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人類だからこそ持ち続けなければならないもの、それは”愛”と”勇気”である。大スペクタクル平成アニメ。「トップをねらえ!」&「トップをねらえ2!」

いよいよ、時代は平成から令和へ。元号が変わったからと言って、その日から私たちの生活が180度変わるわけではないのですが、またひとつ、時代が終わると、自分の人生を振り返る部分が一気に増えたようで、かなり年を取るような気になります。

個人的には令和の時代は、大人である誰もがきちんと正しい行いを全うし、子どもたちがそれを見本としてすくすく育つ、規律のある社会であってほしいですね。そして、努力した者がちゃんと評価され報われる、人の痛みを感じたなら、素直にみんなが手を差し伸べられる、正しくて優しい世界、本来あるべきはずの世の中へと向かって行くことを望みます。そして戦争のない平和な日々が未来永劫続きますように!令和さん、願い事がてんこ盛り盛りだけど、よろしくね♡

そんな願い込めて、平成のラストは、この時代の隠れた不朽の名作を紹介したいと思います。その作品とは、”SFロボットアニメ”「トップをねらえ!」/1期と「トップをねらえ2!」/2期の2つです。このアニメは、テレビ放映や映画公開用ではない、販売用ビデオとして制作されたアニメーション、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)作品で各6話、1期が1988年(平成元年)に発売、2期がそれから16年後の2004年(平成16年)に発売されました。

トップをねらえ!1&2

人類が宇宙へと活動拠点を広げていった時代、2023年あたりから物語は始まります。地球外生命体”宇宙怪獣”の地球襲来の危機から人類を守るため、人類は最強型決戦兵器であるバスターマシン(ロボット)”ガンバスター”を作り上げる。宇宙に憧れ、宇宙を目指す少女”タカヤ・ノリコ”がそのパイロットに選ばれ、周りの不協和音を払拭しながら努力と根性でそれにふさわしいエースパイロットを目指し、そして学園一の憧れのお姉さま”アマノ・カズミ”と共にガンバスターに搭乗し、宇宙怪獣に勇敢に立ち向かって行くお話です。

今から30年前の、昭和から平成に移り変わったばかりの頃に描かれた近未来のお話ですので、”正義は必ず勝つ”的な昭和ロボットアニメ全開なテイストで作られています。熱血スポ根のパロディ仕立てによる古典的な笑いもあれば、しっかりと科学的に宇宙とテクノロジーを織り混ぜた新しいSFチックなストーリー展開も魅せる作品です。そうした中で真面目に正義と愛も訴えてくる、普遍的テーマを題材にした作品でもあります。

この作品のキャッチコピーは「炎の熱血友情ハードSF宇宙科学勇気根性努力セクシー無敵ロボットスペクタクル大河ロマン!!!!!」です。どのくらい欲張りにテーマを盛り込んでいるか、このコピーからもうかがい知れるかと思います。お話は2023年から2033年そして、2048年と進んでいきます。

宇宙怪獣と宇宙で戦う使命を全うする主人公にはその瞬間はほんの一瞬の出来事なのですが、その瞬間、地球で生活する人々の時間は何ヶ月・何年も経過し、どんどん歳を重ねていきます。主人公であるタカヤ・ノリコは一人だけ、置き去りにされてしまいます。

彼女たちの払う時間という代償のもとに成り立つ人類の平和。選ばれし者の宿命と呼ぶにはなんともやるせないお話です。平和であることはある意味、過去の誰かの犠牲の上に積み上げられて来たものであるということを再認識し、今の時代を生きる者はその重みを受け、平和を未来へ引き継いでいかなければならないということを感じることができる作品です。

「トップをねらえ!」/1期は、アニメーション制作が”GAINAX”、原作はその当時GAINAXに所属していた破天荒な人生を送られてきたプロデューサーの”岡田斗司夫”さんです。そしてこの作品は、「新世紀エヴァンゲリオン」の監督で知られる”庵野秀明”さんの初監督作品にあたります。つまり、エヴァで一世風靡する前の庵野監督作品ということになります。キャラクターデザインの原案は「超時空要塞マクロス」の”美樹本晴彦”さんが行っているようで、メカニックデザインは、「マジンガーZ」の驚きの内部図解を描いた、”宮本一貴”さんだそうです。

この作品は前半こそ、タイトルからも想像される通りのスポ根パロディ(コーチとお姉さまが登場するアニメといえば○○○をねらえ!ですよね)仕立てになっていますが、後半は割とシリアスに友情・恋愛・人類愛・正義を織り交ぜた展開になっていて、苦悩しながらも決断して前に進む人間の力強さが表現されています。

ラストの方では、これでもかというくらいの圧倒的なガンバスターの強さと技のオンパレードを観ることができ、昭和のロボットアニメをよく表している作品だと言えます。どのようなラストを迎えるのか?果たして主人公の努力は結果として報われるのか?大スペクタクルな展開を最後まで見届けていただきたい作品です。

トップをねらえ!A

「トップをねらえ2!」/2期は、2048年からさらに1万2千年後の太陽系が舞台となっています。この時代でも、人類が滅びてはいませんが、宇宙怪獣との戦いは尚、続いています。

