剛田猛男。その真っすぐな生き方に思わず 男も惚れる、「俺物語!!」

まさか、アニメを見てわが人生を根本から振り返ってみることになろうとは。
自分の人生の一部分であれば、それはアニメを見ていて共感すれば反省もしますが、そこまで衝撃的なことは今までなかったと思います。しかし、たががアニメ、されどアニメ、このアニメを見てこう思わないわけにはいかなかったのです。「剛田猛男、その生き方、行動、カッコよすぎるぜ!最強~」
そして「わが人生、これでよかったのかな?」と自分に問いかけてみる。主人公の実直さにこちらが襟を正したくなるようなアニメというものも存在するんですね。

今日ご紹介するアニメは、そんな気持ちにさせてくれる内容がいっぱいの「俺物語!!」です。
ラブコメ要素があってもそれ自体は決しラブコメではなく、ラブストーリーとそのまじめなエピソードの中に発生する、結果コメディ的な面白さが融合している恋愛ものであります。そして男子・女子のそれぞれの友情も同時に描かれていてハートフルな作品です。
現在オンエアの作品で、日テレ・テレ東系で全国的に21話まで放送されております。

主人公”剛田猛男(ごうだたけお)”は高校一年生。とにかくまっすぐな性格で、不器用ながら人一倍正義感が強く、誰かが困っていれば条件反射的に体が動き、その誰かを助けてしまう。優しさを意識していない彼なりの生き方なのである。自分のことはいつも二の次。見た目は体が大きくイカツイ感じに見えてしまうため、知らない人には怖さを与えてしまう。その熱血漢や頼れる存在から、同級生や後輩の男子からは絶大な人気があるが、見た目で損をしているため、女子からは空っきりモテナイ。本人も自覚しているが、別に気にもしていない。

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彼には”砂川誠(すなかわまこと)”という、隣に住む3歳からの幼馴染がいるが、彼は猛男とは正反対で、感情を表に出さず、物静かで行動は地味に見える。さりげなく周囲に気配りが出来、さりげなくそれをこなせるスマートなタイプの人間である。イケメンでクールな印象なため、道行く幅広い層の女性(女児も含む)からいつも注目を浴びて、同級生の女子からもモテモテの存在。一緒に居ていつもモテルのは決まって彼の方である。告白されても、彼は彼女を作るのはめんどくさいと、彼女を作ろうとしない(それにはそれ相応の理由があるのでした。物語の中でその理由が明かされています、好ご期待)。そして彼は毎日自宅で勉強をする努力家でもある(彼曰く、猛男は生き方が定まっているから勉強しなくても良く、勉強しなければならないやつはそれが定まっていないやつだと)。さりげなく、いつも猛男のことをサポートしている。気の許せる猛男の前では人に見せないような笑顔を見せる。

あるとき、二人が通学に使う電車の中で彼等は女子高生が痴漢にあっている現場に遭遇。猛男は痴漢を取り押さえ、女子を助けるのであった。警察に突き出すが、悪態をつく犯人の態度に怒り心頭で、思わず警官の前でありながら犯人を殴ってしまう。
そんなことがあって間もなく、猛男の自宅に女子が訪ねて来た。彼女の名前は”大和凛子(やまとりんこ)”。彼女は猛男が痴漢から救ったその時の女子で、手作りのお菓子を持って助けてくれたお礼にやってきたのであった。
猛男は凛子に少なからず好意を抱くが、昔から自分が好きになる女の子は大抵いつも砂(すな)の方を好きになるので、今回も彼女のお目当ては砂の方だとあっさり割り切ってしまう。

それから何度か彼女に会う機会が訪れるが、猛男は彼女のことを応援しようとし、砂と同伴で彼女に会い、彼女を砂にくっつけようとするのであった。猛男の気持ち、砂の気持ち、凛子の気持ちは本当はどうなのか?これからの3人はどんな展開になっていくのか?そんなお話であります。

この作品は漫画家”河原和音(かわはらかずね)”さん原作で、同じく漫画家の”アルコ”さんがあえて作画を担当するというコラボ作品であり、2011年11月から”別冊マーガレット”で掲載、現在も連載中の漫画です。単庫本は既刊9巻。
2013年に別冊宝島の「このマンガがすごい!」オンナ編1位、同年「講談社漫画賞」少女部門も受賞している注目作品です。
女性が書いた漫画ながら男性心理が見事に出ており、また相手の心情を察するような細かいところまで描かれているところがすばらしいと思いました。当然、女性心理も参考になり、女性漫画ながら男女問わずのバイブル書的漫画・アニメと言えるんじゃないかと思います。

