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人の情けは身にしみる。受けた情けを活かすも殺すも人次第。ああ、人情物語ここにあり。「ヒナまつり」

最近の日本は何もかもが崩れっぱなしのような気がします。安泰に映るような大企業がおかしなことをやっていて社会的信用を大きく崩していったり、失言で立場が崩れていく国会議員さんもたくさんいたり、公共性が常に問われる電波メディアにおいては偏った報道や、視聴率重視のために番組内で演出しすぎちゃったかも?と疑いがかけられたりと、悪いことがいろいろと表面化したりしています。また、昔と比べて凶悪な犯罪が増えたような気がします。自己中なクレーマーなんていうのも昔じゃ考えられなかったことですよね。枚挙にいとまがないとはまさにこのことかと思うくらいに毎日、だめだめなニュースが日本中を飛び回っています。

リアルの世界である得意先の社長さんが言っていました。「日本は今、緩やかに転げ落ちていっている。緩やかだからみんなあまり気にしていない、あるいは気がついていないが、確実に日本は壊れていっている」と。崩れていく日本に歯止めが効かなくなっている状態だとしたらすごく怖いことです。はたして誰がそのブレーキ、あるいはストッパーになり得るのでしょうか?なんて、そういう他人任せな考え方がだめなんでしょうね。もちろん自分も含めてですが、一人一人が他人事ではなく、明日の日本のことを真剣に考え物事に当たらないと、可愛い子どもたちの未来には残念な日本しか残せないことになってしまいます。

今が良ければ、自分さえ良ければ先のことはどうでも良いのでしょうか?ここらでそろそろ日本に歯止めをかけないと未来の日本はバッド・エンドしか選べなくなってしまいます。ストレス社会は加速し、格差社会はより拡大し、治安は悪化の一途を辿る。いずれ日本はなくなる(いろんな意味で)。そのくらいの危機感を一人ひとりが持って、互いに声を発しないと日本はいつまでたっても良くはならないと思います。まずは、個人個人が今の日本が地に落ちていることを理解し、その国で暮らす大人たちが決してこどもたちに誇れる大人じゃなくなったということを自覚し、子どもたちに誇れるJAPAN・JAPANESEに這い上がることを意識することじゃないかと思います。

私の場合、仕事関係や近しい人は別として、ごく一般の方に対しては迷惑をかけなければ周りはどうでも良いと、あまり社会や他人に関心を示さないで今まで過ごしてきたように思います。しかし、今の日本を観て、ちょっと我がふりも直さなければって思い始めています。社会全体に対して無関心でいることが生活に何も良い影響を及ぼさないことが今更ながら身にしみてきました。無関心な人間がたくさんいれば、良くないことにNOと言える力が弱まり、いい加減な政治を助長することにむしろなってしまいます。逆にそうした人たちの考えが切り替わって、間接的にでも選挙を通してもっと政治に参加するようになれば、必ず暮らしを良くする方向へと政治は動いていくはずです。一人ひとりの社会全体を良くしていこうという気持ちが底辺になければ、本当のクールジャパンは出来上がりません。

個人の1票は小さくとも、きちんと国民の一人としての意思を1票に投じてその義務を果たし、積極的に政治に参加することからまずはリスタートしていきたいですって、まじめか?いいんです!そろそろ真面目になっても。もう、この先は短いので。いっちょ!ふんどしを締め直してって、ふんどしはないので、パンツを引き締めて行こうと考えています。

それと、やっぱり、自分がこれから縁のある方には少なからず暖かく接していきたいですね。お互いが幸せに思えることこそが人間的な生き方の最重要課題だと考えていますので、ひとりでできることは小さいですが、そうあり続けられるように何かしらを自分から個人的には発信していこうと思っています。人から”人情”を取ったら、もはや人は人とは呼べない存在に成り下がるものだと最近、悟りました。人にとって、”人情”とは社会を円滑に運んで行く必須アイテムなのです。

本日紹介する作品は、人情味のあるギャグアニメ「ヒナまつり」です。
面白いだけじゃなく、心の琴線に触れるお話がぐっと詰まったとっても暖かい作品です。ギャグアニメで泣いたのはクレヨンしんちゃんの劇場版以来で久々です。面白くて、泣けて、そして心が暖かくなるギャグアニメ、それが「ヒナまつり」です。

ヒナまつり3

どんなお話かと言うと、ヤクザの若者と念動力を使うことができるサイキック少女の平穏な日常のお話し、とはならない日常を取り上げたお話しです。

”新田 義史(にった よしふみ)”は金融会社や経営コンサルティング会社を経営するインテリ系ヤクザである。彼は自宅マンションのリビングに居ながら電話口で相手方との商談を済ませると、自分の才覚に酔いしれていた。すると突如、頭上に卵型の金属らしき何かが現れ、彼の頭にそれは落下してきた。床に転げているその金属の一部からは人の顔が見えていた。眼の前で突然起こった状況が上手く飲み込めずにいた新田は、その事態から逃避しようと現状を観なかったこととし、それを放置。飲もうとしていた酒も飲まずにそそくさと眠りについた。

翌朝、彼がリビングへ来てみると、昨日起こった出来事が変わるわけでもなく、その金属体はリビングの床にそのまま存在していた。突然、金属体の中の顔が新田に話しかけてきた。「ちょっと、裏側にあるスイッチ押して、拘束解いて。」言われるままに彼は足でその金属体を裏返すと後ろにあったボタンを思いっきり踏んづけた。すると、その中から裸の格好のままの一人の少女が現れた。「服くれ。」と少女は言った。それに対して彼は「ああ?」とめんどくさそうな態度をとると、少女は念動力を使い始め、部屋に飾ってあった壺や皿を宙に浮かべたと思いきや、床に全部落として壊し始めた。それらは彼が趣味で集めている高価な骨董品であった。

彼女の能力を知った彼は、これ以上の被害を被るわけにはいかないので、觀念して少女に服を与えた。彼女は自分のことを”ヒナ”と名乗った。どこから来たのか、なんのために来たのかを訪ねても彼女は「言えない。」と言った。どうやらワケありの事情を持っているらしい。そして彼は食事を作って与え、風呂にも入れて、髪をドライヤーで乾かし、彼女を寝かしつけた。部屋で暴れられると困ると思った新田には為す術がなかっただけの話である。

翌日、彼はヒナを連れてデパートに行き、服を買ってやることにした。「この服かわいい。こっから全部ほしい。」仕方なくそのコーナーの服を全部お会計をすると、そのお値段なんと80数万円なり。回転寿司で食事をすると、ヒナはイクラの軍艦巻きが気に入ったらしく、それだけを何度も何度も注文しまくっていた。もちろん、イクラは高い皿と相場は決まっている事は言うまでもない。

家に帰りTVを観ていると、学校らしきものが映っていた。ヒナは新田に「学校へ行きたい。」と伝えた。新田が渋ると、ヒナはまた能力を使って今度は壁にかかっていた絵を壊そうとし始めた。彼は「それだけはやめて。」と言ってヒナの行動をやめさせた。よっぽど高いものらしい。新田はヒナに、今後一切、絶対に力(超能力)を使わないことを約束させ、学校へ行くことを認めたのである。

ヒナは学校へ行き、担任の先生から自己紹介を求められた。「では新田さん、自己紹介を。」それに対してヒナは「そんなのは知らない。」と言ってしまった。新田からは学校へ行ったら”新田ヒナ”で通すように言われたことをヒナは思い出した。「新田だ。」そういった瞬間にクラス中がドン引きしてしまった。学校へ行ったものの、ヒナは授業が終わるまでずっと寝たまま過ごしてしまった。彼女はなんとなく学校へ行きたかっただけなのだろうか?

