いくつになろうと、胸キュンな日常ってやっぱり私たちには必要?「デンキ街の本屋さん」

以前はMY携帯を持っていた私ですが、会社のPHSが、”誰とでも10分間無料通話”が出来るプランに数年前に入ったのを機に、もったいないからとMY携帯を解約させられました(誰にかって、それはもちろんうちの影の司令塔ですが)。なので、もしこの1台の携帯が無くなると私は公私共に非常に困るのです。先日のことですが、そのPHSが壊れてしまいました。新しいPHSに変更しようとYモバイルショップに問い合わせると、「PHSはかなり希少になって、いつ入荷するかわかりませんのでガラケーへの機種変更をおすすめします。電話番号も変えずに機種変出来ますし、通話エリアもPHSよりも広がって便利ですよ。」とのこと。

それを聞いて安心してショップへ出向くと、店のガラケーコーナーには「”LINE”もできます!」のポップが。LINEを言葉でしか知らない私は、LINEに対し強い憧れがあり、「これで私も時代に追いつけるかな?」と思わず内心にやり。会社ではIPadミニとWI-FI I端末を持たされているので、出先ではネットは使い放題のためにスマホまでの機種変は料金も考えるとさすがに止めました。そして、10分間無理通話については通話数が無制限に進化しているようでしたので、納得してPHSからガラケーに機種変完了。しかし、保存データの何百という電話登録が新機種に移せないという事態に。電源も入らなくなってしまい、ついに最後を迎えたMYーPHS。「仕方ないか、今まで私を支えてくれてありがとう!」とPHSに敬意をはらって一から登録することを決意。

本題はここからです。家に帰ってLINEをする前にまずは電話リストの登録と思い、妻に「新しい携帯に電話のリストが移行できなかったから、登録するから電話してね。」と意気揚々と頼むと、「寝るから明日にして。」と予想もしない答えが。連絡が取れない間に万が一があったら大変と思っているのに、明日でいいか?とあなたはおっしゃいましたか。そこはやっぱりせめて「そんなにかけてほしいって言うならかけてあげなくもなくてよ。」とツンデレの回答でお願いしたいとこなんですけどね。我が家はデレが無い!世のお嬢様たち、”アメとムチ”・”ツンとデレ”はどっちも必要ですよ。旦那様や世の殿方を上手に手のひらの上で転がしてくださいね。とにかく、それを聞いて私は言葉を失い、胸がとっても苦しくなりました。思わず胸キュンですよ。別な意味で!たかだか電話を一回ポチッとかけるだけですよ。まだ結婚して20年にも満たないのにきみまろさんの”あれから40年。うちの妻は~”のくだりが私の脳裏をかすめた瞬間でした。結婚前に「貧乏してもいいからいつも一緒にいたい。」と言ってくれた妻ですが、未だに貧乏なのがやっぱりいけないのでしょうかね?(笑)-おしまい-

そんなわけで、私のリアルな日常回第◯◯話”これって本当の胸キュン?”でしたが、通常、”日常アニメ”と言われる「日常」ジャンルの作品は笑いがほぼほぼで、胸キュンのラブコメ要素はそれほど入ってきません。日常ものアニメは物語性があまりないのでストーリー仕立てのラブコメは成立しにくいということになります。 「WORKING !!」あたりは日常ものでもうまくストーリーがあってラブコメ要素があった作品です。そんな日常ジャンルにラブコメ要素ありで、さらに胸キュンな隠し味までプラスされたアニメが本日のオススメ作品であります。笑い7割:胸キュン3割といったところのラブコメでしょうか?ラブコメでも笑いだけじゃ何もあとに残らない、という欲張りなあなたにぜひ、お届けしたい作品です。でも、ちょっと軽いエロ話もありかもよ、の作品なので、すごく真面目な方はそのあたりをご容赦頂き寛大な心でご覧くださいませm(_ _)m

作品名は「デンキ街の本屋さん」です。

漫画家の”水あさと”さんが描いている同タイトル漫画が「月刊コミックフラッパー」に2011年7月号より連載となり、既刊13巻まで出ています。こちらが原作となりアニメ化し、2014年10月~12月にBS11・東京MX他で全12話が放送されました。ジャンルは日常・青春ラブコメ。アニメーション制作はドラえもん・クレヨンしんちゃん・あたしんちのTVアニメを手掛けた”シンエイ動画”です。

デンキ街の本屋さん1

ここは、とある電気街にある漫画専門書店「COMICうまのほね」。全国チェーン書店の電気街店である。各フロアがまるごと様々なジャンルの漫画や同人誌・関連グッズで埋め尽くされていて、ビルまるごとがオタッキーな特殊な空間。その磁力に引き寄せられて、ある種に於いてコアなお客様たちがこの店を訪れる。そこで働く店員さんもみんな個性派揃いであり、日頃彼らは互いをニックネームで呼び合うフレンドリーな社風のお店なのだ。ではそこに集う店員さんについて説明しよう。

まずはこの店の正社員”カントク”から。彼はこのフロアのリーダーであり、店長の他にいる唯一の正社員である。映像を取るのが趣味で元映画監督志望であるところからそう呼ばれている。好きな子をいじりまわす典型的な子供のような大人である。日頃から女性店員”ひおたん”の行動を追っかけて、彼女のおもしろ映像をコレクションしている。

そしてメインヒロイン”ひおたん”はこのお店にしてはかなり普通な部類の女の子。だが、天然なドジッ娘であり、素直な性格ゆえに騙され易く、よくカントクにいじられている。オタク系には知識が浅く、非オタクなところからそう呼ばれている。しかし、お店のBL本(BOYS LOVE)の表紙を見て知らない世界にドキドキし、そっちの方向に今後目覚めつつある?

