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自由に自由に舵をとって、もっと高くへ舞い上がって、もっと遠くへ鳥になって。「さんかれあ」

みなさん、お久しぶりです。5か月ぶりの記事になります。ようやく記事を書く気持ちになりました。実は7月にわが家で重大な事件が発生し、そのことであたふたする毎日だったのと、最近になってやっと光が見えてきたことで今となりました。まだ、問題がすべて解決したわけではないのですが、あとは今後の成り行きと時間が解決してくれるものと思っています。

7月24日の早朝、うちの一人息子(今年20歳の大学生)が家出をしました。「家出します」という端的な反抗声明文を残して。まさに”寝耳に水”の事件に、家族共々、右往左往する日々がかなり続きました。目立った大きな反抗はなかった息子の初めてにして大きく大胆な反抗でした。親が敷いたレールを走り続けて来た彼が下したNOという意思表示、それが家出というかたちであり、答えだったのです。

過去、私と妻は離婚、そして復縁。環境の変化で息子には小学生の頃からいろいろと不自由と我慢をさせてしまいました。背が低いという劣等感をずっと抱いて生きてきたこともあり、全てにおいて考え方がネガティブだと言っていた彼。手先が器用な彼の将来のためと思って、嫌いな勉強を無理強いしてやらせて、技術系の高校・大学に通わせてしまったことが裏目に出てしまいました。仲の良かった友人とも学校が異なったために疎遠になったことも彼にはマイナスに働いてしまったことだったのかもしれません。

警察に届けを出し、携帯会社で2度のGPS探索と、思い当たる場所の連日の個人捜索の結果、家出から26日ぶりの8月18日に彼の姿をとあるコンビニでキャッチすることができました。彼はそのコンビニでアルバイトをしていたのです。彼が無事に生きていたことが何よりの救いでした。いろいろと問いかけるも当然、彼は家に戻ることを拒否。息子を追い詰め過ぎないために、その日は黙って私は家に戻りました。

それから時折、電話やメールをするものの、息子からはなんの応答もないまま月日は流れました。12月に入り、あの手この手でどうにか息子からの返信を誘う文面を考え、メール。そして、ようやく息子から返信が。「一人暮らしをするためにお金を貯めている」と。ということは、まだ一人暮らしはしていないことに。一体どこで暮らしているのだろうか。

それから数日が経ち、「大学はどうするのか」のメールを送ると、今度は「大学はやめる」のメールが入りました。息子は7月以降、大学へは行ってません。実は大学をやめるためには本人提出の退学届けがないとだめなのです。「やめるなら、ちゃんと筋は通せ。逃げないで最後ぐらいはきちんとしなさい。ゼミの先生にはきちんと礼を述べなさい」とのメールを送ると、それに対して数日後、「退学届けをもらってきた。記入してもらうところがあるので記入してください」のメールが。

それに対して私からは「大学のことだけではなく、年金・保険に関しての問題等もいろいろとあるから今すぐ帰って来なさい」とメールを入れました。そのあとすぐにTELするものの、応答はなし。今回も空振りか、と思われた1時間後、家のチャイムが鳴り、モニターには息子の姿が。家出してからちょうど150日ぶりに息子が帰ってきました。12月23日の出来事です。やっとのこと、どうにか息子本人の意思でわが家に戻すことができました。

あれこれ理由をつけて、どこで暮らしているのかを問い正すと、今は一人暮らしをしている友人宅に世話になっている、という言葉が返って来ました。私は、息子が一人暮らしをすることには反対はしていないこと、家族の絆はこれからも変わりなく続くこと、人には迷惑をかけない生き方をすること、そうは言っても人は一人では生きられないこと、誰かに情けをかけられたら必ずその恩には報いること、自分の好きなことを糧にして楽しく生きていきなさい、ただし向上心を持ち続けながら。そしていつでもここに帰ってきなさい、とそう伝えました。退学届けの記入が終わると、息子はそそくさとわが家から出ていきました。わずか1時間半ぐらいの出来事でした。