剛田猛男のような生き方すべてはなかなかまね出来ませんが、猛男が自問自答しながら相手の気持ちになって考え、相手に真摯に答えようと一生懸命努力する行動は意識すれば多少は出来るかもしれません。

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最後に言い残したおすすめポイントを述べると、ヒロインの凛子ちゃんがとにかくカワイイということ(見た目にも性格的にも)。メロメロになること請け合いです。凛子役は”潘めぐみ”さんですが、凛子の天然で優しい雰囲気がすごく良く出ておりアッパレです。
それと、恋愛物語でありながら友情についても深く描かれているので、猛男と砂の友情で思わず泣けてしまう感動シーンもあり、そこも見逃せません!

オープニングテーマ「未来系Answer/TRUSTRICK」は、”神田沙也加”さんがボーカルをこなす音楽ユニットの曲で、そのリズミカルな曲調と伸びやかな歌声、それとオープニング映像とのマッチングが良く、猛男と凛子の恋模様がうまく表現されていてオープニングだけでもそれなりに楽しめます。癖になる1曲です。

やさしさは最強の強さ?この物語を見て内面で判断してくれる女性が増えることを願いつつ、それに答える男性陣は期待を裏切らないように努力していきましょう!

PS.
実写版は10月31日に公開されますが、私の地元、仙台でロケが敢行されておりました。こちらの地元紙でも紹介されたのでもう解禁ですが、地元の遊園地、息子の通う高校前の坂道などが数多く登場するようで、今からこちらも楽しみです!

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誰がためにわれは行く、打ち砕け!人類の存亡を賭けて。「シドニアの騎士」

SF物のアニメは、自分の日常とはかけ離れた世界のお話ではありますが、人類の未知なる未来を想像させる、ロマンがかき立てられるジャンルでありまして、私にとっては特に「人類の存亡を賭けての闘い」ともなると、妙に男心がくすぐられるようでついつい手を伸ばしてしまいます。
さかのぼれば、1970年代「宇宙戦艦ヤマト」、1980年代「機動戦士ガンダム」、1990年代「新世紀エヴァンゲリオン」など、時代を代表する作品が世の男性たちを魅了してきました。
そして2010年代、もしかすると(期待も込めて)この作品が今の時代をもてはやす「SFアクション」アニメとなり得るかもしれません。

それは「シドニアの騎士」です。

1期が2014年4月~6月、2期「シドニアの騎士 第九惑星戦役」が2015年4月~6月でTBS・BS-TBS他で放送されました。
漫画家”弐瓶勉(にへいつとむ)”さん原作で、2009年6月より月刊アフタヌーンに掲載、現在14巻まで出ている作品です。
今年の第39回講談社漫画賞(一般部門)を受賞しており、お墨付きでもあるので間違いなくおすすめ作品です。

このアニメはイラストに特徴があり、他の作品に比べて目が小さく割と優しげに見え、闘いそうもない各キャラが背負った宿命で、いやおうなしに人類のために闘わざるを得ない、というストーリーをうまく想起させる力があるように感じます。
そしてストーリーにおいては、闘いが主でありながら、しっかりと主人公を囲んでのラブコメ要素も織り交ぜられていますので、飽きることなく進んで行けます。これも面白いもうひとつの理由であり、このラブコメなシーンが実は、その平穏な日常がこの先も続くかどうかという戦争による消滅を暗示し、日常とアクションとのギャップおよび、闘いのシーンとのそのバランスが絶妙であります。
さらにSF用語もいろいろあって、自然とその意味が気になりだしていきます。
あとは見るかどうかは最終的にそのあたりでの個人の好みの問題にはなりますが、大人ウケするアニメであることは確かです。

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太陽系が”ガウナ(奇居子)”と呼ばれる謎の生命体に破壊されてから1,000年後の遠未来が舞台。
人類は種の保存を賭けて繁殖と生産を維持しながら宇宙を旅する「播種船(はしゅせん)」を複数建造するが、ごく一部だけがかろうじて地球脱出に成功した。彼等はガウナから逃れながら植民が可能な惑星を探すために宇宙を放浪していた。

