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恋が愛に変わるなら、二人の未来はハッピーエンドになってほしい。応援したくなるこの恋の結末はどっち?「3D彼女 リアルガール」

恋と愛の違いって一体、何なんですかね?相手のことを好きな自分自身の気持ちに酔っていられる状況が恋?そして、自分よりも相手を優先して無償でなにかを分け与えることができるのが愛?私はなんとなくそんなふうに解釈していますが、なかなかそれらは言葉ひとつで分類できるほど容易な代物ではないですよね。それは、人それぞれがいろんな経験を重ねて初めてその人なりの答えが出るもの、なのでしょう。

ただ、どの過程で恋が愛に変わるかについてですが、恋が持続している過程のどこかで相手のことを無償で思いやる気持ちや、相手を慈しむ気持ちというスイッチがONに切り替われば、愛が点灯するんでしょうか?それがお互いにONになると、二人の乗る電車は愛の電気を帯びて動き出し、次なる目的地に向かって幸せというレールを走り始めるわけですかね。ああ、こういうことを言うと、今はキモイって言われちゃうんですよね。気をつけねば^^

とにかく、そんな恋愛ベースの上で、互いのことがよく理解できて&互いに理解してもらえたら基本、二人はハッピーエンドに向かえるはずですよね。二人を取り巻く環境要因もあるので一概には言えませんが。そう考えるとやはり、ハッピーエンドに向かえなかった私の過去の恋愛事には足りない要素がたくさんあったことに気がつき、その結果に今は納得せざるを得ません。

このアニメが25年前に観れていたら、その当時の私はちょっとはマシな恋愛を送っていたでしょうか?。相手の好きなとこ、20個とか30個とかちゃんと言えたかな?その当時の彼女様、不甲斐ないオレでゴメンねゴメンね~♪相手のことをどれだけ理解できるか、そしてそれを相手にどう伝えるか、ということの大切さ・難しさを様々な形で示している”ラブストーリー”作品を今回は紹介いたします。

その作品は「3D彼女 リアルガール」です。どんなお話かと言うと、2次元アニメ・ゲーム大好きオタク男子高校生が3次元のリアル同級生美人女子とひょんなことから半年限定で付き合うことになったことから繰り広げられる、奇跡の?必然の?ラブストーリーです。

3D彼女 リアルガール1

アニメ・ゲームオタクで友達も少なく、内向的かつ人とのつながりをあまり持とうとしない不器用な高校3年生男子、主人公”筒井 光(つつい ひかる)”。彼は3年の今までに一度も遅刻をしたことが無いのだが、大好きなアニメを朝に思わず観いってしまい、それが原因で遅刻してしまう。そして、罰として生徒指導の先生から昼休みにプール掃除を命じられる。

同じく遅刻理由でプール掃除を一緒にすることになったのが、学校一の超絶美人だが派手で男癖が悪いと噂され、女子ウケも悪い、同級生女子の”五十嵐 色葉(いがらし いろは)だった。どうせ彼女はプール掃除になんて来ないと思っていた光だったが、色葉はすでに来ていて以外にも掃除をしていた。そこで色葉と言葉を交わすのだが、光の勘違いもあり、彼には色葉はやはり、噂通りの最低な人物に映り、最初の印象はやはり良くはなかった。

学校が休みの日、光は唯一の友人である伊東とファーストフード店でゲームをしていた。そこへ光の中学時代の同級生女子二人が現れ、男二人だけでゲームをしているのを観て、キモオタ呼ばわりしてからかい始めたのだ。すると、偶然にも店に居合わせた色葉が光の前にやってきて光の友人を装い、その女子を観るなり二人をブサイク呼ばわりして追い払ったのだ。光と伊東は色葉に助けられたのだ。

ある日、学校内の廊下で、光は男子生徒の二人に絡まれている色葉を見かけた。嫌がるのを無理やり連れて行かれそうになる色葉を観て、光はとっさに色葉を助けようと男子に向かっていった。しかし見事に返り討ちに会い、ボコボコにされてその場に倒れてしまう。しばらくして気がつくと、光の横には色葉がいた。色葉はどういう意味か、仰向けに倒れている光にキスをした。彼の普段の日常では絶対に起こらないような思いもよらない出来事に、どうして良いか気持ちの整理がつかない光。

翌日、光の前に現れた色葉は「私と付き合って。」と光に告白をしてきたのだ。どうせからかわれているのだろうと思った光は「ふざけるな、いつも自分の思い通りになると思ったら大間違いだ。」と、その告白を突き放してしまう。そして休みの日、光は殴られた治療のために病院を訪れる。その帰り際、光は病院の外のベンチで泣いている色葉を見かけた。どうして病院に?なんで泣いているのだろう?色葉がベンチを離れると、光は気になって色葉の跡を付けてしまう。

途中、色葉は本屋に寄って本を読んでいた。見つからないように光もまたその店の中で離れながら色葉を観ていた。すると、店員が色葉を万引き犯と勘違いして疑いをかけてきたのだ。警察に行こと店員に言われると、色葉は自分が万引き犯でないことを証明するためにバックの中身を全部ひっくり返すと、今度は自分の服を脱ぎはじめたのだ。見かねた光は、自分が彼女を病院からずっと付けてこの店に来たこと、その後も彼女はずっと本を読んでいたことを店員に話し、濡れ衣を証明して彼女を助けた。

帰り道、二人は雨に降られてしまう。光は持っていた傘を色葉に渡し、自分は濡れて家に戻った。あくる朝、光はそのせいか、風邪を引いてしまっていた、母親に学校を休むように言われるものの、勉強と皆勤だけが自分の取り柄だと自負する光はなんとかマスクをかけて学校へ行く。しかし、体調の悪い光は遅刻してしまう。またもやプール掃除になってしまった。するとその日、色葉もまた遅刻になっていた。しかし、色葉の遅刻はよれよれになって登校する光の姿が目に入り、彼を待ってのわざとの遅刻であった。

「風邪、私のせいだね?その風邪、私がもらう。」そう言って色葉は光のマスクを外すと、再び光にキスをした。「今日、プール掃除、私がやるから。」そう言って色葉は光に手を振りながらそこからいなくなった。色葉が去ったあと、光は腰が抜け、その場に座り込んでしまう。思ってもいないような出来事が次々と起こる。噂とは裏腹に良いやつかもしれないと思い始めた彼女に、また翻弄された光はもう、どうして良いかわからないのと、彼女に遊ばれてもいいやという、2つの気持ちが交錯し、混乱していた。2次元女子しか好きになれなかったオレが、3次元の女子を好きになって良いのだろうか?

そして昼休み、光はプールへ向かった。「つっつん。」色葉が光るを見つけると彼をそう呼んだ。光は色葉に近づくとこう伝えた。「オレと付き合って下さい。」それを聞いた色葉は、彼を抱きしめる。そして、「あたしね、半年後、転校するの。短い間だけどよろしくね。」ちょっと間が空いて、光は驚く。「えっ?」 なにゆえ半年後に転校なの?期限付きのお付き合い?一体このあと、二人はどうなる?(第1話)

3D彼女 リアルガール4

この作品は、講談社発刊の女性漫画雑誌「デザート」で2011年7月~2016年5月に掲載されていた漫画家”那波マオ”さんによる同タイトルの漫画が原作となっております。既刊全12巻。それがアニメ化され、2018年4月~6月に第1シーズン12話、2019年1月~3月に第2シーズン12話の計24話が日本テレビ系列および日本全域BS日テレで放送、ニコニコ生放送他でネット配信されました。

監督は”直谷たかし”さん。シリーズ構成は、アニメ「ノラガミ」「ふらいんぐうぃっち」「あまんちゅ!」「恋は雨上がりのように」のシリーズ構成を担当された構成作家・脚本家である”赤尾でこ”さんです。キャラクターデザインは、「魔法少女まどか☆マギカ」「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」の作画監督・「緋弾のアリアAA」の総作画監督を務めていた栗田聡美さん。アニメーション制作は「フッズエンタテインメント」です。

