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恋が愛に変わるなら、二人の未来はハッピーエンドになってほしい。応援したくなるこの恋の結末はどっち?「3D彼女 リアルガール」

恋と愛の違いって一体、何なんですかね?相手のことを好きな自分自身の気持ちに酔っていられる状況が恋?そして、自分よりも相手を優先して無償でなにかを分け与えることができるのが愛?私はなんとなくそんなふうに解釈していますが、なかなかそれらは言葉ひとつで分類できるほど容易な代物ではないですよね。それは、人それぞれがいろんな経験を重ねて初めてその人なりの答えが出るもの、なのでしょう。

ただ、どの過程で恋が愛に変わるかについてですが、恋が持続している過程のどこかで相手のことを無償で思いやる気持ちや、相手を慈しむ気持ちというスイッチがONに切り替われば、愛が点灯するんでしょうか?それがお互いにONになると、二人の乗る電車は愛の電気を帯びて動き出し、次なる目的地に向かって幸せというレールを走り始めるわけですかね。ああ、こういうことを言うと、今はキモイって言われちゃうんですよね。気をつけねば^^

とにかく、そんな恋愛ベースの上で、互いのことがよく理解できて&互いに理解してもらえたら基本、二人はハッピーエンドに向かえるはずですよね。二人を取り巻く環境要因もあるので一概には言えませんが。そう考えるとやはり、ハッピーエンドに向かえなかった私の過去の恋愛事には足りない要素がたくさんあったことに気がつき、その結果に今は納得せざるを得ません。

このアニメが25年前に観れていたら、その当時の私はちょっとはマシな恋愛を送っていたでしょうか?。相手の好きなとこ、20個とか30個とかちゃんと言えたかな?その当時の彼女様、不甲斐ないオレでゴメンねゴメンね~♪相手のことをどれだけ理解できるか、そしてそれを相手にどう伝えるか、ということの大切さ・難しさを様々な形で示している”ラブストーリー”作品を今回は紹介いたします。

その作品は「3D彼女 リアルガール」です。どんなお話かと言うと、2次元アニメ・ゲーム大好きオタク男子高校生が3次元のリアル同級生美人女子とひょんなことから半年限定で付き合うことになったことから繰り広げられる、奇跡の?必然の?ラブストーリーです。

3D彼女 リアルガール1

アニメ・ゲームオタクで友達も少なく、内向的かつ人とのつながりをあまり持とうとしない不器用な高校3年生男子、主人公”筒井 光(つつい ひかる)”。彼は3年の今までに一度も遅刻をしたことが無いのだが、大好きなアニメを朝に思わず観いってしまい、それが原因で遅刻してしまう。そして、罰として生徒指導の先生から昼休みにプール掃除を命じられる。

同じく遅刻理由でプール掃除を一緒にすることになったのが、学校一の超絶美人だが派手で男癖が悪いと噂され、女子ウケも悪い、同級生女子の”五十嵐 色葉(いがらし いろは)だった。どうせ彼女はプール掃除になんて来ないと思っていた光だったが、色葉はすでに来ていて以外にも掃除をしていた。そこで色葉と言葉を交わすのだが、光の勘違いもあり、彼には色葉はやはり、噂通りの最低な人物に映り、最初の印象はやはり良くはなかった。

学校が休みの日、光は唯一の友人である伊東とファーストフード店でゲームをしていた。そこへ光の中学時代の同級生女子二人が現れ、男二人だけでゲームをしているのを観て、キモオタ呼ばわりしてからかい始めたのだ。すると、偶然にも店に居合わせた色葉が光の前にやってきて光の友人を装い、その女子を観るなり二人をブサイク呼ばわりして追い払ったのだ。光と伊東は色葉に助けられたのだ。

ある日、学校内の廊下で、光は男子生徒の二人に絡まれている色葉を見かけた。嫌がるのを無理やり連れて行かれそうになる色葉を観て、光はとっさに色葉を助けようと男子に向かっていった。しかし見事に返り討ちに会い、ボコボコにされてその場に倒れてしまう。しばらくして気がつくと、光の横には色葉がいた。色葉はどういう意味か、仰向けに倒れている光にキスをした。彼の普段の日常では絶対に起こらないような思いもよらない出来事に、どうして良いか気持ちの整理がつかない光。

翌日、光の前に現れた色葉は「私と付き合って。」と光に告白をしてきたのだ。どうせからかわれているのだろうと思った光は「ふざけるな、いつも自分の思い通りになると思ったら大間違いだ。」と、その告白を突き放してしまう。そして休みの日、光は殴られた治療のために病院を訪れる。その帰り際、光は病院の外のベンチで泣いている色葉を見かけた。どうして病院に?なんで泣いているのだろう?色葉がベンチを離れると、光は気になって色葉の跡を付けてしまう。

途中、色葉は本屋に寄って本を読んでいた。見つからないように光もまたその店の中で離れながら色葉を観ていた。すると、店員が色葉を万引き犯と勘違いして疑いをかけてきたのだ。警察に行こと店員に言われると、色葉は自分が万引き犯でないことを証明するためにバックの中身を全部ひっくり返すと、今度は自分の服を脱ぎはじめたのだ。見かねた光は、自分が彼女を病院からずっと付けてこの店に来たこと、その後も彼女はずっと本を読んでいたことを店員に話し、濡れ衣を証明して彼女を助けた。