主人公”谷風長道(たにかぜながて)”は、その播種船”シドニア”の中の最下層部(地下)で生活していたが、一緒に暮らしていた祖父の死から3年が経ち、食料も尽きたことから祖父が禁じていた上層部へ上り、出くわした食糧庫から米を盗もうとして捕えられ初めて地上に出ることとなる。

人類は全員が地上では光合成をし、そのために食事は一週間に一度で事足りる体質に変化を遂げていた。谷風だけが進化を遂げずに生きてきたのである。谷風は、シドニア船員の登録記録がないこともあるが、なぜかシドニアの艦長である”小林”が身元引受人になり、彼女によって谷風はそう簡単にはなれないシドニアの人型主力戦闘機”衛人(もりと)”の操縦士訓練生に選ばれた。
そして、同期の仲間である”星白閑(ほしじろしずか)”や”科戸瀬イザナ(しなとせいざな)”らと共に正規操縦士を目指すのであった。

谷風にはまもなく、衛人(もりと)の中でも歴史的な名機である「継衛(つぐもり)」に搭乗して、小惑星での氷塊採掘という初任務が与えられる。しかし、その作業中に突如として小惑星の地表からガウナが出現。100年ぶりの出現にシドニアは恐怖に去らされる。ガウナを倒す武器を持たない谷風は、それでもガウナに単独で立ち向かうがなすすべはなく、シドニアは重質量砲をガウナに向けて発射し、ガウナを一時的に遠ざけることによって退避することが出来た。

ガウナを倒すためには、ガウナの表面の胞衣(エナ)を剥がし、その本体にシドニアに28本しかないとされる「カビザシ」(ガウナを倒すのに有効なカビを先端につけた槍形の武器)で本体を貫き通さなければならない。それからまもなく、再生したガウナが再びシドニアに迫ってくる。シドニアはエースパイロット”赤井”を入れた赤井班でガウナ討伐を試みるが、あえなく全滅、使用したカビザシも漂流してしまう。

なすすべのないシドニアは「緊急回避」を行うが、その代償として過度の船体への圧力により船内は大惨事となる。谷風を含む訓練生で構成された”岐神(くなと)”班は、カビザシの回収任務にあたり、カビザシ回収に成功するが、帰艦の途中で進路を変えたはずのガウナの攻撃を受ける。谷風は他の機体が操縦不能に陥る中、継衛(つぐもり)とカビザシによって見事、ガウナを撃墜し、一躍シドニアの英雄になる。この活躍によって谷風は、正規の「衛人(もりと)操縦士」に任命されるのであった。

しかしこの戦いは人類にとってのガウナとの壮絶な闘いのほんの幕開けに過ぎなかったのある。
谷風たちはこの先、ガウナにどう立ち向かって行くのか?そしてシドニアは安住の地を手に入れることは出来るのであろうか?
人類の果てしない戦いが始まっていく。

1期オープニングテーマ「シドニア/angela」2期オープニングテーマ「騎士行進曲/angela」
と映像が本編を見る間際で見る方の気持ちを高揚させ、自分もシドニア船員の一員であるかのような気持ちのまま本編に吸い込まれていきます。どちらも行進曲なので集団行動が喚起される憎い演出のように思えました。

この作品を見ている間はあなたもシドニア船員であります。これから果てしない戦いがあなたを待っていますが、モニターを指令室に置き換え、彼等と共に闘っていきましょう。
では出発のために皆さんで掌位(しょうい)!
(移動時に複数の衛人が腕を交差して手を握り合い、一体化すること。これによって高速で移動できる。)

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乾いた心に気がついたら、恋愛エッセンスはいかが?     「true tears」

この年(47歳)になると、リアルでは私の周りには様々な屈強な結界(仕事・家庭内のお仕事・男気のある妻などなど)が張リめぐらされ、私の望む世界(ピュアでLOVEな世界)からは遠くかけ離れた場所で日々、私は妄想という名のささやかな魔力を使って瞬間移動し、仮想現実社会でもう一人の自分を楽しんでいるのでした。つつましく生きています(自己申告)。
そんなわけで、おじさんにとってはリアルではなくても、ピュアな気持ちはなるべく失わずにいたいかなぁ、なんて思うことも時にはあるのです。決して見た目には少年・青年にはもう見えなくても、心の一部にはあの日のあの気持ちを持ち続けたい、と。
甘いものが食べたくなるように、たまにそんな気持ちが欲しくなったら、乾いた心に染み入る恋愛もののアニメなんてのをいただいております。

