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この恋に、キュンときたら110!しちゃダメだぞ!っと。「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」「かぐや様は告らせたい」「川柳少女」③

新年、アニメ増しておめでとうございます!

いつもお越しいただいております皆様、昨年は大変お世話になりました。夏以降、5か月ほど休むことになりましたが、復帰しましたので、また痛いブログを観に来ていただけましたら嬉しい限りです。

そして新たに当ブログに迷い込んでしまった方々、これも何かのご縁と思って冷やかしで構いませんので、少しだけでも眺めて行ってくださいね。もしかしたら、何かお目に叶うアニメとの出会いがあるかもしれませんよ。

皆様、本年もどうぞよろしくお願い、痛します m(_ _)m

今回は、夏から滞っていたムズキュンのラブコメ作品の続きである③を紹介いたします。タイトルは「川柳少女」です。川柳なんてなんか和のテイストが感じられて正月っぽくないですか?

と、その作品を紹介する前に、タイトルにも出てくる川柳ですが、みなさんは”俳句”と”川柳”の明確な違いをご存知でしょうか。私はなんとなく、季語が入るのが俳句で入らなくても良いのが川柳ということぐらいしか、実は知りませんでした。気になってあらためて調べてみました。基本的に俳句も川柳も<五・七・五>の17音定型であることは同じようです。では一体、この2つの違いは何でしょうか?

大きくは<形式的な違い>と<内容的な違い>があるようです。
<形式的な違い>
・俳句には、<季語>が必用ですが、川柳は特にこだわりません。
・俳句には、「や」「かな」「けり」などの<切れ字>というものが必用ですが、川柳は特にこだわりません。
・俳句は、主に<文語>表現ですが、川柳は<口語>が普通です。
<内容的違い>
・俳句は、主に自然を対象に詠むことが中心ですが、川柳では、人事 を対象に切り取ることが中心です。

なるほど、わりと縛りがなく自由形式で今風な5・7・5が川柳ですか。ちょっとチャラくてもいいんですね。そして人物にスポットを当てて作ればいいということがわかりました。かしこまり~。では、これを踏まえて私も年明けにふさわしい川柳を一句。
「お正月、餅と一緒に我ふくれ」って、これ、なかなか良くないですか?そしてもう一句。「ビール飲む、朝から潤す、うちの妻」

川柳少女1

この作品は、「週刊少年マガジン」の2016年47号から連載中の、漫画家・”五十嵐正邦”さんによる同タイトル漫画(既刊11巻)が原作です。それがアニメ化され、2019年4月~6月に関東広域圏/”TBSテレビ”・近畿広域圏/”毎日放送”・”BS-TBS”で日本全域で全12話が放送されました。インターネットでは”Abematv”・”ニコニコチャンネル”他で配信。

そしてこの作品の監督は、「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」の2期以降と「異世界食堂」の監督を務めた”神保昌登”(まさと)さんで、シリーズ構成も兼任されています。アニメーション制作はCONNECTです。

ではどのような作品なのか、大筋を紹介いたしますね。

主人公である”雪白 七々子”(ゆきしろ ななこ)は、口下手で人と話すのがちょっと苦手な高校一年の女子。普通の会話にて自分が思っていることを相手に伝え難い分、七々子は自分の好きな(得意な)川柳にのせて相手にその場の気持ちを伝えます。5・7・5の軽快なリズムに乗せて♪いつも彼女は川柳を記す短冊と筆ペンを携帯しています。友人と居るときも家族と過ごすときも、彼女にとって短冊と筆ペンは欠かせません。

彼女は学校では文芸部に所属しています。文芸部の部員は彼女を入れて3人。2年生の先輩女子で部長の”片桐 アマネ”と七々子と同じクラスの1年男子・”毒島(ぶすじま) エイジ”。この文芸部は守備範囲が広く、川柳を学び川柳を作ったりもするのです。

部長のアマネは文芸部らしくとても物知りで、川柳を通してふたりにいろんなことを教えてくれます。そして、天然な七々子と世の中をよく知らないエイジにすかさずツッコミを入れるのが常です。明るく楽しく頼れる人柄ですが、どうやったら彼氏ができるかをいつも考えている悩める乙女でもある先輩です。

エイジは見た目が強面で金髪のため、当然、周りからはヤンキーに見られ、中学時代はケンカを売られることもしばしば。実はそれが彼の本意ではないようです。中3のとあるケンカの最中に、相手に対して「オレはケンカなんてうんざりなんだよ。”拳(こぶし)より、笑顔を交わす日々であれ!!”」と発した言葉が偶然に5・7・5のリズムにうまくハマったのがキッカケで、彼は川柳に目覚めてしまったのです。 それが理由なのか、高校生になると彼は文芸部に所属するようになりました。

この物語は七々子を取り巻く日常が主として描かれており、七々子の家族、その仲間、七々子が通う町の川柳交流会の方々が登場します。七々子は同じクラスであり、同じ文芸部員であるエイジくんが大好きなようです。川柳にのせて彼に想いを伝えるのですが、果たしてその想いはうまく彼に届くのでしょうか?そしてその恋の行末はいかに?

川柳少女2

今回の作品は1話が12分間のショートものであり、4コマ漫画がベースということも手伝って、テンポとメリハリがあってどなたが観ても非常にわかりやすい内容、かつ楽しい作品ではないかと思います。

4コマ漫画といえども、ラブコメ要素が色濃いので、単なる日常系作品の粋を越えています。半分鈍感でシャイなところがある心優しいエイジくんに、やや天然で可愛らしい七々子ちゃんが、彼を想うありったけの素直な気持ちを川柳にのせてアプローチできるかが最大の見所です。そんな二人のやり取りに毎回キュンキュンさせられること受け合いです。

第9話では二人の初めての出会いについて触れられており、ラスト12話ではその後なかなか会えない二人のドラマティックな再会が明らかにされます。オジサンはちょっと感情移入して泣けました(T_T)。すみません、もう箸が転げても泣けるお年頃なので許してくださいね。

また、当作品にはこの二人とアマネ部長の他にも魅力的なキャラが数多く登場いたします。エイジと幼馴染の姉御キャラの”大月 琴”。彼女はエイジを弟のように可愛がる姉のような存在で登場しますが、七々子のライバルとなるのかそれとも二人の応援者となり得るのかも注目です。

その他に、同じ1年生の美術部員である”矢工部(やこべ) キノ”。彼女は顔の表情を作るのが苦手な女の子なのです。いつもスケッチブックを持ち歩き、人に伝えたいことはスケッチブックに喜怒哀楽のある自画像イラストを描き、コメントも添えてコミュニケーションをとっているという稀な人物です。このイラストが思いの外、結構おしゃべりなんですよ。