夜になり、新田が家に戻ると、ヒナと家中の家具が宙に浮いていた。ヒナはずっと能力を使わないと力が溜まって暴走するらしい。ヒナは新田との約束を守って能力を一切使わずにいたのだ。次の瞬間、部屋の窓側の壁が溜まったエネルギーで吹きとんだ。このままじゃまずいと思った新田はいろいろと考えた。次の日、ヒナを連れて車で山奥へと向かった。新田のいる組織”芦川組”の請け負っている土地開発地へと向かい、ヒナの力を使って山を切り開く仕事をさせた。次から次への大木は根こそぎ抜かれ、それらは丸太に整形され、あっという間に平地が広がった。満足して新田はヒナを連れて組へ戻った。

すると、新田の留守中に組長が別の組の者に撃たれたとのことを知る。組頭は、組長の一大事にのんきに娘と戯れていた新田に激怒し、組長の敵取りを新田に命じた。いよいよ本当のやくざになる時が来たかと新田は腹をくくって、敵陣の組事務所へと向かった。いざそこに着くと、どうしたものかと車の中で彼は悩んでいた。「ここにいるのは敵?」という声がした。声のする後ろを観ると、いつの間にかヒナが車に乗っていた。

「まあ、そうだな」と彼が言うと、「わたしにやれって命令しないの?」とヒナは言った。「ばかか、おめえは。なんでそんなことをしなきゃならねえんだ。お前には関係ないだろ。」新田がそう言うと、「ふっ、私がやる。もとの場所では命令をこなすだけが存在価値だった。新田は私の知っている大人とは全然違う。新田といるのは楽しい。」ヒナはそう言って敵の組事務所に勝手に一人で乗り込んでいった。後を追うように新田が事務所に入ろうとすると、建物のガラスが次々と割れてボコボコにされた組員が全員外に放り出されてきた。ヒナが能力を使ってその組を殲滅した瞬間だった。

組に戻ると、新田は組頭から武闘派の称号を与えられたのであった。結果として助けられた新田はヒナに対してなにか礼をしたいと伝えた。ヒナのほしいものは”イクラ”だった。回らないお寿司屋さんでたんまり乗った高級なイクラ丼を食べて、大人の味を知ったヒナであった。(第1話)

ヒナまつり7

この作品はジャンルは”ギャグアニメ”とされていながらも、それぞれのキャラクターが他人と接する中で己の生き方に自問自答し、共に喜びや悲しみを分かち合うことで人間の素晴らしさを見つけていくようなドラマチックな物語です。主人公のヒロイン・ヒナは未来からやってきた超能力者であり、未来人なのかもしれません。(原作を読んでいないので真実はわかりませんが)彼女を追ってやってくる”アンズ”という少女も超能力者然りです。

新田はヤクザという設定で、平凡な人間は主人公としてはあまり揃っていないのがみそです。戦うことが仕事の二人の少女、そしてヤクザ。そうした人間たちが一緒に暮らしていく中で互いを思いやっているうちに、いつの間にかまっとうな人間らしい生き方を取り入れるようになっているといった展開が、とても暖かく引き込まれる作品だと思います。

方や、ヒナのクラスメートの”三嶋瞳(みしま ひとみ)”はごく平凡な中学生女子だったのに、器用さとお人好しな面を併せ持っているために、人からの頼まれ事を断りきれずに受け入れていくため、どんどんと日常から遠ざかって大人の階段を登っていくという設定になっています。本人の意図するところではないところに流されて進んでいくこちらの展開にも目が話せません。

2話以降でアンズが登場しますが、ホームレスになったアンズが人から情けをかけられ、そして働いてお金を稼ぐということを教わる第6話は、人情の尊さとお金を稼ぐことの大変さを再認識させられる素晴らしい回です。思わず涙が溢れること必至のこの回はぜひ楽しみにしていただければと思います。

アンズはそういったことでこの世界で生活する中で成長具合がとても早く賢いのですが、比較されるヒナはちょっと天然でおバカなところがあるために、不器用ながらゆっくりと成長を見せるところがこの作品のもう一つの魅力かもしれません。できない子でもすごく可愛いのです。やろうとする、頑張ろうとする気持ちが現れているところがとても愛おしく感じられるのです。この二人の成長がおじさんごころをくすぐります。

作品の原作は漫画家の”大武政夫”さんが描いた同タイトルとなっております。KADOKAWAから年10回発行されている漫画誌「ハルタ」に2010年から連載中で、コミックは既刊15巻です。アニメ化され2018年4月~6月に”BS11”他で全12話が放送。”ニコニコ生放送”や”AbemaTV”などのインターネットでも同時に配信されました。アニメーション制作は”feel.”です。

今回の作品は若手の声優さんで固められていますが、とても個々のキャラクターに合っている方が選ばれているように感じます。しっかりとオーディションされたんだと思います。ヒナ役は”田中貴子”さんという方ですが、素朴な可愛らしさがよく出ていてヒナというキャラクターが見事に完成されているように思います。主人公の新田役は”中島ヨシキ”さんという方ですがかっこいい声をしているので、スマートなヤクザの新田にこれまたピッタリとハマっています。アンズ役は”村川梨衣”さんが演じています。彼女は人気作品「のんのんびより」の一条蛍を演じた方で、ややおしとやかな蛍とはうって替わって今回は、喜怒哀楽の激しい役を演じています。やや中堅的な存在になりつつある彼女がこの作品を大いに盛り上げてくれております。

最後は声優の村川梨衣さんと中島ヨシキさんが歌うオープニングテーマとエンディングテーマをお楽しみください。

オープニングテーマ「Distance/村川梨衣」
エンディングテーマ「鮭とイクラと893と娘/新田義史(中島ヨシキ)」 (第1話~5話、7話~11話)


私事ですが、先月、35歳になりました。嘘です。テヘペロ。バカボンのパパ+10歳です。
もう年齢だけは立派なオトナです(笑)中身が伴ってなくても、それでいいのだ!
やっぱり良くはないかな^^;

ブログでお友達の風月時雨さんから、誕生日のお祝いプレゼントとしてイラストを
描いていただきました。
なんと、私が好きな「ラブライブ!サンシャイン!!」に出てくる渡辺曜ちゃんです。
とってもキュートな曜ちゃんです。笑顔が素敵で私のために踊ってくれています。
フリフリな衣装の細部まで細く描かれていまして、
そして、ふんわりとした柔らかな画風と目に特徴があり、とても印象に残る
オリジナルイラストですよね。

時雨お嬢様は、最近、ラブライブ!サンシャイン!!にハマりつつあるようで、
推しは花丸&ルビイ?
サンシャイナーの方はぜひ、時雨お嬢様の今後の動向に注目してくださいね。
ブログにサンシャインのことが出ることがあるかもしれませんよ。
それとは別にしても、とても心優しく良い方なので、ブログに遊びに行ってみて
くださいね。     

時雨お嬢様のブログ
五月雨日記<仮の宿>はこちらをクリックしてくださいね。

イラストをありがとうございましたm(_ _)m
takasitujisamabirth201810.jpg

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ピアノの神に選ばれても、コンクールの神々に選ばれるとは限らない。世界基準は彼をどう評価するのだろうか?「ピアノの森」