そんな恋愛・青春ジャンルの作品「true tears」を今日はご紹介いたします。

この作品は原作がゲーム会社La´cryma、制作がP.A.WORKSとなっており、2008年1月~4月でBS11他で全13話が放送されていました。

主人公”仲上眞一郎”は造酒屋の跡取り息子にして高校1年生。だけど彼には絵本作家になる夢があり、まだ日の目は見ていないが、書いた作品を出版社に応募したりそれなりの行動はし始めている。彼の母は彼を跡取りにしたいために絵本作家になることには反対、父親の方は彼の考えをまず第一に尊重しようとしている。

彼の家には、一年前から幼馴染で同級生である”湯浅比呂美”が同居。彼女は両親をなくしてしまい、彼女の両親が眞一郎の父の親友であったことから眞一郎の家に引き取られることになったのである。しかし、眞一郎の母はなぜか彼女には冷たく当たり、
それが理由か、眞一郎と比呂美は互いに気になる存在ながら気を使うよそよそしい関係が続いている。

そんなある日、眞一郎は学校の裏庭で木に登って降りることが出来なくなった少女を助けることとなる。彼女は、学校で飼っているにわとりの中で空を飛ぼうとしているにわとり(実際にはにわとりは飛べないが)のために、天空に近い食事を与えるために木の実を採っていたのであった。彼女の名は”石動乃絵(いするぎのえ)”。ちょっと変わった性格と行動で学校でも目立つ存在。その後、にわとり小屋が動物に荒らされ、そのにわとりが死んでしまう。それでも泣かないでいる彼女に眞一郎は「強いんだな」と声をかける。彼女は答える。「私、涙あげっちゃったからもう泣けないの」と。その理由とは、大事なおばあちゃんがなくたってから涙が出なくなってしまったらしい。落ち込む乃絵のために、眞一郎はティッシュの箱で作ったにわとりの形のカバーをプレゼントする。それ以降、眞一郎は学校でやたらと彼女に付きまとわれるようになる。彼女は眞一郎に毎回木の実を持ってくる。にわとりの餌である木の実を。彼女は人の気持ちを察することに鋭く、飛べないでいる眞一郎を飛ばせようとしているのである。
そんな彼女に励まされ、眞一郎は再び絵本を書き始める。

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ある日、眞一郎は学校で、比呂美が友達から好きな人のことを聞かれ、他校のバスケ部員の男が好きだと話していることを聞いてしまう。片や、眞一郎のもとに突然とそのバスケ部員の男が現われ、眞一郎は彼から「妹の乃絵と付き合ってほしい」と頼まれる。彼は乃絵の兄”石動純(いするぎじゅん)”だったのである。思わず、比呂美のことを想う眞一郎は交換条件に「比呂美とあんたが付き合うならば」と言ってしまう。
家に帰り、眞一郎は比呂美に「比呂美の好きなバスケ部員と会って比呂美と付き合ってくれと頼んだ」と伝えるが、「おせっかいな男は嫌い」と言われてしまう。ますます二人の距離は遠くなってしまう。
妹を想う兄の純は比呂美と付き合うために彼女に近づき交際を申し込む。

比呂美はこのまま純と付き合ってゆくのか?、そして眞一郎はどうするのか?乃絵は涙を取り戻すことが出来るのか?
眞一郎が乃絵と出会ってから彼の身の周りは大きく変化し始めていく。
眞一郎の親友”野伏三代吉”とその彼女であり眞一郎の幼馴染でもあるひとつ年上の”安藤愛子”も加わり、彼等のまぶしい日常は流れ、そしてそれぞれが成長を遂げていく。そんな青春物語です。

この物語のヒロイン乃絵は素敵な言葉を残しています。
「真心の想像力が大事、相手がどうして苦しんでいるのか、どうすれば救えるのか、真心で考えるの」と。
自分の成長は大事ですが、相手のことを思いやる心がもっと大事なことを気づかせてくれるフレーズです。

オープニングテーマもエンディングテーマもとっても詩的な曲で感慨深いものがあります。この物語の世界を表現しつつ、それぞれ聴いたものがそれぞれにいろんな解釈が出来るような曲かなって思います。
オープニングテーマ「リフレクティア/enfonius」
エンディングテーマ「セカイノナミダ/結城アイラ」