バスターマシンと超・能力でそのバスターマシンを動かす”トップレス”と呼ばれる少年少女たちによって、世界の平和は保たれていた。かつて人類の滅亡の危機から救ったとされる伝説の人物、”ノノリリ”に憧れ、宇宙パイロットになることを目指して田舎から都会にやってきた”ノノ”。彼女はレストランでアルバイトを始めるが、怪力の持ち主で、毎日、皿やフライパンを壊し続け、ついには冷蔵庫までダメにするあり様。

そんなある日、ノノは客の男たちにからかわれ、もてあそばれてしまう。客として店に来ていた少女がその振る舞いを見かね、自分のロボットを使って彼らを一撃、店の屋根も吹き飛ばしてしまうほどの威力を見せつけたのだ。ノノはその少女の圧倒的な強さに見とれてしまっていた。彼女の名は”ラルク”。彼女こそが宇宙パイロットのエリート、”トップレス”であった。そして彼女が動かしたロボットは、宇宙怪獣と戦うためのバスターマシン19号機”ディスヌフ”である。

彼女が宇宙パイロットだと知ったノノはすぐにラルクを探しにあとを追った。そして、彼女を見つけると自分も宇宙パイロットになりたい、と彼女に告げた。ラルクはフラタニティという組織の、”宇宙怪獣迎撃部隊”に所属していた。それを聞いてノノは、自分も宇宙怪獣と戦いたい、とラルクに言った。ラルクはノノがトップレスにふさわしい能力かどうかを見極めた。「残念。君じゃだめだ。トップレスになれたものだけが一緒に戦える。」そう言って、ラルクは軍の施設に入って行った。

そんな中、新しい宇宙怪獣が出現する。ラルクはその宇宙怪獣を倒そうと現場に駆けつけ応戦。ノノを探しに車で来たレストランの店主がその戦いに巻き込まれ、車から出られなくなってしまう。ノノは店主を助けようと車を持ち上げようと孤軍奮闘するが埒が明かない。そうこうしているうちに、宇宙怪獣はノノを巻き込みながら宇宙へと向かってしまう。ラルクもそれに追随し、迎撃を加えようとする。

しかし、ラルクの命令に対してディスヌフは攻撃を躊躇するのであった。宇宙怪獣のしっぽをよく見ると、そこにはノノがくっついていた。そのため、ディスヌフはラルクの命令に背き、攻撃をやめたのだ。

やがてノノは目覚めた。何を思ったのか、彼女は宇宙怪獣の中心まで駆け上がり、自分の胸元の服を思いっきり引きちぎりると、「稲妻キイ~ク!」と叫びながら宇宙怪獣の真ん中に向かって渾身のキックを放った。すると、宇宙怪獣はその衝撃で一部が割れた。ラルクはすかさず、そこへディスヌフでトドメのビームを放ち、宇宙怪獣は爆発し消滅した。

「お姉さま、やりましたよ。ノノはトップレスになりましたよ。」喜びながら、ノノが言う。どうやらノノは、トップレスになるという意味を思いっきり勘違いしているらしい。「なんなんだ、こいつ。」ラルクはあっけにとられた表情でノノを観ていた。二人の力で宇宙怪獣は倒すことができた。

しかし、ラルクにとってはまだ、ノノは人知れず、と言った存在であり、ノノがバスターマシンのパイロットには到底なれないと思っていた。この先、本当の意味での宇宙パイロット、”トップレス”にノノはなることができるのだろうか?そして、人類の宇宙怪獣との戦いはいつまで続くのだろうか?(第一話)

トップをねらえ2!A

この作品は、1期と同じくアニメーション制作は”GAINAX”で、原作もGAINAXとなっております。2004年11月~2006年8月にかけてOVA全6話分が発売されました。「新世紀エヴァンゲリオン」の副監督で、「フリクリ」で初監督を努めた”鶴巻和哉”さんが監督です。鶴巻監督はヱヴァンゲリオン新劇場版 序・破・Qの3部作も手がけた監督さんです。キャラクターデザインは鶴巻監督と2人三脚でエヴァンゲリオン&フリクリのキャラデザを担当した”貞本義行”さんが手がけています。

私がこの作品1期&2期に出会ったのはごく最近のことで、ここ2年くらいの出来事なのです。たまに私のブログ記事に登場する、アニ友のyutethu氏からのオモロー情報で視聴した次第です。”新しい作品じゃなくても、面白ければ観てあげなくなんか、ないんだからね!” yutethu氏、素敵な作品を教えていただき、ありが、とぅー!この御方はイカシタ、カスタマイズ・トミカを日々、工房で作っているジャムおじさんみたいな方です。嘘です(笑)。顔はわかりませんが、萌えるアニメキャラ全開のシールが貼られたオリジナルなトミカ車作品は一見の価値ありですので、みなさんもぜひ一度、ブログを観てマシマロ ☆彡 彼のブログはこちらをクリック

とにかく、この作品のオープニング・テーマを観て一目惚れしたのです。キャラクターデザインがとても私好みでどストラ~イク!、ポップで洒落た渋谷系音楽に乗せたアニメカットの数々に心ぴょんぴょん、いや^^;、心ワクワク、させられました。そのために、まずは1期から視聴し、昭和アニメを堪能、続くこちらの2期で洒落た平成アニメに舌鼓を打ちました。

ヒロインのノノは天然で可愛いらしい女の子。ポロリもあるかもよ?しかし、彼女はそれだけではなく、回を追うごとにベールに包まれていた彼女の本当の姿が徐々に明らかにされていきます。そしてこちらの2期も、ラルクというお姉さまが登場します。ノノとラルクのそれぞれの生き方が交錯し、化学反応を引き起こします。二人が近づき、離れながら正義とは?信じるべき事とは?守るべきものとは?愛とは何なのか?を探し続けていきます。