そして「3D彼女 リアルガール」は、実写映画化にもなり、2018年9月に全国で公開されました。

今回の作品の原作は観ていませんが、ラブストーリーということで、当然、主人公の二人がこの物語の中心になりますが、二人の恋愛がどうなのかが対比できるように、友人たちの2つの恋も登場して並行して物語が進んで行きます。また、主人公の弟の淡い恋があったり、父の浮気話による母との一悶着など、身近な出来事も織り交ぜながら、物語全体で恋や愛についてが自然に大いに語られているところを楽しみながら観ることができます。

恋愛だけにとどまらず、友人関係や家族関係の中でもそれぞれ登場人物の当事者同士が相手を思いやる優しさがいろいろと垣間見れる、いろんな愛に溢れた作品だと思います。とにかく、不器用な人間がたくさん出てきます。ただ、それぞれが”ぶきっちょ”ながら一生懸命に相手に自分を伝えようとする真っ直ぐさに自然と笑いと涙がどちらもこぼれます。

青春あり、家族の絆ありと、ハートフルな内容に一緒に共感いただけたならと思います。物語の中では、楽しさや切なさ、安堵や不安などいろんな感情が交錯します。もちろん、ラストがどうなるかは言えませんが皆様の期待に添えるラストが待っているかどうかをぜひ、皆様の目で直に確かめていただきたいと思います。私は涙腺崩壊でした。心がキュンとなる作品であることは間違いありません。

3D彼女 リアルガール3

作品の中身のポイントはそうしたところですが、個人的には今回の作品のキャラクターデザインもかなり私好みでgoodです。ヒロインの色葉ちゃん、超絶きれいな美人さんとあって、すごくきれいなキャラクターです。私服姿もかなりおしゃれさんですね。主人公のオタクキャラである光はやはり、あまりぱっとしないキャラですが、大人になった姿はかなりイケメンですよ。女性漫画がベースとあって、登場キャラが全体にきれいなので、作風でストレスを感じる方はあまりいないんじゃないかと思われます。最後の方では主要キャラが大人になった姿が映り、みんなが成長したところも観れるので、そのあたりも物語の締め的には十分に楽しめるんじゃないかと思います。

そして、美人だけど飾らない性格で相手のことをきちんと真っ直ぐに観ている色葉の内面が凛としていて素敵です。光はそんな色葉から好かれつつ、周りからは不釣り合いと観られながらも彼なりに相手をきちんと理解して観てあげられるところがすごくいい男だとお思いましたね。なので、この二人の行く末は絶対にハッピーエンドになってほしいと個人的にはそう願って観ておりました。さて二人の未来はいかに?

声優さんは色葉ちゃんを演じた”芹沢優”さんがやはり一番の注目です。彼女は「上野さんは不器用」という作品のヒロイン”上野さん”役も同時期の2019冬アニメ枠で抜擢されていました。すごく頭が良くて、ドラえもんのような秘密道具を開発してしまう女子中学生で、好きな男の子の気を引こうとヨコシマな気持ちで相手の男の子に秘密道具を試すものの、いざとなるととってもシャイな、頭でっかちな女の子の役を演じております。かなりはじけた役柄で、色葉のクールビューティな役柄とは全く違うキャラを演じられる声優さんなんだなあって思いました。

芹沢さんはアイドルグループ・i☆Risのメンバーでもあり、歌手活動も並行してこなしている方のようです。声優さんは2013年からやっているようで、私は観ていないのですが、お子様向けアイドル・アニメ「プリパラ」の南みれぃ役(2013~2018)を演じている方です。今後ますます、いろんな作品のヒロイン役を演じていけるような演技力期待大の声優さんに映りました。

最後は第1シーズンと第2シーズンのPVと、軽快な青春ソングを歌っている注目の女性アイドルグループ”BiSH”の第1シーズンエンディングを紹介いたします。彼女たちは「楽器を持たないパンクバンド」というキャッチコピーで2015年より活動中です。第2シーズン オープニングテーマ「二人なら/BiSH」も良いのですが、こちらはアップできませんでしたのでごめんなさい。

第1シーズンPV  第2シーズンPV

第1シーズン エンディングテーマ「HiDE the BLUE/BiSH」

一番の願いは好きになった人の未来が幸せでありますように。そしてもう一つ願いが叶うなら、もう一度だけあなたに会いたい。
真心が相手に伝われば、思い続ければ、もしかしたら奇跡だって起こせるかもしれませんよね。愛の力は無限大?そう思える方は、そう信じたい方にはぜひ、この作品を観ていただきたいものです。

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人類だからこそ持ち続けなければならないもの、それは”愛”と”勇気”である。大スペクタクル平成アニメ。「トップをねらえ!」&「トップをねらえ2!」

いよいよ、時代は平成から令和へ。元号が変わったからと言って、その日から私たちの生活が180度変わるわけではないのですが、またひとつ、時代が終わると、自分の人生を振り返る部分が一気に増えたようで、かなり年を取るような気になります。

個人的には令和の時代は、大人である誰もがきちんと正しい行いを全うし、子どもたちがそれを見本としてすくすく育つ、規律のある社会であってほしいですね。そして、努力した者がちゃんと評価され報われる、人の痛みを感じたなら、素直にみんなが手を差し伸べられる、正しくて優しい世界、本来あるべきはずの世の中へと向かって行くことを望みます。そして戦争のない平和な日々が未来永劫続きますように!令和さん、願い事がてんこ盛り盛りだけど、よろしくね♡

そんな願い込めて、平成のラストは、この時代の隠れた不朽の名作を紹介したいと思います。その作品とは、”SFロボットアニメ”「トップをねらえ!」/1期と「トップをねらえ2!」/2期の2つです。このアニメは、テレビ放映や映画公開用ではない、販売用ビデオとして制作されたアニメーション、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)作品で各6話、1期が1988年(平成元年)に発売、2期がそれから16年後の2004年(平成16年)に発売されました。

トップをねらえ!1&2

人類が宇宙へと活動拠点を広げていった時代、2023年あたりから物語は始まります。地球外生命体”宇宙怪獣”の地球襲来の危機から人類を守るため、人類は最強型決戦兵器であるバスターマシン(ロボット)”ガンバスター”を作り上げる。宇宙に憧れ、宇宙を目指す少女”タカヤ・ノリコ”がそのパイロットに選ばれ、周りの不協和音を払拭しながら努力と根性でそれにふさわしいエースパイロットを目指し、そして学園一の憧れのお姉さま”アマノ・カズミ”と共にガンバスターに搭乗し、宇宙怪獣に勇敢に立ち向かって行くお話です。

今から30年前の、昭和から平成に移り変わったばかりの頃に描かれた近未来のお話ですので、”正義は必ず勝つ”的な昭和ロボットアニメ全開なテイストで作られています。熱血スポ根のパロディ仕立てによる古典的な笑いもあれば、しっかりと科学的に宇宙とテクノロジーを織り混ぜた新しいSFチックなストーリー展開も魅せる作品です。そうした中で真面目に正義と愛も訴えてくる、普遍的テーマを題材にした作品でもあります。

この作品のキャッチコピーは「炎の熱血友情ハードSF宇宙科学勇気根性努力セクシー無敵ロボットスペクタクル大河ロマン!!!!!」です。どのくらい欲張りにテーマを盛り込んでいるか、このコピーからもうかがい知れるかと思います。お話は2023年から2033年そして、2048年と進んでいきます。

宇宙怪獣と宇宙で戦う使命を全うする主人公にはその瞬間はほんの一瞬の出来事なのですが、その瞬間、地球で生活する人々の時間は何ヶ月・何年も経過し、どんどん歳を重ねていきます。主人公であるタカヤ・ノリコは一人だけ、置き去りにされてしまいます。