ちょっと先行く大人にとっても恋愛要素の作品は決して無関係ではなく、相手に優しく接したり、人のデリケートな感情を考えたりといろんなエッセンスが入っているように思えます。
最近飛べていないあなた、気恥ずかしい気持ちを忘れかけているあなたはぜひ、この作品でそれらの気持ちを再確認してみてくださいね。

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国家を守るか、大切な一人の女性を救うか、究極すぎる選択はさてどっち?「フルメタル・パニック!」

今年の6月28日から7月8日にかけて、ドイツのボンで「第39回世界遺産委員会」なるものが開催されました。日本からは「明治の産業革命遺産」全国23施設計24件が登録されたようです。
この委員会は国連教育科学機関(ユネスコ)が担っているようですが、ユネスコは世界の文化を奨励する機関だそうなので、私が思うに、そろそろ「世界アニメ文化遺産」のようなものも立ち上げ、良いアニメを後世に残していく決議を毎年やっていってもらい、良いアニメは世界をあげて文化保存をしていくというのはいかがなものか?と。

私が後世に残しておきたいアニメは何だろう?と考えた場合、このアニメはぜひ登録してもらわなければ、と思う作品がございます。

それは「フルメタル・パニック!」という作品ですが、小説家”賀東招二(がとうしょうじ)”さん原作のライトノベル(富士見ファンタジア文庫)からアニメ化されたものです。ジャンルはSFミリタリーアクション&ラブコメ
①2002年1月~6月に「フルメタル・パニック!」がWOWOWで24話放送
②2003年8月~11月に「フルメタル・パニック?ふもっふ」がフジテレビ系で12話放送
③2005年7月~10月に「フルメタル・パニック!The Second Raid」がWOWOWで13話放送
と続いていまして、内容は①がライトノベル長編全12巻ある中の半分ぐらいの内容で作られ、シリアスなSFミリタリーアクションメインに多少のラブコメスパイス、②は短編全9巻からでラブコメ風がメイン、③は①を補完する外伝2巻からの内容となっております。
ですのでこれらの作品の中にはSF&ロボット、アクション、ラブコメ学園風&日常ありと、男が好きな要素が余すところなく取り入れられておりますので、どなた様にも十二分に楽しめるじゃないかと思いますので、ぜひご登録候補に。
とにかく主人公が強くてカッコイイのなんのって、当然このパターンは恋にはやたら鈍感なタイプなんですが。
2008年には原作が「このライトノベルがすごい!」作品部門で1位にもなっております。

主人公”相良宗介(さがらそうすけ)”は、幼いころからゲリラ部隊や傭兵として激戦地を渡り歩いてきた青年。
彼は、いかなる国家にも属さない、軍事による平和維持活動を目的とした対テロ極秘傭兵組織である「ミスリル」の特別対応班に所属する最年少エージェントである。
世界には「ウィスパード」と呼ばれる限られた特殊能力を持つ人間が存在し、その人間によって科学技術が兵器システムに応用されるなど、現在の世界とは異なった”ブラックテクノロジー”と呼ばれる分野で革命がもたらされていた。「ウィスパード」は、ソ連の実験施設やヤムスク11で行われていたオムニ・スフィアという名の実験中に発生した事故の影響で、事故の発生の瞬間から約3分間に生まれた新生児が該当者とされてる。世界中でそれに該当する候補者の中でその能力に目覚めている人数は限られており、数名とも言われているため、テロ組織がウィスパードを悪用しようとその存在を探しもとめている。

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宗介の通常任務は、軍事的な緊張状態にある紛争地域でテロリストや独裁政権を壊滅させることであるが、ある日ミスリルより宗介に、日本の高校に潜伏し”千鳥かなめ”という女子高校生を仲間とともにボディガードするよう任務が与えられる。
転校生としてかなめのクラスに入り、極秘ボディガードをこなすが宗介だが、平和な日常生活を知らずに育った宗介にとって日本の常識が皆無であるため日々任務を全うしていくのはある意味、至難の業。かなめの一挙手一投足に過敏に反応し守ろうとするために武器を使うわ(一般生徒にはモデルガンと思われているが実は本物)物を破壊するわで、かなめから軍事オタクとして怪しがられ避けられる存在であった。やがてそのしつこさのせいか、次第にかなめにとっても宗介は気になる存在へと変化していく。
取り越し苦労ばかりで、かなめのまわりで事件は何も起こらずにいたのだが、かなめ・宗介たちの修学旅行で、学年のみんなが乗った航空機がハイジャックされ事件に発展。
犯人はかつての宗介の宿敵であり、ミスリルとも敵対するテロ支援組織アマルガムの幹部”ガウルン”であった。
ガウルンの狙いは実はかなめであり、人質全員の代わりにかなめが連れ去られてしまう。
仲間の援護を待ちつつ、宗介は単独でテロ組織に対してかなめの救出へと反撃を開始する。
宗介は無事にかなめを救うことが出来るのか?そしてかなめが狙われる理由とはいったい?

