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ピアノの神に選ばれても、コンクールの神々に選ばれるとは限らない。世界基準は彼をどう評価するのだろうか?「ピアノの森」

秋といえば、”スポーツの秋”、”食欲の秋”、そして、”あき竹城の秋”ではなく、「芸術の秋」、ですよね~。私はあいかわらず”アニメの秋”を楽しんでおりますが。たまたま最近観たアニメなんですが、その中で、ピアノに関しての”音楽系アニメ”なんてものを拝見・拝聴しました。これで一応、間接的に「芸術の秋」達成です。トミカのカスタマイザーであります私のお友達(私はそう思っておりますが、彼がそう思ってくれているかどうかは彼のみぞ知る世界であります) 「D・I・Tのピストル」の管理人yutethu氏からの(・∀・)イイネ!!情報もあり、遅ればせながら、その音楽系アニメを観ました。そして浦ちゃんもビックリ!玉手箱by au ですよ。

その作品とは「ピアノの森」という深夜アニメです。

例えて言うなら、思いっきりメトロノームで頭を叩き割られたような衝撃(そんな経験は絶対にありえませんが、想像でそのくらいの衝撃イメージです)が私の脳内に走りました。とってもいいんですよ、クラシック音楽ってやつが。クラシック音楽&ピアノに関してのアニメですよ。なんか高尚な感じですよね。観ていて私もちょっとだけワンランク上の人間になったような気がします。クラシックのクの字もわからない、食パンしか知らない私であっても、ショパンやモーツアルトのピアノ音楽を観・聴きしてもいいんですね!心が洗われましたね。

子犬のワルツとかケッヘル280とかって一体何?エチュード?だっちゅうのなら知ってるけど、みんな知ってますか?私が知らないだけ?とりあえず出てきた単語はすぐに使いたがります。なぜなら、それがクラシック超々初心者というものだからです。得意げに知ったかぶりをする私は、単なる皇帝、えっへん、バウワーですから(これ、サッカー好きにしかわかりませんでしたね)。

大分、グダグダとくだらない話しをしてしまいましたが、いよいよ本題です。軽快なリズムに乗ってお届けしないとモーツアルトやショパンに叱られますので、ここからは、モデラートで進めていきます。今回の作品はクラシック音楽が好きな方、ピアノが好きな方にはうってつけのアニメです。また、私のように今までクラシック音楽には全く関心がなかったという方にもおすすめです。このアニメを観ることによって、クラシック音楽に対して何かしらの興味を持つきっかけになるんじゃないかと思っております。

と同時に、普段、アニメなんかくだらないと思っている方にもぜひ、この作品を見てほしいと思います。実写のドラマや映画でなくとも、アニメでもおおいに感動できるという、アニメでの表現の多様性を感じてもらえたなら幸いです。人それぞれ感じ方は様々ですが、どんな形であれ、この作品にはこれを観た方の心にささるものがそれなりにあると感じております。

ピアノの森2

この作品の最大の特徴は、当然、ピアノ音楽アニメですので、主人公をはじめ多くのピアニストキャラが登場します。そのキャラたちがピアノ演奏をするシーンにはすべて、今をときめく世界で活躍する若手ピアニストの演奏を当てているというところです。それぞれのキャラごとに声優さんとピアニストが個別についております。だからこそ、ど素人の私であってもキャラごとに弾かれるピアノの感じが微妙に違うことがわかります。

声優さんがキャラを演じるように、一流のピアニストがあえてそのキャラのイメージに合わせてピアノを演じて弾いているそうです。それは自分流の弾き方以上に難しかったとコメントするピアニストさんもいらっしゃったようです。そうは言っても一流だからこそできる芸当でありますし、アニメとはいえ、多くのピアニストがよく出演をOKしてくれたもんだと感心させられます。そして、それだけ本物を集めたスタッフのこだわりにも一流さを感じずにはいられません。

中でも、もと名ピアニストの音楽教師である”阿字野”先生のピアノ演奏には、”反田恭平”さんが当てられています。反田さんはピアノ好きな方には当然のごとく知られている方なんだと思われます。日本音楽コンクールで第1位になったり、モスクワ音楽院に首席で入学、現在はショパン国立音楽大学に在学中の方らしいです。全国ツアーで年間2万人を動員するという超人気ピアニストさんだとか。2016年にはTV番組「情熱大陸」にも出演されているようです。

また、各キャラの小学校時代のピアノ演奏は、オーデションで選ばれたジュニアピアニストが演奏されている徹底ぶりです。生半可な音楽を取り入れて観るものを納得させられるほど、音楽アニメは決して甘くないってことでしょうか。作るならそれなりの覚悟と知識とコーディネート力、そして熱意が必要なジャンルなのかも知れませんね。

