自分の未来を描く「ひだまりスケッチ」VS青春の輝き「きんいろモザイク」②

もうひとつの青春ストーリー「きんいろモザイク」は、漫画家”原悠衣(はらゆい)”さんによる4コマ漫画で、月刊「まんがタイムきららMAX」に2010年から掲載されています。
それがアニメ化され、2013年7月~9月に第1期「きんいろモザイク」12話、2015年4月~6月に第2期「ハロー!!きんいろモザイク」12話がBS11で全国放送されました。
こちらは高校1年生の5人の少女たちの日常が描かれていますが、そのうち2人はイギリスからの留学生という国際交流を含んだスケールがひとまわり大きい内容となっています。

主人公”大宮忍(おおみやしのぶ)”は外国に興味があり、かつてイギリスにホームステイした経験を持つ女の子。
高校1年生のある日、1通のエアメールが届く。それは、忍のホームステイ先に住んでいた女の子”アリス・カータレット”からであった。
それによると今度はアリスが日本にきて、忍の家にホームステイをする内容であった。
しかし、そのことは忍には知らされておらず、学校での転入生挨拶で思わぬ再会を果たすのでした。
アリスは日本に来る前に日本語と日本の文化について一生懸命学んでいて、とても流暢な日本語を話すまでになっていて、アリスの髪には、かつて忍からお土産にもらったかんざしが大事に飾られていた。
そしてもう一人、アリスを追って日本に留学してきたのがアリスの幼馴染である”九条カレン”。彼女は日本人の父とイギリスの母とのハーフであり、アリスよりもイギリス人らしさを備えている少女。
忍と忍の幼馴染の”小路綾(こみちあや)”、そして”猪熊陽子(いのくまようこ)”の3人にアリスとカレンが加わって、5人のにぎやかで楽しい学園生活が始まるのでした。

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互いが大好きな少女たちで、基本みんな仲良しですが、好き過ぎて取り合ったりという女子特有の同姓が好きという、男には理解し難い部分もありの、そんな日常も含めて面白おかしく繰り広げられています。
アリスとカレンの行き過ぎた日本の認識かぶれも結構笑える要素です。
1期と2期で高校1年生から2年生と話は進んでおり、こちらも永遠ではないやがて来る別れをしのばせつつ、5人の輝いている日々が描かれています。

オープニングテーマとエンディングテーマはこの5人がすべて歌っていて、キャラ仕立ての曲が楽しげであり、また友情をかみ締めている曲でもあり、こちらもストーリーとは別に楽しめます。

第1期OP「Jumping!!/Rhodanthe*」  ED「Your Voice/Rhodanthe*」
第2期OP「夢色パレード/Rhodanthe*」  ED「My Best Friends/Rhodanthe*」

「ひだまりスケッチ」「きんいろモザイク」ともに、かけがいのない日々の出来事がベースで友情と笑いにあふれています。
それぞれストーリーには違いがあり楽しめるポイントもまた異なりますが、前者は夢見る少女たちの友情がメインでややまじめな作品で、後者は国籍を超えた友情がベースで笑いの要素が強い作品です。
共通といえば、次回作の予告あたりはどちらも4コマ漫画の手法で似た部分もあります。
あとは好みでしょうけれども、時間のある方はぜひ両方をご覧いただき見比べてみてください。

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自分の未来を描く「ひだまりスケッチ」VS青春の輝き「きんいろモザイク」①

青い春と書いて青春。混ざり気が無く、未完でいて、未来に向けてのいろんな可能性を秘めている希望に満ち溢れた時期。
そんな時を懐かしく思い出す。
「青春はやっぱりいいよね」なんて。そのようなことを考えるようになるのがおじさんのお年頃なのです。

アニメの中でもラブコメな青春はもちろん好きですが、今日ご紹介するような”友情メインの青春もの”もなかなか良いものかと。
いままで見たアニメ中でのおすすめのひとつは「ひだまりスケッチ」、そしてもうひとつは「きんいろモザイク」です。
それぞれに持ち味がある女子メインの青春ストーリーですが、男子が見ても楽しめます。もちろん女子も。
日常系のアニメですが、話がそれなりにきちんと進行していくところを見ると、むしろ青春ストーリーの要素が強いと私は思ってみていました。どちらも楽しく笑える作品ですが、いずれ通過しなければならない出会った友との別れがいずれやって来ることが頭をよぎると、どこか笑いの中にもせつなさもあって、おじさんの心の琴線にもぐっと迫るものがあります。そう考えながら見ているのはやはりおじさんだからでしょうけれども。