秋といえば、”スポーツの秋”、”食欲の秋”、そして、”あき竹城の秋”ではなく、「芸術の秋」、ですよね~。私はあいかわらず”アニメの秋”を楽しんでおりますが。たまたま最近観たアニメなんですが、その中で、ピアノに関しての”音楽系アニメ”なんてものを拝見・拝聴しました。これで一応、間接的に「芸術の秋」達成です。トミカのカスタマイザーであります私のお友達(私はそう思っておりますが、彼がそう思ってくれているかどうかは彼のみぞ知る世界であります) 「D・I・Tのピストル」の管理人yutethu氏からの(・∀・)イイネ!!情報もあり、遅ればせながら、その音楽系アニメを観ました。そして浦ちゃんもビックリ!玉手箱by au ですよ。

その作品とは「ピアノの森」という深夜アニメです。

例えて言うなら、思いっきりメトロノームで頭を叩き割られたような衝撃(そんな経験は絶対にありえませんが、想像でそのくらいの衝撃イメージです)が私の脳内に走りました。とってもいいんですよ、クラシック音楽ってやつが。クラシック音楽&ピアノに関してのアニメですよ。なんか高尚な感じですよね。観ていて私もちょっとだけワンランク上の人間になったような気がします。クラシックのクの字もわからない、食パンしか知らない私であっても、ショパンやモーツアルトのピアノ音楽を観・聴きしてもいいんですね!心が洗われましたね。

子犬のワルツとかケッヘル280とかって一体何?エチュード?だっちゅうのなら知ってるけど、みんな知ってますか?私が知らないだけ?とりあえず出てきた単語はすぐに使いたがります。なぜなら、それがクラシック超々初心者というものだからです。得意げに知ったかぶりをする私は、単なる皇帝、えっへん、バウワーですから(これ、サッカー好きにしかわかりませんでしたね)。

大分、グダグダとくだらない話しをしてしまいましたが、いよいよ本題です。軽快なリズムに乗ってお届けしないとモーツアルトやショパンに叱られますので、ここからは、モデラートで進めていきます。今回の作品はクラシック音楽が好きな方、ピアノが好きな方にはうってつけのアニメです。また、私のように今までクラシック音楽には全く関心がなかったという方にもおすすめです。このアニメを観ることによって、クラシック音楽に対して何かしらの興味を持つきっかけになるんじゃないかと思っております。

と同時に、普段、アニメなんかくだらないと思っている方にもぜひ、この作品を見てほしいと思います。実写のドラマや映画でなくとも、アニメでもおおいに感動できるという、アニメでの表現の多様性を感じてもらえたなら幸いです。人それぞれ感じ方は様々ですが、どんな形であれ、この作品にはこれを観た方の心にささるものがそれなりにあると感じております。

ピアノの森2

この作品の最大の特徴は、当然、ピアノ音楽アニメですので、主人公をはじめ多くのピアニストキャラが登場します。そのキャラたちがピアノ演奏をするシーンにはすべて、今をときめく世界で活躍する若手ピアニストの演奏を当てているというところです。それぞれのキャラごとに声優さんとピアニストが個別についております。だからこそ、ど素人の私であってもキャラごとに弾かれるピアノの感じが微妙に違うことがわかります。

声優さんがキャラを演じるように、一流のピアニストがあえてそのキャラのイメージに合わせてピアノを演じて弾いているそうです。それは自分流の弾き方以上に難しかったとコメントするピアニストさんもいらっしゃったようです。そうは言っても一流だからこそできる芸当でありますし、アニメとはいえ、多くのピアニストがよく出演をOKしてくれたもんだと感心させられます。そして、それだけ本物を集めたスタッフのこだわりにも一流さを感じずにはいられません。

中でも、もと名ピアニストの音楽教師である”阿字野”先生のピアノ演奏には、”反田恭平”さんが当てられています。反田さんはピアノ好きな方には当然のごとく知られている方なんだと思われます。日本音楽コンクールで第1位になったり、モスクワ音楽院に首席で入学、現在はショパン国立音楽大学に在学中の方らしいです。全国ツアーで年間2万人を動員するという超人気ピアニストさんだとか。2016年にはTV番組「情熱大陸」にも出演されているようです。

また、各キャラの小学校時代のピアノ演奏は、オーデションで選ばれたジュニアピアニストが演奏されている徹底ぶりです。生半可な音楽を取り入れて観るものを納得させられるほど、音楽アニメは決して甘くないってことでしょうか。作るならそれなりの覚悟と知識とコーディネート力、そして熱意が必要なジャンルなのかも知れませんね。

それだけでも一見の価値ありアニメですが、加えて、ストーリーとキャラ設定がとても面白い作品だと思っております。主人公はピアノを弾くべくお金持ちのボンボンや多少なりともピアノを買ってもらえたり、ピアノに理解のある親がいる家庭環境下に育ったわけではありません。親がピアニストというサラブレットでもないのです。街外れの森に住む、どちらかといえば貧乏な家庭の少年が、森に投棄されたピアノと出会い、それを弾くのがその少年の楽しみとなり、いつしかピアノを弾くのが彼にとっての心のよりどころとなっていた、というのがこのアニメの始まりであります。

やがて ピアノを通じての友、そしてピアノの師との出会いがあり、ピアノコンクールに参加して感じた、聴衆から受ける拍手の心地よさを経験し、彼はピアノに目覚め、師の教えのもと徐々にピアニストとしての才能を開花させていく、といったお話です。

ピアノの森3

小学生の主人公、”一ノ瀬 海(イチノセ カイ)”はピアノの楽譜は読めなくても、一度聴いた曲は耳コピでその曲を弾くことができるといった天性の才能を持ち合わせていた。ある日、カイのクラスに転校生がやってきた。彼の名は”雨宮 修平(アマミヤ シュウヘイ)”。転校早々いじめられそうになっていた彼をカイは助けた。それがきっかけでカイは雨宮と仲良くなり、ピアノをやっている彼の自宅に招かれたのだ。そこでカイは、雨宮が弾くモーツアルトの曲の一つ「ケッヘル280」を初めて聴いた。カイはその曲がえらく気に入った様子。

その後、小学校の音楽室に行くと、壁に飾られている音楽家たちの肖像画に向かって聴かせるように、カイはケッヘル280のメロディを口ずさみながら、空で鍵盤を弾き始めていた。そこへ、すでにカイのピアノの才能を見抜いていた音楽教師の”阿字野 壮介(アジノ ソウスケ)”がやってきた。カイの口ずさむメロディを聴き、指の運びを観た阿字野は、それがモーツアルトのケッヘル280だとわかり、カイにピアノ曲の素晴らしさを伝えようとその曲をピアノで弾いてみせた。続いてベートーベンの「運命」、ショパンの「子犬のワルツ」と続く。カイはその中でもショパンの軽やかなメロディにすっかりと聴き惚れてしまっていた。

カイは家に帰ると早速、森にある(投棄された)野ざらしのピアノで、阿字野が弾いたベートーベン、そしてモーツアルトの曲を弾いてみた。それなりに上手く弾けた。しかし、ショパンの子犬のワルツだけはどうしても上手く弾くことが出来なかった。森のピアノを弾くにはかなりの指の力が必要で、癖のあるそのピアノはカイにしか弾くことが出来ない特殊なピアノだった。小さいときからそのピアノに慣れ親しんできたカイであったが故に、力だけでは弾けないショパンの子犬のワルツの旋律に彼は打ちのめされた。図書室でショパンのことを調べたり、何度も挑戦してみたが、やはり気に入ったその曲は上手くは弾けなかった。