彼女たちの払う時間という代償のもとに成り立つ人類の平和。選ばれし者の宿命と呼ぶにはなんともやるせないお話です。平和であることはある意味、過去の誰かの犠牲の上に積み上げられて来たものであるということを再認識し、今の時代を生きる者はその重みを受け、平和を未来へ引き継いでいかなければならないということを感じることができる作品です。

「トップをねらえ!」/1期は、アニメーション制作が”GAINAX”、原作はその当時GAINAXに所属していた破天荒な人生を送られてきたプロデューサーの”岡田斗司夫”さんです。そしてこの作品は、「新世紀エヴァンゲリオン」の監督で知られる”庵野秀明”さんの初監督作品にあたります。つまり、エヴァで一世風靡する前の庵野監督作品ということになります。キャラクターデザインの原案は「超時空要塞マクロス」の”美樹本晴彦”さんが行っているようで、メカニックデザインは、「マジンガーZ」の驚きの内部図解を描いた、”宮本一貴”さんだそうです。

この作品は前半こそ、タイトルからも想像される通りのスポ根パロディ(コーチとお姉さまが登場するアニメといえば○○○をねらえ!ですよね)仕立てになっていますが、後半は割とシリアスに友情・恋愛・人類愛・正義を織り交ぜた展開になっていて、苦悩しながらも決断して前に進む人間の力強さが表現されています。

ラストの方では、これでもかというくらいの圧倒的なガンバスターの強さと技のオンパレードを観ることができ、昭和のロボットアニメをよく表している作品だと言えます。どのようなラストを迎えるのか?果たして主人公の努力は結果として報われるのか?大スペクタクルな展開を最後まで見届けていただきたい作品です。

トップをねらえ!A

「トップをねらえ2!」/2期は、2048年からさらに1万2千年後の太陽系が舞台となっています。この時代でも、人類が滅びてはいませんが、宇宙怪獣との戦いは尚、続いています。

バスターマシンと超・能力でそのバスターマシンを動かす”トップレス”と呼ばれる少年少女たちによって、世界の平和は保たれていた。かつて人類の滅亡の危機から救ったとされる伝説の人物、”ノノリリ”に憧れ、宇宙パイロットになることを目指して田舎から都会にやってきた”ノノ”。彼女はレストランでアルバイトを始めるが、怪力の持ち主で、毎日、皿やフライパンを壊し続け、ついには冷蔵庫までダメにするあり様。

そんなある日、ノノは客の男たちにからかわれ、もてあそばれてしまう。客として店に来ていた少女がその振る舞いを見かね、自分のロボットを使って彼らを一撃、店の屋根も吹き飛ばしてしまうほどの威力を見せつけたのだ。ノノはその少女の圧倒的な強さに見とれてしまっていた。彼女の名は”ラルク”。彼女こそが宇宙パイロットのエリート、”トップレス”であった。そして彼女が動かしたロボットは、宇宙怪獣と戦うためのバスターマシン19号機”ディスヌフ”である。

彼女が宇宙パイロットだと知ったノノはすぐにラルクを探しにあとを追った。そして、彼女を見つけると自分も宇宙パイロットになりたい、と彼女に告げた。ラルクはフラタニティという組織の、”宇宙怪獣迎撃部隊”に所属していた。それを聞いてノノは、自分も宇宙怪獣と戦いたい、とラルクに言った。ラルクはノノがトップレスにふさわしい能力かどうかを見極めた。「残念。君じゃだめだ。トップレスになれたものだけが一緒に戦える。」そう言って、ラルクは軍の施設に入って行った。

そんな中、新しい宇宙怪獣が出現する。ラルクはその宇宙怪獣を倒そうと現場に駆けつけ応戦。ノノを探しに車で来たレストランの店主がその戦いに巻き込まれ、車から出られなくなってしまう。ノノは店主を助けようと車を持ち上げようと孤軍奮闘するが埒が明かない。そうこうしているうちに、宇宙怪獣はノノを巻き込みながら宇宙へと向かってしまう。ラルクもそれに追随し、迎撃を加えようとする。

しかし、ラルクの命令に対してディスヌフは攻撃を躊躇するのであった。宇宙怪獣のしっぽをよく見ると、そこにはノノがくっついていた。そのため、ディスヌフはラルクの命令に背き、攻撃をやめたのだ。

やがてノノは目覚めた。何を思ったのか、彼女は宇宙怪獣の中心まで駆け上がり、自分の胸元の服を思いっきり引きちぎりると、「稲妻キイ~ク!」と叫びながら宇宙怪獣の真ん中に向かって渾身のキックを放った。すると、宇宙怪獣はその衝撃で一部が割れた。ラルクはすかさず、そこへディスヌフでトドメのビームを放ち、宇宙怪獣は爆発し消滅した。

「お姉さま、やりましたよ。ノノはトップレスになりましたよ。」喜びながら、ノノが言う。どうやらノノは、トップレスになるという意味を思いっきり勘違いしているらしい。「なんなんだ、こいつ。」ラルクはあっけにとられた表情でノノを観ていた。二人の力で宇宙怪獣は倒すことができた。

しかし、ラルクにとってはまだ、ノノは人知れず、と言った存在であり、ノノがバスターマシンのパイロットには到底なれないと思っていた。この先、本当の意味での宇宙パイロット、”トップレス”にノノはなることができるのだろうか?そして、人類の宇宙怪獣との戦いはいつまで続くのだろうか?(第一話)

トップをねらえ2!A

この作品は、1期と同じくアニメーション制作は”GAINAX”で、原作もGAINAXとなっております。2004年11月~2006年8月にかけてOVA全6話分が発売されました。「新世紀エヴァンゲリオン」の副監督で、「フリクリ」で初監督を努めた”鶴巻和哉”さんが監督です。鶴巻監督はヱヴァンゲリオン新劇場版 序・破・Qの3部作も手がけた監督さんです。キャラクターデザインは鶴巻監督と2人三脚でエヴァンゲリオン&フリクリのキャラデザを担当した”貞本義行”さんが手がけています。

私がこの作品1期&2期に出会ったのはごく最近のことで、ここ2年くらいの出来事なのです。たまに私のブログ記事に登場する、アニ友のyutethu氏からのオモロー情報で視聴した次第です。”新しい作品じゃなくても、面白ければ観てあげなくなんか、ないんだからね!” yutethu氏、素敵な作品を教えていただき、ありが、とぅー!この御方はイカシタ、カスタマイズ・トミカを日々、工房で作っているジャムおじさんみたいな方です。嘘です(笑)。顔はわかりませんが、萌えるアニメキャラ全開のシールが貼られたオリジナルなトミカ車作品は一見の価値ありですので、みなさんもぜひ一度、ブログを観てマシマロ ☆彡 彼のブログはこちらをクリック

とにかく、この作品のオープニング・テーマを観て一目惚れしたのです。キャラクターデザインがとても私好みでどストラ~イク!、ポップで洒落た渋谷系音楽に乗せたアニメカットの数々に心ぴょんぴょん、いや^^;、心ワクワク、させられました。そのために、まずは1期から視聴し、昭和アニメを堪能、続くこちらの2期で洒落た平成アニメに舌鼓を打ちました。

ヒロインのノノは天然で可愛いらしい女の子。ポロリもあるかもよ?しかし、彼女はそれだけではなく、回を追うごとにベールに包まれていた彼女の本当の姿が徐々に明らかにされていきます。そしてこちらの2期も、ラルクというお姉さまが登場します。ノノとラルクのそれぞれの生き方が交錯し、化学反応を引き起こします。二人が近づき、離れながら正義とは?信じるべき事とは?守るべきものとは?愛とは何なのか?を探し続けていきます。

全6話のみで短いながら、とっても濃い牛乳並にお話の内容が濃く、その中で大ドンデン返しのストーリーもありつつの、ラストがとてもロマンチックな作品です。最後で1期と2期のお話がどうつながるか、乞うご期待と言ったところです。なので、ぜひ、1期だけ、2期だけにとどまらないで1期&2期を通して視聴していただけたなら幸いです。各場面を盛り上げる、心踊る”バスターマシン・マーチ”も1期・2期共に流れますので、こちらも合わせて 楽しんでくださいね。

声優さんは、2期のラルク役”坂本真綾”さんが光りますね。思わずお姉さま~♪と言いたくなるカッコよさです。坂本さんは「物語シリーズ」/忍野忍役、四畳半神話体系/明石さん役などの声優さんです。ノノ役の”福井裕佳梨”さんはとにかく可愛らしい声という一言につきます。そのようなキャラにハマる声優さんなんだと思います。「天元突破グレンラガン」のニア・テッペリン役がまさにそれを物語っているかと。

トップをねらえ2!B

昭和世代のお姉さま、お兄様、時代はまた一つ変わりましたが、昭和~平成作品として、よろしかったこちらも心の財産として記憶に深くとどめて観てはいかがでしょうか(*^_^*) ご近所のTSUTAYAにあるかどうか、足を運んでみてくださいね。

最後は2期のオープニング・エンディングテーマを紹介して平成時代にお別れです。平成さんありがとう!