このようなあらましで物語は始まっていきます。
見所はいろいろありますが、リアリティある軍事格闘シーン、ミリタリー系なのに意外なラブコメ要素、ミスリルの最新鋭の潜水艦のすごさと体系の取れた組織の動き、ブラックテクノロジーから誕生した人型強襲兵器「アームスレイブ」というロボットの戦闘などなど。
笑いあり感動ありの3部作です。
基本的にまじめな傭兵ゆえに与えられた任務で迷う場面もあり、一国家を救うか一人の女性を救うかの究極の選択で思い悩むシーンもあったりと、人間味あるお話もけっこう詰まっております。物語の細部まで良く考えられた作品だと思いますので当然面白いですし、時代が代わっても色あせない魅力が備わっているように感じております。

3部ある中でおすすめテーマ曲は1部のオープニングテーマ「tomorrow/下川みくに」
です。前向きになれるさわやかな曲で作品の世界観をひろげてくれる心地良い曲です。

そういえば2部には「甘城ブリリアントパーク」に出ていた”モッフル”と瓜二つの”ぼん太くん”が登場しており、別な楽しさもありました。

さあ、あなたなら何のアニメを後世に伝えますか?
やっぱりアニメはいろいろと想像するだけでも楽しいものですよね。

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熱いアニメはお好きですか?「響け!ユーフォニアム」

音楽を良く知らない私が、どうしていつも音楽アニメに引き込まれてしまうのか?
あらためて考えてみると、そもそも基本的に私の頭の中には音楽というものがきちんと体系化されてませんので、無知がゆえに音楽に対して尊敬の念が過大にあることは確かだと言えます。
アニメで音楽シーンを見ると「へぇ~、そーなんだ!」と意図も簡単に納得させられてしまうのです。
もしかすると、音楽をベースの詐欺であれば私は簡単にだまされてしまう口かもしれません(笑)。
もうひとつ、理由があるとすれば、お話がリアルに感じることでしょうか。本当かどうかは正直私は分りませんが、出てくる音楽用語や流れる曲が無条件にリアルに思えて、アニメの世界でありながら、よりお話に現実味を覚えるからかも知れません。
決まってそれらを見終わると、いつもなぜか副作用として自分の頭が良くなったような、知性がついた様な錯覚に陥ります。

”のだめカンタービレ”、”坂道のアポロン”、”四月は君の嘘”と来て、最近放送していた音楽アニメといえば・・・
そうです、「響け!ユーフォニアム」ですね。
そんなわけで、音楽を知らない方でも音楽アニメはかなり楽しめるかと思いますので、ご紹介いたします。

「響け!ユーフォニアム」は高校の吹奏楽部のお話です。

主人公の”黄前(おうまえ)久美子”は、京都府宇治市の”北宇治高校”に入学。その入学式の日、新入生を歓迎する吹奏楽部の合奏を聴くが、中学時に吹奏楽部に所属しいた久美子にとってその合奏は決して上手だとは言えないレベルであった。

同じクラスで仲良くなった”加藤葉月(はづき)”は中学はテニス部だったが高校では文化部を希望。もう一人の”川島緑輝(さふぁいあ)”は、中学は吹奏楽部の名門である”聖女中等学院”吹奏楽部の出身であり、出来れば高校でも吹奏楽を続けたい考え。
いやと言えない正確の久美子は話の流れで二人と一緒に吹奏楽部を見学することとなる。久美子はその場の見学者の中に、中学時代の同じ吹奏楽部の部員であった”高坂麗奈”を見かけるが、久美子にとっては何か気まずい様子。中学の吹奏楽部の全国大会を賭けた最後の大会で久美子は、全国へいけなくて悔しがる麗奈といけなくても当たり前と思っていた自分の気持ちの差に軋轢を感じていたからであった。

