スパイの世界はとってもスパイシー?嘘か真かご覧あそばせ。「プリンセス・プリンシパル」

本当でないことを相手に信じるように伝える言葉、それを”嘘”と言います。「人間は嘘をつく生き物である。」誰が言ったかそんなフレーズが頭をよぎります。

「ホンマでっか!?TV」でお馴染みの脳科学者の澤口俊之先生が言うには、人間が嘘をつくのは「自己利益」と「協調性を高める」ためなのだそうです。何かまずいことがあって、それを追求された時にそれを隠すため、あるいは自分を守るために嘘をつくといった事が典型的な「自己利益」のための嘘であります。そして、人は協調性を高めるためにも嘘をつくということが最近わかってきたそうです。例えば奥様や彼女に「私って太ったかな?」と問いかけられ時に、本当はそうであっても「そんなことはない」とあなたが言ってあげることで、本人が否定したい気持ちを打ち消してあげるための嘘が、「協調性を高める」ための嘘ということになるようです。そう考えると一概に”嘘は良くない”、と否定できないかなって思えてきます。基本的には良くないですが、要は”優しい嘘ならあり!”てことでしょうかね?

私はよく妻に嘘つきって言われます。過去にやらかした?ことを今だに何かの折によくつつかれます。決して芸能界で今流行り?の◯倫や◯気のたぐいではありませんよ。今では名誉挽回のために仙人に近いんじゃないかって思うくらいに自分では善人に徹しているつもりなのですが・・・妻の肩もみだってよくやりますし(そのくらいは当たり前だろ)、お皿もたまには洗いますし(毎日洗えよ)、まあ、自分から言うぐらいだからまだまだやっと凡人にたどり着いたってとこですかね。一度貼られたレッテルはなんとやらなのですね、トホホ。そんなわけで、わたしの善人への道はまだまだ続く!この続きはWEBで!なのでした(嘘です)。

嘘をつくのが許される職業なんてこの世にはありませんが(あってはならないけれど、あるよね~)、裏の世界では嘘をつくのはお仕事上、当然の成り行きと言えるのでしょう。まっとうな表の世界で暮らしている皆さんにはそんな世界のことは何も知る必要はありませんが、もし、あなたがある日突然、裏稼業的なスパイとなったなら、あなたはその世界で生きていけるのでしょうか?私は生きていけません。なぜなら、痛いのは嫌いなので、捕まって拷問とかになったらすぐにゲロしちゃいます。それでジ・エンドですね、おそらくは。あくまでエンターテイメントとしてそんな物語を観ながら、自分の知らないその世界に自分を投影してみてください。あらためて、表の世界の心地良さ(幸せ)を体感することになるかもしれませんよ。えっ、私はスパイとして十分にやっていける!そう思ったあなたはすでに中二病です。スパイになる前に中二病にかかっておりますので実践はせず、今後はぜひ、アニメの世界にどっぷりと浸かり続けることをおすすめいたします。処方箋にあったお薬(アニメ)を当薬局で出しておきますので。

本日紹介する作品は「プリンセス・プリンシパル」という”スパイアクション”ものです。同時にこの作品は、時代背景を考えると明らかに時代錯誤的なテクノロジーが登場する、いわゆる”スチームパンク”と呼ばれるジャンルの作品でもあります。(スチーム・パンク作品に該当する代表的なものといえば、宮崎駿さんの”天空の城ラピュタ”が挙げられます。)キャッチフレーズは”嘘つきはスパイの始まり”。19世紀末の架空のロンドンを舞台に、名門女子高生の仮の姿の5人組スパイが分断された2つの国を巡って裏の世界で暗躍を繰り広げる、スパイアクション作品です。

プリンセス・プリンシパル5

スパイアクション✕女子高生✕スチームパンクという意外な組み合わせから生まれる化学変化が、観るものに斬新さと面白さを与えてくれること間違いなしの作品です。アニメーション制作は”Studio3Hz”と”Actas Inc.”による共同制作で2社のオリジナル作品となります。監督は、「東京マグニチュード8.0」「ばらかもん」の”橘正紀(たちばな まさき)”さんです。シリーズ構成・脚本は、「交響詩篇エウレカセブン」「ギルティクラウン」「甲鉄城のカバネリ」を手掛けた”大河内一楼(おおこうち いちろう)”さんで、キャラクターデザイン原案は、「キノの旅」の小説の挿絵を描いていた”黒星紅白(くろぼし こうはく)”さんです。2017年7月~9月にBS11他で全12話が放送されました。

19世紀末、アルビオン王国の王立航空軍、通称”空中艦隊”の登場は世界の勢力図を一変させた。ケイバーライト(アルビオン王国から産出される新時代の動力源である物質。それを使うとそのまわりを無重力状態にして空中に浮くことが出来る)を独占するアルビオン王国はこの空中艦隊を用してローマ帝国以来の覇権国家となった。しかし、革命により、アルビオン王国は東西に分離。ロンドンの壁によって王国と共和国に分かれた。以来10年、ロンドンは各国のスパイが暗躍する「影の戦争」の最前線となった。