帰り道、二人は雨に降られてしまう。光は持っていた傘を色葉に渡し、自分は濡れて家に戻った。あくる朝、光はそのせいか、風邪を引いてしまっていた、母親に学校を休むように言われるものの、勉強と皆勤だけが自分の取り柄だと自負する光はなんとかマスクをかけて学校へ行く。しかし、体調の悪い光は遅刻してしまう。またもやプール掃除になってしまった。するとその日、色葉もまた遅刻になっていた。しかし、色葉の遅刻はよれよれになって登校する光の姿が目に入り、彼を待ってのわざとの遅刻であった。

「風邪、私のせいだね?その風邪、私がもらう。」そう言って色葉は光のマスクを外すと、再び光にキスをした。「今日、プール掃除、私がやるから。」そう言って色葉は光に手を振りながらそこからいなくなった。色葉が去ったあと、光は腰が抜け、その場に座り込んでしまう。思ってもいないような出来事が次々と起こる。噂とは裏腹に良いやつかもしれないと思い始めた彼女に、また翻弄された光はもう、どうして良いかわからないのと、彼女に遊ばれてもいいやという、2つの気持ちが交錯し、混乱していた。2次元女子しか好きになれなかったオレが、3次元の女子を好きになって良いのだろうか?

そして昼休み、光はプールへ向かった。「つっつん。」色葉が光るを見つけると彼をそう呼んだ。光は色葉に近づくとこう伝えた。「オレと付き合って下さい。」それを聞いた色葉は、彼を抱きしめる。そして、「あたしね、半年後、転校するの。短い間だけどよろしくね。」ちょっと間が空いて、光は驚く。「えっ?」 なにゆえ半年後に転校なの?期限付きのお付き合い?一体このあと、二人はどうなる?(第1話)

3D彼女 リアルガール4

この作品は、講談社発刊の女性漫画雑誌「デザート」で2011年7月~2016年5月に掲載されていた漫画家”那波マオ”さんによる同タイトルの漫画が原作となっております。既刊全12巻。それがアニメ化され、2018年4月~6月に第1シーズン12話、2019年1月~3月に第2シーズン12話の計24話が日本テレビ系列および日本全域BS日テレで放送、ニコニコ生放送他でネット配信されました。

監督は”直谷たかし”さん。シリーズ構成は、アニメ「ノラガミ」「ふらいんぐうぃっち」「あまんちゅ!」「恋は雨上がりのように」のシリーズ構成を担当された構成作家・脚本家である”赤尾でこ”さんです。キャラクターデザインは、「魔法少女まどか☆マギカ」「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」の作画監督・「緋弾のアリアAA」の総作画監督を務めていた栗田聡美さん。アニメーション制作は「フッズエンタテインメント」です。

そして「3D彼女 リアルガール」は、実写映画化にもなり、2018年9月に全国で公開されました。

今回の作品の原作は観ていませんが、ラブストーリーということで、当然、主人公の二人がこの物語の中心になりますが、二人の恋愛がどうなのかが対比できるように、友人たちの2つの恋も登場して並行して物語が進んで行きます。また、主人公の弟の淡い恋があったり、父の浮気話による母との一悶着など、身近な出来事も織り交ぜながら、物語全体で恋や愛についてが自然に大いに語られているところを楽しみながら観ることができます。

恋愛だけにとどまらず、友人関係や家族関係の中でもそれぞれ登場人物の当事者同士が相手を思いやる優しさがいろいろと垣間見れる、いろんな愛に溢れた作品だと思います。とにかく、不器用な人間がたくさん出てきます。ただ、それぞれが”ぶきっちょ”ながら一生懸命に相手に自分を伝えようとする真っ直ぐさに自然と笑いと涙がどちらもこぼれます。

青春あり、家族の絆ありと、ハートフルな内容に一緒に共感いただけたならと思います。物語の中では、楽しさや切なさ、安堵や不安などいろんな感情が交錯します。もちろん、ラストがどうなるかは言えませんが皆様の期待に添えるラストが待っているかどうかをぜひ、皆様の目で直に確かめていただきたいと思います。私は涙腺崩壊でした。心がキュンとなる作品であることは間違いありません。

3D彼女 リアルガール3

作品の中身のポイントはそうしたところですが、個人的には今回の作品のキャラクターデザインもかなり私好みでgoodです。ヒロインの色葉ちゃん、超絶きれいな美人さんとあって、すごくきれいなキャラクターです。私服姿もかなりおしゃれさんですね。主人公のオタクキャラである光はやはり、あまりぱっとしないキャラですが、大人になった姿はかなりイケメンですよ。女性漫画がベースとあって、登場キャラが全体にきれいなので、作風でストレスを感じる方はあまりいないんじゃないかと思われます。最後の方では主要キャラが大人になった姿が映り、みんなが成長したところも観れるので、そのあたりも物語の締め的には十分に楽しめるんじゃないかと思います。

そして、美人だけど飾らない性格で相手のことをきちんと真っ直ぐに観ている色葉の内面が凛としていて素敵です。光はそんな色葉から好かれつつ、周りからは不釣り合いと観られながらも彼なりに相手をきちんと理解して観てあげられるところがすごくいい男だとお思いましたね。なので、この二人の行く末は絶対にハッピーエンドになってほしいと個人的にはそう願って観ておりました。さて二人の未来はいかに?