まずひとつめの「ひだまりスケッチ」は第1期から4期まで全60話にも及ぶ長寿作品です。
4期目まで続く人気の高さが伺えます。
2004年4月から月刊「まんがタイムきららCarat」に4コマ漫画として掲載された、漫画家”蒼樹うめ”さんの作品が原作です。
    第1期「ひだまりスケッチ」2007年1月~3月/14話
    第2期「ひだまりスケッチ×365」2008年7月~9月/16話
    第3期「ひだまりスケッチ×☆☆☆」2010年1月~3月/14話+SP2話
    第4期「ひだまりスケッチ×ハニカム」2012年10月~12月/12話
とアニメ化、TBS系列で放送されました。
その後、「ひだまりスケッチ紗英・ヒロ卒業編」が2013年11月(BS-TBS)に前・後編まで放送されています。

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作品内容は、私立やまぶき高校美術科に通う主人公”ゆの”と、その同級生”宮子”、先輩の”紗英”と”ヒロ”の4人が暮らすアパート”ひだまり荘”での生活と学校での日常です。
自分たちの好きな道を進むために親元を離れ、慣れない一人暮らしをしながら美術の高校へ通うという、自らにハードルを課した4人の生活のドタバタと互いが助け合う日常の日々が描かれています。
自分たちよりも一歩夢の先に向かおうとする先輩たち。そしてその姿を見ながら自分たちの夢を見つけようとするゆのと宮子。
アパートでの一人暮らしというシチュエーションが4人をたくましくも優しい存在に導いていて、とても心温まる内容となっています。第3期に入ると学年は上がり、紗英とヒロは3年生、ゆのと宮子は2年生に。
6室のうち、空き部屋となっていたひだまり荘に1年生の二人、”乃莉”と”なずな”が仲間入りし、よりにぎやかな生活が始まるのでした。
ゆのと宮子も後輩の面倒を見る立場になり、いいところを見せようとして悪戦苦闘するのですが、徐々に彼女たちもしっかりとした先輩の一面を覗かせるようになっていきます。
そんな楽しい6人でのひだまり生活も永遠ではなく、出会いがあればやはり別れがやってきます。やがて紗英とヒロの卒業という節目が訪れるのでした。
第4期の後の紗英とヒロの卒業編の最後までを見ると、6人それぞれの成長振りが見てとれます。
ぜひ、最後まで見届けてください。

この作品は、「<物語>シリーズ」「魔法少女まどか☆マギカ」「幸腹グラフィティ」の”新房昭之(しんぼうあきゆき)監督が手がけており、実写映像とスクリーントーンという背景技法が使われていて、リアルさと単純さのメリハリがある他のアニメとちょっと違った面白いつくりをしていて、そのあたりも意識するとより楽しめます。

オープニングとエンディングテーマは、私個人としては第1期のものが好きです。
OP 「スケッチスイッチ/安澄佳奈(ゆの)・水橋かおり(宮子)・新谷良子(紗英)・後藤邑子(ヒロ)」
ED 「芽生えドライブ/marble」
あと、紗英とヒロ卒業編のエンディング「さくらさくら咲く~あの日君を待つ空と同じで~/marble」もグッドかと。

青春の60ページをぜひぜひご覧ください。

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「涼宮ハルヒの憂鬱」から、私たちはいったい何を学ぶべきなのか?

私がかつて、まだ深夜アニメを見る習慣がない2006年、たまたま夜にかけたTVアニメを見て衝撃を受けたのでした、これはもしかしてあっちの世界(オタク)の領域?私が踏み入ってよいジャンルなの?なんて、まだ堂々とオタクの名乗りを上げるにはいささか世の中にまだ後ろめたさがあったようなときに出会った作品が「涼宮ハルヒの憂鬱」でした。
場面の解説に、嘘か本当かよく分らないが実にそれっぽい、必要以上の無駄ともとれる知識がふんだんに盛り込まれ、今までのアニメと違った非常識を私は垣間見たような気がしたのです。わかる人にわかってもらえばいい的な。
これが皆さんの言う、独特なその作品だけの世界を語る、いわゆる「セカイ系」というジャンルなのでしょう。
気がつけば、私はすっかりそのセカイにはまってしまっていたのです。