オープニングテーマ「Goovin’ Magic/ROUND TABLE featuring Nino」
エンディングテーマ「星屑涙/ACKO」

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人生なんて所詮、不可思議な出来事の積み重ね。目に見えないことが案外、真実だったりするかもしれないよね。「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」

この世は不可思議な出来事で満ちている。一体何が真実なのであろうか?なんて、そんな大層なことではないのですが、うまくいかないときにはとことん、うまくいかないものですよね、ってお話です。私のある1日。たまたま仕事で体を動かしすぎて筋肉痛に。「若いから筋肉痛が次の日にきちゃったな。」とまだ若いぞ!アピールを妻に。すると、それを聞いていた義理母が「若くない私の前でいう話?私は4日も腰の痛いのが治らないよ。」といささか面白くなかったようなツッコミが。

そして翌日。義理母の歯ブラシが黄色と黒のカラーリングのものに変わっていたのに気づいた私が義理母に、「ピカチュウカラーでかわいい歯ブラシですね」というと「そうなの?」と義理母。続けて私が妻に「みかチュウもかわいいよね。」と妻の名前をもじって伝えると、「思ってもいないことは言わない方がいいよ。ミエミエなのよ。」と妻からの辛口コメントが。「思ってもいないことは言えないよ、俺は。」と自分の発言を肯定したのですが、どうもそれも本心とは受け取ってもらえない様子。そうか、うちの妻はやっぱりツンデレさんなのか?あんまり照れるなよ、とポジティブに自己修復する私でありました。

人生とはやはり、自分が思い描く通りには、なかなかうまく進まないものである。「おお、神よ、この2つの事件、私の一体どこがいけなかったというのでしょうか?場の空気を読んでうまく立ち振る舞うという状況判断が甘かった?」人生は決して甘くはありませんね。My life is bittersweet.ってやつですね。より人生を快適に送るためには、場の空気を読んで周りに同調しながら居心地さ重視で生きていくか、あるいは鈍感力を高めて周りに流されないオレ流を貫き通すか、選択肢は大きく2つありますが、どちらのスタイルを選ぶかはその人次第ですよね。あなたならどちらのスタイルをベースに日々過ごしていますか?はて、私はどっち?

本日紹介する作品は、”思春期症候群”という思春期特有の、不可思議な現象(ありそうでなさそうな、なさそうでありそうな)にさいなまれながらも、あるがままを受け入れ、自分と対峙しながら場の空気はあまり読み過ぎず、周りとは一定の距離を保ちながらバランスをとって日常を送っている主人公の数奇で徒然なる物語です。

タイトルは「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」です。

なかなかインパクとのある活字が並んでいるタイトルですよね。主人公の周りでは本人以外でも、いろんな人たちが”思春期症候群”を発症します。その症状は人それぞれ。人に干渉されないように空気のように生活しているうちに、本当に周りの人たちに自身の存在を認識されなくなって行くケースや、自分以外にもうひとりの自分が存在するようになり、それを観た周りが混乱するケースとか。

あるいは二人の姉妹の人格が入れ替わってしまうというパターンもあったりと、主人公の周りではいろんな問題が起こリます。周りと一定の距離を保って生活している主人公が、なぜかそうした事件に関わりが出てしまい、巻き込まれてしまったが故に事件をひとつひとつ解決していく、と言ったお話です。

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない9

この作品は、小説家・ライトノベル作家である”鴨志田一”さんの同タイトルのライトノベル(2014年電撃文庫より発刊・既刊9巻)が原作となってるアニメです。鴨志田さんは、「さくら荘のペットな彼女」というアニメの原作であるライトノベルを描いた人でもあります。2018年10月~12月に全13話がBS11他で全国放送されました。インターネットではAbemaTV・ニコニコ生放送他で同時配信。アニメのジャンルはSF・ファンタジー・ラブコメ。アニメーション制作はClover Works。とある街の町おこしを買って出る5人の女子たちの奮闘を描いたアニメ「サクラクエスト」の監督の”増井壮一”さん、シリーズ構成担当の”横谷昌宏”さんがこの作品の監督とシリーズ構成&脚本を手がけております。

そして注目したいところは作品本編のみならず、この作品のオープニングテーマ「君のせい」を歌って&演奏しているガールズバンドの”the peggies”です。軽快で疾走感のある曲調&歌声&インパクトのある歌詞が耳に残ります。新進気鋭のガールズバンドですが、アニソンの領域を超えて遥か遠くまで駆け上がるメジャーバンドに成長して行くことが容易に想像されます。こちらも意識して聴いて観てくださいね。最後にアップしておりますのでクリックして聴いてください。

主人公、”梓川 咲太”(あずさがわ さくた)は高校2年生。5月7日の朝、咲太が起きて勉強机を観ると、そこには1冊のノートがあり、こう記されていた。「5月6日、野生のバニーガールに出会った。~」と。しかし、咲太にはその自分の日記の記述内容を自分が書いたものだという認識はない様子である。

~過去回想~ある日、街の図書館で咲太は本を探していた。すると咲太の視界にバニーガールの格好をしたお姉さんがはいってきたのだ。彼女は周囲の人たちの眼の前に立ち、自分をアピールしているような動きをしていた。しかし、誰一人として、彼女のその姿に気がつくものはいない様子だった。

彼女が自分の方に移動してきたので咲太がじっと見ていると、彼女の方から話しかけてきた。「君には私が見えているようね。」と。それに対してうなずくと、彼女は「今日のこの事は忘れなさい。いいわね。」と咲太にそう告げてその場から立ち去ろうとした。咲太は彼女に、「あなたは、”桜島 麻衣”さんですよね。」と話しかけた。彼女は咲太の通う高校の3年生で、咲太からすると先輩であった。なに故にそんなことをしているのか、どうして周りには彼女が観えていないのか、現時点では咲太には何もわからなかった。

翌日、学校へ行くと、咲太は登校してきた麻衣先輩を見かけた。数少ない友人である”国見 佑真”(くにみ ゆうま)に、咲太は麻衣先輩について聞いてみた。彼いわく、彼女は芸能人(人気女優さん)であり、忙しさのために高校1年のスタート時は休学していて夏以降から学校へ来るようになったらしい。学校では友人もいないようで浮いた存在となり、自らも空気を演じているように、咲太の目には彼女がそう映った。

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない8

学校帰りに咲太は、駅のプラットホームで電車を待つ彼女を見かけた。そして、彼女が芸能人だとわかった男に写真を撮られそうになっていたのを阻止した。それに気づいた彼女は彼に礼を告げた。電車の中で咲太は麻衣と隣り合わせに座った。彼女は咲太の名前を覚えていたらしい。そして、彼女は咲太が”病院送り事件”という喧嘩沙汰の張本人であるようなネット記事を見たらしく、それが事実かと咲太に聞いてきた。もちろん、それが本当のことではない事は彼女にも想像はできていた。咲太は遠まわしにそれが事実に反することだと彼女に伝えた。

