初めてこんなに、誰かを想った。そう想えたことが人生の中ですごく幸せな出来事かもしれないよね。「月がきれい」

好きな相手とずっと一緒にいるためには一体何が必要なのでしょうか?アラフィフ目前のオジサンは突然、そんなことを今更ながら考えてみるのでした。最近見たアニメ「月がきれい」を観た影響です。

大人な皆さんは”人からそんなことは言われなくても知っている”とおっしゃるかもしれません。私は改めて、自分が一生を終える前に一度、自分の過去を振り返りながら自己反省も踏まえて、自分の中にあったモヤモヤな恋愛感を整理する必要があると思い、文章にしてみました。そうしてみると、過去の若かりし自分のダメっぷりがよくわかります。自分を大切に出来ないと、いつしか気持ちの余裕もなくなり、好きな相手とずっと一緒にいることが困難になって、最終的には相手を幸せには導けないということを思い知ります。私に何が足りなかったのかはそのあたりによるところが大きいかったと言えますね。青かったなあ。あっ、お尻じゃないですよ(笑)

まず、相手とずっと一緒にいるためにはその方を大切だと想う気持ちがベースにあって、お互いに喜ばせたり楽しませたり、相手が欲する行動を起こすことで良好な関係が築け、その継続の結果が共有する時間をもたらすことになるのだと思います。もちろん、自分が相手のことをこんなにも想っているというアピールも、時折必要なエッセンスでしょう。ただし、これらが自己犠牲の上に成り立っていたとしたら、いただけません。それが相手に伝わった場合、大半の方は相手に負担をかけさせてしまっているという重荷を感じてしまうからに他なりません。一部、それを献身的な愛だと感じて、むしろそれを好む方もいらっしゃるので一概には言えませんが。

遅かれ早かれ、やがて二人の関係にピリオドが打たれる日がやって来るかもしれません。そうならないためには、自分のことも同時に大切にしていかなければなりません。好きな相手には自分のやりたいことはやってほしいと思いますし、自分が相手の足かせにはなりたくないと基本、思いますよね。”自分と相手とを同時に大切にする”それらのバランスがうまく保たれてこそ、二人の時間は未来へと延びてゆくものと思われます。それを半永久的なものにするためには、さらに”生活の安定的な要素”というものがそれに加わることになります。つまり、”生活力”ですね。

そんなことを真面目に考えさせられるきっかけになったアニメを本日は紹介いたします。
冒頭に出てきた、「月がきれい」という作品です。ジャンルはもちろん、”ラブストーリー”です。

月がきれい1

アニメ制作会社”feel.”のオリジナルアニメ作品でありまして、2017年4月~6月に全12話がBS11で全国放送されました。中学3年生の男女の恋愛を描いた作品です。ハナタレ小僧たちの恋愛ごっこと侮ることなかれ、大人が観て十分に楽しめ、共感出来る作品なのです。

埼玉県川越市が舞台設定になっていて、街の美しい景色や地元のお祭なども登場し、ストーリー以外にも細部にもこだわった力の入った作品であることが伺えます。全12話の中に取り入れられている挿入歌が7曲ほど有りますが、30代・40代の方・50代までの方にはお馴染みの曲が流れるシーンが有り、皆さんをうまく作品の世界に引き込んでゆく演出となっております。これらの曲は、声優&歌手の”東山奈央”さんが一貫してカバーしており、作品の優しくきれいな世界をより情感的にノスタルジックに盛り上げています。こういう演出も素敵だなと思わせくれます。

また、主人公の男の子が文芸部ということもあり、自身の今の気持ちを太宰治や夏目漱石の一節で例えるというシーンがたびたび登場しますので、名作好きの方には共感を得やすい作品かもしれません。ちなみに全12話のタイトルは大方が文芸作品からのタイトル付けになっております。

この作品は基本的に中学生のラブストーリーでありますが、真剣に自分と向き合い、好きな相手に真正面から接し、将来のことも同時に見つめていく過程が描かれた、とてもいろんなことを考えさせられる真面目な作品です。登場する主人公男子とヒロイン女子のそれぞれの両親や家族の心情も同時に描かれており、子を持つ親心に私は共感を覚えました。私も18歳の子を持つ親として、リアルな世界で自身の子供の将来と恋愛とこれからどう向き合ってゆくか、どのようにアドバイスや後押しが出来るのかを考えさせられました。また、二人の恋愛を取り巻く友人同士の友情・恋愛も同時進行で重なり展開していきますので、とてもリアル感を感じることが出来る現代ストーリー作品だと思います。