でも、こちらが伝えたいことは大方、彼には伝えることができたのでそれで満足です。彼は今日、けじめをつけに戻ってきたし、こちらも彼をきちんと送り出すことができました。この日をもって、彼は”家出人”から”冒険者”へと変わりました。自由を手にした分、自分一人でどうにかやっていこうと決めた彼の意志と行動を、今はただ見守るしかないのです。心の準備もないままに突然羽ばたき出した息子に面食らったここ数ヶ月ですが、彼の生き抜く力・ポテンシャルを信じなければなりません。出過ぎない範囲で応援していこうと妻とは話をしました。

この4・5か月でいろんなことを考えましたし、考えさせられました。大げさですが、180度考え方が変わったような。一度きりの人生なんだし、楽しく好きなことを第一でいいんじゃないかって思えるようになりました。型にはまらない生き方もありかもしれないと。若いうちは最低限、人に迷惑をかけないようならいろんな経験を積んで、いろんな仕事をして、最終的に自分が納得できるものになれたらそれでいいのかも。自分の人生は自分で見つける。自分にあった生き方、百人百様の生き方があって然り、ですね。

だいぶ自分の話が長くなってすみません。そろそろアニメ作品の話に入りますね。ここ最近は過去の未視聴アニメをいろいろと観ていました。偶然なのか、必然なのか、今の自分の心境にあった作品というものに巡り合うものですね、不思議と。そんなことで、今回は私的なチョイスがだいぶ色濃いのですが、楽しくもあり考えさせられる要素も多分にあるこの作品を紹介いたします。

「さんかれあ」という”ダークファンタジー&ラブコメ”ジャンルの作品です。どういったお話かというと、主人公である高校生男子が好きなタイプ(萌えるタイプ)の女子というのが、実は生きている女子ではなく、一旦死んで生き返った女子、いわゆるゾンビっ娘であり(あくまでファンタジーの世界なので現実にはありえない話ですが)、ゾンビっ娘との恋愛をいつも妄想してる少年に起こった、まさかの奇跡?ゾンビっ娘との共同生活を送ることになったエピソードを描いた物語です。

さんかれあ1

これだけ話をすると、この作品が現実味のない、ただの面白おかしく作られたハチャメチャな作品じゃないかという印象を持たれると思いますが、決してそうではなく、楽しく面白い中にもきちんと人を思いやる心が全般に流れていて、その上で恋愛・友情・家族愛が描かれています。ダークファンタジーという面白い切り口なだけで、実はとてもヒューマニックな部分が描かれている作品なのです。

また、生きることとは、死ぬこととはというテーマにも当然ながら触れていて、本当であれば一度失った命が生き返ることなどないわけであり、あえて復活することで生き直すさまを見ることによって、命の重さ、その尊さを再認識させてくれる問題提起が含まれる作品でもあります。生きているけど死んでいるみたいな、死んでいるけど生きている、そんな展開にあなたにとって”生きる”とは?”人生”とは?そう訴えかけてくる作品だと私には映りました。

そしてもう一つ、親子関係のあり方についても考えさせられる部分がいろいろと登場します。我が子に対しての歪んだ愛情、親の考えによる行動の束縛、子供の自立を損なう過保護な扱いなど。私自身にとってもそれらは少なからず当てはまる部分があり、とても胸が痛くなるエピソードでした。子供の自立と自由にとってマイナスな面が多々あったと、今は反省しかありません。

少々重く、暗い話になりました。作品の内面的な見処・感じ処はそうしたところですが、見た目には楽しい部分がたくさんあります。まず、主人公の高校生1年生男子”降谷 千紘”(ふるや ちひろ)は、見た目がイケメンではないのですが、なぜか猫っぽい顔立ちと髪型をしていてどことなく愛嬌があって観ていて飽きないキャラです。

