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お前を信じろ。お前を信じる俺でもない。お前が信じる俺でもない。お前が信じるお前を信じろ。「天元突破グレンラガン」

2019年の幕は上がった。5月1日にはいよいよ、新元号が定められる。ここにまたひとつ、新しい時代が積み重なる。どの時代も終われば”激動の時代”と表現されるが、平成も然り。戦争は起こらなかったものの、この30年間で全国のいたるところで大規模自然災害が発生し、多くの方の大切な命が奪われ、あるいは家を失ったりと、人間の根本である生きる気力までもそがれるほどの事態があとを絶たなかった。それが平成ではなかっただろうか。

また、日本全体がどこへ向かって進んでいって良いのかがよくわからない、先が見えない時代でもあったように思う。社会規範もブレブレの時代だったせいか、日本全体で生き悩む方も増加し、精神的な病に侵される方の割合も増加の一途をたどって来たように感じる。日本全体、企業、そして個人も、それぞれが様々な事においてバランスが取れていない時代だったのではなかろうか。平成の後半はそうした中から膿が世に出まくったのが印象に強く残った。

新しい時代がすぐそこまで来ている。私たちは決して誰かのせいにしない、個々人の自己責任において自分だけの明確な指標をプランし、そこに向かってぶれないように強く生き抜いてゆくスタイル、そんな生き方が問われる時代に突入しはじめているように思える。しかしながら、そうしたものが根底にはありつつも、”他人には優しく”が当たり前である、他人ファーストな考え方が定着する時代であってほしい、そう願わずにはいられない。

そんな、まだ見ぬ新しい時代に際して、「待ってろよ!〇〇(新元号名)」と明るく未来を受け入れ、希望を持って前に進めるよう、今回はこの作品を皆様に紹介します。

その作品とは「天元突破グレンラガン」です。ジャンルは”SFファンタジー”&”ロボット”。

当作品は深夜アニメではなく、2007年4月~9月に”テレビ東京・テレビ北海道・テレビ愛知・テレビ大阪”他地方局2局で日曜日の朝8:30~9:00に放送されていたようです。私のエリアでは放送しておりませんでしたので、リアルタイムで観ることはできませんでした。時を経てこの作品にたどり着き、視聴してみれば以外にもストーリーは大人仕様であることに驚きました。子供が理解するには少々難しい作品ではないかと思います。むしろ大人が楽しむべき作品とお見受けしましたのでこの作品を紹介しようと思った次第です。アニメーション制作会社”ガイナックス”のオリジナルアニメ作品です(原作もガイナックス)。

タイトルにある”天元”とは、万物の素・元素、君主のこと、囲碁でいう基盤の中心点のことを意味しています。それを突破するということは、”常識までも打ち破る”・”世界の理を越えてゆく”という意味合いが込められているのかもしれません。無限の力、ダイナミックさをとても感じるワクワクするタイトルです。

どんな作品かというと、長年、地上を支配し続けていた人類と敵対関係にある人間でない存在、”螺旋族”と闘うことになった地底に住む少年が、仲間と共に闘いながら大人へと成長していくその半生を描いた、スペクタクルロマンあふれる男の物語です。

天元突破グレンラガン1

地下暮らしのジーハ村では毎日、子どもたちが穴を掘って村を拡張して生活をしていた。地底暮らしの”シモン”はドリルで穴を掘って進むことだけが唯一の取り柄だった。みんなはそんな彼を”穴掘りシモン”と呼んでいた。

ある日彼は、穴掘りの最中に手に収まるぐらいの小さなドリルを見つけた。めずらしいものを見つけたシモンの目は輝いていた。兄貴分である”カミナ”はそれがシモンにはよく似合っていると言った。そしてシモンに対し「ドリルはお前の魂だよ。お前のドリルは天を突き破るドリルなんだよ」そうカミナは告げた。そんなカミナは狭い村に飽き飽きし、グレン団を名乗り、仲間とシモンを引き連れて天井に穴を開けて地上に出ようと試みるのであった。しかし、行く手を村長に阻止されて、村長にはむかうカミナだけが牢に入れられた。

シモンはまた穴掘りを再開した。すると今度は大きな顔のようなものを発見した。それをカミナに見せようと、シモンは牢に穴を掘ってカミナを牢から連れ出した。途中でまた村長に見つかってしまう。カミナは村長に言う。「地上には壁はねえ。天井もねえ。その代りに光輝く青空があるんだ!」そんなものはないと二人に向かって村長は言う。突然、地面が大きく揺れ、天井が壊れ、頭上から得体の知れない大きな怪獣のようなものが落ちてきた。みんなが逃げる中、カミナは村を守るためにそいつを倒そうと無謀にも立ちはだかった。すると今度は一人の少女が落ちてきた。彼女はその物体に対してライフル銃で果敢に攻撃をし始めた。

その怪獣は彼女によると”ガンメン”と言うらしい。カミナと少女はうまく連携が取れず、二人はガンメンにやられそうになっていた。シモンはすばやく穴を掘って二人を穴に引き込み、シモンが見つけた大きな顔のところへと3人は向かった。シモンたちはその大きな顔にたどり着くことができた。3人はそれがなんなのか何も知らなかった。しかし。その顔の頭頂部に操縦席のようなものを見つけたシモンはそれに乗り込んでみせた。すると、前に見つけて首にぶら下げていた小さなドリルが反応して光り始めたのだ。

「これで闘おう!」とシモンはカミナに告げる。「見つけたお宝はお前のものだ。シモンがそれを動かせ!」とカミナはシモンに告げた。「無理を通して道理を蹴っ飛ばす!それがグラン団のやり方だ!」シモンは覚悟を決め、持っていたドリルを操縦席に差し込んで回した。次の瞬間、その乗り物にはパワーがみなぎり、勢いよく動き始め、ガンメンのもとへといっきにたどり着いた。狭いコックピットに乗った3人はガンメンと闘い始めるが、らちがあかない。さらなるパワーが必要だと感じたシモンは気持ちを込めて小さなコアドリルをめいいっぱい、ひねってみた。するとその乗り物から突如複数のドリルが飛び出した。

これでガンメンに真っ向勝負を仕掛けたシモンたちは、ガンメンもろとも突き上げながらそのまま天井を突き破って地上に飛び出したのだった。勢い余って空高く飛んだその周りには夕焼け空が広がっていた。初めて見るその光景にシモンは目を奪われていた。そんな中、少女は自己紹介をし始めた。彼女の名は”ヨーコ”。シモンとカミナに名を告げた次の瞬間、3人は地上へと落下したのだった。やがて3人は意識を取り戻した。ガンメンを倒しお互いの無事を確認したのも束の間。3人の前に新たな敵が現れたのだ。カミナの目指した地上はいたいどうなっているのか?希望に満ち溢れたところなのか?3人は何もそれを知らずにここで敵に倒され終わってしまうのか?運命やいかに?(第一話)

天元突破グレンラガン2

この作品の魅力はまず第一に、先程お話しを出したように、結構、内容が大人仕様なので大人が楽しめるということです。どんなところが大人仕様かというと、内容を二三上げると例えば、闘う上ではメンタルが勝敗に大きく影響を及ぼすことや、人生には叶わぬ恋というものもあるということ、悲しい出来事が起ころうとも、その事実を乗り越え、その上に生きるものは生かされるという摂理、などが描かれていたりします。

第二に、この作品に出てくる登場人物は、本当の敵を除いて全ての生き様がカッコイイと思わされる不思議な作品であるということです。全27話ですが、全て見終わればその言葉の意味が最後にわかってもらえるかと思います。おそらくそれは、全ての登場人物が、形はどうあれ前を向いて生きている姿が全てにおいて描かれているからこそ、そう思えるんだと思います。闘う中でそれぞれの人物が様々な口上を述べる場面が多く登場するところもこの作品の特徴です。しびれる言葉がたくさん出てきます。ここ一番で決める名台詞も男にとっては憧れる部分です。人が発する言葉ってものには魂がやどりますよね。その言葉に良くも悪くも人は影響を受けるものだと思います。