キャラクターは可愛さ・派手さが売りのふわふわした方向のものではなく、地味めではありますが、作品のテイストにマッチした落ち着きのあるデザインでいい感じです。声優さんもそのキャラに合ったキャスティングで文句なしのGoodです。ちなみにこの作品は、日本のアニメの9割が採用しているアフレコではなくプレスコ (prerecording)で、台詞や音楽・歌を先行して収録する手法をとっているそうです。録音のあとに絵をつけてゆくので口パクが自然に見える利点があるようですね。こちらのやり方のほうが制作費はかかるらしいですが。

月がきれい2

今回の作品につきましては、あらすじについての紹介は控えたいと思います。作品の側面としての良さげな部分はお伝えしつつも、本編のラブストーリーは皆さんご自身で一からさらで味わった方が良いような気がしました。この作品は今世間で言われている”ムズキュン”なアニメです。じれったさを感じながらご自身のラブストーリーと重ね合わせながら、良いだの悪いだのと自分で実況しながらぜひ、お楽しみくださいね。ふたりの真っ直ぐな気持ちに心打たれること間違い無しの感動作品です。ハッピーエンドが待っているのか?、それともバッド・エンドなのか?いやあ、言いたいけどぐっと我慢です。最終話を観た後の皆さんの気持ちがどうか期待通りであることを願ってやみません。観るとタイトルの理由もわかりますのでどうぞお楽しみに!

オープニングテーマ「イマココ/作詞:川嶋あい・ 歌:東山奈央」
            ※多感な恋愛ソングってイイね
エンディングテーマ「月がきれい/作詞:川嶋あい・ 歌:東山奈央」
            ※12話観終わって改めて聴くと、なぜか涙が流れてきます

挿入歌 3話/初恋(村下孝蔵) 
      5話/やさしい気持ち(Chara) 
8話/夏祭り(ジッタリン・ジン)
     10話/fragile(ELT) 
11話/未来へ(kiroro)などを東山奈央さんが7曲カバー

見る参考になったよ、という方はぽっちいただけるとうれしいです。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ライフスタイル情報へ
にほんブログ村

スポンサーサイト

オレンジジュースは甘く、酸っぱく、切ない味がした。「orange」

レモンほど酸っぱくはなく、りんごほど甘くはないくだもの、といえばオレンジ(日本人にとって馴染みのあるものはみかんでしょうけれど)。どちらに転ぶかわからない振り幅の大きい悩める青春時代をイメージするにはぴったりな言葉、それがオレンジなのでしょうか?心理的にオレンジ色から受ける言葉のイメージとしても、”元気”、”明るい”、”楽しい”といった言葉が当てはまります。このように、色から連想されることでも「オレンジ」は躍動感のある、いろいろな若いエネルギーがいっぱいな青春時代によく合う言葉なのかもしれません。

ちなみに、当管理人は夏になると家族から「酸っぱいね。」と言われますが、これは”甘酸っぱい”わけではなく、ただ単に汗臭いだけで、褒め言葉でもなんでもありません。こういうふうに言われて、オレは爽やかな柑橘系男子なんだと思っているオジサンがいたら、それは大きな勘違いですからご注意を!単に酸っぱいだけの男はもてません。いや、むしろ嫌われます。やっぱり、いろんな甘さもないとダメですね。すみません、まったくいらない情報でした。

「オレンジジュースは甘く、酸っぱく、切ない味がした。」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!って感じの一文ですね。
ヒロインの女子高生が、好きな男子から買って貰ったオレンジジュースを飲んでの一言なんです。今日は、青春を遥か彼方においてきてしまった皆さんに是非、ご自身の昔を思い出しつつ見ていただきたい作品をご紹介いたします。

そのものズバリなタイトル作品「orange」。ジャンルは”SF青春ラブストーリー”です。

原作は漫画家”高野苺(いちご)”さんが書いた同タイトルの漫画です。2012年4月~12月で「別冊マーガレット」に掲載され、その後、高野さんの体調不良で休載。そして2014年2月~2015年10月に「月刊アクション」で不定期連載され完結されたようです。シリーズで470万部も売れた人気漫画だそうです。

