待っていてくれる人がいる。だいじょうぶと言ってくれる人がいる。君の「これから」はみんなの想いに包まれている。「たまゆら~卒業写真~」

ついに、私の大好きなアニメ「たまゆら」シリーズが今年の6月に完結しました。とても心温まる良作ですが、最後の完結編はこれで終わってしまうという切なさが同時に沸き起こり、見終わった後は巷でよくいわれている”○○ロス”と同じように私もまた、”たまゆらロス”に陥ってしまったのです。「いやいや、アニメの世界ですからそんなにいい年したおっさんがどっぷりと入り込まれても。」、なんておっしゃられると話が終わってしまいますので、2次元と3次元を行き来出来る特異能力者ということでご理解を頂いて話をすすめますね。なにが言いたいかというと、それぐらい引き込まれる魅力溢れる作品だったということです。そして、いつしか親の立場で主人公たちみんなの成長を見守るようになって行き、その娘達がついに私達のもとから旅立つ時がやってきたのであります。その成長の喜びと同時に、親元から旅立ってゆく寂しさがなんとも心に残ってしまいました。いやあ、本当にいい作品でした。

ジャンルは”撮影写真”となっているようですが、”青春”ものでもあるかと思います。シリーズは順にご紹介しますと4つあります。

「たまゆらOVA(オリジナル・ビデオアニメーション)」
2010年11月~12月・全2巻4話。

「たまゆら~hitotose~」(第1期)
2011年10月~12月・特別編含む全13話。アニメ専門チャンネルATーX他独立UHF局放送。

「たまゆら~もあぐれっしぶ~」(第2期)
2013年7月~9月・特別編含む全13話。アニメ専門チャンネルATーX他独立UHF局放送。

「たまゆら~卒業写真~OVA」
2015年4月~2016年4月・完結編4部作。1部と4部は劇場公開あり。

尚、「たまゆらOVA(オリジナル・ビデオアニメーション)」は「たまゆら~hitotose~」の第2話のあとに続くお話になりますが、たまゆらのダイジェスト版的な作りですので、まずはこれを観て、順に上の流れで観すすめていって構わないかと思います。

「たまゆら」シリーズにつきましては過去記事で一度、第1期「たまゆら~hitotose~」12話についてだけは触れておりますが、「たまゆらOVA」を足しての第1期につきましてあらためて簡単なあらすじを紹介いたします。

たまゆら1

舞台は瀬戸内の広島県竹原市で、主人公はその街の女子高校に通う1年生”沢渡楓(さわたりふう)”。中学卒業を期に父の田舎であり、小さい頃に父とよく訪れていた竹原市に家族と一緒に引っ越し、新しい生活が始まった。彼女はカメラで写真を撮ることが趣味。ただ、大好きだった父が5年前に他界し、父が残した形見のフィルム式カメラ”ローライ35Sで撮ったアルバム写真を見ると、楓は父を思い出して悲しくなるので、母に頼んで中学のときにはそのカメラとアルバム写真を押入れにしまってもらっていた。あるとき、弟がそのアルバムを押入れから出して楽しそうに眺めているのを見て、ふたたびそのカメラで写真を撮ることを決意。亡き父との思い出を結ぶカメラに再び向き合うようになる。

カメラ・写真を通して、楓は少しずつ父の後姿を追いかけ、前へ一歩ずつ進み始めていくのであった。竹原市で昔よく遊んだ幼馴染の”塙(はなわ) かおる”との再会、新しい友達”桜田麻音(さくらだまおん)・”岡崎のりえ”も出来、楓の生活に輝きが戻り始める。楓の憧れの写真家”志保美りほ”との出会いもまた楓の未来に光を与え始める。

かおるの姉”塙(はなわ)さよみ”も楓のことを気にかけ、みんなで楓が父と訪れたであろう思い出の場所を探しに度々連れ出すのであった。楓の行きつけの街の写真館「日の丸写真館」の店主”マエストロ”もまた、楓の良き理解者であった。亡き父の同級生でもあり、いつも楓の成長を温かく見守っている。かたや、竹原に来る前に住んでいた横須賀市では、楓の父に対する悲しみを考えていつも楓のために泣いていた友人”三次ちひろ”が遠くから楓が元気になることを気にかけていた。