第三に、この作品は40オーバーが好きなロボットアニメでもあるということです。マジンガーZやゲッターロボに始まり、ファーストガンダム世代が魅了されたロボットもの、ロボットありきの作品なのです。それらの原点を懐かしく感じるテイストがこの作品には流れています。荒々しいタッチの絵の中にそれをとても強く感じることができます。ロボットアニメの王道である、合体・変形も勿論、ふんだんにあります。シンプルでカッコ良くて強い、それがロボットアニメの原点じゃないでしょうか。

第四に、女性キャラクターがとてもセクシー&キュートです。子どもたちに魅せるにはもったいないくらいにちょっと大人が気持ち前のめりになるキャラデザインです。ヨーコは実にけしからん!くらいにセクシーですし、後で出てくる”ニア”という少女はとってもキュートなのです。この二人の女性の作中での恋模様もどうなるのかもぜひ注目していただきたいポイントです。

最初は決して強くない少年が生き抜くために強くなり、目の前に立ちふさがる困難を突破し続けるその姿こそ、リアルで生きている私たちの日常で起こり得る、常識では越えられないような八方塞がりな目の前の壁も、諦めないで進み続ければきっといつかは突破できると言わんばかりの勇気と元気を与えてくれる、そんな作品です。

全27話は4部でストーリーが構成されています。弱々しい少年が回を追うごとに強くたくましく成長していき、それに呼応するように操縦するロボット・マシンも強くなっていきます。仲間と共に成長し、やがて世界を守る存在になるであろう彼らの勇姿をぜひご覧ください。

天元突破グレンラガン5

個人的にはカミナ&シモンの生き方はすごくカッコいいと思いますが、それに勝るとも劣らない女性であるヨーコの生き方というものにも私は感銘を受けました。ネタバレになるので言えませんが、物語の中盤で一旦、ヨーコはしばらくの間は登場しないのですが、出てきた後半がめちゃくちゃカッコイイのです。無論、カミナの意思を継いだシモンの諦めない生き方は最高にしびれます。
そして、”守るべきものがあるからこそ、人は強くなれる!”これがこの物語の核心だと私は思います。最終的な選択を迫られ、誰も頼る事ができない局面に際しては”自分を信じる自分を信じろ!”が作品が伝えたいメッセージなのかもしれませんね。

オープニングテーマ「空色デイズ/中川翔子」
1~2部で1番の歌詞、3~4部で2番の歌詞がストーリーに合わせて作られ、オープニングで流れます。
世界観あふれるショコタンのこの曲は観るたびに心に刻まれていきます。

声優さんはヨーコ役の”井上麻里奈”さんが最高にGood!です。カッコカワイイキャラを形作る彼女の声に全員注目☆彡ですよ。

「無理を通して道理を蹴っ飛ばす!」それが本作に出てくるグレン団のやり方ですが、リアルな私たちはTPOに合わせてきちんと使いわけて天元突破!しましょうね。少なからず我が家の中では絶対にNGです(笑)

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日常アニメの焼き加減はいかがいたしますか?レア、ミディアム、ウエルダン?「踏切時間」「ちおちゃんの通学路」「あそびあそばせ」

「日常」という言葉を調べると、”ふだん。つねひごろ。毎日のように繰り返されるさま。普段どおりであるさま。”などと1ミリも面白さが感じられない、なんともつまらない毎日を指しているかのようにも受け取れます。リアルな日常とは本当につまらないものでしょうか?リアルな日常を普段遣いで面白くすれば、この日常という言葉の意味は今後、劇的に変わるかもしれません。何年後かのイミダスでは日常とは”面白い事を毎日繰り返すさま。”となっていたら素敵かと私は妄想いたします。

アニメの世界、2次元での日常とは、まさしくその意味がまかり通る世界なのであります。なので、日常アニメ=つまらない、つれづれなる普段のお話し、ではないのです。もし、今までそう勘違いをしていたという方がいらっしゃったなら、今日限りでその思いから決別し、日常というジャンルのアニメの海へダイブすることをオススメいたします。日常は考え方次第で面白く映るものです。日常アニメには面白い視点がたくさんあります。日常アニメを観て、リアルの世界のつまりきった日常を打破してみませんか?

今回は、皆様の多種多様な趣向にできるだけマッチするように3本立てにしてみました。アニメの世界の日常=非日常をステーキの焼き加減に置き換えて、レア(ちょっと生味で知らないお味が面白い)・ミデアム(程よくバランスよく面白く焼けている)・ウエルダン(どちらの面もそれなりにカリッカリに面白く焼けている)でお楽しみくださいませ。

まずは本日の1枚めのアニメの焼き加減、レアなアニメは「踏切時間」です。

このアニメはショートストーリーという1話5分枠のとても短い作品集となっております。全12話ございますが、オムニバス形式で8つの物語で構成されています。内4つは別な回でその続きが再登場します。タイトルの通り、遮断器が降りた踏切の前で繰り広げられる、様々な人々のちょっと風変わりなエピソードが描かれているといった、ややレア話しが集められています。女友達同士、女生徒と男性教師、兄と妹、初恋を思い出した中年サラリーマンと初恋相手の娘、イケてないイガグリ頭の男子高校生とちょっとエロい同級生女子などなど組み合わせは実に様々。

踏切の遮断器が上がるまでの束の間に、青春や芸術、エロス、初恋に関するお話などが盛り込まれています。踏切前という、本来”手持ち無沙汰な時間の中”で、想像を越えた、まばたきが出来ないくらいに興味深いドラマがあったりなかったり。人生には片時も無駄な時間なんてありはしないと言わんばかりにそのストーリーたちはいろいろと語りかけてきます。8つの物語を観ると、普段、何気なく世間ですれ違うおじさん、おばさん、男子、女子たちにも私が知らないそれぞれの彼ら彼女らなりのドラマが起こっているんだと思いを馳せてみたくなります。その中でも自分の人生がやはり、一番ドラマティックなのかもしれませんけど。

踏切時間1

この作品は、月間漫画誌「月刊アクション」に2016年7月号から連載中の同タイトル漫画が原作となっております。漫画家”里 好(さと よしみ)”さんの作品でコミックとしては既刊4巻まで出ています。2018年にTVアニメ化され、4月~6月で全12話が”TOKYO MX(東京都)”・”AT-X(アニメ専門チャンネル・日本全域)”のほか、”Amazonビデオ”・”RkutenTV”・”TSUTAYATV”・”ニコニコチャンネル”・”ゲオTV”などのインターネットでも配信されました。ジャンルは”日常系”。コメディというにはそれだけでは薄っぺらく、人の心の奥深さが物語ににじみ出ているような作品に映ります。アニメーション制作は”EKACHI EPILKA”。

私、個人としては、踏切での待ち時間に互いにスマホでSNSを通じて会話する兄と妹の物語が 好きです。大好きな隣りにいる兄に対して素直になれない妹の気持ちがスマホに文字で表現されるという、なんとも現代社会ならではのコミュニケーションのあり方が同時に問われる お話しです。どれも1話完結のお話しですので、気軽に味わって下さい。

オープニングテーマ「トマレのススメ/駒形友梨」


つづきまして、2枚めのアニメの焼き加減、ミディアムなアニメは「ちおちゃんの通学路」です。

”エクストリーム登校コメディ”というコンセプトのお話だけあって、通学路という1日のごく限られた時間に傾倒しながらも、その時間帯をいかに退屈しないで楽しむかが描かれた作品です。ネット対戦ゲームが大好きな女子高生が、通学路で遭遇する数々のアクシデント(向こうからやってくるアクシデントの他に自らの行動で引き起こすアクシデントも多々あり)に高い身体能力とムダに高いゲームスキルでその場しのぎにどうにかやり過ごすという、ある意味、ハラハラドキドキなとってもデンジェラスな展開に見る側もついつい引き込まれてしまう、通学路にアドベンチャー要素を垣間見る作品であると言えます。