昨年は実写版映画化となり、NHK連続テレビ小説「まれ」のヒロインを演じた土屋太鳳さんと、その相手役となった山崎賢人さんのお二人がこの映画でも主役となって再登場、話題になりました。アニメ化はその後となり、ついこの間の7月~9月で全13話がBS11他で放送されたばかりです。監督は、SFラブストリーアニメ「STEINS;GATE」も手掛けた”浜崎博嗣(ひろし)”監督で、アニメーション制作は「ルパン三世」テレビシリーズを主につくっているテレコム・アニメーションフィルムです。

私は2日で観終わりましたが、この作品はむしろ大人が観て腑に落ちるストーリー展開と結末かもしれません、とだけ言っておきます。ファンタジーの要素も有りますが、結構現実的な辛さもあり、それが大きく教訓となる作品でもあります。それともう一つ、後半で涙腺崩壊となりますこと必至ですので、後半はティッシュをおいて御覧くださいませ。

orange2.png

舞台は長野県松本市(高野苺さんは松本市在住の漫画家さんだそうです)。主人公の”高宮菜穂(たかみや なほ)”は16歳の高校2年。4月の始業式の朝、菜穂はその日、人生で初の朝寝坊をし、急いで学校へ向おうと靴を履いて玄関を出ようとした。すると玄関に1枚の手紙が落ちてきた。裏を見ると差出人は自分の名前になっていた。不思議に思いながらも手紙をカバンに入れ、菜穂は学校へと向かった。

朝のホームルームの時間、菜穂はその手紙を見始める。するとそこには、今日、東京から転校生が来ることが書かれていた。名前は"成瀬翔(なるせ かける)"。そして菜穂の隣の席に座ることまで。目の前では担任教師が転校生を紹介している。黒板を見るとそこにはその名の通りの名前が書かれていた。まるで予告なのかそれはすでに起こってしまったことなのか、手紙のとおりに事が運ぶのであった。手紙の続きには、その日の放課後、仲の良い友人たちと一緒に翔を誘って帰ることになるが、その日だけは翔を絶対に誘わないで、と書かれてあった。

放課後になり、仲の良いグループの一人”須和弘人(すわ ひろと)”は良かれと思い、みんなで一緒に帰ろう、と翔に声をかけた。一度は断る翔だったが、再度、弘人に誘われ翔は承諾する。仲間の”村坂あずさ””茅野貴子(ちの たかこ)””萩田朔(はぎた さく)”、菜穂・弘人の5人は雑談しながら翔と帰宅。みんなと一緒の帰り道、楽しそうに笑う翔を見て、菜穂は誘って良かったと思った。明くる日、翔は学校に来なかった。翔が再び学校に来たのは、それから2週間が過ぎてからであった。

orange1.jpg

その後数日経って、菜穂に翔と二人で話をする機会が訪れた。菜穂は翔が学校を休んでいた理由をなにげに聞いてしまう。すると翔は菜穂に2週間の出来事を話はじめた。翔の母がみんなと一緒に帰ったあの日に亡くなったこと。そしてそれは自殺だったこと。2週間で母のお葬式やおばあちゃんの家に引っ越しをしていたことを。菜穂は、そこで初めて手紙の重要性を感じはじめる。あの時やっぱり翔を誘わなければ自体は変わっていたのだろうか?なんで誘ってしまったのだろう。手紙を読み進めていくとそこには、翔が悲しそうにしている時はいつでも助けてあげてほしいと書かれていた。そして菜穂が翔を好きになることや翔が先輩の女子と付き合う事になったり、12月に翔が事故で亡くなることも書かれていた。その手紙には、10年後にはやはり翔が存在しないこと、そして10年前のいろいろな出来事がすごく悔やまれること、どうにかすれば翔を救う事ができたであろうことが綴られていたのである。紛れもなくそれは、10年後の自分が10年前の自分に宛てたメッセージであった。後悔しないように未来を変えてほしいという10年後の菜穂からの願い。

それからの菜穂は手紙に書かれていることを信じ、翔を救うため、未来を変えるための行動をとるようになっていった。そして少しずつ手紙に書かれていた悪い出来事は回避され始めていくのであった。一方で、菜穂のことが好きな弘人は、二人のことをいつも温かく見守っていた。仲間である翔のことも好きな弘人は二人のことを取り持つようになる。自分の片思いの菜穂が悩んでいると、弘人は菜穂の相談にのった。そしてある時、弘人は菜穂にあることを告げる。10年後の自分から手紙が届いていたこと、そしてその手紙の内容は、未来の自分から翔を救ってほしい、というお願いごとが書かれていたことを。衝撃的な事実が明かされた。