もう一人、同じ1年生で占い部に所属の部長、”花買(はなかい) タオ”。彼女は土日は街なかで占いをしているようですが、かなり当たると評判の占い師です。彼女の絡む占いがみんなにとって吉と出るか凶と出るか?場を盛り上げてくれます。

そして、七々子の父、”雪白 吉彦”さんも注目すべき人物です。七々子を溺愛するあまり、自分が七々子から好かれているかどうかいつも気になって疑心暗鬼に陥っている滑稽な方なのです。七々子の家ではヤンキーと認識されているエイジが初めて七々子の家に行き、お父さんと対面する話がありますが、何かしらでエイジにケチをつけたいお父さんの気持ちが全開で笑えます。それが世の中の娘を持った親父の心境なのでしょうね。

様々な人物による様々なコミュニケーション方法が出てきますが、相手への伝達手段は単に言葉を発することのみではなく、アプローチの仕方を変えればそれ以外でも伝わる、あるいは伝えられるのかもしれません。いずれにしても相手を知ろう、相手を理解しようとする気持ちが人間にとって望まれる一番大事なスタンスなのかもしれませんよね。

川柳少女4

今回の作品に出演の声優さんですが、たまたま前回に紹介した「さんかれあ」に出ていた”矢作 紗友里”(やはぎ さゆり)さんがかぶりました。「To Love -とらぶる-」/西連寺 春菜、「冴えない彼女の育てかた」/氷堂 美智留を演じた方で、本作品ではとても重要なツッコミ鋭い脇役の片桐アマネ先輩役で登場でした。

メインヒロインの七々子は、出演作品数がダントツに多い売れっ子の中堅声優さんで、”花澤香菜”さんです。声質に可愛さと艶の両方を併せ持つ花澤さんですが、「物語」シリーズの”千石撫子”や「絶園のテンペスト」の”不破愛花”ともまた違った今回の役どころで、透明感のある魅力キャラを演じています。

方や、普段は幼女の役が多い”久野美咲”さんが今回は幼女じゃない割と饒舌な矢工部(やこべ) キノを演じているところも注目です。

男性はもちろん、主人公・毒島(ぶすじま) エイジを演じた”畠中 祐”(たすく)さんです。この方は、「遊☆戯☆王」の主人公・九十九遊馬や「甲鉄城のカバネリ」の主人公・生駒を演じた方です。ヒーロー系が多い方でしょうか。今回のエイジの声はカッコつけ感が感じられる2枚目半のユニークなキャラ声が印象的でした。

最後はオープニングテーマの紹介です。恋した乙女が自分の気持ちを相手に言葉で伝えたいという想いが溢れんばかりに詰まった七々子そのものの代弁曲と言って良い素敵な曲です。

オープニングテーマ「コトノハノオモイ/井上宛子」

人に意思を伝える事は難しい、と同時に素敵なことでもある、そんなことを再発見させてくれる今回の作品、ぜひみなさんも青春の1ページを観ながら一緒にキュンキュンしてくださいね!


最後になりますが、昨年10月、私の誕生日にお友達の風月時雨さんにイラストを頂きましたので紹介させていただきます。
私の大好きな作品に出てくるイチ推しキャラ「STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)」の”まゆしぃ”と「妖狐×僕SS(いぬぼくシークレットサービス)」のカルタを描いてくれました。二人が持っているのはまゆしぃが大好きなジューシーからあげです。笑顔でとっても可愛い二人、観ているだけで癒やされるイラストを描いていただき、本当にありがとうございます。

mayukarukansei2.png

時雨お嬢様はアニメが大好きな方でイラストもたくさん描いている絵師さんです。「シュタゲ」「まどマギ」「ef]などの好きなアニメ作品が私と一緒で交流が始まりました。何を隠そう(隠してはいないですが)、お嬢様はラブライブサンシャイン!!もお好きです。サン社員さんかもしれません。私も結構、好きですよ。そして、私も年に1回ですが、時雨お嬢様の誕生日にだけ彼女が好きなキャラをお絵かきしてイラストを贈っています。彼女は今の自分の想いを絵に表現できる「イラスト少女」なんだと思います。その想いをイラストで相手に伝えることができるなんてとても素敵なことですよね。

風月時雨さんのブログは彼女が好きなものでいっぱいのお部屋です。彼女のブログはこちらをクリックしてください。五月雨日記<仮の宿>ぜひ、遊びに行ってみてくださいね。

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この恋に、キュンときたら110!しちゃダメだぞ!っと。「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」「かぐや様は告らせたい」「川柳少女」②

続きまして2本目のおすすめ”胸キュン”の”ムズキュン”作品は
「かぐや様は告らせたい~ 天才たちの恋愛頭脳戦~」です。簡単に言えば、高校生の男女の恋を描いたラブコメアニメです。

ちょっとこれではあまりにも大雑把過ぎますよね。もう少し詳しくお話しますとこんな内容です。

将来は国を背負うであろう、由緒正しき富豪・名家のご子息とご令嬢ばかりが集う秀知院学園(しゅうちいんがくえん)。幼稚園から大学まである、私立一貫校である。その学園の中において、偏差値77と言われる高等部の生徒会を取り仕切っているのが、名家でもなんでもなく一般枠から実力で入学した、現在高校2年生の生徒会長・”白銀 御行”(しろがね みゆき)。

そして彼を支えているのが、同じ高等部2年生、総資産200兆円を誇る巨大財閥「四宮グループ」の令嬢で容姿端麗な美少女、副会長の”四宮 かぐや”(しのみや かぐや)である。白銀は常に学年の成績トップであり、四宮が専ら2位である。この二人で毎回、学年1位と2位の座を争っているが、順位はいつも同じである。

四宮は勉強以外においても、スポーツ・芸術他なんでもこなす、オールラウンダーの天才肌だが、勉強では彼には勝てないのだ。方やの白銀は、勉強だけが四宮に勝てる唯一の砦だと思って懸命な努力を持ってしてその地位を保っているのであった。この二人が会って間もない頃はお互いを毛嫌いしていたわけだが、生徒会を一緒に運営するようになり、徐々に互いを理解し始め、少しずつ相手に好意を持つようになっていったのだった。そのうち、相手側から告白されるであろうと両者がそれぞれにたかをくくってから半年が過ぎ、二人は・・・。

互いに好意を持っているのに、いろんなプライドが邪魔をして、関係は今だに平行線をたどっている。「自分から好きと言った方が負け。好きだと相手から告られたら、つき合わないでもない。」何故か、そんな考えが二人の脳裏を横切り始める。お互いに変なスイッチが入り、相手に告白をさせるという、恋の頭脳合戦が始まってしまった。皮肉にも、仕掛ければ仕掛けるほど、相手をどんどん好きになっていってしまう。言いたいけど言えないこの気持ち。相手の受註にハマったほうが負けなのだ。さて、不毛なこの戦いに勝利するのは一体、どちら?

