みんなで作ると楽しいね。みんなで食べると美味しいね。愛情いっぱい召し上がれ!「甘々と稲妻」

皆さんの食卓は楽しいものですか?一人で食事をされる方は、誰に気兼ねせずに自由に自分の好きなものをセレクトして楽しむことが出来るのが最大の特権・メリットですよね。彼氏彼女がいる方やルームメイト・友人と一緒に食べるという方は、相手となにを食べるかシェアする喜びがあるかと思います。そして家庭を持っている方は、特に晩ごはんを囲んだ中で、家族のそれぞれの1日のドラマに笑ったり怒ったり、そして子供の食を観て成長を感じたりと、食べることの他に家族内のコミュニケーションをはかるという、すごく大事な役割を持ってたりするものじゃないかと思います。

そう言う我が家は4人で食卓を囲んでおります。私と妻と高校生の息子と義理の母との4人構成です。私の会社がブラック?それとも単に私が仕事大好き?なせいか、私が帰宅するのはいつも夜の10時前後。ごくまれに7時ぐらいに帰るものなら「今日は早いわね、もうひと働きしてきたら?」とブラックジョークを噛まされます、誰とは言いませんが(これってブラックジョークですよね、あくまで^^; そうであって欲しい)。なので平日はほぼ、お一人様で食事を済ませます。その分、休みの日の食卓でいろいろとコミュニケーションを取るチャンスなのですが、普段、仕事の際には全力で営業トークしていることも手伝って、 家では割りと無口になってしまいます。ただそれは言い訳ですので、やはり休みの日ぐらいは家族ともっと話をしないといけないですよね。ですが、ついつい全脱力してしまっています。「田中くんはいつもけだるげ」の田中くんのように。またもや反省の日々でありますm(_ _)m

本日はそんなことで、食卓の大切さがものすごく身にしみるアニメ、”笑って泣いて美味しく食べる”がたくさん出てくる作品をご紹介いたします。タイトルは「甘々と稲妻」。ジャンルは料理・グルメ・食育となっておりますが、一生懸命に幼い娘のために食事を作り、一緒に食べることで娘に喜んでもらおうと頑張るお父さんの”子育て物語”でもあります。このアニメは2013年3月より「good!アフタヌーン」で連載中の”雨隠(あまがくれ)ギド”さんの同タイトル漫画が原作で(既刊7巻)、それがアニメ化され、2016年7月~9月にBS11他で全12話が放送されました。

甘々と稲妻5

主人公”犬塚公平(いぬづか こうへい)”は、とある高校の数学教師。5歳の娘”つむぎ”と二人暮らしで、仕事とつむぎの幼稚園の送り迎え、そして家事・子育てに毎日奔走中。半年前に妻に先立たれ、料理がまともに出来ないこともあり、食事にはいつも四苦八苦している様子。朝はパン、夜はお弁当屋さんのお弁当がメイン。つむぎの幼稚園のお弁当は、ほぼほぼ冷凍食品の詰め物で構成されている。公平は早く帰るために家に仕事を持ち込むことも多く、つむぎはそのためテレビを観ながら一人でお弁当を食べる日々が続いていた。

なかなかつむぎのことをかまってやれない公平は、休日に二人でお花見に出かけることにした。休みの日、やるべき家事を済ませ、二人はお花見スポットへと向かった。そこはたくさんの人と笑顔に溢れていた。そんな中で一人だけ、泣きながらおむすびを頬張っている少女がいることに二人は気がつく。つむぎは彼女に近づき「だいじょうぶ?」と声をかけた。すると彼女は「悲しくて泣いているのではなく、お弁当が美味しくて泣いているの。一緒に来るはずの母が来れなくなったために二人分のお弁当を食べていたら、そのお弁当がすごく美味しくて、忙しい最中にお弁当をつくってくれた母のことを考えたら思わず泣けてきたの。」と、つむぎにそう答えた。「そんなに美味しいの?」と聞きながら、つむぎはそのお弁当箱を見るが、2段重ねのお弁当は全て空っぽ。彼女は体型に見合わず、かなりの大食いであった。彼女は母が営んでいる「恵」という料理屋の名刺を公平に渡し、美味しいので食べに来てくださいね、とお店を紹介するのであった。

お花見の帰り道、今晩はなにを食べようかと公平はつむぎに尋ねるが、つむぎは食べ物にあまり興味を示さない。結局、いつもと代わり映えのしないお弁当屋さんのお弁当で済ませることにしたが、つむぎの食は進まず、最近はお弁当を残す事が多くなった。ある日、公平が家に帰ると、つむぎはテレビの中の圧力釜で料理された美味しそうな肉に釘付けになっていた。「おとさん、これママにつくってって、頼んでね。」それを聞いた公平は愕然とした。つむぎに美味しいものを食べさせたいと瞬間的に思った公平は、つむぎを連れてすぐに、料理屋「恵」を目指し走り始めた。途中からお店に電話をかけると、この前の彼女が電話に出たが何か気が乗らない返答。お店に着くとそこには彼女だけがいた。