どのくらいデンジェラスかというと、人様の家の屋根伝いに登校したり、ビルとビルの隣り合わせの壁を両手両足の4本を使って屋上まで登ってしまったり、はたまた暴走族のリーダーに成り行き上、タンカを切ってしまったりと言う次第です。

主人公の”三谷裳ちお(みやも ちお)”は、なるべく目立たないように中の下の生き方を貫いている、軟式テニス部所属の高校1年生女子である。ネット対戦ゲームが好きなためについつい夜ふかしをし、寝坊で遅刻ギリギリの登校を繰り返している。急ぎの登校の中、なぜか様々なアクシデントが彼女を襲う。遅刻をしないためにどうにかその危険を回避する行動が型破りであり、また、早めの登校の最中、自らの興味に駆られた奇想天外な行動が危険を呼び込むのである。

ちおと小学生の頃からの幼馴染である”野々村真奈菜”も、ちおと同等、中の下のポジションにいるが、彼女は今よりも上のポジションを夢見る意識高い系である。ちおのことはなんでも把握しているために、ちおと息があった行動を取ることもあるが、腹黒いので自分の利のために時にちおを裏切ったり、蹴落としたりすることがある。しかし、それはちおも同じであり、自らの危険を回避するために真奈菜を切り捨てる場合もある。しかし、お互いにそういった自分本位の行動を取られても、それを含めて根本的なところでは、つながりが深い二人なので友情は常に保たれているのだった。それは親友を越えた同志?あるいは姉妹に近い存在?

ちおちゃんの通学路1

本作品は、ほぼほぼ登下校に起こり得る事がお話しの中心で、ふたり以外にもふたりに関わる数多くのキャラが登場します。そのキャラのどれもがどこか必ず残念な部分(ウイークポイント)を持ち合わせていて、そこがそれぞれの個性を際立たせることになりつつ、等身大に映る部分が観る側の共感を得られる作品だと思います。この作品はある意味、見方によっては人の短所も含めてそれがその人の魅力だと言ってくれているように感じる作品ではないかと。人に寛容に接することが自分をも楽に生かせてくれることにつながるようにも思える作品です。 

原作は、月刊漫画誌「月刊コミックフラッパー」にて2014年5月~2018年10月まで掲載された同タイトル漫画であり、”川崎直孝”さんが描かれたものです。2018年にTVアニメ化され、7月~9月に”BS11”他で全12話が全国放送されました。”AbemaTV”などでもインターネット配信され、割りと露出があった作品です。ジャンルは”コメディ”・”学園”となっています。アニメーション制作は”ディオメディア”。

いろいろな意味でデンジェラスな要素が笑いを誘う当作品ですが、お話しの中でふたりが踊る”まななっちお”という創作ダンスは最強であり、必見です。 観る側が恥ずかしくなるぐらいのキャラに合っていない、小学生当時に考えられた可愛らしいダンスです。そして、局面で見せるふたりの顔芸にも注目です。普段の顔と変顔のギャップがかなりあって笑えますよ。そんなところもお楽しみくださいませ。

オープニングテーマ「Danger in my 通学路/三谷裳ちお(大空直美)・野々村真奈菜(小見川千明)・細川雪(本渡楓)」
エンディングテーマ「ナナイロード/三谷裳ちお(大空直美)・野々村真奈菜(小見川千明)」



最後の3枚めのアニメの焼き加減、ウエルダンなアニメは「あそびあそばせ」です。
いろんな意味でかなり焼き上がった作品ですので、面白さと引き換えに副作用の覚悟を持って視聴をお願いいたします。

こちらの作品は、オープニングテーマで本作品のメインヒロイン3人の可愛らしい姿と歌声が披露されていますが、本編の中ではかなり振り幅いっぱいな豹変した顔の作画が、あまりにもブサイクを通り越してオカルト的に見えることもあるぐらい怖いため、OP詐欺とも言われているギャップありありのアニメです。そのシーンの声優さんのアドリブもかなりぶっ飛んでいるので、観る方は心の準備をして視聴いただくことをオススメいたします。後で詐欺とは言わないでくださいね(笑)。ちおちゃんの通学路以上の顔芸を拝むことができると思います。

可愛いとブサイクと怖いの3つの顔が常に入れ替わるアップダウンの激しいアニメで、なおかつ、内容も”遊び”というカテゴリーを通してかなりシュールな内容が盛り込まれていますので、刺激がほしい方には最適な作品かもしれません。混ぜるな危険!という言葉が頭をかすめる、本来の中学生の行動レベルを越えた強い刺激臭を感じるアニメですので、決して子供と一緒に観てはいけない領域のアニメかと思われます。教育上としては絶対によろしくない作品ですので、それが許される大人だけで楽しんで下さい。

あそびあそばせ1

作品の内容は、「中学校の遊び人研究会」(通称あそ研)に所属する3人の女子中学生がいろいろな遊びに興じる日常を描いたものです。ちなみにこの”あそ研”は生徒会非認可の同好会で、勝手に空き教室で開かれています。作品のコンセプトである”美少女✕お遊戯コメディ”な内容が作品の主軸にはなっていますが、そのコンセプトのどちらも過ぎる展開が観る前の私たちの想像を越えていきます。

あそ研の1人、”本田華子(はなこ)”はお金持ちのお嬢様で、学年2位の成績優秀な生徒ではあるが、男子とは接点がなく、リア充でないためにテニス部に所属していた。しかし、テニス部の中のリア充組はすでに最初から決まっていて、リア充組はテニスなんてこれぽっちもしていなかった。運動ができる華子は試合にばかり出場させられ、男子との出会いは程遠く、求めていたリア充はそこにはなかった。そのためにテニス部はやめ、やさしいリア充を求めて他のふたりと遊びを研究する”あそ研”を作ることとなる。間違った常識を多く持っており、思考回路もちょっと変わっているため、リア充からは遠く離れている。

あそ研のメンバーの2人目は、親がふたりとも外国人だが日本生まれの日本育ちのために、全く英語が話せない外国人の”オリヴィア”である。転校して来たが、それをコンプレックスに思い、隠すためにカタコトの日本語を話している。国語は90点も取るほど日本語をよく理解して日本に精通している。日本のあそびを知らないふりして、華子とのあっち向いてホイでは華子にビンタをかましたりしている。勉強するのが嫌いで国語以外はほぼ全科目が赤点である。

そして、あそ研のメンバーの3人目は、”野村香純(かすみ)”。真面目で誠実な正確だが、壊滅的に英語が苦手で、一桁の点数をとってしまう。オリヴィアが当然、英語ができると思っていて、彼女に英語を教えてもらおうとつきまとっている。オリヴィアに日本のあそびを教えて、変わりに英語を教えてもらおうために、あそび研究会というサークルを立ち上げる。いかにも渋谷で遊んでいるリア充っぽくしたい、という華子の申し入れで、サークル名に人がついた”遊び人研究会”と名前は変更され、3人の同好会が誕生する。しかし、このサークル名は、人から見れば遊び人を研究するという、暗い、リア充でないものの集まりと受け取られてしまう。

果たして、あそ研は3人それぞれのリア充となる同好会となり得るのであろうか?