声優さんは色葉ちゃんを演じた”芹沢優”さんがやはり一番の注目です。彼女は「上野さんは不器用」という作品のヒロイン”上野さん”役も同時期の2019冬アニメ枠で抜擢されていました。すごく頭が良くて、ドラえもんのような秘密道具を開発してしまう女子中学生で、好きな男の子の気を引こうとヨコシマな気持ちで相手の男の子に秘密道具を試すものの、いざとなるととってもシャイな、頭でっかちな女の子の役を演じております。かなりはじけた役柄で、色葉のクールビューティな役柄とは全く違うキャラを演じられる声優さんなんだなあって思いました。

芹沢さんはアイドルグループ・i☆Risのメンバーでもあり、歌手活動も並行してこなしている方のようです。声優さんは2013年からやっているようで、私は観ていないのですが、お子様向けアイドル・アニメ「プリパラ」の南みれぃ役(2013~2018)を演じている方です。今後ますます、いろんな作品のヒロイン役を演じていけるような演技力期待大の声優さんに映りました。

最後は第1シーズンと第2シーズンのPVと、軽快な青春ソングを歌っている注目の女性アイドルグループ”BiSH”の第1シーズンエンディングを紹介いたします。彼女たちは「楽器を持たないパンクバンド」というキャッチコピーで2015年より活動中です。第2シーズン オープニングテーマ「二人なら/BiSH」も良いのですが、こちらはアップできませんでしたのでごめんなさい。

第1シーズンPV  第2シーズンPV

第1シーズン エンディングテーマ「HiDE the BLUE/BiSH」

一番の願いは好きになった人の未来が幸せでありますように。そしてもう一つ願いが叶うなら、もう一度だけあなたに会いたい。
真心が相手に伝われば、思い続ければ、もしかしたら奇跡だって起こせるかもしれませんよね。愛の力は無限大?そう思える方は、そう信じたい方にはぜひ、この作品を観ていただきたいものです。

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好きだって想う気持ちを真っ直ぐに相手に伝えられたなら、その先には何が待っているのかな?「Just Because !」

アニメ作品には、その作品全体を容易にイメージさせるためのキャッチコピーがついてたりします。映画やテレビドラマについているのと同じように、感動モノの作品やラブストーリーもののアニメだと大抵は気の効いたキャッチコピーが見受けられます。作品を見る前にそういうところも観てみると結構楽しいものです。もちろん、キャッチコピーを観ると一層観たい気持ちを掻き立てられますし、そのアニメの成りが大方わかったりします。キャチコピーがついている作品は、きちんとその作品の狙ったコンセプトに基づいて作られているぶれが少ない作品と言っても良いかも知れません。みなさんは今までに心惹かれるキャッチコピーによって作品を観ようと思ったことはありますか?

今回紹介する作品は"ラブストーリー"ものです。昨年の純愛ストーリー作品である「月がきれい」も一途な想いが描かれたとても良い作品でしたが、こちらの作品も負けず劣らずな純愛ストーリーです。

キャッチコピーは「あいつを好きな君の横顔が、たまらなく綺麗だったから-----」

どうですか?このコピーを観て、あなたはどのように作品を想像したでしょうか?好きな相手を見つめる女子の表情に心を奪われてしまった男子の心境が込められたコピーですよね。思わず目にした彼女がすごく魅力的に見えたのでしょう。そこからいろんな物語が始まる予感を感じませんか?

作品名は「Just Because !」です。

作品自体は恋愛ものですが、一人の人間が周囲に与える”影響力”という、ものを感じることが出来る作品です。良くも悪くも人にはそういったものを与える力があり、知らず知らずのうちに、それによって周りの人間も感化され、人は見えない力で動かされているものだ、ということをベースに感じる作品です。その上での説明になりますが、一人の少年が季節外れに再び戻って来たことで、本来、残り数ヶ月の卒業まで、”ただなんとなく”過ぎてゆくはずの日常が、彼がそれぞれの個人の日常に加わったことによって、動かないはずの”それぞれの想い”にスイッチが入り、意味あるものに変化してゆく物語が綴られています。

”Just Because”には2つの意味があります。「~によって」という意味と「ただ、なんとなく」という意味の2つです。確かなことはわかりませんが、私が思うにこの作品にはこの両方の意味が込められているように感じます。だとしたら、とっても文学的によく組まれた秀逸な作品じゃないかと思います。実際に当てはまっているかどうかはぜひ、あたなの目で判断していただけたなら幸いです。

この作品は、アニメーション制作会社”PINE JAM”のオリジナルアニメ作品です。「さくら荘のペットな彼女」という青春・ラブコメ作品の脚本を担当した小説家・脚本家の”鴨志田一”(かもしだ はじめ)さんが脚本・シリーズ構成を担当、キャラクター原案は「月曜日のたわわ」ショートムービーアニメの作者の”比村奇石”(ひむら きせき)さんが担当しています。2017年10月~12月に全12話が”BSフジ”他でテレビ放送、”AbemaTV”他でインターネット配信されました。