”主人公の”海雄(うみお)”はお店で一番新しいバイト店員でひおたんが海雄の教育係。漫画・ゲーム・ライトノベル・フィギュアなど多くのオタク趣味をもっているが、割りと常識人。と思いきや、やっぱり趣味の話になると相手構わず話が止まらなくなってしまうほどの筋金入りのオタクだ。うみおだけはそのまま名前に君付けで呼ばれている。なぜ彼だけ名前で呼ばれるのかは不明。

”カメ子”はいつも大きなキャスケット帽がトレードマークの女の子。その帽子で癖っ毛を隠すシャイな娘で、カメラが好きでいつも一眼レフのカメラを持ち歩き、シャッターチャンスを狙っている。語尾には必ず「◯◯ですぞ!」とつけて話すのが口癖。自分の事より他人を優先し、周りがよく見える気遣い上手な女の子でもある。ニックネームはもちろんカメラ好きから生じているようだ。

”先生”はプロ漫画家志望のメガネ女子。黒髪にジャージ姿でいつもほとんど変わらない。でも微妙に変わっている?ファッションにはかなり無頓着。服装ばかりではなく、先生の女子力は世間と比べてかなり低いらしい(時々お店にやってくる、元うまのほねの店員で今はライトノベル作家の女子”つもりん”いわく)。先生の描く同人誌漫画は海雄も大ファンであり、先生の夢を応援するべく、締め切り前は徹夜作業を海雄も手伝う間柄となるが、二人はお互いを意識しつつも関係はなかなか縮まらない。

”ソムリエ”は客の望む漫画を的確に勧める事が出来るほど、豊富な漫画知識を持っていて、その能力をいかした「大ソムリエ会」が定期的にこのビルの別フロアで開催されている。自分に合った本を選んでもらおうと、毎回多くのソムリエファンが参加するこのお店の人気イベントである。ソムリエというニックネームがついたのは小学校までさかのぼる。その当時に友達からつけられたらしく、その感動?エピソードがある回で語られている。

”腐ガール(ふガール)”は店員の中で一番背が低く、内気なツインテール少女である。16歳の現役女子高生。ゾンビが大好きでゾンビを観るとゾンビ退治をしたくなり、思わずバットを振りかざしてしまうという、少々デンジェラスな一面を併せ持っている。特殊メイクが上手で、海雄がゾンビキャラにぴったりな事がわかり、特殊メイクをしたがるが、その後の彼女の変貌ぶりには恐怖の結末が伴うことは言うまでもない。ニックネームはゾンビ好きから来ているらしい。ソムリエに好意を抱いているようだ。

電気街の本屋さん5

この作品は、そんな7人の店員さんたちが繰り広げる漫画書店ラブコメディであります。彼ら彼女らの店内外で起こる様々な笑いと感動のエピソードに思わず拍手を送りたくなるお話がいっぱい登場します。ただこの作品、それだけに終わらず、意外と仕事にかけての情熱を感じさせるエピソードも多数盛り込まれているところがじつに素晴らしいと思います。顧客満足第一主義のお店の姿勢にあいまって、一見馬鹿げたコーナーづくりがお客様のニーズを反映する創意工夫の表れであったり、商売の原点を感じさせてくれます。やっぱり、楽しめてなおかつ、希少価値のあるものにお客様は魅力を感じてお金を使ってくれるということですかね。

今回の注目の声優さんは、ひおたん役の”高森奈津美”さんと腐ガール役の”竹達彩奈”さんです。高森さんは「田中くんはいつもけだるげ」の天然系の宮野さんを演じた方で、今回のひおたん役も宮野さんとは一味違った天然の役どころを観ることが出来ます。個性的な天然キャラを演じさせたらベスト10には入る声優さんではないでしょうか。竹達さんは「けいおん!」中野梓役、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」高坂桐乃役、「たまゆら」佐渡楓役などメインヒロインを数多くこなす売れっ子声優さんです。いろんな性格の役をこなせるマルチプレーヤーです。今回登場の内気な腐ガールには萌えること間違いなしです。

オープニングテーマ「齧(かじ)りかけの林檎/竹達彩奈」

この作品を観て、日本においての漫画やアニメの世界がより細分化と深化を遂げていることを感じつつ、オタクの領域がすでにオタクと言えない世の中のスタンダードになっていることを理解いただけましたら幸いです。

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人生において一度ぐらい、ファンタジーな出来事が現実になるとしたら、あなたなら何を願いますか?「天体のメソッド」

子供の頃は、根拠のない自信に満ち溢れていて、自分はなんだって出来ると可能性を信じ、自分を過剰評価していたあの頃。商店街を走る車と並んで車道を全速力で駆け抜け、オレは車よりも速く走れるんだ、と自負していた幼少時代。あれから40年、すっかり大人を通り過ぎ、現実を重く受け止め、自分の出来る限界を日々痛切に感じる今日この頃。大人になるにつれ、知識や経験が増えてくると当然、自分のできる能力や限界を知り、世の中での自分の立ち位置・分相応をはっきりと理解するわけです。現実ってやつを・・・。でも、あまりにその現実を受け止めすぎると受け身な生き方にシフトしすぎて 夢もいつしか見なくなります。なんかつまらない生き方をしてはいないか?自分の未知なる可能性はいつ・どこに置いてきてしまったのか?

年齢に関係なく、多少の夢は見たほうが明日に希望が持てるってものですよね、尊敬する日本サッカー界のレジェンド”キングカズ”こと、三浦知良様。50歳過ぎても現役プロで居続け、自分はもっとうまくなれるとあなたは言っております。すごいよ、カズ!明日を前向きに生きていくにあたって、自分で自分の限界をつくってしまうこと・そういう気持ちを持ってしまうことが一番よくないことかもしれませんね。夢はいつか叶う、そう信じてそのために努力と行動を惜しまない、むしろこれからは下降線は辿らずにある意味、分相応のハードルを上げる生き方が出来たら良いかなって最近の私は思っています。

そう思える同士の皆さん、まずはありえないと思うファンタジーの世界を覗いて気持ちを高めましょう。昔願ったバカバカしい想いって純粋な気持ちからなるものなので、自分の原点かもしれませんよ。いつか願いは叶う、そういった気持ちを思い起こさせてくれるようなアニメを見て、自分の固定観念・限界を一回リセットしてみましょう。そんな気持ちに立ちかえったら、もしかしたらこれからの人生で一回ぐらい、ファンタジーな出来事やミラクルだって起こり得るかもしれませんよ。

本日は、青春・ファンタジーのジャンルから「天体のメソッド」を紹介いたします。タイトルはそらのメソッドと読み、通称”ソラメソ”と呼ばれております。オープニングテーマ良し、ストーリー良し、キャラクターデザイン可愛良し、キャスト(声優さん)良し、エンディングテーマ良し、結果全て良し!のトータルでバランスの取れた優れ作品です。