この作品は、小説家”谷川流(たにがわながる)”さんによるライトノベル小説の原作をもとに”いとうのいぢ”さんの原作イラストでアニメ化され、2006年4月~7月に全国のTBS・テレビ東京・テレビ朝日の各系列の一部と独立UHF局で全14話が深夜放送されました。そして2009年にはその際の14話に新たな話が追加された全28話が放送されております。
その後、2010年にその話の続きが劇場版にて「涼宮ハルヒの消失」というタイトルで公開されました。
そしてこの作品は、”第6回東京国際アニメフェア優秀作品賞テレビ部門”にも輝いているそれなりの作品でもあります。 
平凡な男子高校生である主人公”キョン”の語りで物語が進行するという、実に小説っぽいスタイルが売りです。

高校入学のクラスの自己紹介で、ある少女の自己紹介から物語りは展開していきます。
「涼宮ハルヒ、ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人・未来人・異世界人・超能力者がいたらあたしのところに来なさい、以上。」
このぶっとんだ自己紹介を大真面目に語る少女が本作品のヒロイン”涼宮ハルヒ”。
頭脳明晰・スポーツ万能の美少女ながら、かなりの変わり者で近づき難いオーラを放っている。
中学時代も変わった事件を起こしているいわく付きの人物。
そんなハルヒに、前の席に座るキョンが何気なく興味本位で、彼女の曜日によって変わるヘアスタイルについて質問すると、それは地球人以外の存在に対してのハルヒなりのメッセージであったようで、それ以降、キョンは毎日彼女に話しかけ、いつしかハルヒの別格の存在となっていた。そして、やがて彼女は楽しいことをただ待ち望んでもいてもそれはやって来ないことに気づき、自らが積極的に行動を起こして見つけ出すためのサークル、”SOS団”を結成してしまう。

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SOS団とは、「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団」の略称であり、かなり自己中心的で身勝手な名称である。
サークル活動には最低5人が必要であるが、彼女は自分とキョン以外の3人を意図も簡単に見つけ出してしまう。
しかし、後でわかることだが、実は彼等は地球人ではなく、一人は宇宙人、一人は未来人、そしてもう一人は超能力者であった。
ハルヒはそれに気づいてはいないが、彼女が未知の能力で自分が望んでいたそれらの存在をいつの間にか引き寄せてしまっていたのだった。
彼等の使命は、ハルヒが退屈や憂鬱によって不満を募らせると、”閉鎖空間”と呼ばれる、人類にとっては良くない脅威の空間が広がっていく危険があるらしく、それを未然に阻止することにある。
ハルヒはただの人間ではなく、”世界を構築する存在であると同時に世界を破壊する存在”であるらしい。
世界の秩序を保つために彼等はハルヒを監視・コントロールしているのである。
そんなことには当然何も知らないハルヒは、お構いなしに自分のやりたい楽しいことを彼等を巻き込みながら実践していくのであった。
この物語はハルヒの日常が語られつつも、実はそれによっての彼女の非日常的な出来事が起こっているという二重構造のSF・ファンタジー小説であります。
そんなところがオタクっぽい要素であり、いつしか引き込まれてしまうポイントなのです。

そして私たちはこの作品から、いったい何を学ぶべきか?
おそらく、「人間、不満を募らせるとろくなことがない、社会の規範に囚われすぎずにもっと自由に楽しいことを見つけ、プラス思考でそれなりに人生を楽しみましょう」というのがこの作品に込められたメッセージなのではないかと私は考えています。
劇場版「涼宮ハルヒの消失」では主人公”キョン”が明確なことを指し示しています。
つまらない日常よりは楽しい日常を選ぶこと、そのためには起動修正しなければならないことを。
わたしたちの日常も同じでしょうけれども、こっちの現実世界ではあくまで人に迷惑をかけない範囲ですが・・・(笑)。

後半12話~19話「エンドレスエイト」の13話目~18話の6話は、日常をループしてしまう話でほとんど同じですので、13話まで見たあとはそれ以降に飽きたら19話に飛んでもなんら話はつながりますので、任意でカットされることをおすすめいたします。

最後に、ハルヒの言葉を皆さんにお伝えいたします。
「心のたがが外れた時、自分でも知らなかった潜在能力が覚醒して、思わぬパワーを生み出すわけよ。」

何か自分の新たな可能性を感じさせるフレーズではありませんか?
冒険しようよ、とおそらくハルヒは私たちに伝えているのではないでしょうか。
皆さん、もっと前向きに、ポジティブに生きましょうよと!

