いくつになろうと、胸キュンな日常ってやっぱり私たちには必要?「デンキ街の本屋さん」

以前はMY携帯を持っていた私ですが、会社のPHSが、”誰とでも10分間無料通話”が出来るプランに数年前に入ったのを機に、もったいないからとMY携帯を解約させられました(誰にかって、それはもちろんうちの影の司令塔ですが)。なので、もしこの1台の携帯が無くなると私は公私共に非常に困るのです。先日のことですが、そのPHSが壊れてしまいました。新しいPHSに変更しようとYモバイルショップに問い合わせると、「PHSはかなり希少になって、いつ入荷するかわかりませんのでガラケーへの機種変更をおすすめします。電話番号も変えずに機種変出来ますし、通話エリアもPHSよりも広がって便利ですよ。」とのこと。

それを聞いて安心してショップへ出向くと、店のガラケーコーナーには「”LINE”もできます!」のポップが。LINEを言葉でしか知らない私は、LINEに対し強い憧れがあり、「これで私も時代に追いつけるかな?」と思わず内心にやり。会社ではIPadミニとWI-FI I端末を持たされているので、出先ではネットは使い放題のためにスマホまでの機種変は料金も考えるとさすがに止めました。そして、10分間無理通話については通話数が無制限に進化しているようでしたので、納得してPHSからガラケーに機種変完了。しかし、保存データの何百という電話登録が新機種に移せないという事態に。電源も入らなくなってしまい、ついに最後を迎えたMYーPHS。「仕方ないか、今まで私を支えてくれてありがとう!」とPHSに敬意をはらって一から登録することを決意。

本題はここからです。家に帰ってLINEをする前にまずは電話リストの登録と思い、妻に「新しい携帯に電話のリストが移行できなかったから、登録するから電話してね。」と意気揚々と頼むと、「寝るから明日にして。」と予想もしない答えが。連絡が取れない間に万が一があったら大変と思っているのに、明日でいいか?とあなたはおっしゃいましたか。そこはやっぱりせめて「そんなにかけてほしいって言うならかけてあげなくもなくてよ。」とツンデレの回答でお願いしたいとこなんですけどね。我が家はデレが無い!世のお嬢様たち、”アメとムチ”・”ツンとデレ”はどっちも必要ですよ。旦那様や世の殿方を上手に手のひらの上で転がしてくださいね。とにかく、それを聞いて私は言葉を失い、胸がとっても苦しくなりました。思わず胸キュンですよ。別な意味で!たかだか電話を一回ポチッとかけるだけですよ。まだ結婚して20年にも満たないのにきみまろさんの”あれから40年。うちの妻は~”のくだりが私の脳裏をかすめた瞬間でした。結婚前に「貧乏してもいいからいつも一緒にいたい。」と言ってくれた妻ですが、未だに貧乏なのがやっぱりいけないのでしょうかね?(笑)-おしまい-

そんなわけで、私のリアルな日常回第◯◯話”これって本当の胸キュン?”でしたが、通常、”日常アニメ”と言われる「日常」ジャンルの作品は笑いがほぼほぼで、胸キュンのラブコメ要素はそれほど入ってきません。日常ものアニメは物語性があまりないのでストーリー仕立てのラブコメは成立しにくいということになります。 「WORKING !!」あたりは日常ものでもうまくストーリーがあってラブコメ要素があった作品です。そんな日常ジャンルにラブコメ要素ありで、さらに胸キュンな隠し味までプラスされたアニメが本日のオススメ作品であります。笑い7割:胸キュン3割といったところのラブコメでしょうか?ラブコメでも笑いだけじゃ何もあとに残らない、という欲張りなあなたにぜひ、お届けしたい作品です。でも、ちょっと軽いエロ話もありかもよ、の作品なので、すごく真面目な方はそのあたりをご容赦頂き寛大な心でご覧くださいませm(_ _)m

作品名は「デンキ街の本屋さん」です。

漫画家の”水あさと”さんが描いている同タイトル漫画が「月刊コミックフラッパー」に2011年7月号より連載となり、既刊13巻まで出ています。こちらが原作となりアニメ化し、2014年10月~12月にBS11・東京MX他で全12話が放送されました。ジャンルは日常・青春ラブコメ。アニメーション制作はドラえもん・クレヨンしんちゃん・あたしんちのTVアニメを手掛けた”シンエイ動画”です。

デンキ街の本屋さん1

ここは、とある電気街にある漫画専門書店「COMICうまのほね」。全国チェーン書店の電気街店である。各フロアがまるごと様々なジャンルの漫画や同人誌・関連グッズで埋め尽くされていて、ビルまるごとがオタッキーな特殊な空間。その磁力に引き寄せられて、ある種に於いてコアなお客様たちがこの店を訪れる。そこで働く店員さんもみんな個性派揃いであり、日頃彼らは互いをニックネームで呼び合うフレンドリーな社風のお店なのだ。ではそこに集う店員さんについて説明しよう。

まずはこの店の正社員”カントク”から。彼はこのフロアのリーダーであり、店長の他にいる唯一の正社員である。映像を取るのが趣味で元映画監督志望であるところからそう呼ばれている。好きな子をいじりまわす典型的な子供のような大人である。日頃から女性店員”ひおたん”の行動を追っかけて、彼女のおもしろ映像をコレクションしている。

そしてメインヒロイン”ひおたん”はこのお店にしてはかなり普通な部類の女の子。だが、天然なドジッ娘であり、素直な性格ゆえに騙され易く、よくカントクにいじられている。オタク系には知識が浅く、非オタクなところからそう呼ばれている。しかし、お店のBL本(BOYS LOVE)の表紙を見て知らない世界にドキドキし、そっちの方向に今後目覚めつつある?