今度は咲太が彼女に対して、昨日のバニーガールの一件は何だったのかを訪ねた。すると彼女は自分の身の上話を始めた。彼女は、過去にTVの朝ドラに子役として出演してブレイクし、それ以来、行く先々でずっと注目を浴び続ける生活を送り続けてきたのだと。彼女はある時、それに嫌気が指し、私のことを誰も知らない世界に行きたい、とそう願うようになっていた。仕事のOFFがある時に、彼女はたまたま一人で水族館に行ったのだが、よく人にぶつかったり、人に何かを訪ねても反応が返ってこない不思議な出来事が続いたらしい。どうも相手には自分のことが観えていない様子であり、自宅周辺に戻って来るとそういった現象はなかったと。そのために、目立つ服装であるバニーガールの格好をして、度々、周囲の状況を確かめているとのこと。

電車を降りた二人は商店街を歩いていた。途中で麻衣が好きなパン屋に寄った際、麻衣が店員にクリームパンを一つくださいと告げるのだが、店員には麻衣が観えていない様子。咲太は代わりに店員に告げてクリームパンを購入して彼女に渡した。その後、咲太は麻衣を自宅へと連れてきた。帰り際、麻衣の話を信じている理由を彼女にわかってもらうために自宅へ連れてきたのだ。家に着き部屋に入るなり、咲太はシャツを脱ぎだした。「変態、なんで服を脱ぎ始めるの?何もしないって言ってたじゃない。」そう麻衣が話すと彼は自分の胸にある傷を麻衣に見せ、そして妹が映っている1枚の写真も見せながら話をはじめた。その写真には、体にあざや傷を負った手足を包帯で処置した姿となった妹が映っていた。

妹は学校で、SNSのメッセージを無視したとの言いがかりによっていじめに会い、そのために送られてくる嫌がらせメールを見るうちに突然、体にあざや切り傷ができる症状(思春期症候群)を発症したとのこと。直接、友達から殴られたり切られたりしたわけではないと。そして咲太も、ある朝起きてみると胸に傷ができ、そこから大量に出血し、救急搬送されたとのこと。それが病院送りの真相であり、原因不明の思春期症候群であるらしい。

携帯・ネットを見ないことで妹のその症状は収まったようだが、それ以降は学校へ行けなくなり、自宅大好き少女になってしまったとのこと。だから、麻衣のその症状も思春期症候群の一つだろうと咲太は麻衣に話した。そして、それは麻衣が芸能界に復帰してバンバンTVに出るようになれば自ずとみんなの目に映るようになるため、この問題はそれによって解決すると。そのために麻衣先輩は芸能界に復帰するべきだと。しかし、彼女は「あなたに私の一体何がわかるの?」と機嫌を損ねて帰ってしまった。

翌日から麻衣先輩は学校へ来なくなってしまった。彼は、何か彼女の気に入らなかった地雷を踏んでしまったらしい。ある日、咲太は何気なしに彼女の好きなクリームパンを買って自宅へと戻ると、玄関のドアの前に彼女が座り込んでいた。そしてお腹を鳴らしていた。どうやらここ2週間、まともな買い物ができないくらいに周辺が彼女を認識しなくなってしまったらしい。今は自分が彼女のことををまだ覚えているのがせめてもの救い。これがキッカケでこれが出会い。忘れられる訳がない。忘れてもしっかりと思い出せ!未来の僕。咲太は彼女のことを無事に救えるのだろうか?(第1話)

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない2

この作品の見所は、主人公が様々な不可思議な事件に巻き込まれはするものの、どうにかその事件を解決して行くところにあります。ある意味、推理小説のような側面もあり、どうやって事件を解決・収束させていくのだろうという、見る側の期待に答えるべく結果を出してくれるところにすっきり感があって後味が良い作品です。主人公はセクハラ的な言動をするので周りから”ブタ野郎”呼ばわりされますが、行動は必ずしもブタ豚野郎ではなく、それに反して根はとても優しく、”なんていいやつなんだコノ野郎~”とさえ思わせられる行動力を発揮します。そこが素敵ポイントでしょうか。

特に身内である妹に対する愛情はひとしおで、彼女をどんな敵や有害分子からも身をもって守るという兄の力強さをこの作品には強く感じます。人が絶対守らなければならない最小単位である家族との絆とはなにか?をあらためて彼の行動で再認識させられるシーンがたくさん登場します。そんなシーンを観ると、心が熱くなって家族ってやっぱりいいよなあって思えます。今回はそこを見てもらいたいがための作品紹介と言っても過言ではありません。そんな家族愛を見てもらえたら私は満足です。

主人公の咲太と麻衣先輩の会話もとてもユーモラスで楽しめますよ。ブタ野郎の咲太くんの発言にツッコミを入れる麻衣先輩はとてもクールビューティではありますが、実は恥ずかしがり屋さんの裏側もあって、そうしたキャラの個性も楽しい作品でもあります。兄大好きな”梓川かえで”ちゃんも可愛いキャラでいいですね。

作品の基本はSFとファンタジーのどちらの要素もあり、「氷菓」や「涼宮ハルヒの憂鬱」などが好きな人には受ける作品だと思われます。ラブコメ全開(先輩女子と後輩男子と後輩女子の恋のトライアングル弱冠あり)ではありませんがそれなりにこちらの要素もありますのでお楽しみくださいませ。原作ストックとの兼ね合いもあるでしょうが、いずれ2期がありそうな作品です。その前に、今年の6月15日には劇場版映画「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」が公開決定となっております。

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない3

今回の作品の声優さんは、主人公の梓川 咲太(あずさがわ さくた)役/”石川 界人”さんは「ツルネ-風舞高校弓道部-」/小野木 海斗役の方です。桜島 麻衣(さくらじま まい)役/”瀬戸 麻沙美”さんは「TARI TARI」/宮本 来夏役、「荒野のコトブキ飛行隊」/レオナ役の方です。咲太の妹の梓川 かえで役/”久保 ユリカ”さんは「ラブライブ!」/小泉 花陽役、「少女終末旅行」/ユーリ役の方です。咲太のもうひとりの友人の双葉 理央(ふたば りお)役/”種﨑 敦美”さんは「ブレンド・S」/天野 美雨役の方です。咲太の後輩の古賀 朋絵(こが ともえ)役/”東山 奈央”さんは「きんいろモザイク」/九条 カレン役、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」/由比ヶ浜 結衣役の方です。どの方も中堅どころの声優さんで、けっこう豪華なラインナップだと思います。

最後にオープニングテーマとエンディングテーマの紹介です。

オープニングテーマ「君のせい/the peggies」※余裕ぶっこいてる君に狙い撃ちするのさ!♪
エンディングテーマ「不可思議のカルテ/桜島 麻衣(瀬戸麻沙美)バージョン」※キャラごとのバージョンがあります。

「昨日の私よりも今日の私がちょっとだけ優しい人間であればいいなと思いながら生きています。」こんなフレーズもこの作品には登場します。どこで出るかは観てのお楽しみ!ということで。

ブタ野郎でもいいじゃないか、にんげんだもの by相田みつを って相田先生が言ってたかも?そうでないかも?