どうしてもそれを上手く弾きたいカイは阿字野を訪れ、「ショパンの子犬のワルツの弾き方を教えてください!」と頼むのだった。教えてもらうためのお金はないが、そのかわりにそれ以外の阿字野が望むことをするという取引をカイは持ちかける。それに対して阿字野の答えは、その曲が弾けるようになるまで私とピアノから決して逃げない、ということを条件にすると言ってきた。絶対に逃げない自身があるカイは、それでは取引にならないと言い張る。すると、阿字野は「それならば弾けるようになったら取引をしょう」とカイに伝えた。

来る日も来る日もカイは、阿字野から与えられた基礎練習をひたすら弾き続けた。それがマスターできるまでは森のピアノは弾かないようにと釘も刺された。阿字野はなかなかOKを出さなかった。その甲斐あって、ある日、カイは自然とその課題の旋律を弾くことができるようになっていた。なめらかにそれが弾けることが楽しくなって、何度も何度も弾いていると、そこへ阿字野が現れた。それを聴いてようやく阿字野から合格との言葉が告げられた。

弾けるようになったカイは、あらためて取引を果たそうと、阿字野に再び望みを聴いた。すると阿字野の口からなんと、カイにピアノコンクールに出場してほしい、との話が出た。それは10日後に開かれるコンクールのことであった。それ以外は望みはないとする阿字野に対して、カイは取引を果たそうと要望を受け入れた。コンクールに出られる程、カイの実力は本当にあるのだろうか?

自分が出場するピアノコンクールにカイも出ることを知った修平は、カイのところへと向かった。そして「出るからにはお互いに真剣勝負だ!じゃないと絶交する」と言い放った。カイは、戦うためにピアノを弾くわけではないが、コンクールでは全力でピアノを弾く事を修平に約束する。コンクールなんて一度も出たことがない出場未経験のカイ。森でカイが弾いたピアノにとてつもない凄さを感じていた修平は、阿字野先生にピアノを習いさらに磨きがかかるカイに看過され、一層の努力を重ね続ける。果たしてコンクールの神様はふたりのどちらを選ぶのだろうか?(1~2話)

ピアノの森1

この作品は、「花田少年史」というTVアニメと映画にもなった漫画を代表作にもつ、女性漫画家の”一色まこと”さんが書いた「ピアノの森-The perfect world of KAI-」(1998~2015ヤングマガジンアッパーモーニングに掲載)コミック26巻が原作となっています。すでに2007年に小学校篇がアニメーション映画化されているようです。今春テレビアニメ化し、2018年4月~7月に”NHK総合”(日曜深夜)にて第1シリーズ12話が放送されました。小学校篇とカイの成長期篇、ショパンコンクール篇の途中までが描かれています。すでに第2シリーズは来年1月に12話が放送決定となっております。アニメーション制作は”ガイナックススタジオ”。

この作品の見所は、クラシック&ピアノの素晴らしさと物語性の面白さに加えて、更に、主人公がどこまで自分の大好きなピアノを極めてゆくのかという、ひとりの人間をドキュメントできるところでしょうか。周りの群像劇も楽しみの要素ではありますが。漫画のサブタイトルには-The perfect world of KAI-と入っているのをみると、彼はやはり世界の頂点を極める逸材なのかと想像いたします。そのために、これから彼は何を魅せてくれるのだろうかと私を期待させてくれます。私は原作はほとんど読まないので、純粋にアニメを楽しむことができます。ピアノ界の頂点に立つ少年。そう考えると、見方を変えれば、これもひとつの無双系アニメ、俺TUEEE系アニメとも解釈できるかもしれません(ちょっと強引ですが・・・ゆるしてヒヤシンス)

そしてこの作品にも感動場面がたくさん登場します。親子の絆・友情・そして隣人の愛etc・・・。涙腺が弱いお年頃の私ですが、この作品は私に泣くことを許してはくれませんでした。主人公が決して良い環境で生活してはいないのですが、ピアノという自分の大好きなものが自分の存在価値であることをわかっていて、それを自分の力に変える事ができる人間であり、ぶれないスジの通った考えをしっかりと持っている。そんな彼の姿を観ると、泣いてなんかいられない、という気にさせられます。また、とても人に優しく自分の周りの出来事をすべてプラスに受け取れる柔軟さにも好感がもてます。来年の第2シリーズの最後には泣いてしまうかもしれませんが、今はピアノ界で彼が上り詰めていく成長過程を笑顔で見届けた、という心境でいっぱいですね。

今回の声優さんはメジャーな方がたくさん出ております。まず、主人公のカイは、「アカメが斬る!」の主人公・タツミを演じた”斉藤壮馬”さん、カイの母親・一ノ瀬怜子(イチノセ レイコ)は「物語」シリーズの忍野忍役でも有名な”坂本真綾”さん、阿字野先生は、「Fate stay night」のアーチャーを演じた”諏訪部順一”さん。カイの友人の雨宮修平は、「アルドノア・ゼロ」の主人公・界塚伊奈帆、「四月は君の嘘」の主人公・有馬公生を演じた”花江夏樹”さんが演じています。そして、音楽コンクールで知り合ったジュニアピアニストの丸山誉子(マルヤマ タカコ)は、「まどマギ」のヒロイン・鹿目まどか、「幼女戦記」のターニャ・デグレチャフなど多彩な演技で人気のある”悠木碧”さんが演じています。ピアノに負けず劣らずのキャスティングにどっしりとした安定感が感じられます。ピアノと合わせて声優さんの活躍にもぜひ注目してくださいね。

それでは最後に「ピアノの森」出演ピアニスト紹介VTRとエンディングをご覧いただき、この作品に思いを馳せていただければ幸いです。

「ピアノの森」出演ピアニスト紹介VTR

エンディングテーマ「帰る場所があるということ/悠木碧」

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楽しい!は正義。たくさんの楽しいから、子どもたちは本当の正しさを見つけ出す。「苺ましまろ」VS「三ツ星カラーズ」②

「今日も平和は守られた。我々の完全勝利だ!またピンチのときは呼ぶといい!」

東京・上野の街に、その街を守る3人の小学生がいた。彼女たちは「カラーズ」なる正義の組織を結成し、日々、街の平和を守るために活躍?している。メンバーは彼女たち3人とモノクロ大佐というパンダみたいなしろくろの猫で構成されている。彼女たちは街にある広い公園の中の、林が生い茂ったところに秘密のアジトを構えている。

3人はいつもここに集結し、事件の報告を待ち、その内容が重大(ピンチ)な事件だとわかるとすぐに3人で街に出動して、事件の解決に当たるのだ。事件を探る中で困ったときは必ず、3人で作戦会議を開き、作戦を決行する。時には3人それぞれがバラバラに隠密行動して情報を得たり、3人で一致団結して行動したりと臨機応変に事に当たる。それがカラーズ。そして、今日も難事件は3人の力で見事?に解決されていくのである。 ~タカペディアより参照~ ※管理人だけの脳内ペディアですので、あしカラーズ。

今回紹介する作品は「三ツ星カラーズ」です。ジャンルは”コメディ”。忙しい大人に代わって街の平和を守ろうと、日々活動する小学生3人組の日常を取り上げた、とても可愛らしく楽しいお話です。事件は彼女たちによって日々、作り出されるのです。そして無事?解決されるのです。