この作品は、アニメーション制作会社の”3Hz(サンヘルツ)”が2013年に設立してから初めて手掛けた自社オリジナルアニメ作品で、2014年10月~12月にテレビ北海道・BS11他で全13話が放送されました。注目すべきはこの作品の脚本ですが、恋愛アドベンチャーゲームの中でも感動に特化した、通称”泣きゲー”と呼ばれるゲームの先駆けとなったkanon の企画・脚本を担当したシナリオライターの”久弥直樹”さんが担当されたそうです。そのくらいの方が関わっていたら大いに期待が持てるってものですよね。

天体のメソッド4

”古宮 乃々香(こみや ののか)”は中学最後の夏、父の転勤のために東京から引っ越すことになり、7年ぶりにかつて住んだことのある霧弥湖町にまた戻ってきた。引っ越し移動の車の中、周りの景色を眺める乃々香に対して父は、7年ぶりの霧弥湖町はそれなりに変わったと言うが、乃々香には7年前の確かな記憶が何故か欠落していたため、どう変わったかがいまひとつわからなかった。ただ一つ驚いたことは、この町に差し掛かったトンネルを抜けて乃々香が目にした光景だった。なんと目の前の空に大きな円盤が浮かんでいたのであった。そう、この街は現在は空飛ぶ円盤を観ることが出来る観光の街となっていたのだった。

霧弥湖町に引っ越してきた翌日、ふたり暮らしである父が仕事の引き継ぎのために急に仕事に駆り出されることとなり、引っ越しの掃除や片づけを乃々香一人がやることになってしまった。部屋の掃除をしていると、乃々香の部屋に見知らぬ少女が立っていることに乃々香は気づく。誰なの?と乃々香が尋ねると、その少女は振り向き「乃々香~!」と名前を呼びながら抱きついてきた。名前は"ノエル"。過去に乃々香と会っていたらしく、乃々香のことを知っているようだが乃々香はわからない。しかし、かすかな記憶が断片的に蘇ろうとしていた。それはともかく、ノエルが全身泥だらけであることに乃々香は気づき、ノエルをお風呂に入れ、服を洗濯をしてあげるのであった。それから食事を作るために乃々香はひとり、町へと買い出しに出かけた。その間、留守番をしていたノエルだが、乃々香を喜ばせようと引越の荷作りを片付けはじめた。

戻ってきた乃々香は、勝手に荷解きをされてむしろ散らかっているような有り様と、ガラスが壊れた写真立てを持ったノエルを見て怒り出した。大事な母が映る写真立てを壊されたと思った乃々香は、思わずノエルにここからすぐに出で行くように命じるのであった。夕方、父が帰宅すると、乃々香は母の写真立てが壊れてしまったことを父に謝った。すると父は、引っ越しの荷作りの際に写真立てのガラスを壊してしまい、乃々香が気づく前に写真立てを交換しようと写真立てを買ってきたことを乃々香に告げた。ノエルが壊したのではない事に気づいた乃々香はノエルに謝ろうとその一心で家を飛び出していった。

ノエルを探す途中で少しずつ、乃々香の脳裏に過去の記憶が蘇り始める。乃々香は過去に確かにノエルと会っていたのだ。7年前に天文台で。その時、乃々香の鼻歌を褒めたノエルに対し、母のほうがもっとうまいから連れてくると言ったきり、乃々香は東京に引っ越してしまったのだった。それを思い出した乃々香は二人が出会った場所、天文台へと向かった。そこにノエルはいた。「ごめんなさい、ノエル。」乃々香は泣きながらノエルに謝った。「信じてたよ、乃々香が来るって。お帰りなさい、乃々香。」ノエルはそう答える。次の瞬間、空に浮かぶ円盤が輝き出した。あれから7年間、ノエルは乃々香の帰りをずっと待ち続けていたのだった。「今度はノエルが約束を果たす番。ノエルはそのためにここにいるから。あなたの願いを叶えるために。」

乃々香の叶えたい願いとはどんなことなの?そしてその願いはノエルに叶えられるの?少女ノエルは何処から来たの?そしてこの町に円盤が浮かぶようになった理由とはいったい?

天体のメソッド1

ここまでが第1話のあらすじですが、その1話の中にその後展開されるお話の伏線がいろいろと登場しています。1話目からすごく濃い内容なので結構引き込まれていきます。2話目以降、主人公である乃々香が転校先の中学校に登校するわけですが、そこで7年ぶりの友達との再会が待ち受けております。引っ越しすることを言い出せずに別れた友達。7年越しの再開は乃々香を受け入れてくれるのでしょうか?そのあたりの友人関係の展開も、乃々香とノエルとの関係と並行して見どころになっていきます。主人公たちの出会い・友情・そしてやがて訪れるだろう別れ?がそれぞれを大人にしていきます。人生の多感な時期の切なさとほろ苦さが程よい作品です。ラスト前の11話でオジサンは涙腺崩壊でした(T_T)。その前に1話でちょっと目頭が熱くなりましたが。

この作品では、出会いの中で互いの確かな友情を育むために何が必要かが問われておりますが、そのために相手を思いやる気持ちはもちろん、相手を信じる気持ちが最も大切だということを感じます。また、当たり前のことですが、信頼ある人間関係の中ではやはり、互いに交わした”約束”は程度の大小に関係なく、きちんと守られるべき事だと言うことをあらためて考えさせられます。失った信頼関係を再び紡ぐことはとても難しくなるということは、むしろ経験から学ぶことかもしれませんね。互いを信頼するからこそ何かしらの約束事が生まれるのであって、その約束事は絶対に守られて然りですよね。逆に言えば、”約束する”という行為は守られる確実性があってじゃないと結んではならないことだとも言えます。相手あっての”約束事”。アニメながら道徳心が正されます。