かぐや様は告らせたい1

偏差値77を越える男女においての恋愛のやりとは、おそらくは凡人のレベルでは出てこない、想定外の答えが導き出されるのだと思います。相手から発する言葉に対して出されるその答えは、将棋や囲碁などの頭脳競技のように、先の先までを見越しての答えであり、正しき解答なのかもしれません。つまりは、一般の恋愛では到底あり得ないような、生半可な駆け引きは通用しない世界、高度な別次元での恋愛関係がそこにあって・・・。ある意味、とっても面倒臭そうですね。でも、だからこそ、凡人から見たら、その両者の恋愛は至極、滑稽に映り、大変興味深いものとなり得るのかも知れませんよね。

作品を観ている前半は、そんなふうな単純で面白おかしい物語だと思って観ていました。しかし、それだけでは終わらない裏内容が後半には出てきます。主人公であるかぐやの素性もいろいろと明かされはじめ、一般庶民にはわからない、上流社会ならではの彼女なりの窮屈さ・不自由さ、そして悩み・歪んだ愛のかたちなどが存在している背景が浮き彫りにされていきます。人は周りが羨むようなステージで生きていようとも、それなりの不自由なことや苦労が存在し、絶えず悩める生き物なんだと言うことを悟らせるような物語です。私はそんなふうにこの作品を捉えました。

面白いだけじゃなく、人間性のそうした課題・側面を語ることに寄って、人間の持つ喜怒哀楽を上手に表現し、厚みのある作品に仕上げていることにとても感心し、同時に胸を熱くさせられました。原作が良いのか、脚本が良いのか、そのどちらも良いのか、観れば観るほど精巧なストーリーと演出に思わず、拍手喝采!といった心境です。

また、ご令嬢とただの庶民の恋愛とは、まるで現代版ロミオとジュリエットですね。ただ、この二人はロミオとジュリエットとは違ってなかなか互いの愛を告白しないんですよね。日本人の奥ゆかしさなのか、ピュア過ぎて勇気が出ないのか、はたまた別の理由があってのことなのか?

かぐや様は告らせたい6

この作品は、学園の生徒会主力メンバーが関わるお話しが核となっています。この二人と同じ生徒会にはその他に高等部2年生の書記・”藤原 千花”(ふじわら ちか)、高等部1年生の会計・”石上 優”(いしがみ ゆう)がいます。藤原書紀は天真爛漫で天然系キャラな女子です。だいたい想像できるように、天然なので、会長とかぐやの二人の空気を読むのですが、ずれているために二人の距離が縮まるサポートには全くなっていないという、マイペース人間です。会長と結構、仲が良いためにかぐや様をヤキモキさせることもしばしば。石上会計は人間性観察力が高いがために、いろんなことに気がついてしまい、ついつい、いらんことを発して地雷を踏んでしまうような人物です。

その他に重要な人物として、かぐや様をサポートするお付きの娘が登場します。”早坂 愛”(はやさか あい)という、同年齢でかぐや様と同じクラスに在籍し(私立のお金持ちの生徒が通う学校なのでそのくらいの融通は裏で容易に出来そうです)、ややギャル系なキャラに扮して友人として学校では通しています。彼女は四宮グループの幹部の娘であり、幼少の頃からかぐや様の遊び相手をし、今はかぐや様の自宅で彼女の身の回りのお世話から彼女の恋の悩みまで聴く、一番近しい間柄にあります。

二人を取り巻くこうした主要な人物たちが彼らののっぴきならない日常に華を添えています。ただ、こうした主要キャラの他にも魅力的な個性あるキャラが結構出てくるのがこの作品です。モブキャラにも十分に力を注いでいるのがこの作品の良いところで、精度の高さがうかがえます。

そして、厚みのあるストーリーに乗せて、主人公であるかぐや様の表情を観るのがとても楽しい作品でもあります。見下したような顔、照れた顔、怒っている顔、泣き顔、慌てふためいている顔、その他いろんな表情を見せてくれる彼女ですが、そのどれもがビューティフルで可愛らしいのです。さすがは日本の中枢を担う巨大財閥「四宮グループ」のご令嬢・かぐや様です。彼女の日頃の品の良さがにじみ出てしまう、といったところでしょうか。

それに対して、もう一人の主人公である一般庶民の代表とも言える会長(白銀くん)。庶民なりのプライドを持ってして、名門校に置いてかぐや様に引けを取らない立ち居振る舞いをしているあたりがなんとも応援しがいの有る男であります。彼はこう見えて、実はその地位を保つために人が知らないところで相当な努力を積み重ねる苦労人なのです。結構、ストイックな男ですね。

この作品は、ヤングジャンプの月刊青年漫画誌「ミラクルジャンプ」の2015年6月号~2016年2月号に掲載およびその後の「週刊ヤングジャンプ」2016年17号にて連載中の、漫画家・イラストレーターの”赤坂アカ”さんによる同タイトル漫画が原作となっております(既刊14巻)。それがアニメ化され、2019年1月~3月に全12話が”BS11”他で全国放送されました。同時に”AbemaTV”・”ニコニコ生放送”でもネット配信されていました。そしてこの作品は2019年9月6日より全国で実写版映画が公開予定となっております。ヒロインのかぐや様役は”橋本環奈”さんで、会長役はキンプリのメンバーの方のようです。

かぐや様は告らせたい2

アニメーション制作は”A-1Pictures”。「さんかれあ」「ローゼンメイデン」「昭和元禄落語心中」を手掛けた”畠山 守”さんが監督です。シリーズ構成は同じく「昭和元禄落語心中」「BanG Dream!」「色づく世界の明日から」を担当した”中西 やすひろ”さん。キャラクターデザインは「刀使ノ巫女」をデザインされた”八尋 裕子”さんです。

注目の声優さんは、もちろん、ヒロインのかぐや様役の”古賀 葵”さんです。彼女はアドリブが面白かったゆる系アニメの「魔法少女なりあ☆がーるず」/はなび役と、「天使の3P!(てんしのスリーピース)」/金城(かねしろ)そら役では小学5年生のとっても可愛い役を演じていました。今回は、かぐや様の様々な感情を捉えた一役内で結構幅のある役どころを見事に演じてました。かぐや様=古賀さんというイメージを強く、みなさんの中に残せたのではないでしょうか。

もう一人、藤原 千花役の”小原 好美”さんもはまり役でした。ちょっと抜け気味の可愛らしい千花ちゃんの魅力を余すところなく形にしていて、Goodでしたね。彼女は「月がきれい」のヒロイン・水野 茜役も良かったですし、現在放送されている「スター☆トウィンクルプリキュア」ではキュアミルキー役を演じていますので、こちらもチェックしてみてくださいね。