Just Because!1

神奈川県のとある高校の2学期終業式の日。高校3年生の”泉瑛太(いずみ えいた)”は、父親の転勤のため福岡から神奈川に引っ越してきた。この日瑛太は、父親と共に高校へ3者面談で訪れていた。帰る前に彼は、校内を見て回り、スマホであちこち写真を撮り、福岡の友人へ近況を報告。最後に校舎の外に出ると、そこには野球場が見えてきた。グラウンドには散らかったボールを集める制服姿の男子が一人。瑛太はボールを拾うとそれを眺めながら歩き始めた。すると眼の前にグランドにいたその男子がやってきた。彼は瑛太をしげしげと観ると間をおいてから「えいた?」と一言。そう話しかけられ、瑛太も彼が誰なのかそこで気がついた。「はると?」。彼らは知り合いであり、4年ぶりの再会を果たした。

瑛太は中学2年まで、この地で彼と共に野球部に所属していた。彼の名は”相馬陽斗(はると)”。瑛太の親友でもあった。4年前に父の急な福岡転勤のために転校し、再びこの地へ戻ってきたのだ。福岡に転校してからの最初の1ヶ月は携帯でお互いに連絡を取りあっていた。だが、いつしか疎遠になっていたため、まさに4年ぶりの再会だった。久々に会った陽斗は瑛太にピッチャーをやってくれと頼む。そして陽斗はバットを持って打席に立つ。「何のために?」と瑛太が尋ねると、陽斗は答える。「願掛けのためかな?」。3年のこの受験時にこんなことをやっている理由が瑛太にはよくわからなかったが、彼の言うと通り、マウンドへ上った。「少し練習させてくれ」そう言うと、瑛太は陽斗の打席めがけてボールをゆっくりと投げ始めた。

放課後、クラス担任との進路相談のため、受験生の”夏目美緒(なつめ みお)”は、居残り中であった。そこへ、写真部所属の後輩”小宮恵那(こみや えな)”から美緒にメールが届く。恵那から、送られてきたのは”謎の転校生”というタイトルの写真だった。よく観ると、そこには同じ中学の同級生だった瑛太が映っていた。転入してきたことを知らされていない美緒は写真を見て驚く。

徐々に陽斗の投げるボールの急速は上がってゆく。そのボールを打ち返す打球音が学校中に響きわたる。吹奏楽部に所属する”森川美穂(もりかわ みほ)”は、3年の大会後に部を引退したものの、最後の後輩指導でトランペットを吹いていた。マウンドと打席が見える位置でトランペットを練習していた後輩が打球音を耳にして思わず吹いた野球部の応援曲。美穂はその演奏に反応し、、美穂もまた、その応援曲を吹き始める。二人だけの対決が演奏も加わり。大会並みに良い雰囲気に包まれ始めた。

方や、そんな謎の転校生と我が元野球部の先輩の対決を不思議に思って眺めていた恵那。吹奏楽部の演奏を聴きながら、恵那は二人のその真剣な光景をカメラに収めようと本格的に三脚を準備し、シャッターチャンスを狙い始めた。彼女は只今、所属の写真部が部員が少なく、大した実績も残していない理由から廃部の危機にさらされていた。なんとしても写真コンクールで入選して確かな実績を残し、部を存続させることに彼女は彼女で必死だった。

そしていよいよ二人の1打席の真剣勝負が始まった。1球目は陽斗の空振り。瑛太の投げる球は速く、かつての中学時代もそんな球速だったことを陽斗は思い出した。2球目はファール。そして3球目。瑛太の全力の1球は陽斗のフルスイングしたバットに捕らえられ、ジャストミートし見事、特大場外ホームランとなった。感激した陽斗は瑛太の立つマウンドに駆け寄り、勝利したバッテリーの如く彼を抱き上げるとまわリ始め、そして二人はバランスを崩してその場に倒れこんだ。「笑えるよな」「笑えないって」そう言って二人は笑った。そんな二人の光景をj受験生の美緒は眺めながら、「笑えないって」と、そう言いながら微かに微笑んだ。

陽斗はなにか吹っ切れたようで、決心しながら瑛太にこう告げた。「告白してくるわ」と。そう言って陽斗はおもむろに別の場所へ向かい始めた。願掛けって言ってたのはこのことか、と瑛太はそこで初めて納得し、陽斗のスマホへ「がんば!」とエールを贈った。彼からの返答は「了解」そして、「一個忘れた」と。「なに?」瑛太は答える。「夏目いんぞ」という言葉がスマホに残った。瑛太は驚く。陽斗が告白しに行く相手とは?瑛太にとって美緒は気になる存在?彼がこの街に帰ってきたことでそれぞれの何かが動き出そうとしている。(第1話)

Just Because!5

やはり、恋愛ものは全体ストーリーを先に伝えてしまうと台無しになってしまいますので1話のあらすじに止めておきますね。瑛太がこの街に帰ってきたことでこれらの人物たちの日常が動き出していきます。決して奇抜なお話ではない、むしろどこにでもある日常っぽい中での物語が、より見る側の感情を掴みます。繊細なそれぞれの登場人物の心の動きが描かれた見事な作品であり、それぞれが自分の心に素直に動く、若者ならではの”真っ直ぐさ”に心洗われる作品です。実る恋、実らない恋。それぞれが本人たちにとって納得の行く結果で終わっている、とてもスッキリ感のある後味の良い青春恋愛物語だと言えます。この作品の中の小宮恵那ちゃんの行動に私はえらく感動しました。見ていただければわかりますが、こういう行動が出来たら自分にも、相手にもとても良い時間を過ごせたのかな、と、あとあと思える素敵なエピソードでした。自分も大事にする、相手も大事にするってこういうことなんだと思います。そんなところも注目ポイントですのでお楽しみに!