今回の作品の声優さんですが、メインヒロインである乃々香は”夏川椎菜”さんが演じております。夏川さんはまだ20歳そこそこの若い方ですが、この作品をステップとして最近メインヒロインをはることが多くなってきた注目の声優さんです。乃々香の真っ直ぐで一生懸命な役にぴったりな方だなと思わせられました。方や、相手役のノエルですが、とっても愛らしい役柄を見事に演じているのが”水瀬いのり”さんです。最近は「ご注文はうさぎですか?」のチノ・「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」のヘスティア・「がっこうぐらし!」の丈倉由紀といったメインヒロインをこなしています。この方はやはり、可愛らしい系の役がはまりどころな声優さんかと思います。そしてもう一人注目の声優さんを挙げると、元気でマイペースな友人の水坂柚季役ですが、”豊崎愛生(とよさき あき)”さんが演じております。「けいおん!!」の平沢唯・「とある科学の超電磁砲」の初春飾利・「シドニアの騎士」の科戸瀬イザナなどのメインヒロインを演じております。この方は声質の特徴よりもいろんな特徴あるタイプの役柄をこなせるオールランドプレイヤーといったところでしょうか。

天体のメソッド3

最後はオープニング・エンディングテーマについてですが、今回はどちらもすごくいい感じのアップテンポな曲です。オープニングは映像の青春ぽさとすごくマッチしていて最高ですし、エンディングテーマはファンタジーぽさが全面に出ていて、またオープニングテーマを食うくらいの中毒性のある曲です。私はもう何十回ときいていますが未だに何回聴いても飽きません。エンディングのアーティストはfha'na(ファナ)というアニソン専門のバンドですが、私はこの作品でこのバンドの素晴らしさを知りました。ファンタジーな曲をやらせたら天下一品なバンドかと思っていますし、もっとメジャーになっても当然と言える実力のあるバンドです。ボーカルのtowanaさんの歌唱力も飛び抜けております。この曲ではとってもチャーミングに乃々香を真似た感じで情感込めてこの歌を歌っています。ぜひこちらのPVもお楽しみに!

オープニングテーマ 「Stargazer/Larval Stage Planning」  ※Stargazerは星を見つめる者、天文学者の意味
エンディングテーマ「星屑のインターリュード/fha'na」  ※インターリュードとは間奏曲・エピソードの意味

可愛らしいノエルに会えたなら、あなたの願いも叶えられるかもしれませんよ、きっと。

おまけ<fha'naセレクション>ポチッとな     

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ポジティブな人との出会いによって、まだ知らない新たな世界への扉は開かれる。「あまんちゅ!」

いつもご訪問いただいております皆様、昨年はなんのお構いも出来ませんでしたが、痛いブログにお越しいただき、誠に有難うございました。そして新たに当ブログに迷い込んでしまった方々、何かお目に叶うアニメとの出会いがありましたら幸いです。

新年、アニメ増しておめでとうございます!本年もどうぞよろしくお願い、痛します m(_ _)m

月日が経つのは早いもので、40代後半のオジサン(もういくつ寝ると50?)にとっては3日前に2016が明けたばかりだと思っていたのにもう2017。いや、それはあまりに言い過ぎでした。もとい、1週間前に・・・   とにかく、どのくらいかはさておいて、年々サイボーグ009並に加速スイッチがONになりっぱなしで、2016もあっという間に過ぎ去ってしまったという感覚でございます。
皆さんにとっての2016はいかがでしたでしょうか?そして2017は皆さんにとって良い年になりそうですか?平穏無事が一番かもしれませんが。ご訪問頂きました皆様が幸多き一年でありますように願っております。

新たな年が明けましたということで、2017の第1話としましては、清々しいアニメを紹介したいと思います。
癒し系アニメと言うよりは、このアニメは”ヒーリングアニメ”と言うにふさわしい作品です。ストーリーもアニメーションも劇中音楽も、全てがあなたの心と体に溶け込んでいくような感覚を味わうことが出来るかもしれませんよ。

作品名は「あまんちゅ!」。沖縄で魚師をする海人(うみんちゅ)と海女(あま)の造語のようなタイトルです。
ジャンルは”日常・青春”。スキューバダイビングをする少女と出会ったもう一人の少女が、その出会いを通して自分の知らない海の世界に目覚めはじめていくお話です。

この作品は、キング・オブ・ファンタジーアニメと言っても過言ではない「ARIA」シリーズの原作者である”天野こずえ”さんによる、月刊コミックブレイド2009年1月号より連載している同タイトル名漫画が原作となっております(既刊11巻)。それがアニメ化され、2016年7月~9月にBS11他で全12話が放送されました。アニメーション制作はJ.C.STAFF。このアニメは、「メジャー」「ハチミツとクローバー」「のだめカンタービレ」などのヒット作を手掛けた”カサヰケンイチ”さんが監督を務め、更にその上に総監督として「美少女戦士セーラームーン」「おジャ魔女どれみ」「ケロロ軍曹」「たまゆら」を監督、そして「ARIA」も監督した”佐藤順一”さんが再び天野こずえさんの作品を指揮する形をとっている、とてつもない力の入り方を感じるスタッフ陣営作品です。劇中音楽はアコースティック・ギターデュオで有名な”ゴンチチ”さんが担当しており、こちらも楽しみな要素となっております。

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静岡は伊豆の海で、少女は今日も大好きなスキューバダイビングに明け暮れている。彼女の名は小日向光(こひなた ひかり)、15歳。この春から静岡県立夢ヶ丘高校に通うことになった1年生。もう一人の少女、大木双葉(おおき ふたば)は16歳。彼女は中学の卒業と同時に家族と伊豆に引っ越して来た。彼女は家庭の事情で見ず知らずの町に住むことになり、通学のために無理やり原付きを取らされ、その原付バイクで町を散策がてらに海を見に来ていた。しかし彼女は、肝心の海をろくに見もせず、携帯を見て旧友からの新たなメールを待ち望んでいた。海の家「海女人屋(あまんちゅや)」を営んでいる光の祖母が、彼女に気が付き話しかける。「せっかく海に来たなら海を観ないと」と、そう言うやいなや、次の瞬間、双葉の立つ岩場に波がぶつかり、勢いよく波しぶきが上がり彼女は海の凄さを目の当たりにし、驚く。光はバイクで帰り始める髪の長い彼女・双葉の姿を遠目から追っていた。

高校の入学式の日、双葉は登校途中で、ホイッスルを吹きながら通学しているちょっと変わった女の子”光”を目にする。クラス分けの結果、双葉は光と同じクラスであることがわかり、更に前と後ろの席であることにちょっとびっくり。光は双葉を後ろからじっと眺め、彼女にあだ名を付ける。眉毛が薄い女の子だから、”おでこ”のてんてんを取って”てこ”。マイペースな光は有無も言わせずに彼女にそのあだ名を付けた。そして自分のことは”ぴかり”と呼んでほしいと。