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この一矢にすべてを託す。放て!自分を、そして仲間を信じて。  「ツルネ-風舞高校弓道部-」

「かあさん、このカーンっておと、なあに?」少年は目を輝かせながら、母親にそう訪ねた。「弦音(つるね)よ。弓から矢が放たれたとき、弦(つる)が放つ音(おと)。」母はそう答える。「はぁ~、つるね・・・」 矢が放たれた瞬間、少年は矢の行先よりも、むしろその音色の美しさに心を奪われていた。

そんな主人公の幼少時代の回想シーンからスタートする、和テイスト全開の青春テレビアニメがあります。
「ツルネ-風舞高校弓道部-」です。

ジャンルは青春・部活(スポーツ)。高校生の弓道男子がメイン8割、同じ部活仲間の女子が2割登場する作品です。学生時代に団体競技で部の仲間と共に同じ目標に向かって汗を流したという方なら、ドハマリすること間違いなしの作品かと思います。熱き青春時代の想いを振り返りたい方々にぜひ、観てもらえたなら幸いかと。ちなみに私は、中・高6年間、”ボールはともだち”サッカー部でした。「スーパー・ドライブ・ハリケ~ン、シュ~ト!」あっ、これいらないですね。失礼しました、てへぺろ。

弓道は、弓を引いて矢を放ち、前方の的を射る競技です。タイトルにもあるツルネ(弦音)とは、矢を放った時に、弓の両端を張っている弦(つる)が弓の上関板(うわせきいた)や内竹の姫反(ひめぞり)を打って発する音で、「キャン」という甲高い澄んだ音色であった場合を”弦音(つるね)”と言うそうです。特に冴えた余韻のある音色は、弓具(弓・矢・弦)がバランス良く整っていてかつ射技も伴っている条件で聴こえるのだそうです。

つまり、道具と技の状態が良い時=弦音(つるね)が鳴る=結果、矢がまっすぐに飛んで的を射る、ことにつながるというわけです。ちなみに、矢を放った際にこの音とは違って「バキャン」「バシャ」と濁った音色が聴こえた場合は、”弦音(つるおと)”と呼ぶようです。 同じ漢字ですが、読み方が違ってきます。的を射たという結果の見た目や射技の見た目とは別に、客観的に音から所作がきちんとしているかが計れる競技とは、やはり武道の真髄といったところでしょうか。

現代スポーツの範疇にありながらも、静寂の中で行われる非常にプレッシャーのかかるこの競技、精神面の強さが勝敗を大きく左右する、スポーツと呼ぶにはあまりにもメンタル要素が要求される競技であります。また、弓と弦と矢と、そしてそれを動かす己のバランスが取れて初めて結果が出せるという、非常に繊細かつ奥が深い、日本ならではの武道でもあります。この競技に、今時分の楽しいことがたくさんある世界に囲まれて生活している高校生が、どう絡んでいくのかがすごく興味深いところでした。

この作品は、2016年に”KAエスマ文庫”より刊行された、ライトノベル作家”綾野ことこ”さんのライトノベル「夜多(よた)の森弓道場」が原作となっております。アニメーション制作会社である京都アニメーションの、第7回京都アニメーション大賞小説部門審査員特別賞を受賞した作品でもあります。もちろん、アニメーション制作は映像美で定評のある”京都アニメーション”。2018年10月~2019年1月に”NHK総合”で全13話が放送されました。

監督は、京都アニメーション作品の多くの作画・演出を手がけている”山村卓也”さんで、この作品が初監督作品になるそうです。山村卓也さんは、人物の目線の移動や瞳を揺らす感情表現・演出に特徴がある方のようですので、静かに物語が進行する本作品を、どのようにドラマチックに魅せているかにぜひ、注目したいところです。

シリーズ構成は、アニメーション制作の裏側を取り上げた「SHIROBAKO」、ピュアな少年と1枚上手な中学生女子のラブコメを描いた「からかい上手の高木さん」のシリーズ構成を担当された”横手美智子”です。キャラクターデザインは、「境界の彼方」「甘城ブリリアントパーク」のキャラクターデザインを担当された”門脇未来”さんです。

それぞれの面白さで定評のある作品に携わって来られたスタッフ陣が集まった今回の作品。化学変化がどうなされたかは、この作品を観た方が思い思いに評価されるといいかと思います。少なからず、私にとってはとても満足の行く作品でした。

ツルネ-風舞高校弓道部-1

主人公”鳴宮 湊”(なるみや みなと)は今春から高校生になる。入学式の朝、彼は日課のジョギングで汗を流していた。そこへ幼馴染の”竹早 静弥”(たけはや せいや)がやってきた。父が風邪を引いたため、代わりに彼が犬の散歩を引き受けたとのこと。湊は静弥が自分と同じ風舞高校へ行くことになったことを静弥のお父さんから聞いて、そして驚いていることを伝えた。静弥は、学校でばったり会って驚かそうと思っていたんだ、と湊に話した。静弥の実力なら風舞なんて楽勝だろう、と湊はそう伝えた。静弥は、湊と同じ高校に行けてほっとしている、と返した。

幼馴染なのに、二人は久々に会った様子だった。そして、どことなくぎこちない二人。一体、二人に何があったのか?入学式が始まる。静弥は壇上で新入生代表の挨拶をしていた。湊は再び驚いた。代表挨拶は入試トップの実力者がやるらしい。どうして静弥は実力に見合っていない学校に?初日の入学日程がすべて終了し、湊と静弥は帰路につこうと校舎から外へ出た。外では早速、先輩方による、新入生の部活動勧誘が盛んに行われていた。

そこへ突然、後ろから誰かが二人に覆いかぶさって来た。大きなその男子は、かつて小5まで湊と静弥と3人でつるんでいた遊び仲間の”山ノ内 遼平”(やまのうち りょうへい)だった。彼は二人との再会を子供のように喜んでいた。そんな、3人の後ろから、今度は一人の大人が呼び止めた。遼平の担任で今年から風舞高校へ赴任してきた森岡富男先生だった。遼平からはすでに、”トミー先生”と呼ばれているらしい。

彼には赴任早々、校長からあるミッションが課せられたらしい。そのために、これから3人に一緒についてきてほしいところがある、とトミー先生はみんなにそう伝えたのだった。向かった先には立派な弓道場があった。しかし、最近までこの部は入部者がいないため、休部だったそうだ。トミー先生のミッションとは、弓道部を再開させることだった。遼平は中学の時に必修科目で弓道を専攻していたらしく、高校へ行ったら弓道をやってみたいと思っていたことをみんなに話し始めた。そして、湊と静弥が中学の時に弓道部に所属していた実力者であることを先生に伝えたのだ。

それを聞いて、先生はとても喜んだ。トミー先生の話によると、弓道経験者の女子も入りるらしい。これでミッションクリアかと、トミー先生はほくそ笑んだ。しかし、湊はどの部にも入らないことを先生に伝えた。その理由とは、湊は小6で母を亡くし、今は家族のために毎日、夕食を作らないといけないからというもの。遼平と静弥は入部の意思表示をした。残念だが、気が変わったらいつでも見学に来てほしい、と先生は湊にそう伝えた。湊が入部しない理由は本当にそれだけなのか? 静弥はなにか言いたげであった。

数日後、帰ろうとしている湊を捕まえた遼平は、一緒に弓道の見学会に行ってほしい、と湊に頼んだ。渋る湊に遼平はどうにか理由をつけて湊を弓道場へと引っ張り出した。それは静弥と遼平が仕組んだミッションだったのかもしれない。

彼らの他に、弓道経験者が二人見学会に来ていた。一人は目つきの鋭い無愛想な”小野木 海斗”(おのき かいと)と、女子のファンを従えたちょっとチャラい海斗のいとこ、”如月 七緒”(きさらぎ ななお)である。

その他にも女子の弓道経験者が3人と多くの男女の未経験者が見学会に来ていた。トミー先生は弓道について軽く説明したあと、なぜか台本とは違って湊に代表としてみんなの前で射技をやってほしいとお願いした。ぐずる湊に対して、海斗は指名された経験者がぐずるとは弓引きとして恥ずかしくはないのか、と海斗を叱責した。そう言われて、覚悟を決めた湊はみんなの前で弓を引き始めた。

しかし、みんなの期待をよそに、湊の放った矢は的を外した。意外な結果だったことにショックだったのは誰でもない、湊本人であった。続く2本目も矢は大きく的を外し、手前に落ちた。それを観ていた弓道経験者たちは、湊が構えてから矢を放つまでに時間があまりにも早いことに気がついた。それは弓道ではとても致命的なスランプの症状で”早気(はやけ)というものらしい。早気とは、本人の意思に反して弓を引き切り、矢が的を狙っている状態を作る前に矢を放ってしまうことである。