そして、主要なヒロインたちが3人登場しますが、3人共々とても可愛いですね。メインヒロインのお嬢様”散華 礼弥”(さんか れあ)ですが、清楚であり、天然かつ無防備で文句なしに一番可愛いです。あっ、タイトルが彼女の名前から来ていることがわかってしまいましたね。ちなみにタイトルはホラー好きの原作者がホラー映画「サンゲリア」からもじっていることが明かされています。

次いで千紘の妹の”降谷 萌路”(ふるや めろ)。彼女は12歳の中学生ですが、古風で落ち着いたしっかり者という、年齢とのギャップに萌え要素があって良いですね。千紘の従姉(いとこ)である高校2年生の”左王子 蘭子”(さおうじ らんこ)は、ナイスバディで活発な姉御肌なキャラで、こちらは見ればなるほど~って思うはずです。キャラのビジュアルの良さと声優さんのベストマッチによって、どのキャラも魅力的以外の何物でもない感じです。

全12話で物語が完結しているかというと、残念ながら完結しておりません。未放送の3話を観れば結末がわかるかもしれません。
私もこちらがまだ未視聴なため、今後でそれを観るか原作に目を通すかということにはなります。しかしながら、12話でかなり楽しめる作品であることは間違いございませんので、そこだけはご容赦の上、ご視聴いただければ幸いです。

各回の終わりには必ず英文のメッセージが残されます。それは、よくドラマや映画の中で出てくる犯行現場に残された犯人からのダイイングメッセージのような演出なのか、次回の話を想像させる伏線なのか、興味深い演出があります。ご覧になる方はその部分も自分なりに解釈しながら楽しんでみてください。他の作品にはない楽しみ方なのは間違いないです。

さんかれあ2

この作品は、「別冊少年マガジン」にて2010年1月~2014年10月号で連載された漫画家”はっとりみつる”さんの同タイトル漫画が原作です(既刊11巻)。2012年4月~6月に関東広域圏TBSテレビおよび近畿広域・中京広域のTBS系列、日本全域としては”BSーTBS”で全12話が放送されました。未放送の3話もありますが、こちらはブルーレイディスクかDVD収録のOVAです。

監督は「昭和元禄落語心中」「グランクレスト戦記」「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」を手掛けた”畠山守”さん。シリーズ構成は「デュラララ!!」「黒子のバスケ」「となりの怪物くん」を手掛けた脚本家の”高木登”さん。キャラクターデザインは「苺ましまろ」「ひぐらしのなく頃に」「STEINS;GATE」「人類は衰退しました」「Re:ゼロから始める異世界生活」のキャラデザを担当した”坂井久太さん”です。

これらの名が知れる作品に携わった方々が制作に携わっていたことを観終わってから知ると、なるほどと面白さの後ろ盾がわかって納得してしまいます。アニメーション制作は”スタジオディーン”です。

声優さんについてですが、まず、主人公の降谷 千紘は”木村 良平”さんが演じています。「僕は友達が少ない」/羽瀬川小鷹、「坂道のアポロン」/西見薫といった主役を演じた方です。やや繊細な性格の役どころが多い方でしょうか。

メインヒロインの散華 礼弥は、「中二病でも恋がしたい!」/小鳥遊六花、「ご注文はうさぎですか?」/シャロ、「ノラガミ」/壱岐ひより、「盾の勇者の成り上がり」/メルティなどで知られる”内田 真礼”(うちだ まあや)さんが演じています。シャイな役柄が多く、どの役も素敵ですが、個人的には今回の名家のお嬢様である礼弥役が偉くハマっているかと思います。