この作品は、WEBコミックサイト「ヤングアニマル」にて2015年6月より掲載された”涼川りん”さんによる同タイトル漫画が原作です。2016年からは青年漫画誌「ヤングアニマルDensi」に連載され、2018年にTVアニメ化され、7月~9月に”BS11”他で全12話が全国放送、”AbemaTV”他でもインターネット配信されました。ジャンルは”ブラックコメディ”・”ギャグアニメ”。監督は、「瀬戸の花嫁」・「月がきれい」・「結城友奈は勇者である」を手掛けた”岸誠二”さんで、脚本・シリーズ構成は、「そらのおとしもの」・「orange」・「月がきれい」の脚本・シリーズ構成を手掛けた”柿原優子”さんが担当しております。アニメーション制作は”Lerche”です。

昔の作品を愛する方の演出なのか、この作品には「ハクション大魔王」の場面展開時の"それからどしたの”が使われていたり、「ストップ!!ひばりくん!」に似ている男の娘っぽい”大空つぐみ”がパロディで出ていたり、40オーバー世代に面白い演出もあったりします。
ちおちゃんに出てくる多くのキャラが個性的ですが、この作品にも個性派がたくさん登場します。尻からビームを出す華子の家の執事”前田”や”ダニエル”というエロ赤ちゃん、超常現象研究会の”岡るう”などキャラの持つ力も強力な作品です。全12話でかなり笑いのポイントがございますが、私のオススメは第1話と3人のすごろく回です。かなり笑えますのでご注意下さいませ。

オープニングテーマ「スリピス/本田華子(木野日菜)・オリヴィア(長江里加)・野村香純(小原好美)」

3作品の中で注目の声優さんは、3人です。ちおちゃんの通学路の野々村真奈菜役の”小見川千明”さん、あそびあそばせの本田華子役の”木野日菜”さん、オカ研の岡るう役の”金澤まい”さんです。個性が強い役ですが振り幅一杯で役どころを好演しています。声質も特徴があって印象に残る3人だと思います。

今回の3作品は、皆様の退屈な日常に一石を投じる特効薬ですので、退屈加減に応じてご覧いただけましたら幸いです。なお、中には副作用が強いお薬も混ざっておりますので、処方はくれぐれも自己責任でお願いいたします(笑)

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人の情けは身にしみる。受けた情けを活かすも殺すも人次第。ああ、人情物語ここにあり。「ヒナまつり」

最近の日本は何もかもが崩れっぱなしのような気がします。安泰に映るような大企業がおかしなことをやっていて社会的信用を大きく崩していったり、失言で立場が崩れていく国会議員さんもたくさんいたり、公共性が常に問われる電波メディアにおいては偏った報道や、視聴率重視のために番組内で演出しすぎちゃったかも?と疑いがかけられたりと、悪いことがいろいろと表面化したりしています。また、昔と比べて凶悪な犯罪が増えたような気がします。自己中なクレーマーなんていうのも昔じゃ考えられなかったことですよね。枚挙にいとまがないとはまさにこのことかと思うくらいに毎日、だめだめなニュースが日本中を飛び回っています。

リアルの世界である得意先の社長さんが言っていました。「日本は今、緩やかに転げ落ちていっている。緩やかだからみんなあまり気にしていない、あるいは気がついていないが、確実に日本は壊れていっている」と。崩れていく日本に歯止めが効かなくなっている状態だとしたらすごく怖いことです。はたして誰がそのブレーキ、あるいはストッパーになり得るのでしょうか?なんて、そういう他人任せな考え方がだめなんでしょうね。もちろん自分も含めてですが、一人一人が他人事ではなく、明日の日本のことを真剣に考え物事に当たらないと、可愛い子どもたちの未来には残念な日本しか残せないことになってしまいます。

今が良ければ、自分さえ良ければ先のことはどうでも良いのでしょうか?ここらでそろそろ日本に歯止めをかけないと未来の日本はバッド・エンドしか選べなくなってしまいます。ストレス社会は加速し、格差社会はより拡大し、治安は悪化の一途を辿る。いずれ日本はなくなる(いろんな意味で)。そのくらいの危機感を一人ひとりが持って、互いに声を発しないと日本はいつまでたっても良くはならないと思います。まずは、個人個人が今の日本が地に落ちていることを理解し、その国で暮らす大人たちが決してこどもたちに誇れる大人じゃなくなったということを自覚し、子どもたちに誇れるJAPAN・JAPANESEに這い上がることを意識することじゃないかと思います。

私の場合、仕事関係や近しい人は別として、ごく一般の方に対しては迷惑をかけなければ周りはどうでも良いと、あまり社会や他人に関心を示さないで今まで過ごしてきたように思います。しかし、今の日本を観て、ちょっと我がふりも直さなければって思い始めています。社会全体に対して無関心でいることが生活に何も良い影響を及ぼさないことが今更ながら身にしみてきました。無関心な人間がたくさんいれば、良くないことにNOと言える力が弱まり、いい加減な政治を助長することにむしろなってしまいます。逆にそうした人たちの考えが切り替わって、間接的にでも選挙を通してもっと政治に参加するようになれば、必ず暮らしを良くする方向へと政治は動いていくはずです。一人ひとりの社会全体を良くしていこうという気持ちが底辺になければ、本当のクールジャパンは出来上がりません。

個人の1票は小さくとも、きちんと国民の一人としての意思を1票に投じてその義務を果たし、積極的に政治に参加することからまずはリスタートしていきたいですって、まじめか?いいんです!そろそろ真面目になっても。もう、この先は短いので。いっちょ!ふんどしを締め直してって、ふんどしはないので、パンツを引き締めて行こうと考えています。

それと、やっぱり、自分がこれから縁のある方には少なからず暖かく接していきたいですね。お互いが幸せに思えることこそが人間的な生き方の最重要課題だと考えていますので、ひとりでできることは小さいですが、そうあり続けられるように何かしらを自分から個人的には発信していこうと思っています。人から”人情”を取ったら、もはや人は人とは呼べない存在に成り下がるものだと最近、悟りました。人にとって、”人情”とは社会を円滑に運んで行く必須アイテムなのです。

本日紹介する作品は、人情味のあるギャグアニメ「ヒナまつり」です。
面白いだけじゃなく、心の琴線に触れるお話がぐっと詰まったとっても暖かい作品です。ギャグアニメで泣いたのはクレヨンしんちゃんの劇場版以来で久々です。面白くて、泣けて、そして心が暖かくなるギャグアニメ、それが「ヒナまつり」です。

ヒナまつり3

どんなお話かと言うと、ヤクザの若者と念動力を使うことができるサイキック少女の平穏な日常のお話し、とはならない日常を取り上げたお話しです。

”新田 義史(にった よしふみ)”は金融会社や経営コンサルティング会社を経営するインテリ系ヤクザである。彼は自宅マンションのリビングに居ながら電話口で相手方との商談を済ませると、自分の才覚に酔いしれていた。すると突如、頭上に卵型の金属らしき何かが現れ、彼の頭にそれは落下してきた。床に転げているその金属の一部からは人の顔が見えていた。眼の前で突然起こった状況が上手く飲み込めずにいた新田は、その事態から逃避しようと現状を観なかったこととし、それを放置。飲もうとしていた酒も飲まずにそそくさと眠りについた。

翌朝、彼がリビングへ来てみると、昨日起こった出来事が変わるわけでもなく、その金属体はリビングの床にそのまま存在していた。突然、金属体の中の顔が新田に話しかけてきた。「ちょっと、裏側にあるスイッチ押して、拘束解いて。」言われるままに彼は足でその金属体を裏返すと後ろにあったボタンを思いっきり踏んづけた。すると、その中から裸の格好のままの一人の少女が現れた。「服くれ。」と少女は言った。それに対して彼は「ああ?」とめんどくさそうな態度をとると、少女は念動力を使い始め、部屋に飾ってあった壺や皿を宙に浮かべたと思いきや、床に全部落として壊し始めた。それらは彼が趣味で集めている高価な骨董品であった。