自分だけでは本当に翔を救うことが出来るのかと半信半疑な菜穂だったが、同じように翔を救いたいと考える新たな協力者が現れた。菜穂も未来の自分から手紙が届いたことを弘人に話し、二人は絶対に翔を救おうと誓った。そして二人は、翔に対して、悩みがあったらなんでも話してほしいと伝える。翔はそこで初めて自分の胸の内を二人に話しはじめた。母の死に責任を感じていて毎日生きてゆくことが辛いと言うことを。二人はそれが翔の責任ではないこと、そして翔は自由に生きて構わないんだということを翔に伝える。みんないつも翔のそばにいるということも。話をして翔の気持ちは軽くなったようだった。しかし、これからの行動で二人は本当に翔のことを救ってあげられるのだろうか?未来を変えることは果たして出来るのだろうか?

orange3.jpg

この作品を観ると、目の前の今この一瞬一瞬を大切に生きないといけない、という至極当たり前のことにあらためて気付かされます。嫌なことから逃げた、今この時は時間が経つに連れ取り戻すことが出来ない過去に変わって行ってしまうこと。後からそれを取り戻そうとしても自分が思い描く方向にはなかなか事が運ばないということ。そして未来は今の行動の積み重ねで見えてくること。

時間は止まらない。リセットも出来ない。だから今を精一杯生きる。自分のために。愛する人のために。
SFラブストーリーではありますが、老若男女問わずにみんなに当てはまるそうしたテーマがこの作品にはあるように感じました。
そして自分のことだけじゃなく、誰かを救ってあげられる力というものが人にはあって、少なからず自分の周りの人間が危うい時にはそれに気づいて手を差し伸べられる人間でいたいと思いました。人間は弱いですから支えあってなんぼですよね。自分だけじゃどうにも解決できないことも、人からの助言や勇気をもらえたらきっと良い方向に変われますよね。

今回のオープニングテーマ・エンディングテーマは大変メージャーな方々が作品の世界を大いに膨らませてくれていますのでこちらもぜひ、聴いてみてください。

オープニングテーマ「光の破片/高橋優」
エンディングテーマ「未来/コブクロ」

今回の注目の声優さんは何と言ってもメインヒロインの高宮菜穂役”花澤香菜”さんです。とても艶のある声で特徴があり、小さな女の子から成人女性、はたまたま女性っぽい男性などいろんな役で数多くの作品に出ている声優さんであります。私が個人的に好きな役は「STEINS;GATE」の椎名まゆりと「化物語」の千石撫子、「僕は友達が少ない」の羽瀬川小鳩あたりです。どのキャラもハートドキュンであります。
そしてもう一人、注目すべきは村坂あずさ役の”高森奈津美”さんですが、記憶に新しい「田中くんはいつもけだるげ」の田中くんに弟子入りする女性”宮野さん”を演じた方です。どちらも個性のある脇役で、今回もとっても楽しい菜穂の友人役で話を盛り上げてくれています。

最後になりましたが、「orange」のタイトルの意味するものですが、ラストを観るとそれを象徴するシーンが登場いたします。それを観てどのように解釈するかは人それぞれですので、それぞれにとっての「orange」を感じていただければ良いのかもしれません。
どうぞ13話の最後まで観てくださいね。

このアニメはつい先日、18日から劇場版「orange-未来-」が2週間限定で全国一斉ロードショー中であります。テレビ版にプラスアルファの描き下ろしも加わった内容です。テレビ版アニメを先に観てから劇場版を観るか、それとも劇場版から先に観てしまうか、これは大いに悩みますね(^_^)
 
見る参考になったよ、という方はぽっちいただけるとうれしいです。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ライフスタイル情報へ
にほんブログ村

One more chance!今ならうまく行けるのに、人生そんなものかな?「秒速5センチメートル」

あなたには忘れられない人がいますか?これから何年先になろうとも決してあの人の記憶、あの人との思い出は色あせないものだと思う出来事が人にはあるかと思います。現在を生きている皆さんにとってそれはもちろん過去のこと。それらの思い出を過去のものとしてしまってしまった方もいると思います。また、まだ忘れたくても忘れられない方もいれば、忘れたくない人もいることでしょう。それだけ、多感なときを生きてきた、今の若者よりちょっと大人な先輩方にはオンリーワンな甘酸っぱい思い出や、ほろ苦い経験があると思います。