私自身は若かりし頃、後悔まではいかなくとも、大好きだった初恋の人に告白出来ずに終わってしまったことがあって、あの時自分の気持を伝えていたら、その先はどんな未来に変わっていただろうかと、想いを巡らせてしまいました。相手に告白することの是非やその結果はどうあれ、その想いをきちんと相手に伝えることの大切さってあるような気がしました。もちろん、この中の登場人物たちはその後のそれぞれの結果をそれなりに受け止め、相手に対して誠実に接している内容が実に爽やかで心に残る素敵なお話です。恋愛ものの作品としてはもちろん、自分自身の在り方や人に対しての優しさとはなんだろう、なんてことも考えさせられる、あらゆる年代の方に見て頂ける作品だと思いますので、ぜひ、ご覧くださいませ。

Just Because!7

オープニングテーマ「over and over/やなぎなぎ」

「息子を好きな君の横顔が、まるで追っかけファンのようだったから------- 」我が家の日常ストーリーにキャッチコピーをつけるとこんな感じになります。妻にとって息子は永遠の恋人なのでしょうね。今年の4月には大学2年生になる(仮)?(無事進級できるのかな?)我が息子のことが大好きな妻を観ていると、彼女の目線の先にはいつも息子がいます。そんな息子にちょっぴりジェラシーを感じる私でした。まあ、仕方ないか、一人息子だから、彼には勝てないや。でもちょっとうらやましいかな。

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初めてこんなに、誰かを想った。そう想えたことが人生の中ですごく幸せな出来事かもしれないよね。「月がきれい」

好きな相手とずっと一緒にいるためには一体何が必要なのでしょうか?アラフィフ目前のオジサンは突然、そんなことを今更ながら考えてみるのでした。最近見たアニメ「月がきれい」を観た影響です。

大人な皆さんは”人からそんなことは言われなくても知っている”とおっしゃるかもしれません。私は改めて、自分が一生を終える前に一度、自分の過去を振り返りながら自己反省も踏まえて、自分の中にあったモヤモヤな恋愛感を整理する必要があると思い、文章にしてみました。そうしてみると、過去の若かりし自分のダメっぷりがよくわかります。自分を大切に出来ないと、いつしか気持ちの余裕もなくなり、好きな相手とずっと一緒にいることが困難になって、最終的には相手を幸せには導けないということを思い知ります。私に何が足りなかったのかはそのあたりによるところが大きいかったと言えますね。青かったなあ。あっ、お尻じゃないですよ(笑)

まず、相手とずっと一緒にいるためにはその方を大切だと想う気持ちがベースにあって、お互いに喜ばせたり楽しませたり、相手が欲する行動を起こすことで良好な関係が築け、その継続の結果が共有する時間をもたらすことになるのだと思います。もちろん、自分が相手のことをこんなにも想っているというアピールも、時折必要なエッセンスでしょう。ただし、これらが自己犠牲の上に成り立っていたとしたら、いただけません。それが相手に伝わった場合、大半の方は相手に負担をかけさせてしまっているという重荷を感じてしまうからに他なりません。一部、それを献身的な愛だと感じて、むしろそれを好む方もいらっしゃるので一概には言えませんが。

遅かれ早かれ、やがて二人の関係にピリオドが打たれる日がやって来るかもしれません。そうならないためには、自分のことも同時に大切にしていかなければなりません。好きな相手には自分のやりたいことはやってほしいと思いますし、自分が相手の足かせにはなりたくないと基本、思いますよね。”自分と相手とを同時に大切にする”それらのバランスがうまく保たれてこそ、二人の時間は未来へと延びてゆくものと思われます。それを半永久的なものにするためには、さらに”生活の安定的な要素”というものがそれに加わることになります。つまり、”生活力”ですね。

そんなことを真面目に考えさせられるきっかけになったアニメを本日は紹介いたします。
冒頭に出てきた、「月がきれい」という作品です。ジャンルはもちろん、”ラブストーリー”です。

月がきれい1

アニメ制作会社”feel.”のオリジナルアニメ作品でありまして、2017年4月~6月に全12話がBS11で全国放送されました。中学3年生の男女の恋愛を描いた作品です。ハナタレ小僧たちの恋愛ごっこと侮ることなかれ、大人が観て十分に楽しめ、共感出来る作品なのです。

埼玉県川越市が舞台設定になっていて、街の美しい景色や地元のお祭なども登場し、ストーリー以外にも細部にもこだわった力の入った作品であることが伺えます。全12話の中に取り入れられている挿入歌が7曲ほど有りますが、30代・40代の方・50代までの方にはお馴染みの曲が流れるシーンが有り、皆さんをうまく作品の世界に引き込んでゆく演出となっております。これらの曲は、声優&歌手の”東山奈央”さんが一貫してカバーしており、作品の優しくきれいな世界をより情感的にノスタルジックに盛り上げています。こういう演出も素敵だなと思わせくれます。

また、主人公の男の子が文芸部ということもあり、自身の今の気持ちを太宰治や夏目漱石の一節で例えるというシーンがたびたび登場しますので、名作好きの方には共感を得やすい作品かもしれません。ちなみに全12話のタイトルは大方が文芸作品からのタイトル付けになっております。