彼女の能力を知った彼は、これ以上の被害を被るわけにはいかないので、觀念して少女に服を与えた。彼女は自分のことを”ヒナ”と名乗った。どこから来たのか、なんのために来たのかを訪ねても彼女は「言えない。」と言った。どうやらワケありの事情を持っているらしい。そして彼は食事を作って与え、風呂にも入れて、髪をドライヤーで乾かし、彼女を寝かしつけた。部屋で暴れられると困ると思った新田には為す術がなかっただけの話である。

翌日、彼はヒナを連れてデパートに行き、服を買ってやることにした。「この服かわいい。こっから全部ほしい。」仕方なくそのコーナーの服を全部お会計をすると、そのお値段なんと80数万円なり。回転寿司で食事をすると、ヒナはイクラの軍艦巻きが気に入ったらしく、それだけを何度も何度も注文しまくっていた。もちろん、イクラは高い皿と相場は決まっている事は言うまでもない。

家に帰りTVを観ていると、学校らしきものが映っていた。ヒナは新田に「学校へ行きたい。」と伝えた。新田が渋ると、ヒナはまた能力を使って今度は壁にかかっていた絵を壊そうとし始めた。彼は「それだけはやめて。」と言ってヒナの行動をやめさせた。よっぽど高いものらしい。新田はヒナに、今後一切、絶対に力(超能力)を使わないことを約束させ、学校へ行くことを認めたのである。

ヒナは学校へ行き、担任の先生から自己紹介を求められた。「では新田さん、自己紹介を。」それに対してヒナは「そんなのは知らない。」と言ってしまった。新田からは学校へ行ったら”新田ヒナ”で通すように言われたことをヒナは思い出した。「新田だ。」そういった瞬間にクラス中がドン引きしてしまった。学校へ行ったものの、ヒナは授業が終わるまでずっと寝たまま過ごしてしまった。彼女はなんとなく学校へ行きたかっただけなのだろうか?

夜になり、新田が家に戻ると、ヒナと家中の家具が宙に浮いていた。ヒナはずっと能力を使わないと力が溜まって暴走するらしい。ヒナは新田との約束を守って能力を一切使わずにいたのだ。次の瞬間、部屋の窓側の壁が溜まったエネルギーで吹きとんだ。このままじゃまずいと思った新田はいろいろと考えた。次の日、ヒナを連れて車で山奥へと向かった。新田のいる組織”芦川組”の請け負っている土地開発地へと向かい、ヒナの力を使って山を切り開く仕事をさせた。次から次への大木は根こそぎ抜かれ、それらは丸太に整形され、あっという間に平地が広がった。満足して新田はヒナを連れて組へ戻った。

すると、新田の留守中に組長が別の組の者に撃たれたとのことを知る。組頭は、組長の一大事にのんきに娘と戯れていた新田に激怒し、組長の敵取りを新田に命じた。いよいよ本当のやくざになる時が来たかと新田は腹をくくって、敵陣の組事務所へと向かった。いざそこに着くと、どうしたものかと車の中で彼は悩んでいた。「ここにいるのは敵?」という声がした。声のする後ろを観ると、いつの間にかヒナが車に乗っていた。

「まあ、そうだな」と彼が言うと、「わたしにやれって命令しないの?」とヒナは言った。「ばかか、おめえは。なんでそんなことをしなきゃならねえんだ。お前には関係ないだろ。」新田がそう言うと、「ふっ、私がやる。もとの場所では命令をこなすだけが存在価値だった。新田は私の知っている大人とは全然違う。新田といるのは楽しい。」ヒナはそう言って敵の組事務所に勝手に一人で乗り込んでいった。後を追うように新田が事務所に入ろうとすると、建物のガラスが次々と割れてボコボコにされた組員が全員外に放り出されてきた。ヒナが能力を使ってその組を殲滅した瞬間だった。

組に戻ると、新田は組頭から武闘派の称号を与えられたのであった。結果として助けられた新田はヒナに対してなにか礼をしたいと伝えた。ヒナのほしいものは”イクラ”だった。回らないお寿司屋さんでたんまり乗った高級なイクラ丼を食べて、大人の味を知ったヒナであった。(第1話)

ヒナまつり7

この作品はジャンルは”ギャグアニメ”とされていながらも、それぞれのキャラクターが他人と接する中で己の生き方に自問自答し、共に喜びや悲しみを分かち合うことで人間の素晴らしさを見つけていくようなドラマチックな物語です。主人公のヒロイン・ヒナは未来からやってきた超能力者であり、未来人なのかもしれません。(原作を読んでいないので真実はわかりませんが)彼女を追ってやってくる”アンズ”という少女も超能力者然りです。

新田はヤクザという設定で、平凡な人間は主人公としてはあまり揃っていないのがみそです。戦うことが仕事の二人の少女、そしてヤクザ。そうした人間たちが一緒に暮らしていく中で互いを思いやっているうちに、いつの間にかまっとうな人間らしい生き方を取り入れるようになっているといった展開が、とても暖かく引き込まれる作品だと思います。

方や、ヒナのクラスメートの”三嶋瞳(みしま ひとみ)”はごく平凡な中学生女子だったのに、器用さとお人好しな面を併せ持っているために、人からの頼まれ事を断りきれずに受け入れていくため、どんどんと日常から遠ざかって大人の階段を登っていくという設定になっています。本人の意図するところではないところに流されて進んでいくこちらの展開にも目が話せません。

2話以降でアンズが登場しますが、ホームレスになったアンズが人から情けをかけられ、そして働いてお金を稼ぐということを教わる第6話は、人情の尊さとお金を稼ぐことの大変さを再認識させられる素晴らしい回です。思わず涙が溢れること必至のこの回はぜひ楽しみにしていただければと思います。

アンズはそういったことでこの世界で生活する中で成長具合がとても早く賢いのですが、比較されるヒナはちょっと天然でおバカなところがあるために、不器用ながらゆっくりと成長を見せるところがこの作品のもう一つの魅力かもしれません。できない子でもすごく可愛いのです。やろうとする、頑張ろうとする気持ちが現れているところがとても愛おしく感じられるのです。この二人の成長がおじさんごころをくすぐります。

作品の原作は漫画家の”大武政夫”さんが描いた同タイトルとなっております。KADOKAWAから年10回発行されている漫画誌「ハルタ」に2010年から連載中で、コミックは既刊15巻です。アニメ化され2018年4月~6月に”BS11”他で全12話が放送。”ニコニコ生放送”や”AbemaTV”などのインターネットでも同時に配信されました。アニメーション制作は”feel.”です。

今回の作品は若手の声優さんで固められていますが、とても個々のキャラクターに合っている方が選ばれているように感じます。しっかりとオーディションされたんだと思います。ヒナ役は”田中貴子”さんという方ですが、素朴な可愛らしさがよく出ていてヒナというキャラクターが見事に完成されているように思います。主人公の新田役は”中島ヨシキ”さんという方ですがかっこいい声をしているので、スマートなヤクザの新田にこれまたピッタリとハマっています。アンズ役は”村川梨衣”さんが演じています。彼女は人気作品「のんのんびより」の一条蛍を演じた方で、ややおしとやかな蛍とはうって替わって今回は、喜怒哀楽の激しい役を演じています。やや中堅的な存在になりつつある彼女がこの作品を大いに盛り上げてくれております。

最後は声優の村川梨衣さんと中島ヨシキさんが歌うオープニングテーマとエンディングテーマをお楽しみください。

オープニングテーマ「Distance/村川梨衣」
エンディングテーマ「鮭とイクラと893と娘/新田義史(中島ヨシキ)」 (第1話~5話、7話~11話)


私事ですが、先月、35歳になりました。嘘です。テヘペロ。バカボンのパパ+10歳です。
もう年齢だけは立派なオトナです(笑)中身が伴ってなくても、それでいいのだ!
やっぱり良くはないかな^^;