”主人公の”海雄(うみお)”はお店で一番新しいバイト店員でひおたんが海雄の教育係。漫画・ゲーム・ライトノベル・フィギュアなど多くのオタク趣味をもっているが、割りと常識人。と思いきや、やっぱり趣味の話になると相手構わず話が止まらなくなってしまうほどの筋金入りのオタクだ。うみおだけはそのまま名前に君付けで呼ばれている。なぜ彼だけ名前で呼ばれるのかは不明。

”カメ子”はいつも大きなキャスケット帽がトレードマークの女の子。その帽子で癖っ毛を隠すシャイな娘で、カメラが好きでいつも一眼レフのカメラを持ち歩き、シャッターチャンスを狙っている。語尾には必ず「◯◯ですぞ!」とつけて話すのが口癖。自分の事より他人を優先し、周りがよく見える気遣い上手な女の子でもある。ニックネームはもちろんカメラ好きから生じているようだ。

”先生”はプロ漫画家志望のメガネ女子。黒髪にジャージ姿でいつもほとんど変わらない。でも微妙に変わっている?ファッションにはかなり無頓着。服装ばかりではなく、先生の女子力は世間と比べてかなり低いらしい(時々お店にやってくる、元うまのほねの店員で今はライトノベル作家の女子”つもりん”いわく)。先生の描く同人誌漫画は海雄も大ファンであり、先生の夢を応援するべく、締め切り前は徹夜作業を海雄も手伝う間柄となるが、二人はお互いを意識しつつも関係はなかなか縮まらない。

”ソムリエ”は客の望む漫画を的確に勧める事が出来るほど、豊富な漫画知識を持っていて、その能力をいかした「大ソムリエ会」が定期的にこのビルの別フロアで開催されている。自分に合った本を選んでもらおうと、毎回多くのソムリエファンが参加するこのお店の人気イベントである。ソムリエというニックネームがついたのは小学校までさかのぼる。その当時に友達からつけられたらしく、その感動?エピソードがある回で語られている。

”腐ガール(ふガール)”は店員の中で一番背が低く、内気なツインテール少女である。16歳の現役女子高生。ゾンビが大好きでゾンビを観るとゾンビ退治をしたくなり、思わずバットを振りかざしてしまうという、少々デンジェラスな一面を併せ持っている。特殊メイクが上手で、海雄がゾンビキャラにぴったりな事がわかり、特殊メイクをしたがるが、その後の彼女の変貌ぶりには恐怖の結末が伴うことは言うまでもない。ニックネームはゾンビ好きから来ているらしい。ソムリエに好意を抱いているようだ。

電気街の本屋さん5

この作品は、そんな7人の店員さんたちが繰り広げる漫画書店ラブコメディであります。彼ら彼女らの店内外で起こる様々な笑いと感動のエピソードに思わず拍手を送りたくなるお話がいっぱい登場します。ただこの作品、それだけに終わらず、意外と仕事にかけての情熱を感じさせるエピソードも多数盛り込まれているところがじつに素晴らしいと思います。顧客満足第一主義のお店の姿勢にあいまって、一見馬鹿げたコーナーづくりがお客様のニーズを反映する創意工夫の表れであったり、商売の原点を感じさせてくれます。やっぱり、楽しめてなおかつ、希少価値のあるものにお客様は魅力を感じてお金を使ってくれるということですかね。

今回の注目の声優さんは、ひおたん役の”高森奈津美”さんと腐ガール役の”竹達彩奈”さんです。高森さんは「田中くんはいつもけだるげ」の天然系の宮野さんを演じた方で、今回のひおたん役も宮野さんとは一味違った天然の役どころを観ることが出来ます。個性的な天然キャラを演じさせたらベスト10には入る声優さんではないでしょうか。竹達さんは「けいおん!」中野梓役、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」高坂桐乃役、「たまゆら」佐渡楓役などメインヒロインを数多くこなす売れっ子声優さんです。いろんな性格の役をこなせるマルチプレーヤーです。今回登場の内気な腐ガールには萌えること間違いなしです。

オープニングテーマ「齧(かじ)りかけの林檎/竹達彩奈」

この作品を観て、日本においての漫画やアニメの世界がより細分化と深化を遂げていることを感じつつ、オタクの領域がすでにオタクと言えない世の中のスタンダードになっていることを理解いただけましたら幸いです。

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楽しさ・感動がいっぱい詰まった深夜帯TVアニメ作品。まだ知らない40代以上の方々にも知って頂けるよう、おすすめアニメ情報館TAKAYAの店主兼アニメ効能調剤薬局調剤師(仮)兼貴方様の執事がわかりやすくお届けいたします。日常に疲れた方、ストレスが溜まっている方、暇な方は処方箋も出でおりますので、どうぞお好きなアニメを処方してみてください。

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