”ぴかり”はプラス思考でとっても明るく行動派な女の子。でも、口下手で自分の思っている事を相手に伝えることが苦手なためにいつもオーバーリアクションになりがち。独特な感性を持ち合わせている。祖母のお店のダイビングサービスをアマチュアのインストラクターとして手伝いながら、将来はプロになることを夢見ている。

”てこ”は引っ込み思案な女の子。自分から進んで行動するのが苦手なタイプ。環境が変わって仲の良かった友人もそばにいなく、毎日不安を抱えながら学校にも通っていた。でも、ぴかりとの出会いが少しだけ彼女に変化をもたらそうとしていた。

入学してから日が浅いある日、担任教師から部活動についての話があった。部活動をはじめたいと思っている生徒はよく話を聴いて、納得してから入部を決めるようにと。それを聞いた”てこ”は自分は帰宅部で良いと思い始めていた。放課後、帰ろうとした際に、”てこ”は”ぴかり”の怪しい行動を目にする。”ぴかり”に声をかけてみると、”てこ”は”ぴかり”に手を取られ、とある部室前に連れて行かれる。そうかと思えば、”ぴかり”は勝手に部室に入ってしまう。ダメだとわかりながら、”てこ”もそこを覗くと、そこはスキューバダイビングをやっている「ダイビング部」であることがわかる。部室には誰もいない。いたのは一匹の猫だけ。

かけてあったダイビングスーツを珍しそうに眺めていた”てこ”。”ぴかり”はそのスーツの説明を”てこ”にしながら勝手にそのスーツを着てしまう。ダメだと言いながらも、”ぴかり”にそそのかされた”てこ”は、”ぴかり”のペースに乗せられながら自分もスーツを着てしまう。”ぴかり”はおもむろにプールへと向かってしまった。成り行き上、”てこ”もプールへと向かった。”ぴかり”はスーツの空気抜きをてこに説明したかと思えば早速プールへ飛び込んでしまった。大胆な”ぴかり”に、”てこ”は戸惑いながらも気持ちよさそうにプールに浮かぶ”ぴかり”を見て、てこの中の気持ちが吹っ切れた。次の瞬間、彼女はプールにダイブしていた。”ぴかり”の影響で、引っ込み思案の”てこ”の行動が変わった瞬間でもあった。プールに仰向けに浮かぶ二人。”ぴかり”は海の中に潜る素敵体験を”てこ”に話して聞かせるのであった。

やがて二人は「ダイビング部」に入部することになります。しかし、誰もいない部室に勝手に入り、勝手にスーツを使った者がいることを知った先輩がカンカンになっているとの情報。二人は先輩たちとまだ面識がないのですが当然、会いづらい様子。ダイビングをするためにはまずこの困難をどうにか乗り越えて先輩と仲良くしないと・・・  二人はこれをどう対処するのか?そして、泳ぐことが出来ない”てこ”が果たしてスキューバダイビングをすることが出来るのでしょうか?二人は無事にバディになれるのでしょうか?

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今回の作品では、私も知らない地上とは違うもう一つの世界、”海の世界”を美しい映像と心地よいBGMで疑似体験することが出来、ヒーリングアニメであることを実感いたしました。それともちろん物語の中の素敵な出会いや、そこで起こる数々のエピソードにも癒やされる感じがあって最高でしたね。そして、ポジティブな人と出会うとその人に刺激を受けて、今まで知らなかったことにチャレンジしてみようかと、自分もプラスに引っ張られる作用を再認識しましたし、ぴかりやダイビング部の先輩の相手への何気ない心遣いが人として素晴らしいなって思える作品でした。また、”ぴかり”の祖母と”ぴかり”と”てこ”のクラス担任の”火鳥真斗(かとり まと)”先生の名言にもしびれましたし、注目してみてもらいたいところですね。あと、学校の制服が海のお話だけにマーメイドドレスっぽいところも、作者先生のこだわりを感じます。先生は猫好きで、出て来る猫ちゃんは先生宅で飼われている子達がモデルだそうですよ。

片やの声優さんも今回も素敵です。主人公ぴかり役は「ふらいんぐうぃっち」の”倉本千夏ちゃん”を演じた注目株の”鈴木絵理”さんですが、感性豊かなぴかりを作り出しております。てこ役は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」/めんま役・「ギルティクラウン」/楪(ゆずりは)いのり役・「さくら荘のペットな彼女」/ましろ・「ノーゲーム・ノーライフ」/白役・「冴えない彼女の育て方」/霞ヶ丘詩羽(かすみがおか うたは)役など数々の主役を演じた”茅野愛衣(かやの あい)”さん です。今回は、恥ずかしそうで、それでいて透明感のある少女、てこ役が見れて満足しております。火鳥真斗先生役は”伊藤静”さんですがカッコ可愛い先生に惚れそうになりますね。

BGMもさることながらオープニングテーマはやはり癒し系アニメに最適な真綾さんが担当です。
オープニングテーマ「Million Clouds/坂本真綾」

最後に真斗先生のお言葉を借りて2017の幕開けをしめたいと思います。

楽しいは最強!楽しいは正義!楽しいは無限大!

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みんなで作ると楽しいね。みんなで食べると美味しいね。愛情いっぱい召し上がれ!「甘々と稲妻」

皆さんの食卓は楽しいものですか?一人で食事をされる方は、誰に気兼ねせずに自由に自分の好きなものをセレクトして楽しむことが出来るのが最大の特権・メリットですよね。彼氏彼女がいる方やルームメイト・友人と一緒に食べるという方は、相手となにを食べるかシェアする喜びがあるかと思います。そして家庭を持っている方は、特に晩ごはんを囲んだ中で、家族のそれぞれの1日のドラマに笑ったり怒ったり、そして子供の食を観て成長を感じたりと、食べることの他に家族内のコミュニケーションをはかるという、すごく大事な役割を持ってたりするものじゃないかと思います。