ブログでお友達の風月時雨さんから、誕生日のお祝いプレゼントとしてイラストを
描いていただきました。
なんと、私が好きな「ラブライブ!サンシャイン!!」に出てくる渡辺曜ちゃんです。
とってもキュートな曜ちゃんです。笑顔が素敵で私のために踊ってくれています。
フリフリな衣装の細部まで細く描かれていまして、
そして、ふんわりとした柔らかな画風と目に特徴があり、とても印象に残る
オリジナルイラストですよね。

時雨お嬢様は、最近、ラブライブ!サンシャイン!!にハマりつつあるようで、
推しは花丸&ルビイ?
サンシャイナーの方はぜひ、時雨お嬢様の今後の動向に注目してくださいね。
ブログにサンシャインのことが出ることがあるかもしれませんよ。
それとは別にしても、とても心優しく良い方なので、ブログに遊びに行ってみて
くださいね。     

時雨お嬢様のブログ
五月雨日記<仮の宿>はこちらをクリックしてくださいね。

イラストをありがとうございましたm(_ _)m
takasitujisamabirth201810.jpg

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ピアノの神に選ばれても、コンクールの神々に選ばれるとは限らない。世界基準は彼をどう評価するのだろうか?「ピアノの森」

秋といえば、”スポーツの秋”、”食欲の秋”、そして、”あき竹城の秋”ではなく、「芸術の秋」、ですよね~。私はあいかわらず”アニメの秋”を楽しんでおりますが。たまたま最近観たアニメなんですが、その中で、ピアノに関しての”音楽系アニメ”なんてものを拝見・拝聴しました。これで一応、間接的に「芸術の秋」達成です。トミカのカスタマイザーであります私のお友達(私はそう思っておりますが、彼がそう思ってくれているかどうかは彼のみぞ知る世界であります) 「D・I・Tのピストル」の管理人yutethu氏からの(・∀・)イイネ!!情報もあり、遅ればせながら、その音楽系アニメを観ました。そして浦ちゃんもビックリ!玉手箱by au ですよ。

その作品とは「ピアノの森」という深夜アニメです。

例えて言うなら、思いっきりメトロノームで頭を叩き割られたような衝撃(そんな経験は絶対にありえませんが、想像でそのくらいの衝撃イメージです)が私の脳内に走りました。とってもいいんですよ、クラシック音楽ってやつが。クラシック音楽&ピアノに関してのアニメですよ。なんか高尚な感じですよね。観ていて私もちょっとだけワンランク上の人間になったような気がします。クラシックのクの字もわからない、食パンしか知らない私であっても、ショパンやモーツアルトのピアノ音楽を観・聴きしてもいいんですね!心が洗われましたね。

子犬のワルツとかケッヘル280とかって一体何?エチュード?だっちゅうのなら知ってるけど、みんな知ってますか?私が知らないだけ?とりあえず出てきた単語はすぐに使いたがります。なぜなら、それがクラシック超々初心者というものだからです。得意げに知ったかぶりをする私は、単なる皇帝、えっへん、バウワーですから(これ、サッカー好きにしかわかりませんでしたね)。

大分、グダグダとくだらない話しをしてしまいましたが、いよいよ本題です。軽快なリズムに乗ってお届けしないとモーツアルトやショパンに叱られますので、ここからは、モデラートで進めていきます。今回の作品はクラシック音楽が好きな方、ピアノが好きな方にはうってつけのアニメです。また、私のように今までクラシック音楽には全く関心がなかったという方にもおすすめです。このアニメを観ることによって、クラシック音楽に対して何かしらの興味を持つきっかけになるんじゃないかと思っております。

と同時に、普段、アニメなんかくだらないと思っている方にもぜひ、この作品を見てほしいと思います。実写のドラマや映画でなくとも、アニメでもおおいに感動できるという、アニメでの表現の多様性を感じてもらえたなら幸いです。人それぞれ感じ方は様々ですが、どんな形であれ、この作品にはこれを観た方の心にささるものがそれなりにあると感じております。

ピアノの森2

この作品の最大の特徴は、当然、ピアノ音楽アニメですので、主人公をはじめ多くのピアニストキャラが登場します。そのキャラたちがピアノ演奏をするシーンにはすべて、今をときめく世界で活躍する若手ピアニストの演奏を当てているというところです。それぞれのキャラごとに声優さんとピアニストが個別についております。だからこそ、ど素人の私であってもキャラごとに弾かれるピアノの感じが微妙に違うことがわかります。

声優さんがキャラを演じるように、一流のピアニストがあえてそのキャラのイメージに合わせてピアノを演じて弾いているそうです。それは自分流の弾き方以上に難しかったとコメントするピアニストさんもいらっしゃったようです。そうは言っても一流だからこそできる芸当でありますし、アニメとはいえ、多くのピアニストがよく出演をOKしてくれたもんだと感心させられます。そして、それだけ本物を集めたスタッフのこだわりにも一流さを感じずにはいられません。

中でも、もと名ピアニストの音楽教師である”阿字野”先生のピアノ演奏には、”反田恭平”さんが当てられています。反田さんはピアノ好きな方には当然のごとく知られている方なんだと思われます。日本音楽コンクールで第1位になったり、モスクワ音楽院に首席で入学、現在はショパン国立音楽大学に在学中の方らしいです。全国ツアーで年間2万人を動員するという超人気ピアニストさんだとか。2016年にはTV番組「情熱大陸」にも出演されているようです。

また、各キャラの小学校時代のピアノ演奏は、オーデションで選ばれたジュニアピアニストが演奏されている徹底ぶりです。生半可な音楽を取り入れて観るものを納得させられるほど、音楽アニメは決して甘くないってことでしょうか。作るならそれなりの覚悟と知識とコーディネート力、そして熱意が必要なジャンルなのかも知れませんね。

それだけでも一見の価値ありアニメですが、加えて、ストーリーとキャラ設定がとても面白い作品だと思っております。主人公はピアノを弾くべくお金持ちのボンボンや多少なりともピアノを買ってもらえたり、ピアノに理解のある親がいる家庭環境下に育ったわけではありません。親がピアニストというサラブレットでもないのです。街外れの森に住む、どちらかといえば貧乏な家庭の少年が、森に投棄されたピアノと出会い、それを弾くのがその少年の楽しみとなり、いつしかピアノを弾くのが彼にとっての心のよりどころとなっていた、というのがこのアニメの始まりであります。

やがて ピアノを通じての友、そしてピアノの師との出会いがあり、ピアノコンクールに参加して感じた、聴衆から受ける拍手の心地よさを経験し、彼はピアノに目覚め、師の教えのもと徐々にピアニストとしての才能を開花させていく、といったお話です。

ピアノの森3

小学生の主人公、”一ノ瀬 海(イチノセ カイ)”はピアノの楽譜は読めなくても、一度聴いた曲は耳コピでその曲を弾くことができるといった天性の才能を持ち合わせていた。ある日、カイのクラスに転校生がやってきた。彼の名は”雨宮 修平(アマミヤ シュウヘイ)”。転校早々いじめられそうになっていた彼をカイは助けた。それがきっかけでカイは雨宮と仲良くなり、ピアノをやっている彼の自宅に招かれたのだ。そこでカイは、雨宮が弾くモーツアルトの曲の一つ「ケッヘル280」を初めて聴いた。カイはその曲がえらく気に入った様子。

その後、小学校の音楽室に行くと、壁に飾られている音楽家たちの肖像画に向かって聴かせるように、カイはケッヘル280のメロディを口ずさみながら、空で鍵盤を弾き始めていた。そこへ、すでにカイのピアノの才能を見抜いていた音楽教師の”阿字野 壮介(アジノ ソウスケ)”がやってきた。カイの口ずさむメロディを聴き、指の運びを観た阿字野は、それがモーツアルトのケッヘル280だとわかり、カイにピアノ曲の素晴らしさを伝えようとその曲をピアノで弾いてみせた。続いてベートーベンの「運命」、ショパンの「子犬のワルツ」と続く。カイはその中でもショパンの軽やかなメロディにすっかりと聴き惚れてしまっていた。