全6話のみで短いながら、とっても濃い牛乳並にお話の内容が濃く、その中で大ドンデン返しのストーリーもありつつの、ラストがとてもロマンチックな作品です。最後で1期と2期のお話がどうつながるか、乞うご期待と言ったところです。なので、ぜひ、1期だけ、2期だけにとどまらないで1期&2期を通して視聴していただけたなら幸いです。各場面を盛り上げる、心踊る”バスターマシン・マーチ”も1期・2期共に流れますので、こちらも合わせて 楽しんでくださいね。

声優さんは、2期のラルク役”坂本真綾”さんが光りますね。思わずお姉さま~♪と言いたくなるカッコよさです。坂本さんは「物語シリーズ」/忍野忍役、四畳半神話体系/明石さん役などの声優さんです。ノノ役の”福井裕佳梨”さんはとにかく可愛らしい声という一言につきます。そのようなキャラにハマる声優さんなんだと思います。「天元突破グレンラガン」のニア・テッペリン役がまさにそれを物語っているかと。

トップをねらえ2!B

昭和世代のお姉さま、お兄様、時代はまた一つ変わりましたが、昭和~平成作品として、よろしかったこちらも心の財産として記憶に深くとどめて観てはいかがでしょうか(*^_^*) ご近所のTSUTAYAにあるかどうか、足を運んでみてくださいね。

最後は2期のオープニング・エンディングテーマを紹介して平成時代にお別れです。平成さんありがとう!

オープニングテーマ「Goovin’ Magic/ROUND TABLE featuring Nino」
エンディングテーマ「星屑涙/ACKO」

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お前を信じろ。お前を信じる俺でもない。お前が信じる俺でもない。お前が信じるお前を信じろ。「天元突破グレンラガン」

2019年の幕は上がった。5月1日にはいよいよ、新元号が定められる。ここにまたひとつ、新しい時代が積み重なる。どの時代も終われば”激動の時代”と表現されるが、平成も然り。戦争は起こらなかったものの、この30年間で全国のいたるところで大規模自然災害が発生し、多くの方の大切な命が奪われ、あるいは家を失ったりと、人間の根本である生きる気力までもそがれるほどの事態があとを絶たなかった。それが平成ではなかっただろうか。

また、日本全体がどこへ向かって進んでいって良いのかがよくわからない、先が見えない時代でもあったように思う。社会規範もブレブレの時代だったせいか、日本全体で生き悩む方も増加し、精神的な病に侵される方の割合も増加の一途をたどって来たように感じる。日本全体、企業、そして個人も、それぞれが様々な事においてバランスが取れていない時代だったのではなかろうか。平成の後半はそうした中から膿が世に出まくったのが印象に強く残った。

新しい時代がすぐそこまで来ている。私たちは決して誰かのせいにしない、個々人の自己責任において自分だけの明確な指標をプランし、そこに向かってぶれないように強く生き抜いてゆくスタイル、そんな生き方が問われる時代に突入しはじめているように思える。しかしながら、そうしたものが根底にはありつつも、”他人には優しく”が当たり前である、他人ファーストな考え方が定着する時代であってほしい、そう願わずにはいられない。

そんな、まだ見ぬ新しい時代に際して、「待ってろよ!〇〇(新元号名)」と明るく未来を受け入れ、希望を持って前に進めるよう、今回はこの作品を皆様に紹介します。

その作品とは「天元突破グレンラガン」です。ジャンルは”SFファンタジー”&”ロボット”。

当作品は深夜アニメではなく、2007年4月~9月に”テレビ東京・テレビ北海道・テレビ愛知・テレビ大阪”他地方局2局で日曜日の朝8:30~9:00に放送されていたようです。私のエリアでは放送しておりませんでしたので、リアルタイムで観ることはできませんでした。時を経てこの作品にたどり着き、視聴してみれば以外にもストーリーは大人仕様であることに驚きました。子供が理解するには少々難しい作品ではないかと思います。むしろ大人が楽しむべき作品とお見受けしましたのでこの作品を紹介しようと思った次第です。アニメーション制作会社”ガイナックス”のオリジナルアニメ作品です(原作もガイナックス)。

タイトルにある”天元”とは、万物の素・元素、君主のこと、囲碁でいう基盤の中心点のことを意味しています。それを突破するということは、”常識までも打ち破る”・”世界の理を越えてゆく”という意味合いが込められているのかもしれません。無限の力、ダイナミックさをとても感じるワクワクするタイトルです。

どんな作品かというと、長年、地上を支配し続けていた人類と敵対関係にある人間でない存在、”螺旋族”と闘うことになった地底に住む少年が、仲間と共に闘いながら大人へと成長していくその半生を描いた、スペクタクルロマンあふれる男の物語です。

天元突破グレンラガン1

地下暮らしのジーハ村では毎日、子どもたちが穴を掘って村を拡張して生活をしていた。地底暮らしの”シモン”はドリルで穴を掘って進むことだけが唯一の取り柄だった。みんなはそんな彼を”穴掘りシモン”と呼んでいた。