そう言う我が家は4人で食卓を囲んでおります。私と妻と高校生の息子と義理の母との4人構成です。私の会社がブラック?それとも単に私が仕事大好き?なせいか、私が帰宅するのはいつも夜の10時前後。ごくまれに7時ぐらいに帰るものなら「今日は早いわね、もうひと働きしてきたら?」とブラックジョークを噛まされます、誰とは言いませんが(これってブラックジョークですよね、あくまで^^; そうであって欲しい)。なので平日はほぼ、お一人様で食事を済ませます。その分、休みの日の食卓でいろいろとコミュニケーションを取るチャンスなのですが、普段、仕事の際には全力で営業トークしていることも手伝って、 家では割りと無口になってしまいます。ただそれは言い訳ですので、やはり休みの日ぐらいは家族ともっと話をしないといけないですよね。ですが、ついつい全脱力してしまっています。「田中くんはいつもけだるげ」の田中くんのように。またもや反省の日々でありますm(_ _)m

本日はそんなことで、食卓の大切さがものすごく身にしみるアニメ、”笑って泣いて美味しく食べる”がたくさん出てくる作品をご紹介いたします。タイトルは「甘々と稲妻」。ジャンルは料理・グルメ・食育となっておりますが、一生懸命に幼い娘のために食事を作り、一緒に食べることで娘に喜んでもらおうと頑張るお父さんの”子育て物語”でもあります。このアニメは2013年3月より「good!アフタヌーン」で連載中の”雨隠(あまがくれ)ギド”さんの同タイトル漫画が原作で(既刊7巻)、それがアニメ化され、2016年7月~9月にBS11他で全12話が放送されました。

甘々と稲妻5

主人公”犬塚公平(いぬづか こうへい)”は、とある高校の数学教師。5歳の娘”つむぎ”と二人暮らしで、仕事とつむぎの幼稚園の送り迎え、そして家事・子育てに毎日奔走中。半年前に妻に先立たれ、料理がまともに出来ないこともあり、食事にはいつも四苦八苦している様子。朝はパン、夜はお弁当屋さんのお弁当がメイン。つむぎの幼稚園のお弁当は、ほぼほぼ冷凍食品の詰め物で構成されている。公平は早く帰るために家に仕事を持ち込むことも多く、つむぎはそのためテレビを観ながら一人でお弁当を食べる日々が続いていた。

なかなかつむぎのことをかまってやれない公平は、休日に二人でお花見に出かけることにした。休みの日、やるべき家事を済ませ、二人はお花見スポットへと向かった。そこはたくさんの人と笑顔に溢れていた。そんな中で一人だけ、泣きながらおむすびを頬張っている少女がいることに二人は気がつく。つむぎは彼女に近づき「だいじょうぶ?」と声をかけた。すると彼女は「悲しくて泣いているのではなく、お弁当が美味しくて泣いているの。一緒に来るはずの母が来れなくなったために二人分のお弁当を食べていたら、そのお弁当がすごく美味しくて、忙しい最中にお弁当をつくってくれた母のことを考えたら思わず泣けてきたの。」と、つむぎにそう答えた。「そんなに美味しいの?」と聞きながら、つむぎはそのお弁当箱を見るが、2段重ねのお弁当は全て空っぽ。彼女は体型に見合わず、かなりの大食いであった。彼女は母が営んでいる「恵」という料理屋の名刺を公平に渡し、美味しいので食べに来てくださいね、とお店を紹介するのであった。

お花見の帰り道、今晩はなにを食べようかと公平はつむぎに尋ねるが、つむぎは食べ物にあまり興味を示さない。結局、いつもと代わり映えのしないお弁当屋さんのお弁当で済ませることにしたが、つむぎの食は進まず、最近はお弁当を残す事が多くなった。ある日、公平が家に帰ると、つむぎはテレビの中の圧力釜で料理された美味しそうな肉に釘付けになっていた。「おとさん、これママにつくってって、頼んでね。」それを聞いた公平は愕然とした。つむぎに美味しいものを食べさせたいと瞬間的に思った公平は、つむぎを連れてすぐに、料理屋「恵」を目指し走り始めた。途中からお店に電話をかけると、この前の彼女が電話に出たが何か気が乗らない返答。お店に着くとそこには彼女だけがいた。

彼女は制服姿であり、公平が勤務する高校の生徒であることがわかった。更に、公平の副担任として受け持つクラスの生徒でもあった。彼は全く覚えていなかったが、彼女の名前は”飯田小鳥(いいだ ことり)”。母が急用でいないために今日はなんのお構いもできないことを彼女は公平にわびた。公平は仕方なく帰ろうとするが「ごはんは?」とつむぎは納得していない様子。思わず小鳥は二人に「ご飯出来ます!」と言ってしまう。覚悟を決めた小鳥は土鍋でご飯を炊き始めた。見よう見まねでかなり時間はかかったが、無事にご飯は炊き上がった。眠かけをしているつむぎを起こし、三人は土鍋で炊きあがったツヤツヤふっくらご飯を実食。ただおかずは何もない。小鳥は自分の炊いたご飯に感動しつつ早速食べ始めた。つづいて、つむぎもごはんを口に運ぶと次の瞬間、「うまい!」の一言が。そんなつむぎの笑顔を観て公平は嬉しさのあまりホロリとしてしまう。自分もそのご飯を食べてみるとそれはとても美味しく、公平は手作りの美味しさに、はっと気がつく。そしてつむぎに対して約束をする。これからはお父さんが美味しいごはんを作り、ふたりでいっしょにそれを食べることを。

それを聞いていた小鳥は公平に突然、思いついたようにお願い事をするのであった。「私とごはんをつくって食べませんか!」と。唐突なお願いにもちろん公平はすぐさま同意はしなかった。見ず知らずの親子と高校女子がごはんをつくって食べるというシチュエーションは、高校教師の公平にとっては常識としては考えられないことだったが、小鳥はえらく真剣。これは公平に対しての恋、それとも・・・何か彼女には思うところがあるらしい。それには一体どんな理由が?