そして、この作品は映像だけでなく音楽もとっても素敵に仕上がっております。
オープニングテーマはあの大御所の”鈴木 雅之”さんがこの作品の世界観をムーディに歌ってくれていますし、エンディングテーマは、”halca”さんがかぐや様の心情を可愛らしく、そして切なげに歌ってくれていて、どちらもとても心に響く素敵な曲です。

あと、藤原書紀の劇中歌は間もなく1,000万ダウンロード突破という、注目のかわいいダンスなのでこちらも観てくださいね。あまりにも可愛らしいダンスなので、3次元で真似る方も結構いらっしゃるようです。藤原書紀、ある意味、無双!と思わずそう思ってしまいます。ちなみに、ダンス映像の最後で、カーテンについていた虫を藤原書紀が優しく窓の外に放ちますが、あれはゴキちゃんのようです。

オープニングテーマ「ラブ・ドラマティック feat.伊原六花/鈴木雅之」
エンディングテーマ「センチメンタルクライシス/halca」
第3話劇中歌「チカっとチカ千花っ♡/(小原好美)」

最終回の12話・花火回は、胸がキュンキュンするお話しですのでどうぞお楽しみに!
ツンデレが好きな方には必見の今回の作品、ぜひ、当作品もご堪能いただけたなら幸いです。

「あら皆さん、このアニメでキュンキュンするなんて会長並におカワイイこと。」By かぐや

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この恋に、キュンときたら110!しちゃダメだぞ!っと。「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」「かぐや様は告らせたい」「川柳少女」①

「ああ、どこかに心がときめくような出来事が落ちていないだろうか?」そんなありえないことを妄想する私も、もう40歳。嘘です。50歳を過ぎて”とある科学のレールガン”(アニメ作品タイトルです)ならぬ”たんなるジジイのローガン”がかなり、進行中です。それに伴い、 最近は自分に都合の悪いものも、どんどん見えなくなってきました。確信犯です(笑)

そんな、いつもと変わらぬ日常を過ごしていたジジイに、最近、神風が吹きました。イベントのアルバイトスタッフを募集したんですが、今回は男性ではなく、珍しく女性からの応募でした。「どうせなら、ちょっと可愛らしい娘さんが来たら良いけど、そんなのはあくまで2次元の話。現実にはありえないよね。」と横縞なことを思っていたら、面接で来た女性がなんと、そのまさかだったんです。21歳の大学生の方です。奇跡、キタ~!あまりにも可愛くてきれいな方だったんで、会った瞬間、思わず笑ってしまいました。私は街中で、度が過ぎるほど可愛さと綺麗さを併せ持った女性を見かけると、思わずニヤッと笑ってしまう、という癖を持っています。

さすがに30歳離れた、しかも所帯持ちの私とは当然、「恋は雨上がりのように」というアニメのような、おっちゃんと若い娘のロマンスなんて事はありえないのですが、頭の中では何故か、いろんな妄想が膨らんでしまいます。男って本当に馬鹿ですね。いや、男性のみなさん、ごめんなさい。私だけがお馬鹿さんでした(笑) おそらく、今年一杯はその娘さんとイベントで一緒に仕事をすることになりそうです。よーし、イベントのお仕事は全力で頑張るぞい!非常に単純で安い男です。もし、胸キュンなことがあれば、それは単なるジジイの心臓発作かも知れませんので、勘違いしないように気をつけます。以上、心の中だけロマンス希望のジジイのたわごとでした。

今回は、私が昨年の後半から最近観た作品の中で、胸がキュンとするような恋のお話しを3本集めてみました。3本とも基本的には”胸キュン”の”ムズキュン”ですね。平たく言えば、お互いが好きなはずなのになかなか進展しない、周りがじれったくなるような恋愛アニメです。恋愛・ラブコメディものもいろいろとありますが、その中でなぜか私はこうしたムズキュンなジャンルも結構好きで、これをおかずにごはん3杯はいけるほうです。いや、実際に試したことは無いので、いけるとは思います。いや、たぶんいけるんじゃないかな?です(笑)

まず、1本目は「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」という作品です。ファンタジーな世界においてのラブコメ作品です。

ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。1

元天使である悪魔たち(堕天使たち)が暮らす”魔界”の日常が舞台となっています。そこでは、人間への最後の審判(天国行きか地獄行きかの採決)が下される前に、人間に数々の試練を与える役割を担っている悪魔たちが万魔殿(パンデモニウム)という魔界にある行政機関で大勢、働いており、主人公は、その行政機関の君主である女性、元熾天使(もとしてんし)の大悪魔・ベルゼブブ閣下と彼女のそばで秘書のように彼女の仕事をサポートする新人男性職員、近侍頭である”ミュリン”です。

彼は、魔界で数十万の悪魔を従える彼女に憧れを持ってお仕えしたのですが、いざ仕えてみると、彼女の以外な一面を垣間見、他の者には見せない、”ゆるふあ”なものが好きというギャップに魅了されてしまいます。方やのベルゼブブ閣下も、彼の献身的なサポートと、時折見せる優しさに次第に好意を抱くようになっていきます。互いに惹かれ合っているそんな二人ですが、上司と部下の関係が邪魔して、二人の距離はなかなか縮まらないのです。このお話しは、彼女が”ある気持ち”に名前をつけるまでのお話し、かもしれません。

彼と彼女の他にも、元智天使(もとちてんし)の男性悪魔・アザゼルに片想いの元権天使(もとごんてんし)の少女悪魔・”ベルフェゴール”のこれまた進まない恋や、プレイボーイ風な元熾天使(もとしてんし)の男性悪魔・”アスタロト”にヤキモキしてしまう近侍の女性悪魔・”サルガタナス”の恋なども並行して物語が進んでいきます。

見どころの一番は、やはり作品の生命線である物語性であります。3つの同時進行的な恋の行方がとても気になります。それぞれがどのようにアプローチし、進展して行くのか?行かないのか?3歩進んで4歩下がるみたいな展開も有るとか無いとか。鈍い男たちの反応にじれったさを覚え、ついつい引き込まれてしまいます。純情乙女男子のミュリンくんの心の声も結構面白いですよ。

次に、作品全体の世界観です。魔界とは言っても、この世界はとても平和でメルヘンチックに描かれています。この物語の世界には癒やしが溢れ、観ているだけで気持ちが和みます。フレーム自体が癒やされる設計になっているのがリラックスして観れて非常に心地よいですね。