ある日彼は、穴掘りの最中に手に収まるぐらいの小さなドリルを見つけた。めずらしいものを見つけたシモンの目は輝いていた。兄貴分である”カミナ”はそれがシモンにはよく似合っていると言った。そしてシモンに対し「ドリルはお前の魂だよ。お前のドリルは天を突き破るドリルなんだよ」そうカミナは告げた。そんなカミナは狭い村に飽き飽きし、グレン団を名乗り、仲間とシモンを引き連れて天井に穴を開けて地上に出ようと試みるのであった。しかし、行く手を村長に阻止されて、村長にはむかうカミナだけが牢に入れられた。

シモンはまた穴掘りを再開した。すると今度は大きな顔のようなものを発見した。それをカミナに見せようと、シモンは牢に穴を掘ってカミナを牢から連れ出した。途中でまた村長に見つかってしまう。カミナは村長に言う。「地上には壁はねえ。天井もねえ。その代りに光輝く青空があるんだ!」そんなものはないと二人に向かって村長は言う。突然、地面が大きく揺れ、天井が壊れ、頭上から得体の知れない大きな怪獣のようなものが落ちてきた。みんなが逃げる中、カミナは村を守るためにそいつを倒そうと無謀にも立ちはだかった。すると今度は一人の少女が落ちてきた。彼女はその物体に対してライフル銃で果敢に攻撃をし始めた。

その怪獣は彼女によると”ガンメン”と言うらしい。カミナと少女はうまく連携が取れず、二人はガンメンにやられそうになっていた。シモンはすばやく穴を掘って二人を穴に引き込み、シモンが見つけた大きな顔のところへと3人は向かった。シモンたちはその大きな顔にたどり着くことができた。3人はそれがなんなのか何も知らなかった。しかし。その顔の頭頂部に操縦席のようなものを見つけたシモンはそれに乗り込んでみせた。すると、前に見つけて首にぶら下げていた小さなドリルが反応して光り始めたのだ。

「これで闘おう!」とシモンはカミナに告げる。「見つけたお宝はお前のものだ。シモンがそれを動かせ!」とカミナはシモンに告げた。「無理を通して道理を蹴っ飛ばす!それがグラン団のやり方だ!」シモンは覚悟を決め、持っていたドリルを操縦席に差し込んで回した。次の瞬間、その乗り物にはパワーがみなぎり、勢いよく動き始め、ガンメンのもとへといっきにたどり着いた。狭いコックピットに乗った3人はガンメンと闘い始めるが、らちがあかない。さらなるパワーが必要だと感じたシモンは気持ちを込めて小さなコアドリルをめいいっぱい、ひねってみた。するとその乗り物から突如複数のドリルが飛び出した。

これでガンメンに真っ向勝負を仕掛けたシモンたちは、ガンメンもろとも突き上げながらそのまま天井を突き破って地上に飛び出したのだった。勢い余って空高く飛んだその周りには夕焼け空が広がっていた。初めて見るその光景にシモンは目を奪われていた。そんな中、少女は自己紹介をし始めた。彼女の名は”ヨーコ”。シモンとカミナに名を告げた次の瞬間、3人は地上へと落下したのだった。やがて3人は意識を取り戻した。ガンメンを倒しお互いの無事を確認したのも束の間。3人の前に新たな敵が現れたのだ。カミナの目指した地上はいたいどうなっているのか?希望に満ち溢れたところなのか?3人は何もそれを知らずにここで敵に倒され終わってしまうのか?運命やいかに?(第一話)

天元突破グレンラガン2

この作品の魅力はまず第一に、先程お話しを出したように、結構、内容が大人仕様なので大人が楽しめるということです。どんなところが大人仕様かというと、内容を二三上げると例えば、闘う上ではメンタルが勝敗に大きく影響を及ぼすことや、人生には叶わぬ恋というものもあるということ、悲しい出来事が起ころうとも、その事実を乗り越え、その上に生きるものは生かされるという摂理、などが描かれていたりします。

第二に、この作品に出てくる登場人物は、本当の敵を除いて全ての生き様がカッコイイと思わされる不思議な作品であるということです。全27話ですが、全て見終わればその言葉の意味が最後にわかってもらえるかと思います。おそらくそれは、全ての登場人物が、形はどうあれ前を向いて生きている姿が全てにおいて描かれているからこそ、そう思えるんだと思います。闘う中でそれぞれの人物が様々な口上を述べる場面が多く登場するところもこの作品の特徴です。しびれる言葉がたくさん出てきます。ここ一番で決める名台詞も男にとっては憧れる部分です。人が発する言葉ってものには魂がやどりますよね。その言葉に良くも悪くも人は影響を受けるものだと思います。

第三に、この作品は40オーバーが好きなロボットアニメでもあるということです。マジンガーZやゲッターロボに始まり、ファーストガンダム世代が魅了されたロボットもの、ロボットありきの作品なのです。それらの原点を懐かしく感じるテイストがこの作品には流れています。荒々しいタッチの絵の中にそれをとても強く感じることができます。ロボットアニメの王道である、合体・変形も勿論、ふんだんにあります。シンプルでカッコ良くて強い、それがロボットアニメの原点じゃないでしょうか。

第四に、女性キャラクターがとてもセクシー&キュートです。子どもたちに魅せるにはもったいないくらいにちょっと大人が気持ち前のめりになるキャラデザインです。ヨーコは実にけしからん!くらいにセクシーですし、後で出てくる”ニア”という少女はとってもキュートなのです。この二人の女性の作中での恋模様もどうなるのかもぜひ注目していただきたいポイントです。