甘々と稲妻1

この作品は、”料理を美味しく作る”そして”みんなで美味しく食べる”という事が前提の料理アニメであります。毎回、日本人にはお馴染みの美味しそうな料理が登場します。料理が得意じゃない主人公たちが毎回試行錯誤しながら、食べてもらいたい相手のためにとにかく頑張ります。結果、美味しい料理ができるのですが、そこまでたどり着くのに毎回いろんなドタバタやエピソードがあって、最後に美味しい笑顔で締めくくられるという、とってもハッピーな物語です。ときには笑い、そして涙。父と娘が互いを思いやり、そして理解しようとするエピソードに毎回心を打たれます。子供って本当によく親を観ているものですし、親は我が子をもっと正面から見てあげないといけないですよね。子供の行動にはそれなりの理由があることも忘れずに。子育て世代のお父さん・お母さんにはぜひ観ていただきたい作品です。私はこの作品を観て、あらためて家族のあり方を再認識させられました。つむぎがお父さんのために大冒険をする第7話も必見ですよ。

今回の作品には、上記の3人の他にも日常で絡むさまざまな人物が登場しますが、この3人がほぼほぼメインであります。3人を演じているのは、まず公平役が”中村悠一”さんです。セクシーな低音ボイスにとても特徴があり、女性には魅力的な声質を持つ声優さんかと思われます。本当に数多くの作品の主役をこなしている方ですので、まだ知らない方は抑えておきたい声優さんの一人です。そして5歳のつむぎ役は11歳の女優さん&声優さんの”遠藤璃菜”さんが演じています。天真爛漫かつ、時にむくれてしまう子供っぽさが上手に出ていて好感が持てました。「ばらかもん」のひな役も演じていて、今後活躍が大いに期待される声優さんでしょう。最後は小鳥役ですが、こちらは”早見沙織”さんが演じております。本当に食べることが大好きなんだと思わせる女子高生役を見事に演じていらっしゃいます。数々の主役&個性的な脇役を演じている声優さんで、アニメに石をぶつけたら(ぶつけちゃダメですが)早見さんに当たるといっても過言じゃないくらい多くの作品に出ている、引っ張りだこな声優さんですよ。個人的には彼女が演じている「終わりのセラフ」の”柊(ひいらぎ)シノア”が好きですね。

寒い冬には心温まるお話と、そして美味しそうな料理を観て、自分たちも楽しい我が家を作りましょうね(^_^)

オープニングテーマ「晴レ晴レファンファーレ/みみめめMIMI」
エンディングテーマ「Maybe/Brian the Sun」


柊シノア
おまけ/柊シノア


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オレンジジュースは甘く、酸っぱく、切ない味がした。「orange」

レモンほど酸っぱくはなく、りんごほど甘くはないくだもの、といえばオレンジ(日本人にとって馴染みのあるものはみかんでしょうけれど)。どちらに転ぶかわからない振り幅の大きい悩める青春時代をイメージするにはぴったりな言葉、それがオレンジなのでしょうか?心理的にオレンジ色から受ける言葉のイメージとしても、”元気”、”明るい”、”楽しい”といった言葉が当てはまります。このように、色から連想されることでも「オレンジ」は躍動感のある、いろいろな若いエネルギーがいっぱいな青春時代によく合う言葉なのかもしれません。

ちなみに、当管理人は夏になると家族から「酸っぱいね。」と言われますが、これは”甘酸っぱい”わけではなく、ただ単に汗臭いだけで、褒め言葉でもなんでもありません。こういうふうに言われて、オレは爽やかな柑橘系男子なんだと思っているオジサンがいたら、それは大きな勘違いですからご注意を!単に酸っぱいだけの男はもてません。いや、むしろ嫌われます。やっぱり、いろんな甘さもないとダメですね。すみません、まったくいらない情報でした。

「オレンジジュースは甘く、酸っぱく、切ない味がした。」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!って感じの一文ですね。
ヒロインの女子高生が、好きな男子から買って貰ったオレンジジュースを飲んでの一言なんです。今日は、青春を遥か彼方においてきてしまった皆さんに是非、ご自身の昔を思い出しつつ見ていただきたい作品をご紹介いたします。

そのものズバリなタイトル作品「orange」。ジャンルは”SF青春ラブストーリー”です。

原作は漫画家”高野苺(いちご)”さんが書いた同タイトルの漫画です。2012年4月~12月で「別冊マーガレット」に掲載され、その後、高野さんの体調不良で休載。そして2014年2月~2015年10月に「月刊アクション」で不定期連載され完結されたようです。シリーズで470万部も売れた人気漫画だそうです。

昨年は実写版映画化となり、NHK連続テレビ小説「まれ」のヒロインを演じた土屋太鳳さんと、その相手役となった山崎賢人さんのお二人がこの映画でも主役となって再登場、話題になりました。アニメ化はその後となり、ついこの間の7月~9月で全13話がBS11他で放送されたばかりです。監督は、SFラブストリーアニメ「STEINS;GATE」も手掛けた”浜崎博嗣(ひろし)”監督で、アニメーション制作は「ルパン三世」テレビシリーズを主につくっているテレコム・アニメーションフィルムです。

私は2日で観終わりましたが、この作品はむしろ大人が観て腑に落ちるストーリー展開と結末かもしれません、とだけ言っておきます。ファンタジーの要素も有りますが、結構現実的な辛さもあり、それが大きく教訓となる作品でもあります。それともう一つ、後半で涙腺崩壊となりますこと必至ですので、後半はティッシュをおいて御覧くださいませ。

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舞台は長野県松本市(高野苺さんは松本市在住の漫画家さんだそうです)。主人公の”高宮菜穂(たかみや なほ)”は16歳の高校2年。4月の始業式の朝、菜穂はその日、人生で初の朝寝坊をし、急いで学校へ向おうと靴を履いて玄関を出ようとした。すると玄関に1枚の手紙が落ちてきた。裏を見ると差出人は自分の名前になっていた。不思議に思いながらも手紙をカバンに入れ、菜穂は学校へと向かった。

朝のホームルームの時間、菜穂はその手紙を見始める。するとそこには、今日、東京から転校生が来ることが書かれていた。名前は"成瀬翔(なるせ かける)"。そして菜穂の隣の席に座ることまで。目の前では担任教師が転校生を紹介している。黒板を見るとそこにはその名の通りの名前が書かれていた。まるで予告なのかそれはすでに起こってしまったことなのか、手紙のとおりに事が運ぶのであった。手紙の続きには、その日の放課後、仲の良い友人たちと一緒に翔を誘って帰ることになるが、その日だけは翔を絶対に誘わないで、と書かれてあった。