千紘の妹である降谷 萌路は、「とある魔術の禁書目録」/インデックス、「物語シリーズ」/阿良々木 月火、「たまゆらシリーズ」岡崎のりえ、「僕は友達が少ない」/高山マリア、「ヤマノススメ」/雪村あおい、「宇宙よりも遠い場所」/三宅 日向などを演じた”井口 裕香”さんです。やや甘ったるく可愛らしい特徴のある声質の方ですぐにわかりますが、演じる役は個性的なキャラや幼女が多く、それぞれにきちんと違いがあってさすがはプロだなっって思わされます。私が好きな声優さんの一人でもあります。

最後は千紘の従姉の左王子 蘭子ですが、演じた方は「To Love -とらぶる-」/西連寺 春菜、「冴えない彼女の育てかた」/氷堂 美智留を演じた”矢作 紗友里”(やはぎ さゆり)さんです。竹を割ったようなスカッと活発な役どころが比較的多い方かなって印象です。ちょっいエロが入った重要?な役、多いです(笑)

さんかれあ3

最後はOP・ED紹介で締めますね。

オープニングテーマ「絵空事/nano.RIPE」
エンディングテーマ「Above your hand/Annabel」

nano.RIPEさんは私が大好きなアーティストです。アニソン専門にご活躍の方ですが、”いきものがかり”さんのように結構、骨身に染み入る曲を歌っておりまして、この曲も然りですし、世界観ありありでGoodです。意味がたくさんつまった歌が多く、ある意味、現代版・演歌かもしれませんね?Annabelさんのこの歌は、直訳すると、”きみの手の中に”という感じの意味合い?かと思われますが、礼弥が願う優しい世界を歌っているような曲です。どちらもこれがアニソンなの?ラベルが違う(レベル)と思って聴いていただけたならこれ幸いです。

ではみなさん、全12話とも、全部みるめろ!

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運命とは一人じゃ変えられないもの?だけど二人だったら・・・「境界の彼方」

自分で言うのも何ですが、私は割りとロマンチストな方です。過去の記事を見てもらえればわかりますが、ファンタジー&ラブストーリー要素の作品を結構取り上げてきました。私は、リアルな世界で口ベタも手伝ってか、最愛な方々にうまくそれを表現できない事が多く、現実はかなりしょっぱい日常を過ごしております。残念ながら・・・、あっ、私はやっぱり残念系キャラ?だったのね。
それ故に、アニメの世界では思う存分、素敵なストーリーを楽しんでおります。

ファンタジー作品というのは基本、ハッピーエンドです。ラブストーリーについてもハッピーエンドが望ましいと私も思いますが、中にはそうでないものもそれなりにありますよね。それはそれで、思い通りにならないという人生のスパイスとして必要でしょうし、別な意味で心に刻まれるお話になるかと思いますので、たまにはそういう作品も悪くはありません。
そしてそれらが面白いのは、いずれにしてもそれがどっちに転ぶか、ハッピーエンドなのか否か、最後まで見て見ないとわからない、という展開がやはり面白いものです。

本日の作品もそのように、最後までどちらかわからないドキドキのお話です。
その作品とは「境界の彼方」です。
まず第一にこの作品、タイトルからしてとても意味深で、スケールの大きさを感じませんか?
意味がよくわからないタイトルって、結構考えられた上でつけられたんじゃないかと思いますので、そういう作品は絶対に面白いはず、と私は踏んで、割りとタイトルからは内容が読めないような作品にチャレンジしたりします。それが私の作品選びの一方法です。

ジャンルからすると”ダークファンタジー”なので、決して正統派のラブストーリーではありません。最初から割りとショッキングな展開から入りますので多少グロいところは有りますが、それを差し引きしても見るに値するエンターティメント作品です。
会話の楽しい掛け合いあり、妹大好きのシスコン兄貴登場あり、メガネフェチの主人公、そしてお決まりのフレーズを語る主人公のお約束あり、とダークとは言いつつも、実にオモシロ要素が各所に地雷のごとく設置されていますので、ダークというほど緊迫した展開ばかりではなく、メリハリがあって大いに楽しめます。