カイは家に帰ると早速、森にある(投棄された)野ざらしのピアノで、阿字野が弾いたベートーベン、そしてモーツアルトの曲を弾いてみた。それなりに上手く弾けた。しかし、ショパンの子犬のワルツだけはどうしても上手く弾くことが出来なかった。森のピアノを弾くにはかなりの指の力が必要で、癖のあるそのピアノはカイにしか弾くことが出来ない特殊なピアノだった。小さいときからそのピアノに慣れ親しんできたカイであったが故に、力だけでは弾けないショパンの子犬のワルツの旋律に彼は打ちのめされた。図書室でショパンのことを調べたり、何度も挑戦してみたが、やはり気に入ったその曲は上手くは弾けなかった。

どうしてもそれを上手く弾きたいカイは阿字野を訪れ、「ショパンの子犬のワルツの弾き方を教えてください!」と頼むのだった。教えてもらうためのお金はないが、そのかわりにそれ以外の阿字野が望むことをするという取引をカイは持ちかける。それに対して阿字野の答えは、その曲が弾けるようになるまで私とピアノから決して逃げない、ということを条件にすると言ってきた。絶対に逃げない自身があるカイは、それでは取引にならないと言い張る。すると、阿字野は「それならば弾けるようになったら取引をしょう」とカイに伝えた。

来る日も来る日もカイは、阿字野から与えられた基礎練習をひたすら弾き続けた。それがマスターできるまでは森のピアノは弾かないようにと釘も刺された。阿字野はなかなかOKを出さなかった。その甲斐あって、ある日、カイは自然とその課題の旋律を弾くことができるようになっていた。なめらかにそれが弾けることが楽しくなって、何度も何度も弾いていると、そこへ阿字野が現れた。それを聴いてようやく阿字野から合格との言葉が告げられた。

弾けるようになったカイは、あらためて取引を果たそうと、阿字野に再び望みを聴いた。すると阿字野の口からなんと、カイにピアノコンクールに出場してほしい、との話が出た。それは10日後に開かれるコンクールのことであった。それ以外は望みはないとする阿字野に対して、カイは取引を果たそうと要望を受け入れた。コンクールに出られる程、カイの実力は本当にあるのだろうか?

自分が出場するピアノコンクールにカイも出ることを知った修平は、カイのところへと向かった。そして「出るからにはお互いに真剣勝負だ!じゃないと絶交する」と言い放った。カイは、戦うためにピアノを弾くわけではないが、コンクールでは全力でピアノを弾く事を修平に約束する。コンクールなんて一度も出たことがない出場未経験のカイ。森でカイが弾いたピアノにとてつもない凄さを感じていた修平は、阿字野先生にピアノを習いさらに磨きがかかるカイに看過され、一層の努力を重ね続ける。果たしてコンクールの神様はふたりのどちらを選ぶのだろうか?(1~2話)

ピアノの森1

この作品は、「花田少年史」というTVアニメと映画にもなった漫画を代表作にもつ、女性漫画家の”一色まこと”さんが書いた「ピアノの森-The perfect world of KAI-」(1998~2015ヤングマガジンアッパーモーニングに掲載)コミック26巻が原作となっています。すでに2007年に小学校篇がアニメーション映画化されているようです。今春テレビアニメ化し、2018年4月~7月に”NHK総合”(日曜深夜)にて第1シリーズ12話が放送されました。小学校篇とカイの成長期篇、ショパンコンクール篇の途中までが描かれています。すでに第2シリーズは来年1月に12話が放送決定となっております。アニメーション制作は”ガイナックススタジオ”。

この作品の見所は、クラシック&ピアノの素晴らしさと物語性の面白さに加えて、更に、主人公がどこまで自分の大好きなピアノを極めてゆくのかという、ひとりの人間をドキュメントできるところでしょうか。周りの群像劇も楽しみの要素ではありますが。漫画のサブタイトルには-The perfect world of KAI-と入っているのをみると、彼はやはり世界の頂点を極める逸材なのかと想像いたします。そのために、これから彼は何を魅せてくれるのだろうかと私を期待させてくれます。私は原作はほとんど読まないので、純粋にアニメを楽しむことができます。ピアノ界の頂点に立つ少年。そう考えると、見方を変えれば、これもひとつの無双系アニメ、俺TUEEE系アニメとも解釈できるかもしれません(ちょっと強引ですが・・・ゆるしてヒヤシンス)

そしてこの作品にも感動場面がたくさん登場します。親子の絆・友情・そして隣人の愛etc・・・。涙腺が弱いお年頃の私ですが、この作品は私に泣くことを許してはくれませんでした。主人公が決して良い環境で生活してはいないのですが、ピアノという自分の大好きなものが自分の存在価値であることをわかっていて、それを自分の力に変える事ができる人間であり、ぶれないスジの通った考えをしっかりと持っている。そんな彼の姿を観ると、泣いてなんかいられない、という気にさせられます。また、とても人に優しく自分の周りの出来事をすべてプラスに受け取れる柔軟さにも好感がもてます。来年の第2シリーズの最後には泣いてしまうかもしれませんが、今はピアノ界で彼が上り詰めていく成長過程を笑顔で見届けた、という心境でいっぱいですね。

今回の声優さんはメジャーな方がたくさん出ております。まず、主人公のカイは、「アカメが斬る!」の主人公・タツミを演じた”斉藤壮馬”さん、カイの母親・一ノ瀬怜子(イチノセ レイコ)は「物語」シリーズの忍野忍役でも有名な”坂本真綾”さん、阿字野先生は、「Fate stay night」のアーチャーを演じた”諏訪部順一”さん。カイの友人の雨宮修平は、「アルドノア・ゼロ」の主人公・界塚伊奈帆、「四月は君の嘘」の主人公・有馬公生を演じた”花江夏樹”さんが演じています。そして、音楽コンクールで知り合ったジュニアピアニストの丸山誉子(マルヤマ タカコ)は、「まどマギ」のヒロイン・鹿目まどか、「幼女戦記」のターニャ・デグレチャフなど多彩な演技で人気のある”悠木碧”さんが演じています。ピアノに負けず劣らずのキャスティングにどっしりとした安定感が感じられます。ピアノと合わせて声優さんの活躍にもぜひ注目してくださいね。

それでは最後に「ピアノの森」出演ピアニスト紹介VTRとエンディングをご覧いただき、この作品に思いを馳せていただければ幸いです。

「ピアノの森」出演ピアニスト紹介VTR

エンディングテーマ「帰る場所があるということ/悠木碧」

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楽しい!は正義。たくさんの楽しいから、子どもたちは本当の正しさを見つけ出す。「苺ましまろ」VS「三ツ星カラーズ」②

「今日も平和は守られた。我々の完全勝利だ!またピンチのときは呼ぶといい!」

東京・上野の街に、その街を守る3人の小学生がいた。彼女たちは「カラーズ」なる正義の組織を結成し、日々、街の平和を守るために活躍?している。メンバーは彼女たち3人とモノクロ大佐というパンダみたいなしろくろの猫で構成されている。彼女たちは街にある広い公園の中の、林が生い茂ったところに秘密のアジトを構えている。

3人はいつもここに集結し、事件の報告を待ち、その内容が重大(ピンチ)な事件だとわかるとすぐに3人で街に出動して、事件の解決に当たるのだ。事件を探る中で困ったときは必ず、3人で作戦会議を開き、作戦を決行する。時には3人それぞれがバラバラに隠密行動して情報を得たり、3人で一致団結して行動したりと臨機応変に事に当たる。それがカラーズ。そして、今日も難事件は3人の力で見事?に解決されていくのである。 ~タカペディアより参照~ ※管理人だけの脳内ペディアですので、あしカラーズ。