それだけでも一見の価値ありアニメですが、加えて、ストーリーとキャラ設定がとても面白い作品だと思っております。主人公はピアノを弾くべくお金持ちのボンボンや多少なりともピアノを買ってもらえたり、ピアノに理解のある親がいる家庭環境下に育ったわけではありません。親がピアニストというサラブレットでもないのです。街外れの森に住む、どちらかといえば貧乏な家庭の少年が、森に投棄されたピアノと出会い、それを弾くのがその少年の楽しみとなり、いつしかピアノを弾くのが彼にとっての心のよりどころとなっていた、というのがこのアニメの始まりであります。

やがて ピアノを通じての友、そしてピアノの師との出会いがあり、ピアノコンクールに参加して感じた、聴衆から受ける拍手の心地よさを経験し、彼はピアノに目覚め、師の教えのもと徐々にピアニストとしての才能を開花させていく、といったお話です。

ピアノの森3

小学生の主人公、”一ノ瀬 海(イチノセ カイ)”はピアノの楽譜は読めなくても、一度聴いた曲は耳コピでその曲を弾くことができるといった天性の才能を持ち合わせていた。ある日、カイのクラスに転校生がやってきた。彼の名は”雨宮 修平(アマミヤ シュウヘイ)”。転校早々いじめられそうになっていた彼をカイは助けた。それがきっかけでカイは雨宮と仲良くなり、ピアノをやっている彼の自宅に招かれたのだ。そこでカイは、雨宮が弾くモーツアルトの曲の一つ「ケッヘル280」を初めて聴いた。カイはその曲がえらく気に入った様子。

その後、小学校の音楽室に行くと、壁に飾られている音楽家たちの肖像画に向かって聴かせるように、カイはケッヘル280のメロディを口ずさみながら、空で鍵盤を弾き始めていた。そこへ、すでにカイのピアノの才能を見抜いていた音楽教師の”阿字野 壮介(アジノ ソウスケ)”がやってきた。カイの口ずさむメロディを聴き、指の運びを観た阿字野は、それがモーツアルトのケッヘル280だとわかり、カイにピアノ曲の素晴らしさを伝えようとその曲をピアノで弾いてみせた。続いてベートーベンの「運命」、ショパンの「子犬のワルツ」と続く。カイはその中でもショパンの軽やかなメロディにすっかりと聴き惚れてしまっていた。

カイは家に帰ると早速、森にある(投棄された)野ざらしのピアノで、阿字野が弾いたベートーベン、そしてモーツアルトの曲を弾いてみた。それなりに上手く弾けた。しかし、ショパンの子犬のワルツだけはどうしても上手く弾くことが出来なかった。森のピアノを弾くにはかなりの指の力が必要で、癖のあるそのピアノはカイにしか弾くことが出来ない特殊なピアノだった。小さいときからそのピアノに慣れ親しんできたカイであったが故に、力だけでは弾けないショパンの子犬のワルツの旋律に彼は打ちのめされた。図書室でショパンのことを調べたり、何度も挑戦してみたが、やはり気に入ったその曲は上手くは弾けなかった。

どうしてもそれを上手く弾きたいカイは阿字野を訪れ、「ショパンの子犬のワルツの弾き方を教えてください!」と頼むのだった。教えてもらうためのお金はないが、そのかわりにそれ以外の阿字野が望むことをするという取引をカイは持ちかける。それに対して阿字野の答えは、その曲が弾けるようになるまで私とピアノから決して逃げない、ということを条件にすると言ってきた。絶対に逃げない自身があるカイは、それでは取引にならないと言い張る。すると、阿字野は「それならば弾けるようになったら取引をしょう」とカイに伝えた。

来る日も来る日もカイは、阿字野から与えられた基礎練習をひたすら弾き続けた。それがマスターできるまでは森のピアノは弾かないようにと釘も刺された。阿字野はなかなかOKを出さなかった。その甲斐あって、ある日、カイは自然とその課題の旋律を弾くことができるようになっていた。なめらかにそれが弾けることが楽しくなって、何度も何度も弾いていると、そこへ阿字野が現れた。それを聴いてようやく阿字野から合格との言葉が告げられた。

弾けるようになったカイは、あらためて取引を果たそうと、阿字野に再び望みを聴いた。すると阿字野の口からなんと、カイにピアノコンクールに出場してほしい、との話が出た。それは10日後に開かれるコンクールのことであった。それ以外は望みはないとする阿字野に対して、カイは取引を果たそうと要望を受け入れた。コンクールに出られる程、カイの実力は本当にあるのだろうか?