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主人公”神原秋人(かんばらあきひと)”は文芸部の副部長で高校2年生。メガネフェチでツッコミ上手な少年なのだが、実は不死身な存在である。なぜなら、彼は人間に害を及ぼすとされる「妖夢」と「人間」の間に生まれた”半妖”と呼ばれる稀な存在であり、普通の人間より傷を負った後の再生能力に長けているため、痛みは伴うが死には至らない体を持っている。しかし、ある程度のダメージを受けると妖夢の特性が人間性を上回り、自我をコントロール出来ない場合、破壊と殺戮に暴走してしまう危険をはらんでいる。

街には妖夢を討伐する”異界士”と呼ばれる特殊能力を持つ人間がいて、それらを生業として”異界士協会”の管理下で街を監視し、それらの人間たちで街の治安が保たれていた。
彼はある時、学校の屋上で今にも屋上から飛び降りそうなメガネ女子を目の当たりし、彼女を説得しようととっさに声をかけるのであった。「僕はメガネ女子が大好きです!」と。しかし、彼女はいきなり「不愉快です!」と発したかと思いきや秋人に持っていた剣で襲いかかってきた。
不意打ちを食らって体を刺されてしまうが、そこは半妖なので、痛みはものすごいものの死には至らない。
彼女は何故に剣を持ち、何故に秋人を刺してきたのか?そしてそれは秋人の存在を知ってのことなのか?

彼女の名は”栗山未来(くりやまみらい)”、メガネが似合う高校一年生。彼女は自らの血液を剣に変えることが出来る異能を持った異界士であった。彼女はその日の出来事以来、毎日彼を付け回しては好きを狙って攻撃を加えるという行動に出た。
だけど、いくら襲っても秋人は不死身のまま。彼女は半ば、秋人を襲うことを諦めはじめた。秋人は彼女に興味を示し、彼女が一人暮らしで大変なことを知り、妖夢退治でお金が稼げることを未来にアドバイスする。そして彼女を文芸部に勧誘しようとする。なぜなら、文芸部には異界士の”名瀬美月(なせみつき)”がおり、同じ異界士なら仲良く出来ると思ったからであった。

しかし、彼女は文芸部には入ろうとはせず、自分にあまりかかわらないで欲しいと秋人に告げる。だが、秋人は未来の面倒を見ようとし、妖夢退治で一緒に行動をするようになる。そんな秋人に対して美月は、「未来にあまりかかわらないほうが良い」と忠告するのである。何故美月はそうアドバイスするのか?徐々に彼女の過去が明らかになってゆく。そして二人は妖夢討伐の中で今までにない強敵に出くわすのであった。その妖夢とは、未来の過去に暗い影を落とす、ある事件にもつながっていた。ふたりのそれぞれの思いが交錯していく。その先に待っているのは過酷な試練?もう後戻りは出来ない。課せられた運命をふたりは乗り越えて行けるのだろうか?

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この作品はライトノベル作家の”鳥居なごむ”さんの小説が原作であり、KAエスマ文庫より2012年6月から今までで3巻まで出ているようですが、それが元でアニメ化され、2013年10月~12月にBS11他で12話が放送されました。制作会社は京都アニメーションです。

ファンタジー作品でありながら、しっかりと人間の生き方についての深いテーマも掲げながら物語は進行していきます。
あらためて人は一人じゃ生きられない生き物であること、だからこそ誰かをお互いに守ることが出来てこそ人間たる役割を果たし得ること、相手のために生きる、自分ために生きる、そのどちらもが同じくらい大切なことなど、多くの事を思い起こさせてくれます。
そして運命だって一人じゃなかなか変えられないけど、二人ならば変えられるかも?なんてこともお話の中にあるとかないとか。