この作品は基本的に中学生のラブストーリーでありますが、真剣に自分と向き合い、好きな相手に真正面から接し、将来のことも同時に見つめていく過程が描かれた、とてもいろんなことを考えさせられる真面目な作品です。登場する主人公男子とヒロイン女子のそれぞれの両親や家族の心情も同時に描かれており、子を持つ親心に私は共感を覚えました。私も18歳の子を持つ親として、リアルな世界で自身の子供の将来と恋愛とこれからどう向き合ってゆくか、どのようにアドバイスや後押しが出来るのかを考えさせられました。また、二人の恋愛を取り巻く友人同士の友情・恋愛も同時進行で重なり展開していきますので、とてもリアル感を感じることが出来る現代ストーリー作品だと思います。

キャラクターは可愛さ・派手さが売りのふわふわした方向のものではなく、地味めではありますが、作品のテイストにマッチした落ち着きのあるデザインでいい感じです。声優さんもそのキャラに合ったキャスティングで文句なしのGoodです。ちなみにこの作品は、日本のアニメの9割が採用しているアフレコではなくプレスコ (prerecording)で、台詞や音楽・歌を先行して収録する手法をとっているそうです。録音のあとに絵をつけてゆくので口パクが自然に見える利点があるようですね。こちらのやり方のほうが制作費はかかるらしいですが。

月がきれい2

今回の作品につきましては、あらすじについての紹介は控えたいと思います。作品の側面としての良さげな部分はお伝えしつつも、本編のラブストーリーは皆さんご自身で一からさらで味わった方が良いような気がしました。この作品は今世間で言われている”ムズキュン”なアニメです。じれったさを感じながらご自身のラブストーリーと重ね合わせながら、良いだの悪いだのと自分で実況しながらぜひ、お楽しみくださいね。ふたりの真っ直ぐな気持ちに心打たれること間違い無しの感動作品です。ハッピーエンドが待っているのか?、それともバッド・エンドなのか?いやあ、言いたいけどぐっと我慢です。最終話を観た後の皆さんの気持ちがどうか期待通りであることを願ってやみません。観るとタイトルの理由もわかりますのでどうぞお楽しみに!

オープニングテーマ「イマココ/作詞:川嶋あい・ 歌:東山奈央」
            ※多感な恋愛ソングってイイね
エンディングテーマ「月がきれい/作詞:川嶋あい・ 歌:東山奈央」
            ※12話観終わって改めて聴くと、なぜか涙が流れてきます

挿入歌 3話/初恋(村下孝蔵) 
      5話/やさしい気持ち(Chara) 
8話/夏祭り(ジッタリン・ジン)
     10話/fragile(ELT) 
11話/未来へ(kiroro)などを東山奈央さんが7曲カバー

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オレンジジュースは甘く、酸っぱく、切ない味がした。「orange」

レモンほど酸っぱくはなく、りんごほど甘くはないくだもの、といえばオレンジ(日本人にとって馴染みのあるものはみかんでしょうけれど)。どちらに転ぶかわからない振り幅の大きい悩める青春時代をイメージするにはぴったりな言葉、それがオレンジなのでしょうか?心理的にオレンジ色から受ける言葉のイメージとしても、”元気”、”明るい”、”楽しい”といった言葉が当てはまります。このように、色から連想されることでも「オレンジ」は躍動感のある、いろいろな若いエネルギーがいっぱいな青春時代によく合う言葉なのかもしれません。

ちなみに、当管理人は夏になると家族から「酸っぱいね。」と言われますが、これは”甘酸っぱい”わけではなく、ただ単に汗臭いだけで、褒め言葉でもなんでもありません。こういうふうに言われて、オレは爽やかな柑橘系男子なんだと思っているオジサンがいたら、それは大きな勘違いですからご注意を!単に酸っぱいだけの男はもてません。いや、むしろ嫌われます。やっぱり、いろんな甘さもないとダメですね。すみません、まったくいらない情報でした。

「オレンジジュースは甘く、酸っぱく、切ない味がした。」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!って感じの一文ですね。
ヒロインの女子高生が、好きな男子から買って貰ったオレンジジュースを飲んでの一言なんです。今日は、青春を遥か彼方においてきてしまった皆さんに是非、ご自身の昔を思い出しつつ見ていただきたい作品をご紹介いたします。

そのものズバリなタイトル作品「orange」。ジャンルは”SF青春ラブストーリー”です。

原作は漫画家”高野苺(いちご)”さんが書いた同タイトルの漫画です。2012年4月~12月で「別冊マーガレット」に掲載され、その後、高野さんの体調不良で休載。そして2014年2月~2015年10月に「月刊アクション」で不定期連載され完結されたようです。シリーズで470万部も売れた人気漫画だそうです。

昨年は実写版映画化となり、NHK連続テレビ小説「まれ」のヒロインを演じた土屋太鳳さんと、その相手役となった山崎賢人さんのお二人がこの映画でも主役となって再登場、話題になりました。アニメ化はその後となり、ついこの間の7月~9月で全13話がBS11他で放送されたばかりです。監督は、SFラブストリーアニメ「STEINS;GATE」も手掛けた”浜崎博嗣(ひろし)”監督で、アニメーション制作は「ルパン三世」テレビシリーズを主につくっているテレコム・アニメーションフィルムです。

私は2日で観終わりましたが、この作品はむしろ大人が観て腑に落ちるストーリー展開と結末かもしれません、とだけ言っておきます。ファンタジーの要素も有りますが、結構現実的な辛さもあり、それが大きく教訓となる作品でもあります。それともう一つ、後半で涙腺崩壊となりますこと必至ですので、後半はティッシュをおいて御覧くださいませ。