自分が出場するピアノコンクールにカイも出ることを知った修平は、カイのところへと向かった。そして「出るからにはお互いに真剣勝負だ!じゃないと絶交する」と言い放った。カイは、戦うためにピアノを弾くわけではないが、コンクールでは全力でピアノを弾く事を修平に約束する。コンクールなんて一度も出たことがない出場未経験のカイ。森でカイが弾いたピアノにとてつもない凄さを感じていた修平は、阿字野先生にピアノを習いさらに磨きがかかるカイに看過され、一層の努力を重ね続ける。果たしてコンクールの神様はふたりのどちらを選ぶのだろうか?(1~2話)

ピアノの森1

この作品は、「花田少年史」というTVアニメと映画にもなった漫画を代表作にもつ、女性漫画家の”一色まこと”さんが書いた「ピアノの森-The perfect world of KAI-」(1998~2015ヤングマガジンアッパーモーニングに掲載)コミック26巻が原作となっています。すでに2007年に小学校篇がアニメーション映画化されているようです。今春テレビアニメ化し、2018年4月~7月に”NHK総合”(日曜深夜)にて第1シリーズ12話が放送されました。小学校篇とカイの成長期篇、ショパンコンクール篇の途中までが描かれています。すでに第2シリーズは来年1月に12話が放送決定となっております。アニメーション制作は”ガイナックススタジオ”。

この作品の見所は、クラシック&ピアノの素晴らしさと物語性の面白さに加えて、更に、主人公がどこまで自分の大好きなピアノを極めてゆくのかという、ひとりの人間をドキュメントできるところでしょうか。周りの群像劇も楽しみの要素ではありますが。漫画のサブタイトルには-The perfect world of KAI-と入っているのをみると、彼はやはり世界の頂点を極める逸材なのかと想像いたします。そのために、これから彼は何を魅せてくれるのだろうかと私を期待させてくれます。私は原作はほとんど読まないので、純粋にアニメを楽しむことができます。ピアノ界の頂点に立つ少年。そう考えると、見方を変えれば、これもひとつの無双系アニメ、俺TUEEE系アニメとも解釈できるかもしれません(ちょっと強引ですが・・・ゆるしてヒヤシンス)

そしてこの作品にも感動場面がたくさん登場します。親子の絆・友情・そして隣人の愛etc・・・。涙腺が弱いお年頃の私ですが、この作品は私に泣くことを許してはくれませんでした。主人公が決して良い環境で生活してはいないのですが、ピアノという自分の大好きなものが自分の存在価値であることをわかっていて、それを自分の力に変える事ができる人間であり、ぶれないスジの通った考えをしっかりと持っている。そんな彼の姿を観ると、泣いてなんかいられない、という気にさせられます。また、とても人に優しく自分の周りの出来事をすべてプラスに受け取れる柔軟さにも好感がもてます。来年の第2シリーズの最後には泣いてしまうかもしれませんが、今はピアノ界で彼が上り詰めていく成長過程を笑顔で見届けた、という心境でいっぱいですね。

今回の声優さんはメジャーな方がたくさん出ております。まず、主人公のカイは、「アカメが斬る!」の主人公・タツミを演じた”斉藤壮馬”さん、カイの母親・一ノ瀬怜子(イチノセ レイコ)は「物語」シリーズの忍野忍役でも有名な”坂本真綾”さん、阿字野先生は、「Fate stay night」のアーチャーを演じた”諏訪部順一”さん。カイの友人の雨宮修平は、「アルドノア・ゼロ」の主人公・界塚伊奈帆、「四月は君の嘘」の主人公・有馬公生を演じた”花江夏樹”さんが演じています。そして、音楽コンクールで知り合ったジュニアピアニストの丸山誉子(マルヤマ タカコ)は、「まどマギ」のヒロイン・鹿目まどか、「幼女戦記」のターニャ・デグレチャフなど多彩な演技で人気のある”悠木碧”さんが演じています。ピアノに負けず劣らずのキャスティングにどっしりとした安定感が感じられます。ピアノと合わせて声優さんの活躍にもぜひ注目してくださいね。