アルビオン王国内の周りを一望出来る高い建物から、ある人物の行動を望遠鏡で監視する一人の少女。彼女の名はアンジェ。共和国側の情報組織「コントロール」のスパイである。アンジェがマークしているその男はどうやら誰かに追われている様子。アンジェは逃げる彼の前に突如現れた。「誰だ?」その男の問いにアンジェはこう答える。「通りすがりの宇宙人。」そんな冗談めいた会話をかわしていると、彼を見つけた追っ手が迫って来た。アンジェはすぐにその男の腕をつかみ、持っていた球状の携帯型ケイバーライトを使って空高く舞い上がり、敵の弾丸をかわしながらその場から遠ざかってみせた。

再び地上に降りたその場所にはアンジェたちを援護する仲間が一人。彼女は”ちせ”。見た目にはか弱そうな小柄な少女だが、敵をめがけて疾風の如く走り出したかと思えば、敵の車とすれ違いざまに持っていた刀でその車を一瞬にして切り裂いた。3人となった彼女たちは走り出し、仲間の待っている車へとたどり着くと、すぐさま車に乗り込んで走り出した。車を運転するのは”ドロシー”。アンジェやちせよりは年上のリーダー格である。敵のもう1台がしつこくアンジェたちの車を追いまわす。カーチェイスの最中、アンジェは再びケイバーライトを使って宙に舞い、敵の車に乗り移った。次の瞬間、勢いのあるまま宙に浮かび上がった車はそのまま壁に激突し、ジ・エンド。振り切ったアンジェたちはその男を連れて、かくまうべくアジトへと向かった。着いた先は、王国の貴族たちが通う名門クイーンズ・メイフェア校の寮であった。同時にそこはアンジェたちが通う高校でもあった。

彼女たちは学校で表向きは「博物クラブ」なる部を設け、そこをアジトにスパイ活動をしていた。その部屋に男は通された。その男の名はエリック。王国の研究者である。今回の彼女たちの仕事は、彼を共和国に亡命させる手助けであった。博物クラブの部屋にはアンジェ・ドロシー・ちせの他にベアトリスがいた。彼女は王国のプリンセスの友人であり侍女でもあった。常にプリンセスのそばについて何かとお世話をしていた。彼女は訳あって自動声帯と呼ばれる機械的な声帯を持ち合わせていた。男女問わずにいろんな人の声を真似ることが出来、力ではないところの特殊能力で力でチームに貢献している。そして、みんなが集まっているその場所へ一人の少女が現れた。彼女はこの国のプリンセスである。王位継承権は第4位という地位にある。何故、彼女はこの中にいるのか?エリックはスパイの中にいる目の前のプリンセスに対してこう訪ねた。「プリンセス、あなたもスパイなのですか?」それに対して彼女は満面の笑顔でこう答えた。「はい、スパイです。」プリンセスがスパイに加担しているのは何故ゆえなのだろうか?

プリンセス・プリンシパル1

エリックには、病気の妹がいるらしい。そして、彼女も一緒に連れていきたいとエリックは彼女たちに伝えた。二人の亡命になると危険も倍になる。ドロシーは反対するが、離れ離れは可哀想うだからそうしてあげてほしいとプリンセスがみんなにお願いをする。アンジェはそれに賛成し自分が4日後の決行日までに調査してその段取りをつけると言い出した。エリックの妹を調査しに、彼女がいる病院へアンジェとベアトリスは向かった。彼女に会うと、彼女はケイバーライトによる事故に巻き込まれ、ケイバーライト障害という病気で歩けなくなっていたのだ。戻ってからアンジェは彼女に会ったことをエリックに話した。彼は、研究成果を持ったまま共和国へ亡命すれば大金を渡す、とある男から言われ、妹の治療費に当てるために亡命を引き受けたことを口にした。アンジェは数日後の亡命の決行日をエリックに告げて就寝についた。

その後、エリックは一人になると手荷物から伝書鳩を出し、メッセージを足につけて鳩を外へ放った。外でその動きを観察していたアンジェは不穏な動きをコントロールへと報告する。その結果、アンジェたちに指令が下り、予定変更で本日亡命の壁超えをするとエリックに告げて有無も言わせず彼を強引に連れ出し、車に乗せ出発した。ドロシーとちせたちが向かった先は敵のアジト。そして敵を粉砕。アンジェとエリックが向かった先は人気がない町外れのとある場所。アンジェは、エリックが亡命をしないでアンジェたちをスパイとして王国の権力者に密告して、そこから亡命以上の大金を得るために裏切った事に気づき、彼を始末しに来たのだった。彼を殺す前にアンジェは彼に生命保険の証書にサインをさせた。その後、彼はアンジェにこう訪ねた。「オレを殺すのか?」「いいえ」、そう言って彼女は何の迷いもなく彼に引き金を引いた。それから一週間後、テムズ川からエリックの死体があがった。彼にかけられた保険金の受取人は彼の妹のようだが、それが非情なスパイのせめてもの優しさだったのかどうかの真相は彼女がスパイである限り永遠に迷宮入りのお話である。(第1話)