そういえばこれもまた劇場版まである作品です。2015年3月に劇場版 境界の彼方-I'LL BE HERE-”過去篇”、4月に”未来篇”が公開されております。
過去篇は12話のダイジェスト的な話から最後に新たなお話に続きます。そして更にその続きが未来篇となっております。本編12話まで見ればまずは一区切りですが、それで楽しいと思えた人は劇場版まで進むと良いでしょう。

自称、ロマンチストな人、妹属性が好きな人、メガネフェチな人は必見の作品かと思いますので該当の方はぜひぜひ御覧くださいませ。あと、主人公の未来役”種田梨沙”さんは作品によって声が七変化する方ですので皆さん、抑えておいてくださいね。

オープニングテーマ「境界の彼方/茅原実里」
挿入歌「約束の絆/妖夢討伐隊(栗山未来、名瀬美月、新堂愛)」 この曲、結構ノリノリでいい曲です!

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ゆるぎなく相手を信じる気持ちを貫ければ、それもまた真実。「終わりのセラフ」

スポーツに例えて言うならば、プレイヤーの数が多い野球やサッカー・ラグビーなどのチームプレーで闘う競技においては、いくらずば抜けた個人技を持つプレーヤーがそのチームに一人や二人いたとしても、総合力や組織力で相手チームを下回っている場合は大抵は負けてしまうもの。組織力を活かし、試合の局面で常に1対複数で相手の個人技を封じ込み、最後まで集中力を切らさずに闘いきれば勝利できるという必勝パターンがございます。
つまりは団体競技において組織力という総合力が1番大事になるわけです。

しかし、これはあくまで”スポーツ”という人間が参加する競技に一定の”ルール”が課されている場合であって、一人の人間の能力が4倍も5倍にもなることはありえないことが前提です。
これがスポーツ以外の世界だったらどうでしょう。ルールという枠組みや上限がない世界に於いては評価する側の絶対評価によって優劣の判断がくだされます。何でもありな場合、総合力で評価を受ける方向もあれば一矢報いる革新的な技術を持ってして評価を受ける場合もあるかと思います。

アニメの世界でもそうしたルール無しの闘いが多く作品としてあるかと思いますが、それらの作品のなかで人間の”組織力”が取り立たされているケースが少なくありません。人間である以上、一人ではなかなか生きていけないのが根底にあるからこそ、そういったものがテーマとしても必須なのだと思います。

今日ご紹介するアニメは、”人間対吸血鬼の闘い”を描いた作品「終わりのセラフ」です。

なんとここにで出てくる人間と敵対する吸血鬼は、一人で人間の7倍もの能力を持っていて、自己再生能力も高いことから腕一本を切り落とされてもすぐもとの体に戻ってしまうという厄介な相手。そのいう輩が相当数いるとしたら一筋縄にはいかないのは当たり前です。ましてやこの世界、すでに人間社会ではなくなり吸血鬼の住む世界に変わっておりますので、相当、人間は頑張らなくては元の世界へは戻れないのです。その相手に対し、どう組織力で対抗するのか、あるいは奥の一手のすごい技術や能力開発で一発逆転がありうるのか、人間社会を奪還できるのかどうかが見物です。

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ウイルス感染によって13歳以上の大人は死に絶え、残された子どもたちは地下都市で吸血鬼にとらわれ、血液を提供する代わりに生きながらえるという家畜同然の生活を送るようになる。主人公”百夜優一郎”(ひゃくやゆういちろう)は地上で生活していた時と同じ”百夜孤児院”の仲間と地下で生活していた。それから4年が過ぎたある夜、その中のリーダーである”百夜ミカエラ”の計画で入手した地図をもとにみんなで地上に脱出を試みるが、吸血鬼達に見破られ、子どもたちはみんな殺されてしまう。
かろうじて逃げ切った優一郎は無念さを持ちながら、地上で生き残った若い大人で組織される軍事組織「日本帝鬼軍」の"一瀬グレン"に拾われる。そのグレンから、「苦しくとも復讐のためでもいいからとにかくお前は生きろ」と諭され、優一郎は吸血鬼に復讐を誓い、生きることに望みを託す。