中学の弓道決勝戦に出場した湊は、最後のその大会で早気にかかってしまったらしい。それから大分時間が経っていたので、精神的なこととその症状から立ち直っていると湊本人は思っていたのだ。だが、それは治っていなかったのだ。湊は射技をやめてその場から立ち去ってしまった。

帰り道、湊は通りがかりの神社から弓の放たれる音を耳にした。気持ちは滅入っているはずなのに、反射的に湊はその音に吸い寄せられるように矢音がする方へと向かっていた。たどり着いた神社の中には弓道場があった。月明かりの中、一人の青年が弓を持ち、会(弓を持って手前に押し出し、弓を引く前の構えのこと)を形作っていた。湊はいつしかその美しい構えに見とれてしまっていた。幼少の時に聴いた弦音に感動を覚えたときと同じように。矢が放たれたあと、湊はそばにいたフクロウが羽ばたき飛び立つ姿にびっくりして腰を抜かし、それで我に返った。湊がいることに気がついた青年は近づき、声をかける。「お前は誰だ?」

湊にとって、この青年との出会いは大きな何かをもたらすのだろうか?それともただの通りすがりの出来事?(第1話)

ツルネ-風舞高校弓道部-5

羽織り・袴という地味目の衣装、そして礼に始まり礼に終わるという作法がつきものの、形から入る厳格なイメージの弓道。しかしながら、この作品はその型にあまりはまりすぎない、競技活動と日常のON・OFFがバランスよく描かれております。真面目なシーンはとことん真面目に、それでいてゆるい所はそれなりに楽しませてくれます。個性ある今風な高校生男子たちもたくさん登場し、物語を盛り上げてくれています。5人の主人公男子たちの弓道をやる理由は様々。好きなだけじゃない理由がいろいろあって、彼らを突き動かしています。

また、競技シーンでは射場への入場から試合開始までの作法の一連のシーンが神聖な儀式となっており、非常に厳かに感じられ、その後に弓を引くそれぞれの姿が凛として映えます。そして試合を観ているギャラリーはその瞬間、固唾を飲んで事の成り行きを見守ります。作品を観る前の弓道に対して私が思っていた地味なイメージは、見事に払拭されました。むしろ、自分を研ぎ澄まして高みに近づこうと練習を積み重ねる彼らに「お前ら、カッケ一じゃん、オレも昔、弓道やっておけばよかったかなあ。」なんて思わせてくれる、爽やかでいて、なお気持ちを熱くさせられる、そんな青春の1ページを感じさせてくれる作品です。

袴女子もキリッとしてなかなかGoodですね。そして、何より、矢が引かれる瞬間は見る側も気持ちが引き締まりますし、矢が放たれたあとの矢の行方がすごく気になります。的に当たってくれよ!っと自分が引いているかのように見入ってしまうので、彼らの動きのその一瞬一瞬が、とてもドラマチックに感じられます。少年たちの的を観る眼差しがとても真っ直ぐで心にぐっと来ますよ。

主人公の湊が、スランプによって弓道を一度はやめようと決意するのですが、再び競技へと戻り、それをどう克服するのかがこの作品の一番の見所です。また、弓道は個人戦と団体戦がありますが、この作品は団体戦をフォーカスし、チームの中でそれぞれ個人がどう切磋琢磨しながら成長を遂げるのか、仲間と共に高みを目指して行くのかがもう一つの見所となっています。彼らが最後はどこまで駆け上がって行くのかは観てのお楽しみです。

日頃、私たちが使っている言葉の中には弓道から来ているものがあるようです。弓を持つことを”手の内”と言い、弓道をやっている人は鍛錬を重ねた手の内側は決して他人には見せないそうです。つまり、手の内側を見せることはその人の技術力を明かすことになり、”手の内を明かす”ことになるそうです。弓をひくことの一連の所作は”引き分け”と言うそうです。なにげに使っている言葉が弓道用語に関係していたり、矢に関することわざがたくさんあったりと、現代ではあまり気にしていないところで結構、弓道は日本人の身近に位置するものだったのかもしれませんね。

最後はオープニングテーマとエンディングテーマを紹介いたします。オープニングテーマは、情熱いっぱいのロックで、内なる闘志を表現しているように感じます。片やのエンディングテーマは、少年たちが過ごした一日の終わりにやさしく迎い入れてくれる夕暮れ時(青春)を心地よい歌声のChouChoさんが包み込むように歌ってくれています。どちらも心にしみる曲ですので、ぜひクリックして聴いてみてくださいね。

オープニングテーマ「Naru/ラックライフ」
エンディングテーマ「オレンジ色/ChouCho」

ツルネ-風舞高校弓道部-6

最終話のラストは、心臓が止まるぐらいのドキドキが待っております。女子の方々、くれぐれもハートを射抜かれないようにご用心くださいませ!

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できないと思うからできないの。だいたいのことはやればなんとかなるものなのよ。「ヤマノススメ」

皆さん、2月2日は何の日だったかわかりますか?関心のない方にとってはどうでも良い日だと思いますが、「ツインテールの日」だったのです。オジサマ方、ツインテールをご存知ですか?女子のヘアスタイルの名称ですよ。一番わかり易いのは音声合成システムVOCALOID”初音ミク”さんのヘアスタイルですね。両耳の上で髪をそれぞれ束ねるヘアスタイル。女性がこのヘアスタイルにすると2割り増しで可愛く見えると言われている?魔法のヘアスタイルです。子供や若い女性に多く見かけられますが、私は年令に関係なく女性はみんなこのヘアスタイルにしても良いのではないかと思っております。1年の中でもせめてこの2月2日だけは。

日本政府も”プレミアムフライデー”なんて浸透しないものはさっさとやめて、こう言った楽しいものを全面的にバックアップすべきです。かえって経済効果が見込めるんじゃないかと私はそう思います。「ツインテールの日はみんなでツインテールになって愛を叫ぼう!」みたいな。飲食店ではツインテールの方は割引やドリンクサービスの特典ありとか、レジャー施設はツインテールで来園の方は入園料半額とか、Gスタンドはガソリン大幅値引きとか。

この際、下火な”父の日”はやめて娘や奥様が父や夫にツインテールの格好でお父さんに感謝する日にするとか、などなど。ツインテールの日にみんなが可愛くツインテールになったら、世の女性はみんな素敵に見えて、日本はとってもハッピーな1日を迎えることができると思います。クールジャパンならではの1日になること間違いなし!ではないでしょうか。ちなみにアニメやゲームのFateシリーズに登場する”遠坂凛”さんは、最近までツインテールだと私は思っておりましたが、狭義としては”ツーサイドアップ”というヘアスタイルに該当するのかもしれません。女性のヘアスタイルは奥が深いですね^^; これはもしかして、バナナがおやつに入るのかと同じような問題?

