思い出の中の記憶と今とのハザマで人は生きている。「革命機ヴァルヴレイヴ」

 日本はまだまだ平和です。過去に先人たちが戦争をしていたなんて、体験をしていない私たちにとってはまるで別世界の出来事のように感じている方が大半かと思います。
紛れもなく戦争はあったはずなのに。
ただ、世界の情勢が怪しくなってきている一面もありますので、今後決してありえないとは言い切れないかもしれません。
戦争で幸せになれる人なんていない事を考えれば絶対に起こしちゃいけないものですよね。
現実味はありませんが、戦争関係のアニメひとつ通して見ても、救われるものはいないようです。
ただ、娯楽を楽しむ中でも少しは教訓も得ながら、今の平和のありがたみをかみ締める必要はあるような気がします。

本日ご紹介するのは「革命機ヴァルヴレイヴ」です。
このアニメほどシリアスな戦争アニメ作品はそうそうないんじゃないかと思います。
ジャンルはロボットアニメ・群像劇なのですが・・・。
ただ、見ていて切ない気持ちになりながらも、人間の愛する人を守ろうとする一途な思いと行動力に感動を覚えます。

2013年4月~6月1期、10月~12月2期の各12話ずつTBS系列で放送されました。
ガンダムでもおなじみのサンライズが制作した作品です。

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人類の総人口の7割が地球から離れた宇宙都市で暮らす時代。世界は「ドルシア軍事盟約連邦」と「環大西洋合衆国(ARUS)」の2大勢力が対立。
主人公”時縞ハルト”は、どちらにも属さない中立の小国「ジオール」の一区画「モジュール77」の中にある咲森学園に通う高校生である。ハルトは争いを好まない平和主義者で、幼馴染の”指南(さしなみ)ショーコ”に片思い中であった。
平和な最中、突如ドルシア軍がジオール内部で極秘開発されていた人型兵器の存在をかぎつけ、それを奪うために攻撃を仕掛けてくる。
ハルトとショーコは仲間たちいっしょに逃げるが、爆撃から逃げる途中、人名を救助しようとしたショーコが爆撃にやられてしまう。
愛するものが目の前で命を絶たれたと思ったハルトは(後に無事が確認されるが)怒りをあらわにし、地下から姿を現した謎の巨大ロボットに乗り込み、それを動かし始める。
その巨大ロボットこそが、ドルシア軍が狙っていた人型兵器「ヴァルヴレイヴ」であった。
しかし、ハルトの意志とは正反対にロボットはまともにうまく動かない。ヴァルヴレイヴのコックピットのモニター画面には「ニンゲンヤメマスカ?YES・NO」の文字。
無我夢中でハルトがYESの文字を押すと注射針がハルトの首を刺し、突然、ヴァルヴレイヴが動き出し、周りのすべての敵をあっという間に倒してしまう。
一夜にしてジオールを救ったヒーローに祭りたてられてしまうが、これがきっかけで平和だったジオールも戦争に徐々に巻き込まれていくのであった。

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ヴァルヴレイヴの燃料は情報素粒子「RUNE(ルーン)」であり、人が人ならざる者”マギウス”に変わり、RUNEを使い果たすと人に噛みついて欠乏したRUNEを補給しなければならない、そうしないと自らの過去の記憶や思い出を情報素粒子として消費し、徐々に記憶が消え去っていくという、人間にとってはあまりに過酷な道が待っていた。また、マギウスになると、不死身のような肉体に変わってしまうのである。
やがてドルシア軍の情報戦略により、ジオールは人間じゃない化けものの集団である、と広められ、世論はひっくり返り、ジオールは世界の中で敵視されるようになり、ARUSからも攻撃を受ける窮地に追い込まれて行く。
ジオールを救うために立ち上がった仲間も他のヴァルブレイブに乗り込み、ハルトを援護するが、マギウスだということが知れたことにより、敵国ばかりではなく味方からも見放されてしまう。ハルトはショーコからも裏切り者扱いをされてしまうのであった。
それでもハルトたちは愛すものたちを守るために戦い続ける。自らの大切な思い出と記憶が消え去ってまでも。
こんな感じの切ない物語です。

人を信じ続ける事の大切さ、人にとっての思い出とはいかに大事なものであるか、それらをなくしてでも守らなければならないものが目の前にあったなら、あなたなら・・・。

アニメながら、とっても感慨深い作品です。
単なるロボットアニメに終わらない良い作品ですのでご覧ください。

エンディングテーマ「そばにいるよ/ELISA」もいい曲ですので、こちらもお楽しみに!

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