最初は決して強くない少年が生き抜くために強くなり、目の前に立ちふさがる困難を突破し続けるその姿こそ、リアルで生きている私たちの日常で起こり得る、常識では越えられないような八方塞がりな目の前の壁も、諦めないで進み続ければきっといつかは突破できると言わんばかりの勇気と元気を与えてくれる、そんな作品です。

全27話は4部でストーリーが構成されています。弱々しい少年が回を追うごとに強くたくましく成長していき、それに呼応するように操縦するロボット・マシンも強くなっていきます。仲間と共に成長し、やがて世界を守る存在になるであろう彼らの勇姿をぜひご覧ください。

天元突破グレンラガン5

個人的にはカミナ&シモンの生き方はすごくカッコいいと思いますが、それに勝るとも劣らない女性であるヨーコの生き方というものにも私は感銘を受けました。ネタバレになるので言えませんが、物語の中盤で一旦、ヨーコはしばらくの間は登場しないのですが、出てきた後半がめちゃくちゃカッコイイのです。無論、カミナの意思を継いだシモンの諦めない生き方は最高にしびれます。
そして、”守るべきものがあるからこそ、人は強くなれる!”これがこの物語の核心だと私は思います。最終的な選択を迫られ、誰も頼る事ができない局面に際しては”自分を信じる自分を信じろ!”が作品が伝えたいメッセージなのかもしれませんね。

オープニングテーマ「空色デイズ/中川翔子」
1~2部で1番の歌詞、3~4部で2番の歌詞がストーリーに合わせて作られ、オープニングで流れます。
世界観あふれるショコタンのこの曲は観るたびに心に刻まれていきます。

声優さんはヨーコ役の”井上麻里奈”さんが最高にGood!です。カッコカワイイキャラを形作る彼女の声に全員注目☆彡ですよ。

「無理を通して道理を蹴っ飛ばす!」それが本作に出てくるグレン団のやり方ですが、リアルな私たちはTPOに合わせてきちんと使いわけて天元突破!しましょうね。少なからず我が家の中では絶対にNGです(笑)

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Blue heavenーかけがいのない地球に生かされた、我々人類がなすべきこととは・・・「ALDNOAH. ZERO(アルドノア・ゼロ)」

「マスタング1-1、応答せよ。マスタング2-2、応答せよ。だめだ、敵のジャミングで通信が妨害されている、あっ、うちの小隊長から通信が入ったもよう。そう、うちの通信はホテルと同じあのチ~ン!というベルなのである。電波障害もなんのその、ミッションが入った。”ヨークベニマルで本日、格安でコメ20KGを奪還GETせよ!本作戦名は”ササニシキで錦をかざれ!”とのこと。我が家の小隊長の命令は絶対!TAKAPON4-6起動、オールレディ、発信!」ということでしばし、リアルな世界へ戦いに行ってきます。
あれから20年、あれから2時間、無事ミッション達成で帰還、本題です。

ここ最近、ロボットアニメについて書いてないことにふと気が付きました。肉ばかり食べると魚も食べたくなるようにアニメも同じです。何事も生活においてバランスをとるということが肝要です。
「ロボットアニメを見ています」なんて堂々と大人の男性が口にすれば、女性の方は「いい大人が子供じみてるわね」と大抵の方が言うかもしれません。しかし、そこは男のロマンの領域ということで、寛大な目で見てやってください。正義という名のもとに現実では成し得ないことを主人公がカッコ良くやってのけるのがヒーローものであり、ロボットものであります。いつもそんなものを小脇に抱えるようにして、現実で強く真っ直ぐでありたいと常に願う男心をちょっと理解してもらえたら幸いです。

ロボットものは当然、自分の力以上にその何千倍も、何万倍もの能力を引き出す道具であり、それを扱う人間の技量が試されるところです。なのでその能力に長けた主人公には尊敬の念を持って男性は見届けるのであります。あっ、やっぱりただの痛いだけのおじさんでしょうか?そんなふうに思った女子の皆さん、騙されたと思ってこのアニメを見てください。大人女子も気に入ってもらえるロボットアニメかも知れませんよ。主人公がとってもクレバーで、沈着冷静ながら内に秘めた闘志を燃やすクールビューティGUYなのです。リアルで言ったら羽生結弦君タイプでしょうか。

そのアニメは「ALDNOAH. ZERO(アルドノア・ゼロ)」です。

1972年、人類の月面におけるアポロ計画の最中、月と火星をつなぐ「ハイパーゲート」なる古代文明の遺産が見つかり、人類は”レイガリア”博士率いる調査団を、その瞬間移動が可能なハイパーゲートを使って火星に送り込んだ。やがて調査団は、火星の3万年前の古代文明テクノロジー「アルドノア」を発見する。その後、火星側は「アルドノア」の使用独占を主張し、かたや地球側は火星との共有化を主張。お互いの見解の相違によって、火星と地球は「アルドノア」をめぐって対立が生じるようになった。

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1985年、レイガリア博士は自らを皇帝とし、火星に「ヴァース帝国」を築き、火星を統制。1999年、レイガリア皇帝の息子”ギルゼリア”は資源が豊富な地球を配下に治めようと、地球に宣戦布告をする。しかし、惑星間戦争の中、突如起こったハイパーゲートの暴走によって月が崩壊し大惨事となり、それに巻き込まれたギルゼリアは戦死してしまう。月のカケラが落下した地球はその被害によって人口が半減する事態となった。翌2000年、火星と地球は休戦協定を結ぶ。月日は流れて2014年。火星は地球と和平交渉を進める一環として、親善大使を地球に派遣することにした。それを担うこととなったのが当物語のヒロイン、火星の皇女”アセイラム・ヴァース・アリューシア”であった。