みんなの温かさに包まれ、楓の抱く父との悲しい思い出はやがて、楽しい思い出へと変わっていくのでした。

第2期「たまゆら~もあぐれっしぶ~」は、同じく写真を撮るのが大好きな竹原南高校の3年生で写真展で入賞も果たした”三谷かなえ”との出会い、そしてあぐれっしぶになった楓がそのかなえ先輩を誘って写真部をつくる話と、その活動がメインになっております。

「たまゆら~卒業写真~OVA」は、楓・かおる・のりえ・麻音の4人がいよいよ高校3年生となってのお話です。最終作品でありますこちらでは、それぞれが自分の進むべき道を決め、どのように歩んでいくかが描かれております。4人の成長の過程が愛おしく、それぞれの旅立ちと別れに「我が娘達よ頑張れ!」とエールを送りたくなる本当にこれがラストのお話になります。

たまゆら2

 この作品は、主人公”楓”のファインダーごし&写真から観た瀬戸内・竹原の美しい情景と家族・友人・街の人々との温かなエピソードが中心となり、そして楓や友人たちそれぞれが、自分達のおぼろげな「夢」を追いかけていくお話でもあります。楓を囲む街の人たち、家族、そして友人の温かさに見る側も心が洗われるお話がたくさん登場します。とても優しい気持ちになれる素敵な物語ですので、まだご覧頂いてない方はぜひぜひ、ゆっくりと時間をかけて構いませんので、全てを観て頂けたなら幸いです。

作品を作った方々ですが、原作・監督が”泣かせの佐藤順一”と言われている「美少女戦士セーラームーン」「ケロロ軍曹」「ARIAシリーズ」「おジャ魔女どれみ」を手がけたアニメーション監督であり演出家でもある”佐藤順一”さんです。脚本の一部と全体のシリーズ構成も担当しております。脚本は「ARIAシリーズ」「けいおん!!」「のんのんびより」「ガールズ&パンツアー」の脚本家”吉田玲子”さんが多く携わっております。制作会社は「たまゆらOVA」がハルフィルムメーカー、それ以降の作品はTYOアニメーションズとなっております。

声優さんも大変豪華でメジャーな方々が沢山登場しております。
主人公の佐渡楓”竹達彩奈”さん、塙かおる”阿澄佳奈”さん、岡崎のりえ”井口裕香”さん、三谷かなえ先輩 ”茅野愛衣”さん、かおるの姉さよみ”大原さやか”さん、お好み焼き「ほぼろ」の八色(やくさ)ちも”松来未祐”さんです。(松来未祐さんは突然の訃報でしたが、昨年お亡くなりになられました。謹んでご冥福をお祈りいたします。大変惜しまれた方で、皆さんの記憶に残る素敵な声優さんです。)

この作品は音楽もとても素敵です。以下は特に私が好きな4曲です。

「たまゆらOVA」オープニングテーマ「やさしさに包まれたなら/坂本真綾」
「たまゆら~hitotose~」オープニングテーマ「おかえりなさい/坂本真綾」
「たまゆらOVA」第4話・
「たまゆら~hitotose~」第2話エンディングテーマ「夏鳥/中島愛」
「たまゆら~hitotose~」エンディングテーマ「神様のいたずら/中島愛」

OVA完結編「卒業写真」オープニングテーマ「これから/坂本真綾」
               エンディングテーマ「卒業写真/坂本真綾」
こちらも最高にいい曲ですがアップ出来ませんのでみなさん、こちらは本編を観ながらじっくりと聴き惚れてください。

さいごに”たまゆら”とは何かと言いますと、このお話の中でいう”たまゆら”とは、うれしい気持ちの時に撮った写真に稀に映り込む白い光の点をそう呼んでおります。ドットのような光の点のことです。うれしい気持ちがいっぱいだと映るそうで、写真が素敵に見えるそうですよ。皆さんはそんな写真を観たことがありますか?

「たまゆら」よ、たくさんのやさしさをありがとう。そしてみんなの記憶にも永遠であれ!!

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