とでもいえるかもしれません(´∀`)

Re: ツバサさん、コメントありがとうございます。

ツバサさん、リアルでのお仕事、おつカラーズ☆です。

私の脳内は非常に自分に都合の良いように出来ています。
自己中心のご都合主義な世界、妄想の世界、がタカペディアです。
なんて、単に”あしカラーズ”と言いたかっただけですね(笑)

三ツ星カラーズは子供目線で観たことが事件になって、
大人が考えないような思考がとにかく面白かったですね。

「苺ましまろ」の二番煎じでは無い良さがこの作品にも
あることを紹介したかったので記事にしました。

ツバサさんから観て、上野の街を割と忠実に描いていたの
ですか。
巡礼が期待されるところですね。

上野は東北からの東京へ入る玄関口ですので、東京へ
いくときには私も通過する街ではあります。
駅前や上野公園あたりは絵を観てそうだなって思いました。

三ツ星カラーズは、大人でも子供の頃の物事に対する好奇心を
忘れないでいることを説いているような気もしますね。
大人ですが、何にでも興味・好奇心旺盛なツバサさんは素敵ですね。

お互いに、引き続き芸術(アニメ)の秋を楽しみましょうね。
それではまた(^_^)

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