この作品の魅力はいろいろとあります。全12話有りますが、そのうち9話までが1話完結で、お話の順序がばらばらになっております。まるでパズルを組み合わせていくように、観すすめていくうちにいろんな断片がつながっていき、その後のストーリーが出来上がっていきます。そして10話以降の3話分が時系列なので、話が盛り上がりつつラストを迎えます。よく考えられていて凝った演出だなあと感心させられます。そして何と言ってもスパイアクションものというだけあって、スピード感溢れるアクションシーンを多く見ることが出来るのがこの作品の売りです。アンジェはスパイ養成校上がりのエキスパートですし、ちせは日本からの留学生の設定ですが、ジャパニーズ”忍び”として日本の代表的に活躍してくれます。やはり、女の子バージョンでも強いキャラはいいですね。

あともう一つ、この作品の優れているところは、やはり作品を左右するキャラクターデザインの良さかと思います。普段はおしとやかな表の姿の彼女たちと、戦闘モードに入るとやはり百戦錬磨のスパイである裏の姿の彼女たちの両方を観ることが出来、それぞれのキャラを二倍楽しめます。その静と動のギャップにも萌え要素があるかと思います。それを補足すると、各キャラのTPOに合わせた衣装がどれも可愛らしく、キャラを輝かせています。普段着の彼女たちとスパイ活動時の戦闘服姿の彼女たち、そして制服姿の彼女たちなど、どのシーンも釘付けにさせる魅力を彼女たちは持たせられています。5人の少女スパイの個性・役割もしっかりと形づくられていているので、キャラがそれぞれ立っていて飽きずに12話まで観ることができます。

プリンセス・プリンシパル4

方や、ストーリーや内面的な見処は、スパイものの内容なので基本、みんな嘘つきなわけですが、どこまで相手を信じて、どこまで信じてないかなどの掛け引きがあり、常にそれらは変化していくので片時も目が離せない展開でお話が進んで行くところです。そして人はどこまで相手を騙しきれるものなのか、あるいは人は最後まで嘘を突き通せるものなのかなど、派手なアクション以外に内面で感じる部分も多く、そんなところも大いに楽しめる作品です。観すすめていくと、それぞれの5人の生い立ちやスパイになったいきさつなども出てきますので、キャラの意外な側面も徐々に明らかになっていき、後半はがぜん面白くなっていきますのでお楽しみに。そして、スパイチームの中に一国のプリンセスが何故に関わっているのかが疑問だと思いますが、お話の中で真相が明らかにされていきますのでそこにも注目してくださいね。

今回の作品のヒロイン5人の声優さんはフレッシュな方ばかりで、いままでのご出演で目立ったメインヒロイン役は聴こえてきませんが、この作品でそれぞれがいい仕事をしていますので、今後注目されるかと思います。これからに期待ですが、特にアンジェ役の”今村彩夏(いまむら あやか)”さん はいろいろな役のバリエーションがこなせそうな方ですし、プリンセス役の”関根明良(せきね あきら)”さんは声に特徴があるのでメインヒロイン役が今後増えそうな予感がします。個人的にはこの二人には特に注目しつつ作品を観ていただけたらより作品を楽しめると思います。実際、この二人が作品の鍵になる?

ではみなさんもご一緒に、嘘で固められた世界の中で真実を見極めてくださいね!

オープニングテーマ「The Other Side of the Wall 」

今回は私のお友達も紹介いたします。先月の29日、私事 ですがマイ・バースデイを迎え、大台のフィフティ・イヤーズ・オールドになりました。ジジイの私が更にジジイ化 したということです。その際に、お友達の風月時雨さんがお誕生日のお祝いとして私の好きな「ご注文はうさぎですか?」に登場するシャロちゃんのとても可愛いイラストを描いてくれて、そのイラストをいただきました。 彼女は五月雨日記<仮の宿> (こちらをクリックして観てくださいね)というブログの管理人さんですが、プリキュア・東方・ジャンプ系が大好きな女子の方です。わたしの好きなごちうさ・まどマギ・efなどで時々コメントでお話をいたします。そのような彼女の大好きなものをオリジナリティ溢れるイラストで表現される絵師さんでもあります。すごく優しい方で、お若いのにジジイの私でも見習わないといけないくらいにすごく礼儀正しく、そしてお友達思いの方です。可愛いものが大好きな彼女の心暖まる世界へみなさんもぜひ、一度訪問して観てくださいね。
風月先生&時雨お嬢様、ありがとうございました♪

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