漫画家の”カツヲ”さんによる同タイトル漫画が原作です。2014年9月号から「苺ましまろ」と同じ「月刊コミック電撃大王」に連載、現在は既刊5巻まで発刊されています。それがアニメ化され、2018年1月~3月に”BS11”他で全12話が全国放送されました。同時にインターネットでは”AbemaTV”・”ニコニコ生放送”でも配信されております。アニメーション制作は”SILVER LINK.”。

脚本の全12話すべてとシリーズ構成を”ヤスカワショウゴ”さんが担当しています。ヤスカワさんは「緋弾のアリア」・「変態王子と笑わない猫。」・「ジョジョの奇妙な冒険」の脚本も手がけていたようです。そして、私が好きなアニメ「セキレイ」・「セキレイ~Pure Engagement~」のこれまた好きなOP・EDのそれぞれを作詞した方であることがわかり、新たな発見です。

三ツ星カラーズ2

この作品の主人公は3人の小学生。まずはリーダーの”赤松結衣(ゆい)”。他の二人とは違う小学校に通っているがカラーズを通して二人と大の仲良し。二人からは”リーダーまたは”ゆい”と呼ばれている。メインカラーはレッド。3人の中で一番まともな性格(ある程度常識のある行動をとる)だが、天然で、そして結構泣き虫。本人はリーダーにふさわしいように振る舞っているつもりだが、実際に伴っているかどうかは疑問が残る。運動神経がなく、足がすごく遅いためにたびたび、二人から置いてきぼりを食らうことも。素直な分、良い事と思って他の二人の悪乗りに便乗することが多々ある。

カラーズのメンバーのふたり目は”さっちゃん”。メインカラーはイエロー。明るくとても元気で、カラーズが行動をするための発案をすることが多く、また行動するのが一番早いというか、深く考えないで突っ走ることが多い女の子。マイペースな彼女は行動のさなかで他の楽しいことに遭遇すると、目の前の目的を忘れてそちらになびいてしまうことも。事あるごとに自分のことを超かわいいとアピールしたり、女の子なのに”うんこ”ネタが大好きで、会話の端々によくその話題を突っ込んで来る。ピンチのときは必殺技「エクストラ・バージンオイル!」なる強そうなだけの技(言葉)を出す。

もうひとりのメンバーは”琴葉(ことは)”。メインカラーはブルー。いつもワンピース姿で日替わりでいろんな帽子をかぶっているおしゃれさん。そして、携帯ゲームを常に持ち歩き、暇な時は必ずひとりでゲームをしている。頭の回転が良く、カラーズの頭脳。難事件?を解決する糸口をつかむのが非常にうまい。彼女は事件の鍵がわかったときに「ゲームクリヤー!」という決め台詞を持っている。他の二人と比べてやや大人びた言動をする女の子で、たまに辛辣な言葉を容赦なく周囲に浴びせたりする。見た目の可愛いさとは違ってさっちゃんの頭を踏みつけたりする、ちょっと行き過ぎたおしとやかでない行動も併せ持っている。

この作品が「苺ましまろ」と違うところは、個人的な行動のお互いの対等する場面の面白さ・空気感が基本である”苺ましまろ”に対して、こちらは個性がありながらも、3人の合議制による三位一体の行動の面白さを取り上げている作品であります。正義の味方という主軸を通して子どもたちのその行動があっているのか、あるいはずれているのかを楽しんで観ていただくというのが「三ツ星カラーズ」です。正義のため、街を守るためという大義のもと、3人が巻き起こすコミカルな出来事は、どんな子どもたちも通過点するような行動がデフォルメして登場いたします。大人には多少なりとも迷惑な行動も含めて。

小学5・6年生のある程度、物事の分別がわかる年齢の”苺ましまろ”に対して、はっきりと作品からは何年生かはわからないですが、おそらくは小学校2・3・4年生あたりの「三ツ星カラーズ」のお三人は、まだ人生経験も乏しく、これからそれを行動の中から学習していく年齢層かと思われます。大人の目から観ての常識と、本作の正義の観点から観ての子どもたちの行動のギャップを楽しみつつ、大人の子どもたちへの助言・見守りの必要性も考えていただけましたら幸いです。何事も体験していない子どもたちは体験から物事の分別を学習していくものです。あらためて子どもとはそういう存在であることを認識し、間違っていれば地域の大人としても暖かく見守り・一緒に育てることが大人の役割かと、そんなことも少し、問題提起が入っている作品だと私は感じました。

三ツ星カラーズ1

作品には商店街の雑貨屋の店主である”おやじ”と、その街の交番勤務の警察官”斉藤”という大人が登場します。子どもたちを暖かく見守りながら一緒に遊んでくれる”おやじ”と、大人として諭す立場である警察官の”斉藤”が子どもたちのちょっかいに大人気なく反応してしまうという、二人の絡みがこの物語にはかかせません。地域社会のあり方が色濃く出ているという点も、苺ましまろとは違った切り口です。

作品に出てくる3人は苺ましまろと同等、それ以上に毎回違う服装で登場します。やや時代の違いなのか、小学低・中学年の子どもたちでも、苺ましまろよりはやや大人っぽいデザインや洒落たデザインの洋服を着ているような気がします。日常もののアニメですと、一昔前なら衣装は毎回同じものでも全然違和感がなかったものですが、最近のアニメはファッション性も重要視しているのか非常に手が込んでいます。見る側からするととても楽しめますが、キャラクターデザインとして作る側の作業は確実に上がっているんじゃないかと余計なことを考えてしまいます。少子化の時代ですので、リアルでも今の子どもたちは衣装持ちなのでしょうね。

今回の声優さんは、「苺ましまろ」に引けをとらないくらいに小学生らしい子ども声を当てていて、改めて声優さんってすごいなあって思いました。3人3様の個性も出ていてキャラが立っています。赤松結衣役は”高田憂希”さん、さっちゃん役は”高野麻里佳”さん。琴葉役は”日岡なつみ”さんです。高田憂希さんは「NEW GAME!」という作品のヒロイン”涼風青葉”役を演じた方です。高野麻里佳さんは「それが声優!」のヒロイン”小花鈴”役を演じております。日岡なつみさんは「くまみこ」のヒロイン”雨宿まち”役を演じた方です。

最近の声優さんは歌もお上手な方がたくさん出てきていますよね。こちらの作品も3人の声優さんがOP・EDのどちらも歌っております。さらにキャラクター集として各キャラごとにCDがリリースされていますので、推しのある方にはキャラ声でのキャラソンは魅力的な商品かと思います。

ではみなさん、OP・EDも聴いて和んでくださいね。本日もおつカラーズ☆でまた明日!