主人公である高校生の”界塚伊奈帆”(かいづかいなほ)はアセイラム皇女のパレードが行われるとあって、その手伝いに借り出されていた。彼女の歓迎パレードが行われている最中、何者かがアセイラム姫を襲撃、彼女は生死不明となる。火星側はこれを火星に対する地球側の宣戦布告と認識し、これが引き金となってヴァース帝国は火星の軍人”火星騎士を地球に集結させ、世界各地を一斉総攻撃し始める。

再び惑星間戦争となるが、実はアセイラム姫は生きていた。パレード当日、体調不良のために影武者を立てていたことが功を奏し、難を逃れていたのだ。彼女は侍女”エデルリッゾ”とともに地球人の服装に扮して安住の場所を探していた。伊奈帆は避難先へ向かう途中、偶然にもアセイラム姫とは知らずに彼女たちと遭遇。3人は一緒に避難先を目指すこととなる。途中、クラスメートの乗る軍用車にピックアップしてもらうが、それもつかの間、火星騎士の操縦する”カタフラクト”(人型起動兵器)に攻撃されてしまう。救助に来た伊奈帆の姉で軍人の”界塚ユキ”が操縦するカタフラクトが応戦するが、全く歯がたたない。その戦いの最中、ユキを救うために伊奈帆のクラスメートが命を落とした。

伊奈帆は逃げることを止め、戦う事を決意する。彼が乗り込むのは学校にある練習用のカタフラクトKG-6。かたや、火星のカタフラクトは地球にはない”アルドノア”のテクノロジーによって起動し、受けた弾丸をも吸収してしまう表面バリア構造のスーパーロボットである。無謀だと思われる戦いに伊奈帆は残されたみんなを守るために挑もうとしていた、しかし、彼は沈着冷静であった。学年一の秀才がその頭脳を持ってして地球外のテクノロジーに対抗するというのである。彼に勝機はあるのだろうか?一方、アセイラム姫はどうにか自分の生存をヴァース帝国に伝え、無駄な戦争を早く終わらせることを願っていた。火星側の通信衛生の破壊とジャミングによって通信手段が途絶えた今、その思いは火星に届くのだろうか?

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この作品は、A1-PicturesTROYCAの共同制作のオリジナルアニメであり、2014年7月~9月に第1クール12話、2015年1月~3月に第2クール12話の、計24話がBS11他で放送されました。ジャンルはロボット&ファンタジー。
ストーリー原案は、「魔法少女まどか☆マギカ」のシナリオ担当の”虚淵玄”(うろぶちげん)さんが手がけております。

文明・資源の豊かさを求めるあまりに、我が先とばかりに人類の身勝手さが戦争という最悪のシナリオを選択してしまう愚かさ、それと同時に人間の優しい部分も描かれていてとってもヒューマンな内容です。この地球は特定の個人の所有物ではなく、そこに住まう人類が共有すべき奇跡の産物であることが教訓となっているように感じる作品でした。この作品を通して、今生きているこの世界がいかに素晴らしくかけがいのないものであるかに気づかされるはずです。リアルな世界でみんながそう思えたら戦争なんてなくなるのにと。それと平行して、地球のロボットがテクノロジーの差が歴然である火星のスーパーロボットにどう立ち向かっていくかが見どころです。戦闘シーンのBGMの演出も緊迫感があって絶妙です。それとアセイラム姫を慕って救出しに地球にやってくる”スレイン・トロイヤード”との伊奈帆の対決とアセイラム姫をめぐって2人の心模様がドラマティックであります。

そして今回の作品も、私の好きな声優さんが二人登場しております。ヒロインのアセイラム姫を演じる”雨宮天”(そら)さんですが、 「一週間フレンズ。」の主人公のピュアな女の子”藤宮香織”役で大好きになりました。もう一人は本作品の中の”網文韻子”(あみふみいんこ)役の”小松未可子”さんです。彼女は「凪のあすから」の主人公”先島光”の義理の妹”汐留美海”(しおどめみう)役がいじらしい乙女心全開でおじさんのハートを打ち抜きました。育ちの良さそうなアセイラム姫と主人公大好き少女韻子の役どころを彼女たちがしっかり演じております。そのあたりもお楽しみポイントです。

それと今回は伊奈帆のお姉さん”界塚ユキ”が”大原さやか”さんですが、こんなお姉さんも最高です。「○○君、ダメだぞ!コラ♡」って言われたいですね。先生役やお母さん役が多い大原さんですが、この役どころはドストライクです。

ではみなさん、本作品を楽しみながら、今いるBlue Heavenのすばらしい奇跡を再認識してみてください。

第1クールオープニングテーマ「heavenly blue/kalafina」 ※この曲は聴くたびに胸が熱くなります。
第2クールエンディングテーマ「GENESIS/藍井エイル」

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誰がためにわれは行く、打ち砕け!人類の存亡を賭けて。「シドニアの騎士」