彼女は制服姿であり、公平が勤務する高校の生徒であることがわかった。更に、公平の副担任として受け持つクラスの生徒でもあった。彼は全く覚えていなかったが、彼女の名前は”飯田小鳥(いいだ ことり)”。母が急用でいないために今日はなんのお構いもできないことを彼女は公平にわびた。公平は仕方なく帰ろうとするが「ごはんは?」とつむぎは納得していない様子。思わず小鳥は二人に「ご飯出来ます!」と言ってしまう。覚悟を決めた小鳥は土鍋でご飯を炊き始めた。見よう見まねでかなり時間はかかったが、無事にご飯は炊き上がった。眠かけをしているつむぎを起こし、三人は土鍋で炊きあがったツヤツヤふっくらご飯を実食。ただおかずは何もない。小鳥は自分の炊いたご飯に感動しつつ早速食べ始めた。つづいて、つむぎもごはんを口に運ぶと次の瞬間、「うまい!」の一言が。そんなつむぎの笑顔を観て公平は嬉しさのあまりホロリとしてしまう。自分もそのご飯を食べてみるとそれはとても美味しく、公平は手作りの美味しさに、はっと気がつく。そしてつむぎに対して約束をする。これからはお父さんが美味しいごはんを作り、ふたりでいっしょにそれを食べることを。

それを聞いていた小鳥は公平に突然、思いついたようにお願い事をするのであった。「私とごはんをつくって食べませんか!」と。唐突なお願いにもちろん公平はすぐさま同意はしなかった。見ず知らずの親子と高校女子がごはんをつくって食べるというシチュエーションは、高校教師の公平にとっては常識としては考えられないことだったが、小鳥はえらく真剣。これは公平に対しての恋、それとも・・・何か彼女には思うところがあるらしい。それには一体どんな理由が?

甘々と稲妻1

この作品は、”料理を美味しく作る”そして”みんなで美味しく食べる”という事が前提の料理アニメであります。毎回、日本人にはお馴染みの美味しそうな料理が登場します。料理が得意じゃない主人公たちが毎回試行錯誤しながら、食べてもらいたい相手のためにとにかく頑張ります。結果、美味しい料理ができるのですが、そこまでたどり着くのに毎回いろんなドタバタやエピソードがあって、最後に美味しい笑顔で締めくくられるという、とってもハッピーな物語です。ときには笑い、そして涙。父と娘が互いを思いやり、そして理解しようとするエピソードに毎回心を打たれます。子供って本当によく親を観ているものですし、親は我が子をもっと正面から見てあげないといけないですよね。子供の行動にはそれなりの理由があることも忘れずに。子育て世代のお父さん・お母さんにはぜひ観ていただきたい作品です。私はこの作品を観て、あらためて家族のあり方を再認識させられました。つむぎがお父さんのために大冒険をする第7話も必見ですよ。

今回の作品には、上記の3人の他にも日常で絡むさまざまな人物が登場しますが、この3人がほぼほぼメインであります。3人を演じているのは、まず公平役が”中村悠一”さんです。セクシーな低音ボイスにとても特徴があり、女性には魅力的な声質を持つ声優さんかと思われます。本当に数多くの作品の主役をこなしている方ですので、まだ知らない方は抑えておきたい声優さんの一人です。そして5歳のつむぎ役は11歳の女優さん&声優さんの”遠藤璃菜”さんが演じています。天真爛漫かつ、時にむくれてしまう子供っぽさが上手に出ていて好感が持てました。「ばらかもん」のひな役も演じていて、今後活躍が大いに期待される声優さんでしょう。最後は小鳥役ですが、こちらは”早見沙織”さんが演じております。本当に食べることが大好きなんだと思わせる女子高生役を見事に演じていらっしゃいます。数々の主役&個性的な脇役を演じている声優さんで、アニメに石をぶつけたら(ぶつけちゃダメですが)早見さんに当たるといっても過言じゃないくらい多くの作品に出ている、引っ張りだこな声優さんですよ。個人的には彼女が演じている「終わりのセラフ」の”柊(ひいらぎ)シノア”が好きですね。

寒い冬には心温まるお話と、そして美味しそうな料理を観て、自分たちも楽しい我が家を作りましょうね(^_^)

オープニングテーマ「晴レ晴レファンファーレ/みみめめMIMI」
エンディングテーマ「Maybe/Brian the Sun」


柊シノア
おまけ/柊シノア


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子に育てられるのも子育てなんでしょうね。やさしさあふれる、「うさぎドロップ」