そしてその作品の世界を支えている個性的で愛らしい各キャラクターの魅力にも注目です。イラストタッチがどれも優しくて色もパステルカラーで、観ているだけで幸せな気持ちになります。ベルゼブブ閣下は可愛らしいのですが、身にまとっている衣装は割とお胸を強調した作りで、そのギャップが実にけしからん!という感じです。また、”ごっちん”と呼ばれているベルゼブブの友人のベルフェゴールですが、フリフリのミニスカートにおへそを出した衣装で縞々のニーソックスが可愛らしいだけではなく、広島弁風な訛りがとってもキュートです。方言娘にキュンキュンしてしまうのは、男性にとっては”あるある”ですよね。そしてだめ男に惚れてしまう、男装スタイルでクールビューティなサルガタナスのツンデレぶりも結構、楽しめます。

ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。3

ちなみに、私は天使について詳しくないのでちょっと調べてみたのですが、天使には3つの階級があるそうですね。上位(熾天使・智天使・座天使)、中位(主天使・力天使・能天使)、下位(権天使・大天使・天使)となっています。つまり上位の熾天使が一番偉い方のようです。ベルゼブブ・アスタロトは元熾天使なのでやっぱり偉いのですね。アザゼルも上から二番目の元智天使です。ごっちんは下から3番目の元権天使ですね。それぞれが、よく聞く大天使ミカエルよりも偉いようです。とにかく、上位の3つの天使は、神のまわりにいることを許された階位の天使だそうなので、雲の上の方々ということになるんでしょうかね。

この作品は、2015年7月より「月刊少年ガンガン」に連載中の(既刊10巻)漫画家・イラストレーターの”matoba”さんによる同名タイトル漫画が原作となっております。それがアニメ化され、2018年10月~12月に全12話が”BS11”他で全国放送されました。同時に”AbemaTV”・”ニコニコ生放送”でもネット配信されました。アニメーション制作は”ライデンフィルム”。シリーズ構成・脚本は「血界戦線&BEYOND」「3D彼女 リアルガール」の脚本を担当した”冨田頼子”さん。キャラクターデザインは、「徒然チルドレン」のキャラデザを担当した”住本悦子”さん。監督は”和ト湊”さんです。

今回の作品の注目すべき声優さんは、ベルゼブブ閣下役の”大西沙織”さんとベルフェゴール役の”久野美咲”さんです。大西さんは「冴えない彼女の育て方」の英梨々役を演じた方で、久野さんは「3月のライオン」の川本モモ役で有名な方です。この作品のお二人の声とBGMを聴いているだけですごく癒やされます。

オープニングテーマ「ピンクレモネード/三月のパンタシア」
エンディングテーマ
「あくまで恋煩い /ベルゼブブ(大西沙織)・ベルフェゴール(久野美咲)・サルガタナス(加隈亜衣)」

癒し系アニメが好きな方、ピュアな恋のアニメが好きな方は必見の1本です。ぜひご覧くださいね。

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一度後悔したことは、二度繰り返さないための意味を持つ。映画「ローマの休日」を彷彿とさせるアニメ。「多田くんは恋をしない」

”この恋を、一生忘れない”、人生で一度は言ってみたい、いや、言わなぁあかん、そんなセリフがキャッチコピーのラブコメアニメがあります。「多田くんは恋をしない」です。略称は「多田恋」。キャッチコピーでは恋をしてるのに、タイトルでは恋をしていない、はてさて、これいかに?一体全体、多田くんは恋をするの?しないの?どっちなの?観る前から既にとっても気になる作品です。

実は、私はこのコピーを観て視聴を決めたわけではなく、その前にオープニングテーマとエンディングテーマを聴いていたのですが、その曲が思いのほか良かったのでそこからアニメを観てみたいと思いました。どちらの曲もそれぞれラブロマンスの予感が多分に感じられたので、その期待に果たしてこの作品が答えてくれるものなのかどうかを確かめるために視聴してみました。

私の読みは当たりました。ホームランバーのアイスで期待していなかったのに当たりを出したときの満足感、いや、それ以上に遥かに高い満足度です。(非常にわかり難い例えですね。では、当社比150%ぐらいです、何と比べて?(笑))。ジャンルはラブコメですので基本的に非常に楽しい作品なのですが、笑いあり、涙ありのジェットコースター的な、とても良質な作品でした。ある意味、これはコメをつけなくても良いラブストーリーと思って観ても構わないロマンス作品だと思います。

では、みなさんもまずはOP&EDを聴いてみましょう!こんな感じです。オレンジ文字をクリックしてくださいね!

オープニングテーマ「オトモダチフィルム/オーイシマサヨシ」
エンディングテーマ「ラブソング/テレサ・ワーグナー(石見舞菜香)」

どうでしたか?みなさん。それぞれの曲を聴いて、心に残る青春の1ページが頭に思い描けたでしょうか?絵は少女漫画風なテイストで、とても美しく、キャラがイケメン・美女ぞろいなので、観ていてストレスを感じさせません。そして何より、キャラがみんな個性的かつ、きちんとしたストーリ展開がなされているので全13話の最後まで飽きずに観ることが出来ます。

一部、ゴルゴ13の東郷さんにそっくりなモブキャラ(メインでないキャラ)や仲の良い老夫婦、やや凶暴な飼い猫ちゃんなども出てきたりして、物語をさりげなく盛り上げてくれます。そういったところも作品のゆとりが感じられて、観ていてとても心地よい作品です。主人公の恋はもちろんですが、友人たちの恋、妹の恋も並行して描かれており、こちらの行方も気になるところです。また、男の友情シーンも出てきたりと熱いシーンも見どころありで、ときにほろっとさせられる場面は多々あります。

作品の大スジは、主人公の高校生男子と、日本のことが大好きで異国から日本に留学のためにやってきた少女が出会い、やがて恋に落ちる?(落ちるのか?本当に落ちちゃうのか、やっぱり。落ちちゃだめなの?落ちてもいーんです!(川平))お話です。でも、そこにはすんごーい身分の差があったり、なかったりと、ハードルが高かったり、低かったり(ラジバンダリ、これ要らないですね) といろいろあります。障害があってこそ、やっぱり恋は燃え上がるのでしょうね。舞台は日本ですが、一国のプリンセスと一般庶民(高校生)のラブロマンスは、一部、映画「ローマの休日」の数々のシーンを彷彿とさせてくれます。(オードリ~、春日の方ではありませんよ。ここ空いてませんから。ヘップバーンちゃんの方よ。(小森のおばちゃまよ。知ってる方は40オーバーです)

多田くんは恋をしない1

将来はカメラマンになることを目指している主人公、”多田光良(ただ みつよし)”、高校2年生。祖父が経営している多田珈琲店で、”じっちゃん”と妹の”ゆい”と、ペットの”ニャンコビック”の3人+1匹で暮らしている。季節は春。光良は桜舞い散る皇居へ向かい、被写体を桜に決め、ファインダーを覗き始めた。すると、向けたファインダーに一人の女性が入り込んできた。金髪のポニーテールのその女性は、ファインダー越しにこちらに振り向いた。その彼女の美しさに光良は一瞬、目を奪われた。