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「セキレイ」、運命の相手と出逢うラブストーリー。

あなたは普段、人との出会いに運命や奇跡を感じますか?
自分の周りにかかわる人すべてがそう言えなくとも、何人かはそのような言葉を感じる人がいるのではないでしょうか。
そして成るべくして出会えたと思えるような相手なら、幾久しく大切にしていかないといけないですよね。

そんな運命の出会いがベースとなっている、ラブストーリー&バトル系・ファンタジーアニメ「セキレイ」を今日はご紹介いたします。

この作品は、漫画家の”極楽院櫻子”さんによる漫画がヤングガンガン(旧ガンガンYG)にて2004年から連載され、それがアニメ化され2008年7月~9月に第1期「セキレイ」全12話、2010年7月~9月に第2期「セキレイ~Pure Engagement~」全13話が放送されました。全国放送ではなく、独立UHFでの限られた放送のため、もしかするとメジャー人気まではいかなかった作品かもしれません。
しかしながらこの作品は、愛と勇気>お色気少々?のアニメであるため、見るものを熱くし、最後まで飽きさせずに楽しめるストーリーであります。願わくばもっとたくさんの方に見ていただきたい作品のひとつかと。
誰かを好きになる気持ちが人をどれだけ強くしていくか、めぐり逢えた奇跡を大切に思う気持ちにあふれています。

2020年”新東帝都(東京都の未来?)”において、世界でも有数の超巨大企業M・B・Iの社長である御中広人(みなかひろと)が、極秘プロジェクト「鶺鴒(セキレイ)計画」を発動させた。
「鶺鴒(セキレイ)計画」とは、人間と見た目は変わらないセキレイと呼ばれる少女たち(宇宙生命体?)108羽が新東帝都に放たれ、セキレイたちがそれぞれの運命のパートナー葦牙(あしかび)を見つけ羽化すること、これが第一段階。
セキレイは選ばれし葦牙(あしかび)と出逢い、キスなどの粘膜接触により羽化すると、そのセキレイの持つ力が最大となってその葦牙(あしかび)に仕えるようになる。
そして、おおよそのセキレイが羽化した後は新東帝都が封鎖され、それぞれの葦牙(あしかび)とセキレイたちによるバトルロイヤルで闘いが繰り広げられ、最後の1羽になるまで闘わせるということが第二段階である。
最後に残った葦牙(あしかび)は、世界の命運を手に入れ、セキレイはもっとも好きな人と永遠に嫁がれることとなる。
バトルによる街の被害は、M・B・Iの力によって異常災害やテロ被害などとメディア操作と軍事力で管理されるため、一般市民へは鶺鴒(セキレイ)計画は知られることがない。

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主人公である”佐橋皆人(さはしみなと)”は大学2浪が決定したばかりの冴えない浪人生。
そんな矢先、どうしたものかと考えながら歩いているところへ空から少女が突然落ちてくる。
皆人は彼女の下敷きとなり、結果として彼女を助けたことに。
なぜかそのあと、皆人は彼女の追手から一緒に逃げるはめになり逃げ切るも、その後行く当てもない彼女の面倒を見ることになる。
その少女の名前は”結(むすび)”といい、彼女がセキレイという宿命を背負った存在であることを皆人は知るのであった。
闘うために生まれ、運命の葦牙(あしかび)と出逢い、添い遂げるために闘う。
優しい皆人に運命を感じ、皆人とキスすることでついに待ち望んでいた自分の葦牙(あしかび)を結は見つけ出し、羽化するのであった。
皆人自身も葦牙(あしかび)になったことで自分自身の存在力が増し、それによって別の羽化しないセキレイたちを引き寄せてしまうようになる。1羽、そしてもう1羽と皆人とセキレイの出逢いは増え続け、やがて羽化したセキレイは4羽に。
何の才能もない皆人であったが、気がつけば結(むすび)・草野(くさの)・松(まつ)・月海(つきうみ)の4羽の葦牙(あしかび)となっていた。ゆえに毎日が皆人を取り合う愛憎劇に。
そして彼等も次第に鶺鴒(セキレイ)計画の運命に巻き込まれていくのであった。
「運命に従い、あらがい、紡ぐがよい」というゲームマスター”御中の言葉のように。
セキレイたちの存在の謎は?鶺鴒(セキレイ)計画が意図することとはいったい?
皆人と結たちは勝ち上がっていけるのか?