 毎日の生活が自分にとってつまらないものかそれとも楽しいものか、平凡か平凡じゃないかなど、人それぞれ考えるところがあるかと思います。自分はどっちなんだろう、あまり他人と比べても自分は良くない、と思っている方が大半じゃないでしょうか。
でも案外、自身がそう思っているよりは実際はみなさん、ドラマチックで楽しい生活を送っているのかもしれませんよ。
他と比べなければ、間違いなくみなさん自身がドラマの主人公であり、悩みながらも自らが選んでストーリーをかたちづくってきているのですから。
誰かの犠牲になって生きていると思っていても、自分がそれを選んで生きている以上、それは自分のために時間を費やしている事であり、また、それはあなたにしかできないことだと思います。
それ事体は事体でしかなく、それをハッピーなことあるいはハッピーじゃないことと判断するのは自分の気持ち次第であるわけです。きっとそれは考え方次第で素敵にハッピーな毎日に変わりえるでしょう。

今日ご紹介する作品「うさぎドロップ」は、子育てのお話がメインの物語です。

私も子供を持つ親ですが、そんな方にはぜひ見ていただきたい作品です。
子供のしぐさや行動をよく見て、そしてナイーブな子供たちにもっと寄り添った接し方をしなければならないことに気づかされます。子供のことを守ってあげるのが親の務めではありますが、その守り方と距離感に関していろいろなヒントをこの作品には見ることが出来ます。一生懸命子育てに奔走する主人公のやさしさにこころ打たれます。
人ってこんなにやさしくなれるのだろうか、と。
そして、生活の身近な一出来事が自分にとってかけがえのないことだということも再発見させてくれます。

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主人公”河地大吉(かわちだいきち)”は30歳の仕事一途な独身サラリーマン。実家にもろくに帰っていないところに祖父の訃報が入り、久しぶりに帰郷する。祖父の家に親戚中が集まる中、見慣れない一人の女の子と大吉は出会う。
大吉の母の話によれば、その女の子は”鹿賀りん(かがりん)”という名前で、祖父”鹿賀宗一(かがそういち)”の隠し子のようであった。母親はりんを置いて出て行ってしまったらしく、りんには身寄りがいない。
小学生にも満たない子供なので誰かが引き取って育てなければならないが、本当に祖父の子供であるかも分らない子供を誰も引き取ろうとしない。挙句の果てに施設へ預ける話が出ると、怒りをあらわにした大吉は自分が育てると宣言、周囲が反対するも葬儀が終わるとりんを連れて帰ってしまう。

いざ引き取ったのはいいが、明日は月曜日で仕事があるにもかかわらず、保育園の手続きもしていない、というところから二人の共同生活が始まる。
臨時の保育施設に預けるも、仕事が思うように早く終わらずお迎えもままならない。悪戦苦闘の毎日が続く中、大吉はりんの生活のために残業をしないですむ部署へ配置転換を会社に願い出るのであった。
りんはとても良い子で大吉にもなついている。大吉はやがて、そんな可愛いりんを手放したりんの母親のことを考えるようになり、母親を探しあて、彼女にその理由を確かめるのであった。
その理由とはいかなるものか、そして、りんとの共同生活はどうなっていくのか?
犠牲の上の子育てがいつしか大吉の喜びへと変わり、自らの成長とともにふたりは次第に家族になってゆく。
全11話のお話はとってもハートフルでやさしい気持ちにさせてくれます。

この物語は、漫画家・イラストレーター”宇仁田ゆみ”さんの作品で、20代女性向け漫画雑誌「FEEL YOUNG(フィール・ヤング)」に2005年10月~2008年4月までに第1部が掲載され、それがアニメ化され、2011年7月~9月にフジテレビ・ノイタミナ枠他で放送されました。
やわらかいタッチのイラストでとってもアニメらしい雰囲気のアニメーションです。
子供キャストはすべて子役の子供たちが吹き替えしているそうで、より自然な感動を覚えます。
りん役の”松浦愛弓(まつうらあゆ)”ちゃんはこの時11歳のようで、とても上手に役柄をこなしています。
りんの可愛さがこの作品のもうひとつの生命線なので、納得の配役だと思います。

また、この作品は同時に、同年8月に松山ケンイチ&芦田愛菜主演による実写版映画も公開されています。

子育てに一喜一憂するお話は決してどこか遠い特別なお話ではなく、みなさんの日常にも通じるところがありますので、共感できる何かがきっとあるはずです。
ぜひご覧になってみてください。

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楽しさ・感動がいっぱい詰まった深夜帯TVアニメ作品。まだ知らない40代以上の方々にも知って頂けるよう、おすすめアニメ情報館TAKAYAの店主兼アニメ効能調剤薬局調剤師(仮)兼貴方様の執事がわかりやすくお届けいたします。日常に疲れた方、ストレスが溜まっている方、暇な方は処方箋も出でおりますので、どうぞお好きなアニメを処方してみてください。

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