女性は光良の方へ近づいてきて、写真をとってほしいと言ってきた。流暢な日本語を話すが外見はどう観ても外国人。光良は思わず、I can't speak english.と答えてしまう。彼女からカメラを渡されたが、バッテリーが切れてしまっていたため、光良は彼女のメモリーを自分のカメラに移し、皇居をバックに彼女の写真を撮って上げた。彼女は虹色の扇子を広げてポーズを決めている。ちょっと妙な外国人であった。「かたじけない、この恩は一生忘れません。」なぜに侍言葉?光良は首をかしげた。そう言って彼女はお辞儀をすると、メモリーカードを受け取らないままその場から立ち去ってしまった。

光良は場所を変えて風景写真を撮っていた。しばらくすると、また彼女に出会った。光良は先程の写真を収めたメモリーカードを彼女に渡した。彼女は礼を言って歩き出した。すると。眼の前でお堀の中にある取水口を見つけ、将軍が出てくる秘密の抜け穴だと言い、お堀の中へ入ろうとした。どうやら、日本の世直しアクション時代劇「れいん坊将軍」の主人公である徳川虹宗将軍が、城を抜け出すときに使っている抜け穴のことを彼女は言っているようだ。しかし、それはあくまでフィクションであって、眼の前の取水口はそれとは違うことと、お堀の中に入ってはいけないことを光良は彼女に説明した。彼女は非常に残念がっていた。

再び別れた二人だが、二度あることは三度あると。光良は、今度は雨でずぶ濡れになって猫を抱きながら雨宿りしている彼女に出くわした。どうやら、お腹も空いているらしい。ほっとけない光良は、彼女を傘に入れて自宅へ戻った。お店に入ると光良は、連れてきた女性になにか食べるものを作って欲しいと祖父に頼んだ。妹のゆいが近寄ってきて、光良に彼女なのか?と食いついてきた。もちろん、違うと彼は答えた。ゆいは自己紹介をしながら、じっちゃんと兄のことを彼女に紹介した。

「”テレサ・ワーグナー”です。」と彼女は自己紹介をした。それを聴いて、お店にいたお客も含めて彼女の周りにいたすべてのものが、美しい彼女に見とれてしまっていた。あまりにも彼女は美しすぎたのだ。そして、自分は”ラルセンブルグ”という国から来たのだとみんなに説明した。ラルセンブルグとはヨーロッパにある小さな国らしい。濡れた服を乾かすために、テレサはゆいから服を借りて着替え、電話を借りて日本に一緒に来た連れの女性に電話をかけた。

じっちゃんが食事を用意し、テレサがそれを食べていると、光良の親友である”伊集院薫”がやってきた。来るなり彼は、光良とテレサの関係に興味津々で、彼女に近づくといろんなことを質問し出した。と、そこへテレサの連れの女性”アレクサンドラ・マグリット”が駆けつた。薫を観るなり不審者だと彼女は勘違いをし、とっさに彼の顔面めがけて一蹴、薫は壁までぶっ飛とんでしまった。尋常でない強さを彼女は持っていた。テレサは、アレクとはぐれたあと、光良に助けられてここに来たことを彼女に話し、誤解を解いた。アレクはみんなに詫び、そして、二人は多田珈琲店をあとにした。

テレサを小さい頃から面倒見ている乳母の”レイチェル”に描いてもらったとされるイラストの地図をもとに、彼女たちは日本での宿泊先である”グランドパレス銀座”を探し始めた。しかし、二人はいっこうにその場所へたどり着けない。光良と薫は外で写真を撮っていたのだが、そこへテレサとアレクが通りかかった。グランドパレス銀座を探していることを告げるとあっさりとその場所は判明した。なぜなら、その場所は多田珈琲店のすぐ隣りだったのだ。アレクは、グランドパレス銀座の名からして、宮殿らしきものを想像していたため、なかなかそれを見つけられずにいたのである。二人は日本に滞在するために長期でここに住む予定なのだと光良と薫に話した。

アレクにとっては慣れない日本に来て散々なスタートの日になったが、テレサにとってはそうでもない、むしろ、楽しいハプニングの連続に映っているようでもあった。こうして彼女たちの日本での生活は始まった。いかなる理由で彼女たちは日本にやって来たのだろうか?(第1話)

多田くんは恋をしない6

この作品は、 「月刊少女野崎くん」という、恋の経験が一切ない少女漫画の作家(現役高校生男子)に恋するヒロインたちの、なかなか噛み合わない恋物語をコメディタッチで描いた漫画をアニメ化した制作チームが手掛けた、オリジナルTVアニメ作品です。こちらの作品を知っている方は、もうこの作品が面白いということが容易に想像できるかと思います。監督は”山崎みつえ”さん、シリーズ構成・脚本は”中村能子”さん、キャラクターデザインは”谷口淳一郎”さん、音楽は”橋本由香利”さんアニメーション制作会社は”動画工房”。この一連のスタッフが両方の作品に関わっているようです。オープニングテーマはどちらも”オーイシマサヨシ”さんが歌っているという、これまた一貫したところも、制作スタッフの求める方向性と作品の完成度の高さが伺い知れます。

2018年4月~6月に”BS11”他で全13話がTV放送されました。また”AbemaTV”・”ニコニコ生放送”などのインターネットでも配信されました。ジャンルは”ラブコメ”・”青春”。

ボーイミーツガールの物語が本作品の基本ですが、登場する男たちがとにかくカッコいいですね。見た目ばかりではなく、内面と言うか、行動力と言うか、それらが伴っていて、とにかく素敵男子が勢揃いの作品です。女子の方には非常に楽しめる作品であることは間違いないのですが、リアルではなかなかこういった男子にお目にかかれませんので、そのあたりはご容赦願います。それと、この作品を見終わったあとは、速やかにスイッチを入れ替え、家庭内での旦那様などには過度の期待は持たないで、温かく接してあげてくださいね。人には人の乳酸菌です。

そしてこの作品では名言も数多く登場します。アニメとバカにしないで良い言葉はぜひ、心に留めて観ましょうね。最終的に主人公の二人の恋はどうなるのか?そこが最大の焦点です。ハッピーエンドになるのか?それとも?感動的な結末をぜひ、あなた自身の目で確かめてくださいね。