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舞台は長野県松本市(高野苺さんは松本市在住の漫画家さんだそうです)。主人公の”高宮菜穂(たかみや なほ)”は16歳の高校2年。4月の始業式の朝、菜穂はその日、人生で初の朝寝坊をし、急いで学校へ向おうと靴を履いて玄関を出ようとした。すると玄関に1枚の手紙が落ちてきた。裏を見ると差出人は自分の名前になっていた。不思議に思いながらも手紙をカバンに入れ、菜穂は学校へと向かった。

朝のホームルームの時間、菜穂はその手紙を見始める。するとそこには、今日、東京から転校生が来ることが書かれていた。名前は"成瀬翔(なるせ かける)"。そして菜穂の隣の席に座ることまで。目の前では担任教師が転校生を紹介している。黒板を見るとそこにはその名の通りの名前が書かれていた。まるで予告なのかそれはすでに起こってしまったことなのか、手紙のとおりに事が運ぶのであった。手紙の続きには、その日の放課後、仲の良い友人たちと一緒に翔を誘って帰ることになるが、その日だけは翔を絶対に誘わないで、と書かれてあった。

放課後になり、仲の良いグループの一人”須和弘人(すわ ひろと)”は良かれと思い、みんなで一緒に帰ろう、と翔に声をかけた。一度は断る翔だったが、再度、弘人に誘われ翔は承諾する。仲間の”村坂あずさ””茅野貴子(ちの たかこ)””萩田朔(はぎた さく)”、菜穂・弘人の5人は雑談しながら翔と帰宅。みんなと一緒の帰り道、楽しそうに笑う翔を見て、菜穂は誘って良かったと思った。明くる日、翔は学校に来なかった。翔が再び学校に来たのは、それから2週間が過ぎてからであった。

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その後数日経って、菜穂に翔と二人で話をする機会が訪れた。菜穂は翔が学校を休んでいた理由をなにげに聞いてしまう。すると翔は菜穂に2週間の出来事を話はじめた。翔の母がみんなと一緒に帰ったあの日に亡くなったこと。そしてそれは自殺だったこと。2週間で母のお葬式やおばあちゃんの家に引っ越しをしていたことを。菜穂は、そこで初めて手紙の重要性を感じはじめる。あの時やっぱり翔を誘わなければ自体は変わっていたのだろうか?なんで誘ってしまったのだろう。手紙を読み進めていくとそこには、翔が悲しそうにしている時はいつでも助けてあげてほしいと書かれていた。そして菜穂が翔を好きになることや翔が先輩の女子と付き合う事になったり、12月に翔が事故で亡くなることも書かれていた。その手紙には、10年後にはやはり翔が存在しないこと、そして10年前のいろいろな出来事がすごく悔やまれること、どうにかすれば翔を救う事ができたであろうことが綴られていたのである。紛れもなくそれは、10年後の自分が10年前の自分に宛てたメッセージであった。後悔しないように未来を変えてほしいという10年後の菜穂からの願い。

それからの菜穂は手紙に書かれていることを信じ、翔を救うため、未来を変えるための行動をとるようになっていった。そして少しずつ手紙に書かれていた悪い出来事は回避され始めていくのであった。一方で、菜穂のことが好きな弘人は、二人のことをいつも温かく見守っていた。仲間である翔のことも好きな弘人は二人のことを取り持つようになる。自分の片思いの菜穂が悩んでいると、弘人は菜穂の相談にのった。そしてある時、弘人は菜穂にあることを告げる。10年後の自分から手紙が届いていたこと、そしてその手紙の内容は、未来の自分から翔を救ってほしい、というお願いごとが書かれていたことを。衝撃的な事実が明かされた。

自分だけでは本当に翔を救うことが出来るのかと半信半疑な菜穂だったが、同じように翔を救いたいと考える新たな協力者が現れた。菜穂も未来の自分から手紙が届いたことを弘人に話し、二人は絶対に翔を救おうと誓った。そして二人は、翔に対して、悩みがあったらなんでも話してほしいと伝える。翔はそこで初めて自分の胸の内を二人に話しはじめた。母の死に責任を感じていて毎日生きてゆくことが辛いと言うことを。二人はそれが翔の責任ではないこと、そして翔は自由に生きて構わないんだということを翔に伝える。みんないつも翔のそばにいるということも。話をして翔の気持ちは軽くなったようだった。しかし、これからの行動で二人は本当に翔のことを救ってあげられるのだろうか?未来を変えることは果たして出来るのだろうか?