それから4年の月日が流れ、優一郎も16歳となり、日本帝鬼軍に入り、吸血鬼と闘うその時を待ちわびるのであった。
一瀬グレンは日本帝鬼軍の中でも”月鬼ノ組”と言われる吸血鬼懺滅部隊の総隊長でもあった。彼は鬼の力を宿した剣と契約を交わし、普通の人間以上の特別な力を備えていたのである。復讐のため、強くなるために優一郎はグレンに鬼との契約をさせろと懇願する。しかし、その鬼との契約は誰しもができるわけではなく、鬼に気持ちで飲みこまれてしまうとやがて本当の鬼と化してしまう危険が伴う。理性をなくした鬼は直ちに討伐対象となる。それでも優一郎は鬼との契約に踏み切る。果たして優一郎は鬼との契約を無事に果たすことがきるのであろうか?その先に彼らを待っている未来は?

大筋としては以上ですが、その中で繰り広げられる人間の美しい部分と愚かな部分とが浮き彫りにされていて内面的な人間臭さのあるシーンにかなり引き込まれてしまう作品です。
人間愛はもちろんですが、「仲間を信じる」大切さと「どうあっても家族を守り切る」という自分の中の最優先的な強い気持ちが主人公の優一郎からひしひしと伝わってきます。
人間は正しいこともすれば、同時に間違いも起こすいきもの。信じられる相手だから信じるのも一つですが、自分が信じたい相手だから信じきるという選択肢があることを作品の各シーンから伺い知ることができます。

また、殺されたと思っていたミカエラは生きており、吸血鬼側の世界で半吸血鬼として違う人生を歩み、葛藤しながら親友との再開までは絶対に人間で有り続けようとする信念と、そして優一郎がミカエラと再開した際に優一郎がとった行動にもひとしおの感動がありました。友が生きることが最優先、自分は何ができるかを迷わず行動できる迷いのない気持ち。そんなヒューマンドラマがこの作品には数多く見受けられます。
命を張ってでも助けたい相手、信じたい相手、人間はどこまで自分のこと以上に相手に対して本気になれるのか?

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この作品は漫画として、「ジャンプスクエア」の2012年10月号から連載が開始され、現在までに10巻まで刊行されています。
原作は小説家の”鏡貴也(かがみたかや)”さんで、漫画家・イラストレーターの”山本ヤマト”さんがイラストを担当。
2015年4月~6月に第1クール12話、10月~12月に第2クール12話がそれぞれBS11他でアニメ放送されました。
ジャンルはダークファンタジー。まだこのあとも話からすると続編がありそうです。

自分よりも強い相手に立ち向かう内容なので、バトルを見るたびに息を飲む展開ばかりでドキドキしっぱなしです。
とにかくバトルのシーンが予想以上に多いのでバトル好きにはたまらない作品であることは間違いありません。
それぞれのキャラが持つ武器も個性的でカッコ良く、そこもまた見どころのひとつです。
単純にそれらだけでも面白いですが、上で述べたような人間味あるお話の側面もぜひお楽しみくださいませ。

ヒロインの”柊(ひいらぎ)シノア”は早見沙織さんが個性的にこれまた演じており、とってもキュートです。
また、第2クールのオープニングテーマ 「Two souls-toward the truth/frip Side」が作品の世界を表していて個人的には好きです。

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プロフィール

takapon46

Author:takapon46
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
マジンガーZにパイルダ~オン!ヤマトと999の主人公達と一緒に旅していたアニメ世代の私も今は40歳。嘘です。年齢だけは立派な50歳になりました、てへぺろ。40歳を過ぎた頃から再び、アニメの世界へ戻って来まして、今は専ら深夜帯アニメに夢中です。私なりに選りすぐりだと思うアニメを紹介しておりますので、良かったら覗いていって下さいね。

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