今回の声優さんは男性陣が結構、豪華な顔ぶれです。主人公の多田光良は”中村悠一”さんです。「俺妹/高坂京介」・「氷菓/折木奉太郎」・「魔法科高校の劣等生/司波達也」・「おそ松さん/松野カラ松」を演じている方で、渋くてセクシーな声に特徴のある人気声優さんです。光良の親友の伊集院薫は”宮野真守”さんでおふざけキャラがとっても上手な方です。光良の後輩の山下研太郎は”下野紘(ひろ)”さんですが、ちょっときざな役「神のみぞ知るセカイ/桂木桂馬」やカッコいい役どころが多い方です。テレサの〇〇のシャルル・ド・ロワールは”櫻井孝宏”さんです。「あの花/松雪集(まつゆきあつ)」・「有頂天家族/下鴨矢三郎」・「グリザイアシリーズ/風見雄二」「おそ松さん/松野おそ松」といった割とスマートさのあるカッコいい主人公たちを演じた方です。

そして、ヒロインのテレサは”エンディング曲も歌っている”石見舞菜香(いわみ まなか)”さんです。割とフレッシュな声優さんですが、「ゲーマーズ!」という昨年度の作品で個性的なメインヒロイン”星ノ守千秋”を演じた方です。私の最近のイチ推し若手声優さんです。彼女は、今年2月に公開された劇場版アニメ「さよならの朝に約束の花をかざろう」(とらどら!、true tears、花咲くいろは、あの花、凪のあすから、の脚本家である”岡田麿里”さん監督作品)のメインヒロイン”マキア役)に抜擢された方なのです。今後の期待度、三重丸な声優さんですね。また、光良の妹の多田ゆい役は、前々回に紹介した「宇宙よりも遠い場所」のメインヒロインの玉木マリを演じた”水瀬いのり”さんです。この方は声と話し方に特徴があって、とってもキュートな役どころが似合う方ですので、この方にも注目してみてください。

多田くんは恋をしない2

最後に本作品に登場する、”れいん坊将軍”の名ゼリフでお別れです。
「いつも心は虹色に・・・」さあ、みなさんもご一緒に、「いつも心は虹色に・・・」ですよ。(^o^)/

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いつもあなたのそばにいたいから。これが私なりの、二人だけの幸せな時を過ごす最良の方法かな?「からかい上手の高木さん」

大好きな人といつも一緒にいたい。自分の想いを相手に伝えたい。好きな人に対してどのようなかたちをとれば幸せなのか、あるいは満足できるのか。相手へのアプローチの方法は人それぞれですよね。告白してうまく相手に承認され、かたちとして付き合うことになった場合でも、そのためにかたちにこだわり過ぎて、互いが自然に楽しくいられることの振る舞いがかえって以前よりもうまく出来ない、と言ったこともなきにしもあらずですよね。そう考えると、すぐさま告白することで結果を出すことだけが正解とは一概には言えないかもしれません。

もし、告白しないでも、好きな相手と楽しく一緒にいられる時間が最大限に作れる方法があったとしたら、そちらを選ぶという選択肢も人生にはありのような。2つ前にブログに書いた「Just Because!」という作品記事で私は間接的に、相手にお想いがあるならば、結果はどうあれ、告白すべきだというような内容を書きました。しかし、今回紹介する作品を観終わって、それだけが目の前の選択肢では無いと思いました。告白することばかりにとらわれると、本来、恋愛の最終目標である、好きな相手と楽しい時間を共有することにブレーキが掛かる恐れも秘めています。楽しい幸せな時間を相手と育むこともまた大切なことであり、例え付き合っていなくても、そういった時間をたくさん相手と過ごせたら、結果として自分は今が幸せだと思えるはずです。

そのような、牛歩の一歩のようなアクションでも、その共有の時間を積み上げることがむしろ、相手にとっても必然だったと感じられる時があとあと自然に訪れることになるかもしれません。どちらの方法が自分にとってより良い方法かは、最終的には自分の選択次第にはなりますが。私の恋愛はもう打ち止めですので(私には最愛?な妻がいますので)、これから未来ある若い方にはそう、アドバイスをしたいものですね。

今回そのような恋愛感にいたったのは、このアニメ作品を観たからです。
「からかい上手の高木さん」です。

この作品のジャンルは”ラブコメ”・”ギャグ”・”日常”です。登場キャラは非情に少なく、中学1年生のヒロイン”高木さん”と、高木さんにいつもからかわれている同じクラスで高木さんの隣の席の主人公男子”西片くん”のふたりをメインに、その他には同じクラスの女子4名・男子3名・クラス担任が準レギュラーとして登場するぐらいです。ほぼ8割以上が高木さんと西片くんのお話です。その内容はもちろんタイトルの通り、高木さんが西片くんをからかうというものです。”高木さんが西片くんのことが好き”というのがベースにあって、それ故に、高木さんは西片くんと楽しい時間を過ごすためにいつも彼をからかってしまうという、彼女なりの間接的な恋のアプローチが彼をからかうというかたちになってお話は進行します。

からかい上手の高木さん1

鈍感な西片くんはなかなかそれには気が付かず、むしろ、高木さんのからかい攻撃に対して一矢報いる反撃をいつもPLAN・DO・CHECKし続けるのですが、西片くんの行動は高木さんにはすべてお見通しで、ことごとく反撃をかわされてしまいます。からかいを止めてもらうために彼なりに彼女の裏をかく行動を起こすのですが、読み過ぎてそれが裏目に出たりと、からかいが減るどころかむしろ増える一方で、その数は1日に53回にも達することも。そのために西片くんは、「高木さんめぇ~、今度こそはこれで高木さんをぎゃふんといわせてやる!」といつも口癖のようにそう発し、四六時中、高木さんに対してリベンジすることを考え続けています。高木さんがそこまで計算づくなわけでは決して無いとは思いますが、結果、彼の頭の中と目の前にはいつも彼女の存在がありありになっています。

そんなふたりの微笑ましいやりとりが日常の出来事となってコミカルに描かれている作品です。彼といつも一緒にいたい高木さんの行動が一途で愛らしく、反撃するも優しく純情である西片くんの少年らしさがこれまたとっても可愛いと言える内容です。

しかしながら、この作品はラブコメ&ギャグ作品ではありますが、見方によっては、むしろ、ムズキュン的な”ラブストーリー”にも映る作品かと思います。全12話のラスト2話は、どうなる今後のふたり?的な内容にも発展するという、お楽しみな構成になっています。殆どは高木さんの西片くんへのかわいらしいからかいと、いつかぎゃふんと言わせることだけに命を燃やす西片くんの反撃、そして周りの生徒達の恋愛感がお話の中心です。しかし、その合間合間に、微妙な高木さんのさりげない彼への告白が登場するのです。中学1年生の若さゆえか、それプラス西片くんがあまりにも鈍感なのか、なかなか彼はそのことに気が付きません。中坊男子なんてそんなものかもしれませんけどね。面白さとドギマギの両方が味わえる、ひとつで2度美味しいあん&バターパンのような作品です。