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この作品を観ると、目の前の今この一瞬一瞬を大切に生きないといけない、という至極当たり前のことにあらためて気付かされます。嫌なことから逃げた、今この時は時間が経つに連れ取り戻すことが出来ない過去に変わって行ってしまうこと。後からそれを取り戻そうとしても自分が思い描く方向にはなかなか事が運ばないということ。そして未来は今の行動の積み重ねで見えてくること。

時間は止まらない。リセットも出来ない。だから今を精一杯生きる。自分のために。愛する人のために。
SFラブストーリーではありますが、老若男女問わずにみんなに当てはまるそうしたテーマがこの作品にはあるように感じました。
そして自分のことだけじゃなく、誰かを救ってあげられる力というものが人にはあって、少なからず自分の周りの人間が危うい時にはそれに気づいて手を差し伸べられる人間でいたいと思いました。人間は弱いですから支えあってなんぼですよね。自分だけじゃどうにも解決できないことも、人からの助言や勇気をもらえたらきっと良い方向に変われますよね。

今回のオープニングテーマ・エンディングテーマは大変メージャーな方々が作品の世界を大いに膨らませてくれていますのでこちらもぜひ、聴いてみてください。

オープニングテーマ「光の破片/高橋優」
エンディングテーマ「未来/コブクロ」

今回の注目の声優さんは何と言ってもメインヒロインの高宮菜穂役”花澤香菜”さんです。とても艶のある声で特徴があり、小さな女の子から成人女性、はたまたま女性っぽい男性などいろんな役で数多くの作品に出ている声優さんであります。私が個人的に好きな役は「STEINS;GATE」の椎名まゆりと「化物語」の千石撫子、「僕は友達が少ない」の羽瀬川小鳩あたりです。どのキャラもハートドキュンであります。
そしてもう一人、注目すべきは村坂あずさ役の”高森奈津美”さんですが、記憶に新しい「田中くんはいつもけだるげ」の田中くんに弟子入りする女性”宮野さん”を演じた方です。どちらも個性のある脇役で、今回もとっても楽しい菜穂の友人役で話を盛り上げてくれています。

最後になりましたが、「orange」のタイトルの意味するものですが、ラストを観るとそれを象徴するシーンが登場いたします。それを観てどのように解釈するかは人それぞれですので、それぞれにとっての「orange」を感じていただければ良いのかもしれません。
どうぞ13話の最後まで観てくださいね。

このアニメはつい先日、18日から劇場版「orange-未来-」が2週間限定で全国一斉ロードショー中であります。テレビ版にプラスアルファの描き下ろしも加わった内容です。テレビ版アニメを先に観てから劇場版を観るか、それとも劇場版から先に観てしまうか、これは大いに悩みますね(^_^)
 
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One more chance!今ならうまく行けるのに、人生そんなものかな?「秒速5センチメートル」

あなたには忘れられない人がいますか?これから何年先になろうとも決してあの人の記憶、あの人との思い出は色あせないものだと思う出来事が人にはあるかと思います。現在を生きている皆さんにとってそれはもちろん過去のこと。それらの思い出を過去のものとしてしまってしまった方もいると思います。また、まだ忘れたくても忘れられない方もいれば、忘れたくない人もいることでしょう。それだけ、多感なときを生きてきた、今の若者よりちょっと大人な先輩方にはオンリーワンな甘酸っぱい思い出や、ほろ苦い経験があると思います。

私にもそんな思い出が実はあります。若さゆえにどうにもならなかった、今ならうまく行くかもしれないのにと思う出来事が。人生一度きりなので、うまく行くこともあればそうでないこともありますよね?ただ、私の心残りは、その人に最後、「さよなら」がいえなかったことだけが引っかかっています。もう一度会いたい気持ちはたぶん、それを言いたいからかもしれません。

本日お話しする作品は、「秒速5センチメートル」という恋愛もののアニメです。深夜帯アニメではありませんが、2007年3月に映画として公開された作品で、アニメーション作家であり、映画監督である”新海誠”さんが監督したものです。海外でも高く評価され、数々の受賞もしております。センチメンタルなこの秋に見るにはちょうど良い作品かと。

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とても映像がきれいで、そのきれいなアニメを眺めるだけでも心が動かされるのですが、ストーリーの良さと登場人物たちの心模様に自らを重ねてつい見てしまいます。
この作品を見ればおそらくそうなる方はたくさんいるはずです。そして見終わったあとに、それなりに自分の心にいろいろと問いかけて納得しどころを探すことになるか思います。どう納得するかは人それぞれですが、良いことだと思います。

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お話は3話で構成されており、「桜花抄」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」それぞれが小・中学校、高校、社会人になっての話になっており、時間の経過で3つがつながって完結いたします。
「秒速5センチメートル」とはさくらの落ちるスピードと解説されています。
この作品のキャッチコピーは「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。」
お互いの時間と距離がこの作品のキーワードのようです。

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そして主題歌はなんと、山崎まさよしさんのあの名曲「One more time, One more chance」。これを聴くだけでも、胸にぐっとくるものがあり、フラッシュバックしそうです。

「いつでも、捜しているよ、どっかに君の姿を、交差点でも夢の中でもこんなとこにいるはずもないのに♪」
そこのあなた、大丈夫ですか?
そんな女々しい気持ちは私もかなりあるので大丈夫ですよ。案外男の方がやっぱり引きずりますよね、なんて。

ストーリーはお話しするよりも、見た方にそのものズバリを感じていただきたいのでこれ以上は触れないことにします。
とにかく大人だからうなずける作品ですので、ぜひぜひご覧くださいませ。

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takapon46

Author:takapon46
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
楽しさ・感動がいっぱい詰まった深夜帯TVアニメ作品。
まだ知らない40代以上の方々にも知って頂けるよう、おすすめアニメ情報館TAKAYAの店主兼アニメ効能調剤薬局調剤師(仮)兼貴方様の執事がわかりやすくお届けいたします。
日常に疲れた方、ストレスが溜まっている方、暇な方は処方箋も出でおりますので、どうぞお好きなアニメを処方してみてください。

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