放課後になり、仲の良いグループの一人”須和弘人(すわ ひろと)”は良かれと思い、みんなで一緒に帰ろう、と翔に声をかけた。一度は断る翔だったが、再度、弘人に誘われ翔は承諾する。仲間の”村坂あずさ””茅野貴子(ちの たかこ)””萩田朔(はぎた さく)”、菜穂・弘人の5人は雑談しながら翔と帰宅。みんなと一緒の帰り道、楽しそうに笑う翔を見て、菜穂は誘って良かったと思った。明くる日、翔は学校に来なかった。翔が再び学校に来たのは、それから2週間が過ぎてからであった。

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その後数日経って、菜穂に翔と二人で話をする機会が訪れた。菜穂は翔が学校を休んでいた理由をなにげに聞いてしまう。すると翔は菜穂に2週間の出来事を話はじめた。翔の母がみんなと一緒に帰ったあの日に亡くなったこと。そしてそれは自殺だったこと。2週間で母のお葬式やおばあちゃんの家に引っ越しをしていたことを。菜穂は、そこで初めて手紙の重要性を感じはじめる。あの時やっぱり翔を誘わなければ自体は変わっていたのだろうか?なんで誘ってしまったのだろう。手紙を読み進めていくとそこには、翔が悲しそうにしている時はいつでも助けてあげてほしいと書かれていた。そして菜穂が翔を好きになることや翔が先輩の女子と付き合う事になったり、12月に翔が事故で亡くなることも書かれていた。その手紙には、10年後にはやはり翔が存在しないこと、そして10年前のいろいろな出来事がすごく悔やまれること、どうにかすれば翔を救う事ができたであろうことが綴られていたのである。紛れもなくそれは、10年後の自分が10年前の自分に宛てたメッセージであった。後悔しないように未来を変えてほしいという10年後の菜穂からの願い。

それからの菜穂は手紙に書かれていることを信じ、翔を救うため、未来を変えるための行動をとるようになっていった。そして少しずつ手紙に書かれていた悪い出来事は回避され始めていくのであった。一方で、菜穂のことが好きな弘人は、二人のことをいつも温かく見守っていた。仲間である翔のことも好きな弘人は二人のことを取り持つようになる。自分の片思いの菜穂が悩んでいると、弘人は菜穂の相談にのった。そしてある時、弘人は菜穂にあることを告げる。10年後の自分から手紙が届いていたこと、そしてその手紙の内容は、未来の自分から翔を救ってほしい、というお願いごとが書かれていたことを。衝撃的な事実が明かされた。

自分だけでは本当に翔を救うことが出来るのかと半信半疑な菜穂だったが、同じように翔を救いたいと考える新たな協力者が現れた。菜穂も未来の自分から手紙が届いたことを弘人に話し、二人は絶対に翔を救おうと誓った。そして二人は、翔に対して、悩みがあったらなんでも話してほしいと伝える。翔はそこで初めて自分の胸の内を二人に話しはじめた。母の死に責任を感じていて毎日生きてゆくことが辛いと言うことを。二人はそれが翔の責任ではないこと、そして翔は自由に生きて構わないんだということを翔に伝える。みんないつも翔のそばにいるということも。話をして翔の気持ちは軽くなったようだった。しかし、これからの行動で二人は本当に翔のことを救ってあげられるのだろうか?未来を変えることは果たして出来るのだろうか?

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この作品を観ると、目の前の今この一瞬一瞬を大切に生きないといけない、という至極当たり前のことにあらためて気付かされます。嫌なことから逃げた、今この時は時間が経つに連れ取り戻すことが出来ない過去に変わって行ってしまうこと。後からそれを取り戻そうとしても自分が思い描く方向にはなかなか事が運ばないということ。そして未来は今の行動の積み重ねで見えてくること。

時間は止まらない。リセットも出来ない。だから今を精一杯生きる。自分のために。愛する人のために。
SFラブストーリーではありますが、老若男女問わずにみんなに当てはまるそうしたテーマがこの作品にはあるように感じました。
そして自分のことだけじゃなく、誰かを救ってあげられる力というものが人にはあって、少なからず自分の周りの人間が危うい時にはそれに気づいて手を差し伸べられる人間でいたいと思いました。人間は弱いですから支えあってなんぼですよね。自分だけじゃどうにも解決できないことも、人からの助言や勇気をもらえたらきっと良い方向に変われますよね。

今回のオープニングテーマ・エンディングテーマは大変メージャーな方々が作品の世界を大いに膨らませてくれていますのでこちらもぜひ、聴いてみてください。

オープニングテーマ「光の破片/高橋優」
エンディングテーマ「未来/コブクロ」

今回の注目の声優さんは何と言ってもメインヒロインの高宮菜穂役”花澤香菜”さんです。とても艶のある声で特徴があり、小さな女の子から成人女性、はたまたま女性っぽい男性などいろんな役で数多くの作品に出ている声優さんであります。私が個人的に好きな役は「STEINS;GATE」の椎名まゆりと「化物語」の千石撫子、「僕は友達が少ない」の羽瀬川小鳩あたりです。どのキャラもハートドキュンであります。
そしてもう一人、注目すべきは村坂あずさ役の”高森奈津美”さんですが、記憶に新しい「田中くんはいつもけだるげ」の田中くんに弟子入りする女性”宮野さん”を演じた方です。どちらも個性のある脇役で、今回もとっても楽しい菜穂の友人役で話を盛り上げてくれています。

最後になりましたが、「orange」のタイトルの意味するものですが、ラストを観るとそれを象徴するシーンが登場いたします。それを観てどのように解釈するかは人それぞれですので、それぞれにとっての「orange」を感じていただければ良いのかもしれません。
どうぞ13話の最後まで観てくださいね。

このアニメはつい先日、18日から劇場版「orange-未来-」が2週間限定で全国一斉ロードショー中であります。テレビ版にプラスアルファの描き下ろしも加わった内容です。テレビ版アニメを先に観てから劇場版を観るか、それとも劇場版から先に観てしまうか、これは大いに悩みますね(^_^)
 
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楽しさ・感動がいっぱい詰まった深夜帯TVアニメ作品。まだ知らない40代以上の方々にも知って頂けるよう、おすすめアニメ情報館TAKAYAの店主兼アニメ効能調剤薬局調剤師(仮)兼貴方様の執事がわかりやすくお届けいたします。日常に疲れた方、ストレスが溜まっている方、暇な方は処方箋も出でおりますので、どうぞお好きなアニメを処方してみてください。

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