SF物のアニメは、自分の日常とはかけ離れた世界のお話ではありますが、人類の未知なる未来を想像させる、ロマンがかき立てられるジャンルでありまして、私にとっては特に「人類の存亡を賭けての闘い」ともなると、妙に男心がくすぐられるようでついつい手を伸ばしてしまいます。
さかのぼれば、1970年代「宇宙戦艦ヤマト」、1980年代「機動戦士ガンダム」、1990年代「新世紀エヴァンゲリオン」など、時代を代表する作品が世の男性たちを魅了してきました。
そして2010年代、もしかすると(期待も込めて)この作品が今の時代をもてはやす「SFアクション」アニメとなり得るかもしれません。

それは「シドニアの騎士」です。

1期が2014年4月~6月、2期「シドニアの騎士 第九惑星戦役」が2015年4月~6月でTBS・BS-TBS他で放送されました。
漫画家”弐瓶勉(にへいつとむ)”さん原作で、2009年6月より月刊アフタヌーンに掲載、現在14巻まで出ている作品です。
今年の第39回講談社漫画賞(一般部門)を受賞しており、お墨付きでもあるので間違いなくおすすめ作品です。

このアニメはイラストに特徴があり、他の作品に比べて目が小さく割と優しげに見え、闘いそうもない各キャラが背負った宿命で、いやおうなしに人類のために闘わざるを得ない、というストーリーをうまく想起させる力があるように感じます。
そしてストーリーにおいては、闘いが主でありながら、しっかりと主人公を囲んでのラブコメ要素も織り交ぜられていますので、飽きることなく進んで行けます。これも面白いもうひとつの理由であり、このラブコメなシーンが実は、その平穏な日常がこの先も続くかどうかという戦争による消滅を暗示し、日常とアクションとのギャップおよび、闘いのシーンとのそのバランスが絶妙であります。
さらにSF用語もいろいろあって、自然とその意味が気になりだしていきます。
あとは見るかどうかは最終的にそのあたりでの個人の好みの問題にはなりますが、大人ウケするアニメであることは確かです。

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太陽系が”ガウナ(奇居子)”と呼ばれる謎の生命体に破壊されてから1,000年後の遠未来が舞台。
人類は種の保存を賭けて繁殖と生産を維持しながら宇宙を旅する「播種船(はしゅせん)」を複数建造するが、ごく一部だけがかろうじて地球脱出に成功した。彼等はガウナから逃れながら植民が可能な惑星を探すために宇宙を放浪していた。

主人公”谷風長道(たにかぜながて)”は、その播種船”シドニア”の中の最下層部(地下)で生活していたが、一緒に暮らしていた祖父の死から3年が経ち、食料も尽きたことから祖父が禁じていた上層部へ上り、出くわした食糧庫から米を盗もうとして捕えられ初めて地上に出ることとなる。

人類は全員が地上では光合成をし、そのために食事は一週間に一度で事足りる体質に変化を遂げていた。谷風だけが進化を遂げずに生きてきたのである。谷風は、シドニア船員の登録記録がないこともあるが、なぜかシドニアの艦長である”小林”が身元引受人になり、彼女によって谷風はそう簡単にはなれないシドニアの人型主力戦闘機”衛人(もりと)”の操縦士訓練生に選ばれた。
そして、同期の仲間である”星白閑(ほしじろしずか)”や”科戸瀬イザナ(しなとせいざな)”らと共に正規操縦士を目指すのであった。

谷風にはまもなく、衛人(もりと)の中でも歴史的な名機である「継衛(つぐもり)」に搭乗して、小惑星での氷塊採掘という初任務が与えられる。しかし、その作業中に突如として小惑星の地表からガウナが出現。100年ぶりの出現にシドニアは恐怖に去らされる。ガウナを倒す武器を持たない谷風は、それでもガウナに単独で立ち向かうがなすすべはなく、シドニアは重質量砲をガウナに向けて発射し、ガウナを一時的に遠ざけることによって退避することが出来た。

ガウナを倒すためには、ガウナの表面の胞衣(エナ)を剥がし、その本体にシドニアに28本しかないとされる「カビザシ」(ガウナを倒すのに有効なカビを先端につけた槍形の武器)で本体を貫き通さなければならない。それからまもなく、再生したガウナが再びシドニアに迫ってくる。シドニアはエースパイロット”赤井”を入れた赤井班でガウナ討伐を試みるが、あえなく全滅、使用したカビザシも漂流してしまう。

なすすべのないシドニアは「緊急回避」を行うが、その代償として過度の船体への圧力により船内は大惨事となる。谷風を含む訓練生で構成された”岐神(くなと)”班は、カビザシの回収任務にあたり、カビザシ回収に成功するが、帰艦の途中で進路を変えたはずのガウナの攻撃を受ける。谷風は他の機体が操縦不能に陥る中、継衛(つぐもり)とカビザシによって見事、ガウナを撃墜し、一躍シドニアの英雄になる。この活躍によって谷風は、正規の「衛人(もりと)操縦士」に任命されるのであった。

しかしこの戦いは人類にとってのガウナとの壮絶な闘いのほんの幕開けに過ぎなかったのある。
谷風たちはこの先、ガウナにどう立ち向かって行くのか?そしてシドニアは安住の地を手に入れることは出来るのであろうか?
人類の果てしない戦いが始まっていく。

1期オープニングテーマ「シドニア/angela」2期オープニングテーマ「騎士行進曲/angela」
と映像が本編を見る間際で見る方の気持ちを高揚させ、自分もシドニア船員の一員であるかのような気持ちのまま本編に吸い込まれていきます。どちらも行進曲なので集団行動が喚起される憎い演出のように思えました。