オープニングテーマ
「カラーズぱわーにおまかせろ!/カラーズ☆スラッシュ(結衣・さっちゃん・琴葉)」
エンディングテーマ
「ミラクルカラーズ☆本日も異常ナシ!/カラーズ☆スラッシュ(結衣・さっちゃん・琴葉)」
キャラクターソングシリーズ「02 さっちゃん/さっちゃん(高野麻里佳)」

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楽しい!は正義。たくさんの楽しいから、子どもたちは本当の正しさを見つけ出す。「苺ましまろ」VS「三ツ星カラーズ」①

大人になると、ある意味、真面目で打算的で明日のことをよく考えるようになります。良く言えば無駄のない効率的な生き方、悪く言えば型にはまったつまらない生き方が生活の基本、とでもいえば良いのでしょうか。大人はどうしても背負うものがいろいろ出てくるのでリスキーなことはあまりしなくなりますよね。子供は自由で、無計画で、明日のペース配分なんておかまえなしで、周りを気にせずにひたすら自分の好きなことに全力投球。自らの行動基準は楽しいかそうでないか。いたって簡潔明瞭であります。当たり前ですが、それが本来の子供らしさっていうものでしょうか。

エレベーターに乗ったときに先客の子供から、「何階ですか?」って聞かれ、「〇〇階です」と答えると、その階のボタンを押してくれて、エレベーターが止まって開くと、「どうぞ!」と先を譲ってくれる、といった非常に良くできた子供に極稀ですが遭遇することがあります。あまりにも周りに配慮が出来て立派すぎて、ドラえもんに出てくる出来杉くんかと思ってしまいます。そのような出来た子供を観ると、むしろ、そんなに急いで大人にならなくっても、やがて大人にならなければならないときが必ずやってくるのに、って思ってしまいます。ちょっと羽目を外しているくらいがやっぱり子供らしいような気がします。

早いうちから妙に周りに気を使う子供は逆に将来が心配になります。物分りの良いおとなしい子がとんでもないことを引き起こしたりする怖い時代です。子供のうちに子供を最大限、満喫しておかないと、大人になってから後悔するんじゃないかなって。大人になれば子供には絶対に戻れないですからね。子供っていいですね、おじさんももう一度、子供に戻りたいなあ。毎日を楽しく生きる、楽しいを見つけるそんな小学生時代。そんな時代もああったねと♪by薬師丸 ひろ子なわけですよ。今の子供達には子供時代に名一杯遊んで毎日楽しく元気な日々を送ってほしものですね。時代が許されるのなら。

今回紹介する作品は、自由でのびのびと楽しい毎日を過ごす子供達にスポットを当てた日常系のコメディ作品2本立てです。

まずひとつめは、2005年7月~10月に関東広域圏のTBS系列でTV放送された「苺ましまろ」です。ジャンルは日常系となっております。

苺ましまろ1

この作品はコメディでありながら、ちょっと行き過ぎた行動・やや非常識さが笑いを誘う部分が多分に盛り込まれたアニメです。基本、深夜帯アニメですので、子供と一緒に観て楽しむ作品ではなく、風刺的に大人が観て楽しみつつ、笑いの中から大人の目で物語の中の物事の良し悪しをジャッジしてもらえたら、と思える良いことも悪いことも描かれている作品であります。そしてもう一つのこれから紹介する作品にも共通で言えることなのですが、それぞれの作品を観て、大人がどのように周囲の子供達を地域で見守ってあげられるか、不完全な子供の健やかな成長には親はもちろんですが、地域の大人の支えも必要不可欠であること、多くの大人の存在意義を考えながら観ていただけたら幸いです。

小学6年生の”伊藤千佳(ちかちゃん)”と”松岡美羽(みっちゃん)”はお隣同士の幼馴染。2階の屋根づたいに日々行き来する間柄である。千佳はとても真面目で勉強熱心だが服装もごく普通なため、姉”伸恵(のぶえ)”からは「特徴がないのが特徴」と言われている。

美羽は一人っ子の寂しさか、しょっちゅう屋根から千佳の部屋にやってくる、あるいはすでに潜んでいる。もっぱら楽しいことを探していて、事あるごとにボケをかまし周囲をイラッとさせる。それに対するツッコミは千佳の役目。美羽のボケは度を越しており、学校の授業中でも常お構いなしにボケるため、よく廊下に立たされている。

近所には仲の良い小学5年生の”桜木茉莉(まつり・まつりちゃん)”がいる。彼女はとても素直でおっとりしている。言われたことをすぐに真に受けてしまうところがあり、美羽によく騙される。反面、物事を吸収する力がずば抜けているので、友達と一緒に英語を学ぶうちに友達以上に英語が堪能になってしまたりする。

ある日、茉莉のクラスに外国人の”アナ・コッポラ(アナちゃん)”が転校生としてやってくる。彼女は日本語がペラペラでむしろ英語は苦手。自分が外国人なのに外国人らしからぬことにコンプレックスを持っている。転校をきっかけに、外国人っぽく振る舞おうと日本語を封印するが、そのために周りとコミュニケーションが取れなくなってしまうのだ。となりの席になった茉莉には日本語が話せることが知れてしまうが、二人で学校に通ったり英語を練習する間柄になった。千佳と美羽とも仲良くなるが、美羽からはコンプレックスのあるコッポラというファーストネームをいじられて苦労している。

千佳の姉の伸恵は20歳(原作では16歳だがアニメ版は20歳の設定)。いつも酒とタバコをこよなく愛している。お金がなくタバコを切らしたときは妹の千佳にタバコ代を借金している。少々だらしがない姉だが、妹とその友達の彼女たちとは一緒に遊んでくれたり世話をしたりする、面倒見の良い姉である。少女愛が強く、茉莉やアナをよく可愛がるため、美雨にはしょっちゅうヤキモチを焼かれてしまう。さり気なく、4人の小学生に手を差し伸べる姉御肌そのものの優しい姉である。4人にとっては頼りがいがあり、その存在はとても大きい。

そんな5人が織りなす、日常の中で起こるちょっとずれた出来事が笑いを誘う、コメディ作品です。

苺ましまろ4

この作品は漫画家”ばらスィー”さんによる同名タイトルの漫画が原作であります。「月刊コミック電撃大王」にて不定期連載、現在、既刊8巻。アニメ化され、2005年7月~10月に全12話が関東広域圏TBS系列でTV放送されたようです。その後、OVA1全3話・OVA2全2話も登場。制作会社は”童夢”。

制作スタッフはこの作品の後に制作された「STEINS;GATE」に関わる方が大変多く携わっているのが特徴的です。監督・キャラクターデザイン・脚本がこのスタッフ陣なのです。方向性がまるで違う2つの作品の妙がとても興味深く感じられます。そのスタッフとは、監督は”佐藤卓哉”さん、キャラクターデザインは”坂井久太”さん(ペンネームであり女性です)、脚本はこのSTEINS;GATEのシリーズ構成の他に「ラブライブ!」「ラブライブ!サンシャイン!!」のシリーズ構成も手がけた”花田十輝”さんです。「SHIROBAKO」の脚本を手がけた”横手美智子”さんも分担して脚本を担当しております。

作品は、基本、自分のことが大好きでとっても可愛いと自負しているみっちゃんが、常にボケをかまし続け、他の4人に対して絡むお話しで構成されています。みっちゃんがキーマンなのです。誰彼構わずボケ続けます。そして張り倒されます。彼女は授業中であってもボケます。そして立たされます。必ずお話の中心にはみっちゃんがいます。また、みんなを包み込むように伸姉が4人を見守っています。多少、ブラックな笑いと心温まる両方のお話が詰まった とっても楽しい作品です。そして、お話の中の間のとり方が絶妙で笑いをうまく誘ってきます。ふわっとしたそうした独特の雰囲気・空気感が「苺ましまろ」の特徴でもあり、魅力ですね。

4人の子供達はその当時のポップで可愛いファッションに身を包んで登場します。「かわいいは正義!」がキャッチコピーなので、子供達はファッショナブルでイラストに手がかかっています。方や、お話自体は普遍性のある内容で、今観ても古さを全く感じなく楽しめる良作だと思います。見どころはたくさんありますが、サンタを信じている茉莉ちゃんの夢を叶えようとする4人のハートフルなお話はぜひ観ていただきたい回です。