麗奈が吹奏楽部に入ることを知り、中途半端な気持ちの久美子は吹奏楽部へ入らないことを決める。しかし、葉月とさふぁいあの熱心な勧誘もあり、吹奏楽部が嫌いでもない理由から一緒に入部することを選択する。さふぁいあは中学と同じ楽器のコントラバスを選び、葉月はチューバ、久美子は中学のときのユーフォニアムとは別の楽器をやろうとしていたが、結果的にユーフォニアムをやる羽目になる。

しばらくすると、新しい吹奏楽部の顧問”滝昇(たきのぼる)”が赴任。彼の父は、かつての北宇治吹奏楽部が強豪と言われていた時代を築いた名指導者であり、縁あって同じ高校の吹奏楽部顧問という立場となった。彼は、これからどのような部にしていくかを部員のみんなに尋ねる。成り行き上、ほぼ全員が吹奏楽部である以上は世間並みに全国大会出場を目標に掲げることに異論はなかった。

こうして全国大会出場目指して部の活動がスタートするが、部員が思っていた予想を超えて、優しそうであった滝の厳しい指導が始まっていく。個人個人の楽器を奏でる力量の差と情熱の差、学年間の部員の意識の差、そして先生の指導に対する不満。
久美子にとっても予想だにしない展開ではあったが、麗奈との係わりもあり、その中で自分の音楽に対して、楽器に対しての信念が少しずつ固まっていくのであった。

久美子たち北宇治高校吹奏楽部は、この先みんながうまくまとまって行くことが出来るのでしょうか?そして全国大会出場はあるのかないのか?

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思っていた以上に全国を目指す吹奏楽部というのは、体育会系並、それ以上の全員の汗と涙と努力の結晶が必要なのかな、と思わされました。
そして上の大会になればなるほど、一人ひとりの技量が足を引っ張ることにも、また全体を押し上げることにもなるという、ごまかしが利かない次元であることが素人目にも映りました。

このお話は”武田綾乃”さんの小説「響け!ユーフォニアム北宇治高校吹奏楽部へようこそ」(2013年宝島文庫より刊行)が原作であり、武田さん自身が小中学校時代に所属していた吹奏楽部の体験が基に書かれているようです。
決定的にリアルな理由であり、心理描写も細かそうな気がします。
よく、一流を知らないものは一流にはなれないということを聞きますが、体験という真実に勝るものもないですよね。
そしてお話の中身ですが、何ゆえに人が努力して高みを目指すかとなれば、やはり高みを目指して努力することでしか見えない景色を見るためなのかなあ、と想像いたします。
この作品のキーワードに「特別」という言葉が時折出てきますが、人よりも抜きん出ることの意味について、いろんなことを考えさせられます。

だいぶ長くなりましたが、今回も声優さんと曲については割愛できませんのでもう少しお付き合いください。
まず声優さんですが、主人公の久美子役の”黒沢ともよ”さんに注目です。最近で目立った役だと「ブラック・ブレット」のかわいい殺し屋ティナ・スプラウト役を演じてますが、久美子も個性的に演じていて声に特徴があってぴったりです。
あとは、3年生役が斎藤葵(あおい)役/日笠陽子さん、中世古香織(なかせこかおり)役/茅原実里さん、小笠原晴香(はるか)役/早見沙織さん、田中あすか役/寿美菜子さんと、しっかりとした役どころをベテラン声優さんたちが締めています。

オープニングテーマ「DREAM SOLISTER/TRUE」は音楽用語でいう独奏者・主役を感じさせながら、
エンディングテーマ「トゥッティ!/北宇治カルテット(黄前久美子・加藤葉月・川島緑輝・高坂麗奈)」では
同じく音楽用語のソロの対義語である「合奏」を指し示し、音楽家にとって大切なフレーズを歌にして
前後でサンドしているようです。

そこまで徹底しているのは制作会社が京都アニメーションだからでしょうか?
信じるか信じないかはあなた次第!
まずはご覧くださいませ。

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楽しさ・感動がいっぱい詰まった深夜帯TVアニメ作品。まだ知らない40代以上の方々にも知って頂けるよう、おすすめアニメ情報館TAKAYAの店主兼アニメ効能調剤薬局調剤師(仮)兼貴方様の執事がわかりやすくお届けいたします。日常に疲れた方、ストレスが溜まっている方、暇な方は処方箋も出でおりますので、どうぞお好きなアニメを処方してみてください。

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