この作品を見ている間はあなたもシドニア船員であります。これから果てしない戦いがあなたを待っていますが、モニターを指令室に置き換え、彼等と共に闘っていきましょう。
では出発のために皆さんで掌位(しょうい)!
(移動時に複数の衛人が腕を交差して手を握り合い、一体化すること。これによって高速で移動できる。)

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思い出の中の記憶と今とのハザマで人は生きている。「革命機ヴァルヴレイヴ」

 日本はまだまだ平和です。過去に先人たちが戦争をしていたなんて、体験をしていない私たちにとってはまるで別世界の出来事のように感じている方が大半かと思います。
紛れもなく戦争はあったはずなのに。
ただ、世界の情勢が怪しくなってきている一面もありますので、今後決してありえないとは言い切れないかもしれません。
戦争で幸せになれる人なんていない事を考えれば絶対に起こしちゃいけないものですよね。
現実味はありませんが、戦争関係のアニメひとつ通して見ても、救われるものはいないようです。
ただ、娯楽を楽しむ中でも少しは教訓も得ながら、今の平和のありがたみをかみ締める必要はあるような気がします。

本日ご紹介するのは「革命機ヴァルヴレイヴ」です。
このアニメほどシリアスな戦争アニメ作品はそうそうないんじゃないかと思います。
ジャンルはロボットアニメ・群像劇なのですが・・・。
ただ、見ていて切ない気持ちになりながらも、人間の愛する人を守ろうとする一途な思いと行動力に感動を覚えます。

2013年4月~6月1期、10月~12月2期の各12話ずつTBS系列で放送されました。
ガンダムでもおなじみのサンライズが制作した作品です。

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人類の総人口の7割が地球から離れた宇宙都市で暮らす時代。世界は「ドルシア軍事盟約連邦」と「環大西洋合衆国(ARUS)」の2大勢力が対立。
主人公”時縞ハルト”は、どちらにも属さない中立の小国「ジオール」の一区画「モジュール77」の中にある咲森学園に通う高校生である。ハルトは争いを好まない平和主義者で、幼馴染の”指南(さしなみ)ショーコ”に片思い中であった。
平和な最中、突如ドルシア軍がジオール内部で極秘開発されていた人型兵器の存在をかぎつけ、それを奪うために攻撃を仕掛けてくる。
ハルトとショーコは仲間たちいっしょに逃げるが、爆撃から逃げる途中、人名を救助しようとしたショーコが爆撃にやられてしまう。
愛するものが目の前で命を絶たれたと思ったハルトは(後に無事が確認されるが)怒りをあらわにし、地下から姿を現した謎の巨大ロボットに乗り込み、それを動かし始める。
その巨大ロボットこそが、ドルシア軍が狙っていた人型兵器「ヴァルヴレイヴ」であった。
しかし、ハルトの意志とは正反対にロボットはまともにうまく動かない。ヴァルヴレイヴのコックピットのモニター画面には「ニンゲンヤメマスカ?YES・NO」の文字。
無我夢中でハルトがYESの文字を押すと注射針がハルトの首を刺し、突然、ヴァルヴレイヴが動き出し、周りのすべての敵をあっという間に倒してしまう。
一夜にしてジオールを救ったヒーローに祭りたてられてしまうが、これがきっかけで平和だったジオールも戦争に徐々に巻き込まれていくのであった。

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ヴァルヴレイヴの燃料は情報素粒子「RUNE(ルーン)」であり、人が人ならざる者”マギウス”に変わり、RUNEを使い果たすと人に噛みついて欠乏したRUNEを補給しなければならない、そうしないと自らの過去の記憶や思い出を情報素粒子として消費し、徐々に記憶が消え去っていくという、人間にとってはあまりに過酷な道が待っていた。また、マギウスになると、不死身のような肉体に変わってしまうのである。
やがてドルシア軍の情報戦略により、ジオールは人間じゃない化けものの集団である、と広められ、世論はひっくり返り、ジオールは世界の中で敵視されるようになり、ARUSからも攻撃を受ける窮地に追い込まれて行く。
ジオールを救うために立ち上がった仲間も他のヴァルブレイブに乗り込み、ハルトを援護するが、マギウスだということが知れたことにより、敵国ばかりではなく味方からも見放されてしまう。ハルトはショーコからも裏切り者扱いをされてしまうのであった。
それでもハルトたちは愛すものたちを守るために戦い続ける。自らの大切な思い出と記憶が消え去ってまでも。
こんな感じの切ない物語です。

人を信じ続ける事の大切さ、人にとっての思い出とはいかに大事なものであるか、それらをなくしてでも守らなければならないものが目の前にあったなら、あなたなら・・・。

アニメながら、とっても感慨深い作品です。
単なるロボットアニメに終わらない良い作品ですのでご覧ください。

エンディングテーマ「そばにいるよ/ELISA」もいい曲ですので、こちらもお楽しみに!

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プロフィール

takapon46

Author:takapon46
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
楽しさ・感動がいっぱい詰まった深夜帯TVアニメ作品。
まだ知らない40代以上の方々にも知って頂けるよう、おすすめアニメ情報館TAKAYAの店主兼アニメ効能調剤薬局調剤師(仮)兼貴方様の執事がわかりやすくお届けいたします。
日常に疲れた方、ストレスが溜まっている方、暇な方は処方箋も出でおりますので、どうぞお好きなアニメを処方してみてください。

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