年輩の方々がこの作品を観ると、そんな昔の淡い恋心を懐かしく感じる事が出来るお話だと思います。自分にとってもそんなかわいらしい時代があったんだ、その頃のそうした記憶は色褪せないで思い出すことが出来るって、私はあらためて30数年前を思い出しました。そして、その思い出は自分史の中の大切な1ページであったことを再認識させてくれました。

今、目の前に、高木さんのような”相手を適度にかまってくれて、男性を手のひらの上で転がせる”ような女性がいたら、私は迷わずその女性を奥様候補にしたいと思いました。このような女性は将来、良い奥方になるんじゃないでしょうか?周りの状況を見極め物事を正しく判断出来る能力に長け、旦那さんをうまく操縦出来る、内助の功と呼ぶにふさわしい女性。高木さんを観ると、うちの息子にはそんな女性を選びなさいとアドバイスしたい気持ちが沸きました。女性側から観たらまた違うのでしょうけれど、年をとってもかまってくれる女性が良いですね。でも、それは所詮、自分にあまりに都合の良い、無理な要望かもしれませんね。自分が魅力ある男性であり続けられるか、そのように思われるように意識と努力が必要ですね。片やの西片くんも家族を大事にしそうな優しい家庭的な旦那さんになりそうです。

この作品は漫画家・”山本崇一朗”さんの漫画が原作となっており、少年漫画誌「ゲッサン」(小学館)の付録小冊子「ゲッサンmini」に2013年7月連載開始、2016年8月より「ゲッサン」に連載開始(既刊8巻)となり、その後アニメ化され2018年1月~3月に”BS11”他で全12話がTV放送となりました。”ニコニコ生放送”でもネット配信。アニメーション制作は”シンエイ企画”。注目すべきは、全体のシリーズ構成担当者が「SHIROBAKO」のシリーズ構成も手掛けた”横手美智子”さんであることです。中だるみがなく、最後まで面白く、最後は切れの良いエンディングに仕上がっているのは横手さんの存在が大きいのかもしれません。

からかい上手の高木さん3

そしてこの作品はオープニングテーマ・エンディングテーマがすごく良い作品でもあります。本編を挟む初めと終わりにもしっかりと物語を感じることが出来、単なるラブコメで終わらないラブストーリー性がそこからもうかがい知ることが出来る、トータル的に高木さんという一人の女の子の恋心を余すところなく楽しめるアニメだと思います。オープニングテーマはシンガーソングライターの”大原ゆい子”さんの曲ですが、リズミカルな曲調の中に可愛らしい女の子の気持ちがたくさん入っていて、また、大原さんの歌い方もとてもチャーミングで私の今の一推し”神曲”です。

そして、エンディングテーマ7曲は、ヒロイン高木さん役の”高橋李依”(りえ)さんが歴代アーティストのラブソングを高木さんの声でカバーしているこちらもスグレモノの曲ばかりです。高木さん仕立てのラブが溢れております。なお、ラスト2曲「愛唄」と「出逢った頃のように」は物語の11話と12話にドハマリなラブソングです。高木さんの声から曲の良さを思い知らされるという逆バンジー型の全7曲を皆様、どうぞアニメを観つつご堪能くださいませ!

オープニングテーマ
「言わないけどね。/大原ゆい子」
「言わないけどね。/大原ゆい子(ミュージックビデオFULLバージョン)」

エンディングテーマ
「気まぐれロマンティック(いきものがかり)/高木さん(高橋李依)」第1話・2話
「AM11:00(HY)/高木さん(高橋李依)」第3話・4話
「自転車(JUDY AND MARY)/高木さん(高橋李依)」第5話・6話
「風吹けば恋(チャットモンチー)/高木さん(高橋李依)」第7話・8話
「小さな恋のうた(MONGOL 800)/高木さん(高橋李依)」第9話・10話
「愛唄(GReeeeN)/高木さん(高橋李依)」第11話
「出逢った頃のように(Every Little Thing)/高木さん(高橋李依)」第12話

以上、オープニングテーマとエンディングテーマをあげておきますので、オレンジ色の文字はぜひ、クリックして聴いて観てくださいね。わたしのブログは基本的にオレンジ色をクリックするとリンク先につながるようにしております。平面をやや立体的に魅せられたらと、動画まではいかない間の”大人版飛び出す絵本”を目指しております。 

からかい上手の高木さん5

最後に声優さんについてです。今回のヒロイン高木さんは”高橋李依”さんが演じていまして私の好きな声優さんの一人です。「がっこうぐらし!」の”直樹美紀”役や「この素晴らしい世界に祝福を!」の”めぐみん”役など同列ヒロインの中でも存在感をしっかりと出してくる若手の声優さんの中でも折り紙つきの声優さんです。今回は高木さんの独特な個性あるキャラを演じる一方で、歌の方もそれなりにこなせる器用さが際立ちました。

男性は、主人公の西片くん役を”梶裕貴”さんが演じております。数々の主人公をこなされる人気声優さんです。「ギルティクラウン」の”桜満集”、「ブラック・ブレッド」の”里見蓮太郎”、「進撃の巨人」の”エレン・イェーガー”などのカッコイイ役はもちろんのこと、「変態王子と笑わない猫。」の”横寺陽人”のコメディ役なども魅力的で、今回はちょっと弱気な心優しい少年役を演じております。

注目なのはもうひとり、今回のサブキャラの友人”日比野ミナ”役を演じた”小原好美”(このみ)さんです。彼女は「月がきれい」のヒロイン”水野茜”と「魔法陣グルグル」のヒロイン”ククリ”の個性あるキャラを好演された方ですが、今回はちょっと天然でお馬鹿なミナ役で存在感を表しました。同じ声優さんが演じているとは思えないバリエーションの豊富さを彼女に感じることが出来ました。ミナはサブキャラですが、かなり作品の中で個性的で目立つ面白い娘なので注目してみてくださいね。

「からかい上手の高木さん」は、漫画の方ではスピンオフとして「からかい上手の(元)高木さん」が出ているようです。つまり西片くんと高木さんは結婚して、一人の娘がいて、という設定になったお話が進行しているようです。私はまだ観ておりませんが、こちらでも西片くんがおそらくは(元)高木さんにからかわれているはずですが、どのように大人になった彼がからかわれているのかがすごく気になりますね。アニメで良かった方はぜひ、こちらも観てみるとさらに楽しみが広がるかもしれませんよ!

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takapon46

Author:takapon46
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
マジンガーZにパイルダ~オン!ヤマトと999の主人公達と一緒に旅していたアニメ世代の私も今は40歳。嘘です。年齢だけは立派な50歳になりました、てへぺろ。40歳を過ぎた頃から再び、アニメの世界へ戻って来まして、今は専ら深夜帯アニメに夢中です。私なりに選りすぐりだと思うアニメを紹介しておりますので、良かったら覗いていって下さいね。

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