それでは最後に「ピアノの森」出演ピアニスト紹介VTRとエンディングをご覧いただき、この作品に思いを馳せていただければ幸いです。

「ピアノの森」出演ピアニスト紹介VTR

エンディングテーマ「帰る場所があるということ/悠木碧」

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熱いアニメはお好きですか?「響け!ユーフォニアム」

音楽を良く知らない私が、どうしていつも音楽アニメに引き込まれてしまうのか?
あらためて考えてみると、そもそも基本的に私の頭の中には音楽というものがきちんと体系化されてませんので、無知がゆえに音楽に対して尊敬の念が過大にあることは確かだと言えます。
アニメで音楽シーンを見ると「へぇ~、そーなんだ!」と意図も簡単に納得させられてしまうのです。
もしかすると、音楽をベースの詐欺であれば私は簡単にだまされてしまう口かもしれません(笑)。
もうひとつ、理由があるとすれば、お話がリアルに感じることでしょうか。本当かどうかは正直私は分りませんが、出てくる音楽用語や流れる曲が無条件にリアルに思えて、アニメの世界でありながら、よりお話に現実味を覚えるからかも知れません。
決まってそれらを見終わると、いつもなぜか副作用として自分の頭が良くなったような、知性がついた様な錯覚に陥ります。

”のだめカンタービレ”、”坂道のアポロン”、”四月は君の嘘”と来て、最近放送していた音楽アニメといえば・・・
そうです、「響け!ユーフォニアム」ですね。
そんなわけで、音楽を知らない方でも音楽アニメはかなり楽しめるかと思いますので、ご紹介いたします。

「響け!ユーフォニアム」は高校の吹奏楽部のお話です。

主人公の”黄前(おうまえ)久美子”は、京都府宇治市の”北宇治高校”に入学。その入学式の日、新入生を歓迎する吹奏楽部の合奏を聴くが、中学時に吹奏楽部に所属しいた久美子にとってその合奏は決して上手だとは言えないレベルであった。

同じクラスで仲良くなった”加藤葉月(はづき)”は中学はテニス部だったが高校では文化部を希望。もう一人の”川島緑輝(さふぁいあ)”は、中学は吹奏楽部の名門である”聖女中等学院”吹奏楽部の出身であり、出来れば高校でも吹奏楽を続けたい考え。
いやと言えない正確の久美子は話の流れで二人と一緒に吹奏楽部を見学することとなる。久美子はその場の見学者の中に、中学時代の同じ吹奏楽部の部員であった”高坂麗奈”を見かけるが、久美子にとっては何か気まずい様子。中学の吹奏楽部の全国大会を賭けた最後の大会で久美子は、全国へいけなくて悔しがる麗奈といけなくても当たり前と思っていた自分の気持ちの差に軋轢を感じていたからであった。

麗奈が吹奏楽部に入ることを知り、中途半端な気持ちの久美子は吹奏楽部へ入らないことを決める。しかし、葉月とさふぁいあの熱心な勧誘もあり、吹奏楽部が嫌いでもない理由から一緒に入部することを選択する。さふぁいあは中学と同じ楽器のコントラバスを選び、葉月はチューバ、久美子は中学のときのユーフォニアムとは別の楽器をやろうとしていたが、結果的にユーフォニアムをやる羽目になる。

しばらくすると、新しい吹奏楽部の顧問”滝昇(たきのぼる)”が赴任。彼の父は、かつての北宇治吹奏楽部が強豪と言われていた時代を築いた名指導者であり、縁あって同じ高校の吹奏楽部顧問という立場となった。彼は、これからどのような部にしていくかを部員のみんなに尋ねる。成り行き上、ほぼ全員が吹奏楽部である以上は世間並みに全国大会出場を目標に掲げることに異論はなかった。

こうして全国大会出場目指して部の活動がスタートするが、部員が思っていた予想を超えて、優しそうであった滝の厳しい指導が始まっていく。個人個人の楽器を奏でる力量の差と情熱の差、学年間の部員の意識の差、そして先生の指導に対する不満。
久美子にとっても予想だにしない展開ではあったが、麗奈との係わりもあり、その中で自分の音楽に対して、楽器に対しての信念が少しずつ固まっていくのであった。

久美子たち北宇治高校吹奏楽部は、この先みんながうまくまとまって行くことが出来るのでしょうか?そして全国大会出場はあるのかないのか?