あと、5人とは別キャラですが、学校で理不尽に廊下に立たされる笹塚くんの存在が、世の中に必ずいるそうした理不尽なことで割を食う人の代表に思えてなりません。彼はそのような荒波に揉まれながら、将来はどうまっすぐに生きてゆくのかが気になります。

声優さんはやはり、みっちゃん役の”折笠富美子”さんが印象的です。ハチャメチャな彼女のキャラがとても個性的に作り上げられています。そして、エンディングの曲を歌っているのですが、みっちゃんの声とは打って変わって優しさが全面的に溢れている歌い方で上手さが際立っております。もうひとり、アナ・コッポラ役の”能登麻美子”さんですが、彼女は透き通ったような声とでも言えばよいのか、特徴のあるボイスです。ちょっと清楚さを感じる喋り方でアナのキャラをとても魅力的に演じております。この方は現在でも多くの作品に登場しているベテラン声優さんですが、まだ30代のお若い方です。早見沙織さんと声質が似ており、間違いやすい方であります。同じ作品に二人が出ていると個人的には聞き分けが面白いと思ってしまうおふたりです。なのでどちらも好きですね。

まずはこちらの作品で、楽しい中にも子供らしさとはなにか、子どもが真っ直ぐに育っていくために必要な大人の役割とはなにかを再発見してみてくださいね。次回はみっちゃんとぜひ、戦わせたいVS自称、超絶可愛いい”さっちゃん”が登場する作品を紹介いたします。

では、次号も観てましまろ♡

オープニングテーマ「いちごコンプリート/千佳・美羽・茉莉・アナ」
エンディングテーマ「クラス・メイト/折笠富美子」

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一度後悔したことは、二度繰り返さないための意味を持つ。映画「ローマの休日」を彷彿とさせるアニメ。「多田くんは恋をしない」

”この恋を、一生忘れない”、人生で一度は言ってみたい、いや、言わなぁあかん、そんなセリフがキャッチコピーのラブコメアニメがあります。「多田くんは恋をしない」です。略称は「多田恋」。キャッチコピーでは恋をしてるのに、タイトルでは恋をしていない、はてさて、これいかに?一体全体、多田くんは恋をするの?しないの?どっちなの?観る前から既にとっても気になる作品です。

実は、私はこのコピーを観て視聴を決めたわけではなく、その前にオープニングテーマとエンディングテーマを聴いていたのですが、その曲が思いのほか良かったのでそこからアニメを観てみたいと思いました。どちらの曲もそれぞれラブロマンスの予感が多分に感じられたので、その期待に果たしてこの作品が答えてくれるものなのかどうかを確かめるために視聴してみました。

私の読みは当たりました。ホームランバーのアイスで期待していなかったのに当たりを出したときの満足感、いや、それ以上に遥かに高い満足度です。(非常にわかり難い例えですね。では、当社比150%ぐらいです、何と比べて?(笑))。ジャンルはラブコメですので基本的に非常に楽しい作品なのですが、笑いあり、涙ありのジェットコースター的な、とても良質な作品でした。ある意味、これはコメをつけなくても良いラブストーリーと思って観ても構わないロマンス作品だと思います。

では、みなさんもまずはOP&EDを聴いてみましょう!こんな感じです。オレンジ文字をクリックしてくださいね!

オープニングテーマ「オトモダチフィルム/オーイシマサヨシ」
エンディングテーマ「ラブソング/テレサ・ワーグナー(石見舞菜香)」

どうでしたか?みなさん。それぞれの曲を聴いて、心に残る青春の1ページが頭に思い描けたでしょうか?絵は少女漫画風なテイストで、とても美しく、キャラがイケメン・美女ぞろいなので、観ていてストレスを感じさせません。そして何より、キャラがみんな個性的かつ、きちんとしたストーリ展開がなされているので全13話の最後まで飽きずに観ることが出来ます。

一部、ゴルゴ13の東郷さんにそっくりなモブキャラ(メインでないキャラ)や仲の良い老夫婦、やや凶暴な飼い猫ちゃんなども出てきたりして、物語をさりげなく盛り上げてくれます。そういったところも作品のゆとりが感じられて、観ていてとても心地よい作品です。主人公の恋はもちろんですが、友人たちの恋、妹の恋も並行して描かれており、こちらの行方も気になるところです。また、男の友情シーンも出てきたりと熱いシーンも見どころありで、ときにほろっとさせられる場面は多々あります。

作品の大スジは、主人公の高校生男子と、日本のことが大好きで異国から日本に留学のためにやってきた少女が出会い、やがて恋に落ちる?(落ちるのか?本当に落ちちゃうのか、やっぱり。落ちちゃだめなの?落ちてもいーんです!(川平))お話です。でも、そこにはすんごーい身分の差があったり、なかったりと、ハードルが高かったり、低かったり(ラジバンダリ、これ要らないですね) といろいろあります。障害があってこそ、やっぱり恋は燃え上がるのでしょうね。舞台は日本ですが、一国のプリンセスと一般庶民(高校生)のラブロマンスは、一部、映画「ローマの休日」の数々のシーンを彷彿とさせてくれます。(オードリ~、春日の方ではありませんよ。ここ空いてませんから。ヘップバーンちゃんの方よ。(小森のおばちゃまよ。知ってる方は40オーバーです)

多田くんは恋をしない1

将来はカメラマンになることを目指している主人公、”多田光良(ただ みつよし)”、高校2年生。祖父が経営している多田珈琲店で、”じっちゃん”と妹の”ゆい”と、ペットの”ニャンコビック”の3人+1匹で暮らしている。季節は春。光良は桜舞い散る皇居へ向かい、被写体を桜に決め、ファインダーを覗き始めた。すると、向けたファインダーに一人の女性が入り込んできた。金髪のポニーテールのその女性は、ファインダー越しにこちらに振り向いた。その彼女の美しさに光良は一瞬、目を奪われた。

女性は光良の方へ近づいてきて、写真をとってほしいと言ってきた。流暢な日本語を話すが外見はどう観ても外国人。光良は思わず、I can't speak english.と答えてしまう。彼女からカメラを渡されたが、バッテリーが切れてしまっていたため、光良は彼女のメモリーを自分のカメラに移し、皇居をバックに彼女の写真を撮って上げた。彼女は虹色の扇子を広げてポーズを決めている。ちょっと妙な外国人であった。「かたじけない、この恩は一生忘れません。」なぜに侍言葉?光良は首をかしげた。そう言って彼女はお辞儀をすると、メモリーカードを受け取らないままその場から立ち去ってしまった。

光良は場所を変えて風景写真を撮っていた。しばらくすると、また彼女に出会った。光良は先程の写真を収めたメモリーカードを彼女に渡した。彼女は礼を言って歩き出した。すると。眼の前でお堀の中にある取水口を見つけ、将軍が出てくる秘密の抜け穴だと言い、お堀の中へ入ろうとした。どうやら、日本の世直しアクション時代劇「れいん坊将軍」の主人公である徳川虹宗将軍が、城を抜け出すときに使っている抜け穴のことを彼女は言っているようだ。しかし、それはあくまでフィクションであって、眼の前の取水口はそれとは違うことと、お堀の中に入ってはいけないことを光良は彼女に説明した。彼女は非常に残念がっていた。