今回紹介する作品は「三ツ星カラーズ」です。ジャンルは”コメディ”。忙しい大人に代わって街の平和を守ろうと、日々活動する小学生3人組の日常を取り上げた、とても可愛らしく楽しいお話です。事件は彼女たちによって日々、作り出されるのです。そして無事?解決されるのです。

漫画家の”カツヲ”さんによる同タイトル漫画が原作です。2014年9月号から「苺ましまろ」と同じ「月刊コミック電撃大王」に連載、現在は既刊5巻まで発刊されています。それがアニメ化され、2018年1月~3月に”BS11”他で全12話が全国放送されました。同時にインターネットでは”AbemaTV”・”ニコニコ生放送”でも配信されております。アニメーション制作は”SILVER LINK.”。

脚本の全12話すべてとシリーズ構成を”ヤスカワショウゴ”さんが担当しています。ヤスカワさんは「緋弾のアリア」・「変態王子と笑わない猫。」・「ジョジョの奇妙な冒険」の脚本も手がけていたようです。そして、私が好きなアニメ「セキレイ」・「セキレイ~Pure Engagement~」のこれまた好きなOP・EDのそれぞれを作詞した方であることがわかり、新たな発見です。

三ツ星カラーズ2

この作品の主人公は3人の小学生。まずはリーダーの”赤松結衣(ゆい)”。他の二人とは違う小学校に通っているがカラーズを通して二人と大の仲良し。二人からは”リーダーまたは”ゆい”と呼ばれている。メインカラーはレッド。3人の中で一番まともな性格(ある程度常識のある行動をとる)だが、天然で、そして結構泣き虫。本人はリーダーにふさわしいように振る舞っているつもりだが、実際に伴っているかどうかは疑問が残る。運動神経がなく、足がすごく遅いためにたびたび、二人から置いてきぼりを食らうことも。素直な分、良い事と思って他の二人の悪乗りに便乗することが多々ある。

カラーズのメンバーのふたり目は”さっちゃん”。メインカラーはイエロー。明るくとても元気で、カラーズが行動をするための発案をすることが多く、また行動するのが一番早いというか、深く考えないで突っ走ることが多い女の子。マイペースな彼女は行動のさなかで他の楽しいことに遭遇すると、目の前の目的を忘れてそちらになびいてしまうことも。事あるごとに自分のことを超かわいいとアピールしたり、女の子なのに”うんこ”ネタが大好きで、会話の端々によくその話題を突っ込んで来る。ピンチのときは必殺技「エクストラ・バージンオイル!」なる強そうなだけの技(言葉)を出す。

もうひとりのメンバーは”琴葉(ことは)”。メインカラーはブルー。いつもワンピース姿で日替わりでいろんな帽子をかぶっているおしゃれさん。そして、携帯ゲームを常に持ち歩き、暇な時は必ずひとりでゲームをしている。頭の回転が良く、カラーズの頭脳。難事件?を解決する糸口をつかむのが非常にうまい。彼女は事件の鍵がわかったときに「ゲームクリヤー!」という決め台詞を持っている。他の二人と比べてやや大人びた言動をする女の子で、たまに辛辣な言葉を容赦なく周囲に浴びせたりする。見た目の可愛いさとは違ってさっちゃんの頭を踏みつけたりする、ちょっと行き過ぎたおしとやかでない行動も併せ持っている。

この作品が「苺ましまろ」と違うところは、個人的な行動のお互いの対等する場面の面白さ・空気感が基本である”苺ましまろ”に対して、こちらは個性がありながらも、3人の合議制による三位一体の行動の面白さを取り上げている作品であります。正義の味方という主軸を通して子どもたちのその行動があっているのか、あるいはずれているのかを楽しんで観ていただくというのが「三ツ星カラーズ」です。正義のため、街を守るためという大義のもと、3人が巻き起こすコミカルな出来事は、どんな子どもたちも通過点するような行動がデフォルメして登場いたします。大人には多少なりとも迷惑な行動も含めて。

小学5・6年生のある程度、物事の分別がわかる年齢の”苺ましまろ”に対して、はっきりと作品からは何年生かはわからないですが、おそらくは小学校2・3・4年生あたりの「三ツ星カラーズ」のお三人は、まだ人生経験も乏しく、これからそれを行動の中から学習していく年齢層かと思われます。大人の目から観ての常識と、本作の正義の観点から観ての子どもたちの行動のギャップを楽しみつつ、大人の子どもたちへの助言・見守りの必要性も考えていただけましたら幸いです。何事も体験していない子どもたちは体験から物事の分別を学習していくものです。あらためて子どもとはそういう存在であることを認識し、間違っていれば地域の大人としても暖かく見守り・一緒に育てることが大人の役割かと、そんなことも少し、問題提起が入っている作品だと私は感じました。

三ツ星カラーズ1

作品には商店街の雑貨屋の店主である”おやじ”と、その街の交番勤務の警察官”斉藤”という大人が登場します。子どもたちを暖かく見守りながら一緒に遊んでくれる”おやじ”と、大人として諭す立場である警察官の”斉藤”が子どもたちのちょっかいに大人気なく反応してしまうという、二人の絡みがこの物語にはかかせません。地域社会のあり方が色濃く出ているという点も、苺ましまろとは違った切り口です。

作品に出てくる3人は苺ましまろと同等、それ以上に毎回違う服装で登場します。やや時代の違いなのか、小学低・中学年の子どもたちでも、苺ましまろよりはやや大人っぽいデザインや洒落たデザインの洋服を着ているような気がします。日常もののアニメですと、一昔前なら衣装は毎回同じものでも全然違和感がなかったものですが、最近のアニメはファッション性も重要視しているのか非常に手が込んでいます。見る側からするととても楽しめますが、キャラクターデザインとして作る側の作業は確実に上がっているんじゃないかと余計なことを考えてしまいます。少子化の時代ですので、リアルでも今の子どもたちは衣装持ちなのでしょうね。

今回の声優さんは、「苺ましまろ」に引けをとらないくらいに小学生らしい子ども声を当てていて、改めて声優さんってすごいなあって思いました。3人3様の個性も出ていてキャラが立っています。赤松結衣役は”高田憂希”さん、さっちゃん役は”高野麻里佳”さん。琴葉役は”日岡なつみ”さんです。高田憂希さんは「NEW GAME!」という作品のヒロイン”涼風青葉”役を演じた方です。高野麻里佳さんは「それが声優!」のヒロイン”小花鈴”役を演じております。日岡なつみさんは「くまみこ」のヒロイン”雨宿まち”役を演じた方です。

最近の声優さんは歌もお上手な方がたくさん出てきていますよね。こちらの作品も3人の声優さんがOP・EDのどちらも歌っております。さらにキャラクター集として各キャラごとにCDがリリースされていますので、推しのある方にはキャラ声でのキャラソンは魅力的な商品かと思います。

ではみなさん、OP・EDも聴いて和んでくださいね。本日もおつカラーズ☆でまた明日!

オープニングテーマ
「カラーズぱわーにおまかせろ!/カラーズ☆スラッシュ(結衣・さっちゃん・琴葉)」
エンディングテーマ
「ミラクルカラーズ☆本日も異常ナシ!/カラーズ☆スラッシュ(結衣・さっちゃん・琴葉)」
キャラクターソングシリーズ「02 さっちゃん/さっちゃん(高野麻里佳)」

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楽しさ・感動がいっぱい詰まった深夜帯TVアニメ作品。まだ知らない40代以上の方々にも知って頂けるよう、おすすめアニメ情報館TAKAYAの店主兼アニメ効能調剤薬局調剤師(仮)兼貴方様の執事がわかりやすくお届けいたします。日常に疲れた方、ストレスが溜まっている方、暇な方は処方箋も出でおりますので、どうぞお好きなアニメを処方してみてください。

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