アニメの世界では、このツインテールキャラがたくさん存在いたします。どのツインテールキャラもとても可愛らしく、人気ナンバーワン&アニメ界の頂点を決めようものならいろんな私情が挟み、全国で骨肉の争いごとにもなりかねません。NHKさん、今年の初めにやったバーチャルユーチューバーのど自慢大会のような番組を作った柔らかな頭で、どうかツインテールナンバーワンのアニメ主人公を決めてくれませんかね?何なら世論調査を実施した本格的なやつで。私自身もナンバーワンが決められずにおりますので、ぜひともよろしくお願いしたいところです。m(_ _)m

そんなわけで(どんなわけで?)、今回は「ヤマノススメ」という作品を紹介いたします。ジャンルは”登山”です。ゆるふわなアウトドライフを取り上げた作品です。いやあ~、この作品にもちゃんとツインテールの美少女は登場しておりますのでどうぞご覧下さい。えっ、別に興味もないし、どうでも良い?ですって。そんな事言わずにどうか同調して前のめりで観てやっておくんなまし。ツインテールは置いておいても(ちなみに、この作品を観るにあたってツインテール関心度は待ったく必要はございません)、今まで山登りなんてしたことがない、と言った方でも一度は山に登ってみたくなるかも?と思わせてくれる作品です。

ヤマノススメ4

どんなお話かと言いますと、埼玉県飯能市に住む、どちらかと言うとインドアで人付き合いの苦手な高校一年生女子”雪村あおい” が、高校入学後に元小学校同級生の”倉上(くらうえ)ひなた”と偶然の再会を果たし、元気なひなたに引きづられながら、彼女と一緒に登山を始めることになる、といったお話です。登山をやるようになり、人見知りの激しいあおいが徐々にいろんな人と対話をするようになり、やがて少しづつ行動的な少女に変わっていく姿と、あおいの周りの少女たちの成長も同時に描かれた日常&青春物語です。

かつて二人がまだ小さかった時、ひなたのお父さんに連れられて、あおいとひなたはとある山に登った事があり、その時に登った山の頂上から観た朝日がきれいだったことを二人は記憶していた。「いつかまた来ようね絶対だよ!」と約束したその時の二人。時が経ってお互いがその記憶を少しずつ思い出し、その約束を果たすために、二人はやがてその頂を目指す。ゆるふわながらも心の琴線に触れるストーリーがなにげに入っていたりする良作です。山に登るという、自然に挑む中で、ときに和み、ときに挫折し、ときに友情や人間関係を育みながら、自然との対話を通して得られるものが何なのかが多分に描かれた作品です。

この作品は、”アース・スターエンターテイメント”発行の月刊漫画誌「コミックアース・スター」に2011年9月号より連載になった、イラストレーター&漫画家である”しろ”さんの同タイトルアウトドア漫画が原作となっています(既刊16巻)。この月刊誌は2014年に廃刊となって2015年よりウエブコミック誌に生まれ変わっているようです。この原作がアニメ化され、作品は現在、1期から3期まで登場しております。アニメーション制作会社は”エイトビット”。「ご注文はうさぎですか?」の1期・2期と「デンキ街の本屋さん」のシリーズ構成・脚本を担当した脚本家の”ふでやすかずゆき”さんがヤマノススメの2期・3期の脚本を手掛けています。

1期目は、2013年1月~3月に5分枠のショートストーリー作品として全国独立放送協議会の独立放送局である、”TOKYO MX”(東京都)、”サンテレビ”(兵庫県)、”KBS京都”(京都府)、”とちぎテレビ”(栃木県)で全12話が放送されました。その後に未放送1話が加わり全13話となっております。山登りのアニメ作品のため、全13話は1合目から13合目と表示されているのが楽しいところです。5分ものなので1話はあっという間に終ってしまい、最後の13合目まではイッキにたどり着いてしまう印象です。勿論中身の面白さも手伝っての話です。

続く2期目は、1期放送の反響がかなり良かった事もあってだとは思いますが、1年半後の2014年7月~12月に「ヤマノススメ セカンドシーズン」として始まりました。1話あたりが15分枠に拡大し、更にお話も全24話+OVA2話とかなりのボリュームになりました。2期目は独立放送局の他に”BS11”で全国放送となりました。24合目までの道のりは遠いようでいて、続きが観たい気持ちが持続し、2~3日で頂上までたどり着きます。さすがはストレスが全く感じられないゆるふわアニメです。2期目は徐々に険しさが増した山に彼女たちがどう挑むかが取り上げられていて、決して楽しいだけではない、自然の厳しさも描かれた、登山の本質も観せてくれる展開でした。

そして3期目ですが、2期目が自然な終わり方だったので、続編を望むファンの声に答えるべく、お話もかなり練られた上での登場となり、1・2期とはまた違った内容で視聴者を納得させる仕上がりとなっております。2018年7月~9月に「ヤマノススメ サードシーズン」として、同じく15分枠で”BS11”他で全13話が全国放送されました。3期目では、主に友情がテーマとなったお話でした。仲がよい友達の間柄でも時にはすれ違うこともあり、お互いがそれにどう対処・修復を図っていくのかなどが取り上げられています。山&大自然との関わりの中ではそういった人間関係をうまく調整することがすごく大事であり、仲間と一緒に登山をするにあたっては、自分のペースコントロールの他に、相手を思いやること、相手のペース配分にも十分に配慮してあげなくてはならない事が語られています。

ヤマノススメ3

1~3期を見終わってみると、あらためてこの作品は登山というテーマが軸で、その魅力が最大限に語られているアニメだなあって思いました。高校生であっても山を登るという行為は一般の大人と同等の振る舞いが必要であり、社会の中では大人のマナーやルールに当然従わなければならなく(すれ違った登山者には必ず挨拶することや宿泊宿の手配や利用方法などetc)、この趣味の世界に一歩足を踏み込めばそれなりに大人にならないといけないものなんだということがよくわかりました。

また、登山とは自然を通じて自分の力量や限界を推し量ることができる行為であり、また、自然の中で他人と関わることで人間本来の助け合いや優しさを再認識できるという、人間の原点回帰に優れたものなんじゃないかとも思いました。それと、当然のことですが、頂上にたどり着いて見える景色とその感動は、登った人だけが経験から知ることができる感覚なんだろうな、とも。一流を知る人は一流の経験なしでは一流にはなれないことにも通じることで、経験無くしてはその感動を真に理解することはできないのだろうと思います。なので、本当のおじいちゃんになってしまう前に(体力がまだある年齢のうちに)、いつか登山にも挑戦してそのような感動を味わえたらと思いました。

この作品の魅力は登山のお話だけではなく、キャラクターデザインが優れているところにあります。更に声優さんがそのキャラクターにドハマリなところに好感が持てます。ヒロインたちがとにかくみんなカワイイですね。特に一番の主役である二人”あおい”と”ひなた”は同じくらいにカワイイの一言につきます。アニメではありますが、こんな娘が我が家にもいたらって思いますね。二人とも素直で優しく、とっても友達思いで、いい子たちです。

あおい役は”阿澄佳奈”さんで、ひなた役は”井口裕香”さんですが、しっかりと二人の個性を作り上げています。二人の会話がとても息ぴったりに馴染んでいて、本編はすごく面白いですし、オープニングとエンディング曲もお二人がキャラ声で歌っているのでこちらも非常に楽しめる部分かと思います。お二人とも30代の方々ですが、もうベテランの域に達している方たちです。お二人には自然に観る者を作品に引き込んでゆく力を感じます。

阿澄佳奈さんは「ひだまりスケッチ」の”ゆの”、「WORKING!!」の”種島ぽぷら”、「たまゆら」シリーズの”塙(はなわ)かおる”、「のんのんびより」の”越谷小鞠”などを演じていた方です。井口裕香さんは、「とある魔術の禁書目録」の”インデックス”、「物語」シリーズの”阿良々木月火(あららぎ つきひ)”、「たまゆら」シリーズの”岡崎のりえ”、「僕は友達が少ない」の”高山マリア”、「宇宙より遠い場所」の”三宅日向”を演じていた方です。お二人とも可愛らしい役柄が多く、この作品ではその可愛さをダブルで観ることができますのでご期待ください。

最後に2期と3期のPVをアップしておきますので、こちらでこの作品の世界観を掴んでくださいね。
だって地球は宝物~♪ 次回、4期につづく!?

「ヤマノススメ セカンドシーズン」PV第2弾 「夏色プレゼント/あおい・ひなた・かえで・ここな」入り
「ヤマノススメ サードシーズン」PV第2弾 「地平線ストライド/あおい・ひなた・かえで・ここな」入り

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takapon46

Author:takapon46
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
楽しさ・感動がいっぱい詰まった深夜帯TVアニメ作品。
まだ知らない40代以上の方々にも知って頂けるよう、おすすめアニメ情報館TAKAYAの店主兼アニメ効能調剤薬局調剤師(仮)兼貴方様の執事がわかりやすくお届けいたします。
日常に疲れた方、ストレスが溜まっている方、暇な方は処方箋も出でおりますので、どうぞお好きなアニメを処方してみてください。

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