第1期12話では物語は完結しませんので第2期13話までどうぞ続けてご覧ください。

おすすめのオープニング・エンディングテーマは
第1期エンディング「きみを想うとき/結(早見沙織)」
第2期オープニング「白翼ノ誓約~Pure Engagement~/結(早見沙織)・草野(花澤香菜)・松(遠藤綾)・月海(井上麻里奈)」
メインヒロインたちが、切ない乙女ごころと負けない勇気・明日への希望を歌っております。
こちらもぜひ聴いてみてください。

「セキレイ」を見終わった頃には皆様も、夢見る明日へ翼が広がっているかもしれませんよ。

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物質文明の先にあるものは何?「人類は衰退しました」

毎日のみなさんの生活は楽しいですか?
唐突な投げかけですが、大半の方は毎日それなりに決まった仕事をしたり、あるいは未来のために勉学に励んだりと、何かのために何かを犠牲にしなければならない生活を送っていることと思います。
悪いことではありませんが、出来るなら腹八分で済ませたいものです。
資本主義の今の世の中のしくみを嘆いても仕方ありませんが、人生なんてそんなものだと納得して、自分がよりつまらなくしている事もあるかもしれません。物ばかりの充足が幸せなことでなくなってきている現在なら、なおのこと楽しいことで心の満足をはかりたいものです。
あまりに文明が発達してこの先どこまで進むのやら、想像をはるかに超えるスピードで日々進化し続ける現代にあって、そこからおいていかれないようにみんな必死で、まわりの景色すら満足に見ることが出来ない環境がそうさせているのかも。
一度の人生なら、もっと積極的に毎日を楽しくしようと思って生活出来たに越したことはありませんよね。
そんな今に問題提起、と思わせるようなアニメが今日ご紹介する作品、「人類は衰退しました」であります。

この作品は、2008年5月に小説家・シナリオライターの”田中ロミオ”さんによるライトノベル作品として「ガガガ文庫」から刊行されたものがもとで、2012年7月~9月にアニメ化放送されました。BS11他で全12話の放送です。

物語は、行き過ぎた物質文明が終わりを告げ、情報・科学的な生活は退化の一途をたどっている21世紀の先の時代。
人類は旧人類と呼ばれ、現人類は超上的科学技術力を持つ”妖精さん”にとって代わっていたのでした。
背丈は10センチほどで、大きな帽子にとがった耳が特徴のメルヘンチックな容姿で、人見知りをし、現人類ながら相性の良い人間の前にしか姿を現わさないのが妖精さんであります。
妖精さんは食物がなくとも生きていけるようで、この物質がきわめて少なくなった環境下でも大丈夫であり、地球上に100億から200億はいるようです。

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「楽しいことが大好き」で、楽しいことを見つけると瞬時に数千単位が集まってきて、でたらめな文明を作り上げるらしく、そのたびに人間はそのおかしな出来事に突然遭遇し被害?を被るようになるようです。
この物語の主人公である「私」は、妖精さんと人間との間を取り持つ専門家”国連の調停官”であります。
彼女の主な仕事は調停官の先輩かつ祖父である「祖父」の雑用事と、妖精さんが好きなお菓子をつくり、妖精さんとお茶会をすることなのです。妖精さんは自分たちの嗜好品であるお菓子をうまく作ることは出来ないらしく、そのため調停官である彼女たちがお菓子をあげることで妖精さんとコミュニケーションをはかり、彼等の実態を調査したり良好な関係を築いています。
調停することが彼女の仕事なのですが、お嬢様的なしっかりした見た目とは裏腹に、彼女はそれほど仕事熱心ではなく、多少腹黒いところと、また、いやと言えない性格があだとなっていろんなトラブルに巻き込まれてしまうのでした。
毎回、かわいい妖精さんが登場し、さまざまなブラックユーモアも織り交ぜたハプニングが彼女の周りで繰り広げられていきます。
妖精さんの”楽しい出来事”がこの作品のベースになっております。

言ってみれば、この作品はちょっとした大人の童話話のような物語です。
かわいらしくもあり、シュールでもある展開が現代童話的な感じがします。

主人公は声優の”中原麻衣”さんですが、かわいらしくも腹黒い二面性をもった彼女をうまく演じています。

また、オープニングテーマはリズミカルな曲に合わせて主人公のダンスが永遠と続くインパクトのあるものとなっていますので、見た目にある意味癖になる楽しさがあります。
オープニングテーマ「リアワールド/nano.RIPE」

では、人生の楽しさ探しのきっかけにどうぞこの作品もご覧くださいませ。

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takapon46

Author:takapon46
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楽しさ・感動がいっぱい詰まった深夜帯TVアニメ作品。まだ知らない40代以上の方々にも知って頂けるよう、おすすめアニメ情報館TAKAYAの店主兼アニメ効能調剤薬局調剤師(仮)兼貴方様の執事がわかりやすくお届けいたします。日常に疲れた方、ストレスが溜まっている方、暇な方は処方箋も出でおりますので、どうぞお好きなアニメを処方してみてください。

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