いつか輝くために・・・自分の居場所は自分で見つけ、育てるもの。「花咲くいろは」

アニメはいろんなジャンルに分かれますが、たまにこんなジャンル分けはあり?と疑問に思う区分けもあります。あえて分けても、同類のカテゴリーに入る他の作品が今後登場するのかなあ?と思うこともたまにあります。
その一つが旅館というくくりです。”仕事アニメ”とかのくくりでいいような気はしますが、あえて旅館とジャンル分けになっているところに興味は沸きます。しかし、なんかファーストインプレッションが地味で、暗いアニメと勝手に想像してしまって、私はこのジャンルの作品はスルーしてきました。

その作品とは「花咲くいろは」です。
知り合いの方に勧められてやっぱり見ようかと思い、見始めたらこれが面白いのなんのって。
全26話ですが、4日間で最後まで一気に駆けぬけてしまいました。旅館がジャンルですが、おじちゃん・おばちゃんが主人公のアニメでは決してありません。そうだとしたらもう見る気がしないですよね。青春というジャンル分けにもなっていてしっかりと、女子高生がメインヒロインで登場するお話です。これを聞けば少しは皆さんも見る気になるのではないかと思います。それを早く言え!ということですが(笑)。

この作品は、アニメ制作会社P. A.WORKSが自らオリジナル原作をつくり、脚本に関しては「とらドラ!」「true tears」のシリーズ構成・脚本と「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」の脚本を担当した”岡田磨里”さんが担当している、気合の入った作品です。2011年4月~9月に日本テレビ系列・ニコ生他で放送されました。

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簡単にまとめると、主人公の高校生の女の子が旅館で働き成長してゆくというお話です。意地悪なおばちゃんにいじめられ、必死にそれに耐えて頑張る路線ではないのでどうぞご安心を。私は初めはそんなイメージを持っていたので食いつきが悪かったのです。では実際のお話はというと、こんな内容です。

主人公”松前緒花(まつまえ おはな)”高校2年生は、東京でのありきたりの変化のない毎日に何か物足りなさを感じて過ごしていた。いつも一緒にそばにいて何かと助けてくれる幼馴染みの男子の”孝(こう)ちゃん”が居ることも、緒花にとっては特に当たり前の日常に映っていた。

そんなある日、緒花の母”皐月(さつき)”が突然、付き合っている彼氏が借金をつくってしまったので二人で夜逃げをする、と言い出したのであった。緒花は二人についてゆくわけにもいかず、母からの提案である皐月の実家のある石川県の湯乃鷺(ゆのさぎ)温泉街の老舗旅館、「喜翆荘(きっすいそう)」に引っ越しして暮らすこととなる。皐月は母親から勘当されて東京でライタ-の仕事をしながら緒花を育ててきたので実家に今まで帰ることもなく、緒花を祖母に会わせたことも一度もなかった。思いがけない引越し、孝ちゃんからの告白と同時に別れ。緒花のあたりまえの日常が一気に変わり始める。

自分の環境を選べる立場ではないが、緒花はまだ見ぬ旅館での楽しい生活と心やさしい祖母との対面への期待を胸に石川県に一人旅立つのであった。緒花が旅館「喜翆荘」に着き、女将さんでもある祖母”四十万(しじま)スイ”と対面すると、感動の出会いと思いきや開口一番、「このご時世、ただ飯食らいを置いておくわけにはいかないから高校卒業まで旅館で働きな。」と早速仕事を与えられてしまう。緒花は仲居をしに旅館に来たわけではないのだが、成り行き上、仲居のアルバイトをしながら高校へ通うことになった。

旅館には同い年で同じ高校に通うことになる二人の女の子が働いていた。一人は住み込みで板場で料理人の見習いをしながら高校に通う”鶴来民子(つるぎ みんこ)”。もう一人は、自分の引っ込み思案の性格を変えるために接客業のアルバイトとして仲居の仕事をしている”押水菜子(おしみず なこ)”。緒花は二人と仲良くなろうとするが、一本気で考えるより行動が先の、でしゃばった性格と空気を読むのがへたなことが災いし、なかなか打ち解けることが出来ない。緒花が思っていたいろんな淡い期待とは裏腹に、現実は異なり、緒花の波乱な旅館生活がスタートしてゆく。新しい環境で彼女は何を見つけてゆくのだろうか?

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この作品の舞台である喜翆荘には様々な人たちが関わり、そこでみんなが一生懸命働いていて、それぞれの人の数だけたくさんの夢とドラマが存在しています。主人公を取り巻く多くの人の生き方に見所があり、人とのかかわりが暖かくもあり、大変でもあり、旅館というものを通して仕事とはやはりプロフェッショナルでなければならない、ということも同時に再認識させられるアニメだと感じました。
そしてこの作品を見終わると明日からまた仕事を頑張ろう!まわりの仲間にもっと気を配り、良い人間関係を築こうと心から思えるようになるはずです。それだけ見る価値のある作品だと私は思いました。
ちょっと昔の日曜夜7時のハウス劇場のテイストを感じさせる、”大人版ハウス劇場”をぜひご覧ください。

今回のアニメもオープニングテーマがすごく見ごたえ聴き応えが良く、映像と音楽のテンポの良さから伝わる人々の一生懸命なカッコイイ日常と、意味深い歌詞がグッときます。nano. RIPEって、”いきものがかり”のように心に響きますよね。
ぜひ、こちらの2曲も楽しんでください。

第 2話~13話オープニングテーマ 「ハナノイロ/nano. RIPE」
第14話~25話オープニングテーマ「面影ワープ/nano. RIPE」

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