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思っていた以上に全国を目指す吹奏楽部というのは、体育会系並、それ以上の全員の汗と涙と努力の結晶が必要なのかな、と思わされました。
そして上の大会になればなるほど、一人ひとりの技量が足を引っ張ることにも、また全体を押し上げることにもなるという、ごまかしが利かない次元であることが素人目にも映りました。

このお話は”武田綾乃”さんの小説「響け!ユーフォニアム北宇治高校吹奏楽部へようこそ」(2013年宝島文庫より刊行)が原作であり、武田さん自身が小中学校時代に所属していた吹奏楽部の体験が基に書かれているようです。
決定的にリアルな理由であり、心理描写も細かそうな気がします。
よく、一流を知らないものは一流にはなれないということを聞きますが、体験という真実に勝るものもないですよね。
そしてお話の中身ですが、何ゆえに人が努力して高みを目指すかとなれば、やはり高みを目指して努力することでしか見えない景色を見るためなのかなあ、と想像いたします。
この作品のキーワードに「特別」という言葉が時折出てきますが、人よりも抜きん出ることの意味について、いろんなことを考えさせられます。

だいぶ長くなりましたが、今回も声優さんと曲については割愛できませんのでもう少しお付き合いください。
まず声優さんですが、主人公の久美子役の”黒沢ともよ”さんに注目です。最近で目立った役だと「ブラック・ブレット」のかわいい殺し屋ティナ・スプラウト役を演じてますが、久美子も個性的に演じていて声に特徴があってぴったりです。
あとは、3年生役が斎藤葵(あおい)役/日笠陽子さん、中世古香織(なかせこかおり)役/茅原実里さん、小笠原晴香(はるか)役/早見沙織さん、田中あすか役/寿美菜子さんと、しっかりとした役どころをベテラン声優さんたちが締めています。

オープニングテーマ「DREAM SOLISTER/TRUE」は音楽用語でいう独奏者・主役を感じさせながら、
エンディングテーマ「トゥッティ!/北宇治カルテット(黄前久美子・加藤葉月・川島緑輝・高坂麗奈)」では
同じく音楽用語のソロの対義語である「合奏」を指し示し、音楽家にとって大切なフレーズを歌にして
前後でサンドしているようです。

そこまで徹底しているのは制作会社が京都アニメーションだからでしょうか?
信じるか信じないかはあなた次第!
まずはご覧くださいませ。

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昭和のノスタルジックなジャズアニメ「坂道のアポロン」、一見の価値あり。

皆さんは音楽は詳しいですか?私はあまり詳しくないのでクラシックやジャズなどといったらメジャーなものしか知りません。とはいってもタイトルもあまり合致しないレベルです。アニメにも幅があるもので、ジャズ漫画なるものがありました。それでも、ジャズ漫画だからとわかって私がその漫画を見ようと思ったわけでは決してないのですが、タイトルに惹かれて見てしまった、といういきさつです。

 そのタイトルは「坂道のアポロン」。何か心惹かれますよね?そんなわけで見てしまったら結構面白かったのです。
なので、ぜひ、40代以上の大人の方には特に見てもらいたいアニメなので紹介いたします。

 舞台は1966年の初夏。主人公である”薫(かおる)”が船乗りの父親の仕事の都合で、横浜から長崎県の田舎町に転校してきたところから始まります。人一倍ナイーブな薫であったが、転校初日からバンカラな”千太郎”と出会ったことから彼の高校生活は一変してしまうのであった。彼はピアノを弾くことができたが、ジャズを弾いたことはなく、ジャズが好きな千太郎に挑発されて、ピアノでジャズを弾く羽目になる。それから彼は徐々にジャズに目覚はじめる。
さらに、薫は千太郎の幼馴染の”律子”にもで会い、彼女に恋心を抱くようになる。しかし、律子は千太郎に、千太郎は上級生の”百合香”にと思いを寄せて恋の行方はより複雑な方向へと。毎回バックに軽快なジャズが流れ、昭和のよき時代が垣間見れる作品です。

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 このアニメの原作漫画は、「このマンガがすごい2009」のオンナ編で1位を獲得しています。また、2012年の第57回小学館漫画賞一般向け部門で受賞もしておりますのでそれなりのお墨付きアニメでもあります。作者は小玉ユキさん。やはり、良いお話は女性が描いております。

 そして、最後に、このアニメのエンディングテーマが実に最高です。秦基博さんが歌う「アルタイル」というのがすごく良いのです。それを聴きながら、さらに続きを見るといっそうノスタルジックな気分になり、昔を懐かしんでしまいます。

 この作品をみてまずは楽しみ、さらに、皆さんも良かったであろう?自分の青春時代を思い出してみてはいかがでしょうか?

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楽しさ・感動がいっぱい詰まった深夜帯TVアニメ作品。まだ知らない40代以上の方々にも知って頂けるよう、おすすめアニメ情報館TAKAYAの店主兼アニメ効能調剤薬局調剤師(仮)兼貴方様の執事がわかりやすくお届けいたします。日常に疲れた方、ストレスが溜まっている方、暇な方は処方箋も出でおりますので、どうぞお好きなアニメを処方してみてください。

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