再び別れた二人だが、二度あることは三度あると。光良は、今度は雨でずぶ濡れになって猫を抱きながら雨宿りしている彼女に出くわした。どうやら、お腹も空いているらしい。ほっとけない光良は、彼女を傘に入れて自宅へ戻った。お店に入ると光良は、連れてきた女性になにか食べるものを作って欲しいと祖父に頼んだ。妹のゆいが近寄ってきて、光良に彼女なのか?と食いついてきた。もちろん、違うと彼は答えた。ゆいは自己紹介をしながら、じっちゃんと兄のことを彼女に紹介した。

「”テレサ・ワーグナー”です。」と彼女は自己紹介をした。それを聴いて、お店にいたお客も含めて彼女の周りにいたすべてのものが、美しい彼女に見とれてしまっていた。あまりにも彼女は美しすぎたのだ。そして、自分は”ラルセンブルグ”という国から来たのだとみんなに説明した。ラルセンブルグとはヨーロッパにある小さな国らしい。濡れた服を乾かすために、テレサはゆいから服を借りて着替え、電話を借りて日本に一緒に来た連れの女性に電話をかけた。

じっちゃんが食事を用意し、テレサがそれを食べていると、光良の親友である”伊集院薫”がやってきた。来るなり彼は、光良とテレサの関係に興味津々で、彼女に近づくといろんなことを質問し出した。と、そこへテレサの連れの女性”アレクサンドラ・マグリット”が駆けつた。薫を観るなり不審者だと彼女は勘違いをし、とっさに彼の顔面めがけて一蹴、薫は壁までぶっ飛とんでしまった。尋常でない強さを彼女は持っていた。テレサは、アレクとはぐれたあと、光良に助けられてここに来たことを彼女に話し、誤解を解いた。アレクはみんなに詫び、そして、二人は多田珈琲店をあとにした。

テレサを小さい頃から面倒見ている乳母の”レイチェル”に描いてもらったとされるイラストの地図をもとに、彼女たちは日本での宿泊先である”グランドパレス銀座”を探し始めた。しかし、二人はいっこうにその場所へたどり着けない。光良と薫は外で写真を撮っていたのだが、そこへテレサとアレクが通りかかった。グランドパレス銀座を探していることを告げるとあっさりとその場所は判明した。なぜなら、その場所は多田珈琲店のすぐ隣りだったのだ。アレクは、グランドパレス銀座の名からして、宮殿らしきものを想像していたため、なかなかそれを見つけられずにいたのである。二人は日本に滞在するために長期でここに住む予定なのだと光良と薫に話した。

アレクにとっては慣れない日本に来て散々なスタートの日になったが、テレサにとってはそうでもない、むしろ、楽しいハプニングの連続に映っているようでもあった。こうして彼女たちの日本での生活は始まった。いかなる理由で彼女たちは日本にやって来たのだろうか?(第1話)

多田くんは恋をしない6

この作品は、 「月刊少女野崎くん」という、恋の経験が一切ない少女漫画の作家(現役高校生男子)に恋するヒロインたちの、なかなか噛み合わない恋物語をコメディタッチで描いた漫画をアニメ化した制作チームが手掛けた、オリジナルTVアニメ作品です。こちらの作品を知っている方は、もうこの作品が面白いということが容易に想像できるかと思います。監督は”山崎みつえ”さん、シリーズ構成・脚本は”中村能子”さん、キャラクターデザインは”谷口淳一郎”さん、音楽は”橋本由香利”さんアニメーション制作会社は”動画工房”。この一連のスタッフが両方の作品に関わっているようです。オープニングテーマはどちらも”オーイシマサヨシ”さんが歌っているという、これまた一貫したところも、制作スタッフの求める方向性と作品の完成度の高さが伺い知れます。

2018年4月~6月に”BS11”他で全13話がTV放送されました。また”AbemaTV”・”ニコニコ生放送”などのインターネットでも配信されました。ジャンルは”ラブコメ”・”青春”。

ボーイミーツガールの物語が本作品の基本ですが、登場する男たちがとにかくカッコいいですね。見た目ばかりではなく、内面と言うか、行動力と言うか、それらが伴っていて、とにかく素敵男子が勢揃いの作品です。女子の方には非常に楽しめる作品であることは間違いないのですが、リアルではなかなかこういった男子にお目にかかれませんので、そのあたりはご容赦願います。それと、この作品を見終わったあとは、速やかにスイッチを入れ替え、家庭内での旦那様などには過度の期待は持たないで、温かく接してあげてくださいね。人には人の乳酸菌です。

そしてこの作品では名言も数多く登場します。アニメとバカにしないで良い言葉はぜひ、心に留めて観ましょうね。最終的に主人公の二人の恋はどうなるのか?そこが最大の焦点です。ハッピーエンドになるのか?それとも?感動的な結末をぜひ、あなた自身の目で確かめてくださいね。

今回の声優さんは男性陣が結構、豪華な顔ぶれです。主人公の多田光良は”中村悠一”さんです。「俺妹/高坂京介」・「氷菓/折木奉太郎」・「魔法科高校の劣等生/司波達也」・「おそ松さん/松野カラ松」を演じている方で、渋くてセクシーな声に特徴のある人気声優さんです。光良の親友の伊集院薫は”宮野真守”さんでおふざけキャラがとっても上手な方です。光良の後輩の山下研太郎は”下野紘(ひろ)”さんですが、ちょっときざな役「神のみぞ知るセカイ/桂木桂馬」やカッコいい役どころが多い方です。テレサの〇〇のシャルル・ド・ロワールは”櫻井孝宏”さんです。「あの花/松雪集(まつゆきあつ)」・「有頂天家族/下鴨矢三郎」・「グリザイアシリーズ/風見雄二」「おそ松さん/松野おそ松」といった割とスマートさのあるカッコいい主人公たちを演じた方です。

そして、ヒロインのテレサは”エンディング曲も歌っている”石見舞菜香(いわみ まなか)”さんです。割とフレッシュな声優さんですが、「ゲーマーズ!」という昨年度の作品で個性的なメインヒロイン”星ノ守千秋”を演じた方です。私の最近のイチ推し若手声優さんです。彼女は、今年2月に公開された劇場版アニメ「さよならの朝に約束の花をかざろう」(とらどら!、true tears、花咲くいろは、あの花、凪のあすから、の脚本家である”岡田麿里”さん監督作品)のメインヒロイン”マキア役)に抜擢された方なのです。今後の期待度、三重丸な声優さんですね。また、光良の妹の多田ゆい役は、前々回に紹介した「宇宙よりも遠い場所」のメインヒロインの玉木マリを演じた”水瀬いのり”さんです。この方は声と話し方に特徴があって、とってもキュートな役どころが似合う方ですので、この方にも注目してみてください。

多田くんは恋をしない2

最後に本作品に登場する、”れいん坊将軍”の名ゼリフでお別れです。
「いつも心は虹色に・・・」さあ、みなさんもご一緒に、「いつも心は虹色に・・・」ですよ。(^o^)/

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楽しさ・感動がいっぱい詰まった深夜帯TVアニメ作品。まだ知らない40代以上の方々にも知って頂けるよう、おすすめアニメ情報館TAKAYAの店主兼アニメ効能調剤薬局調剤師(仮)兼貴方様の執事がわかりやすくお届けいたします。日常に疲れた方、ストレスが溜まっている方、暇な方は処方箋も出でおりますので、どうぞお好きなアニメを処方してみてください。

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