私にもそんな思い出が実はあります。若さゆえにどうにもならなかった、今ならうまく行くかもしれないのにと思う出来事が。人生一度きりなので、うまく行くこともあればそうでないこともありますよね?ただ、私の心残りは、その人に最後、「さよなら」がいえなかったことだけが引っかかっています。もう一度会いたい気持ちはたぶん、それを言いたいからかもしれません。

本日お話しする作品は、「秒速5センチメートル」という恋愛もののアニメです。深夜帯アニメではありませんが、2007年3月に映画として公開された作品で、アニメーション作家であり、映画監督である”新海誠”さんが監督したものです。海外でも高く評価され、数々の受賞もしております。センチメンタルなこの秋に見るにはちょうど良い作品かと。

h1_02.jpg 

とても映像がきれいで、そのきれいなアニメを眺めるだけでも心が動かされるのですが、ストーリーの良さと登場人物たちの心模様に自らを重ねてつい見てしまいます。
この作品を見ればおそらくそうなる方はたくさんいるはずです。そして見終わったあとに、それなりに自分の心にいろいろと問いかけて納得しどころを探すことになるか思います。どう納得するかは人それぞれですが、良いことだと思います。

20070219022333.jpg

お話は3話で構成されており、「桜花抄」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」それぞれが小・中学校、高校、社会人になっての話になっており、時間の経過で3つがつながって完結いたします。
「秒速5センチメートル」とはさくらの落ちるスピードと解説されています。
この作品のキャッチコピーは「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。」
お互いの時間と距離がこの作品のキーワードのようです。

518x232x8a6deeb13f21c942c43a0ea09c02bb2c1_jpg_pagespeed_ic_92Z3AKoCh0.jpg

そして主題歌はなんと、山崎まさよしさんのあの名曲「One more time, One more chance」。これを聴くだけでも、胸にぐっとくるものがあり、フラッシュバックしそうです。

「いつでも、捜しているよ、どっかに君の姿を、交差点でも夢の中でもこんなとこにいるはずもないのに♪」
そこのあなた、大丈夫ですか?
そんな女々しい気持ちは私もかなりあるので大丈夫ですよ。案外男の方がやっぱり引きずりますよね、なんて。

ストーリーはお話しするよりも、見た方にそのものズバリを感じていただきたいのでこれ以上は触れないことにします。
とにかく大人だからうなずける作品ですので、ぜひぜひご覧くださいませ。

見る参考になったよ、という方はぽっちいただけるとうれしいです。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ライフスタイル情報へ
にほんブログ村

剛田猛男。その真っすぐな生き方に思わず 男も惚れる、「俺物語!!」

まさか、アニメを見てわが人生を根本から振り返ってみることになろうとは。
自分の人生の一部分であれば、それはアニメを見ていて共感すれば反省もしますが、そこまで衝撃的なことは今までなかったと思います。しかし、たががアニメ、されどアニメ、このアニメを見てこう思わないわけにはいかなかったのです。「剛田猛男、その生き方、行動、カッコよすぎるぜ!最強~」
そして「わが人生、これでよかったのかな?」と自分に問いかけてみる。主人公の実直さにこちらが襟を正したくなるようなアニメというものも存在するんですね。

今日ご紹介するアニメは、そんな気持ちにさせてくれる内容がいっぱいの「俺物語!!」です。
ラブコメ要素があってもそれ自体は決しラブコメではなく、ラブストーリーとそのまじめなエピソードの中に発生する、結果コメディ的な面白さが融合している恋愛ものであります。そして男子・女子のそれぞれの友情も同時に描かれていてハートフルな作品です。
現在オンエアの作品で、日テレ・テレ東系で全国的に21話まで放送されております。

主人公”剛田猛男(ごうだたけお)”は高校一年生。とにかくまっすぐな性格で、不器用ながら人一倍正義感が強く、誰かが困っていれば条件反射的に体が動き、その誰かを助けてしまう。優しさを意識していない彼なりの生き方なのである。自分のことはいつも二の次。見た目は体が大きくイカツイ感じに見えてしまうため、知らない人には怖さを与えてしまう。その熱血漢や頼れる存在から、同級生や後輩の男子からは絶大な人気があるが、見た目で損をしているため、女子からは空っきりモテナイ。本人も自覚しているが、別に気にもしていない。

b7456ca42b787536b220e3e7c439300e.png

彼には”砂川誠(すなかわまこと)”という、隣に住む3歳からの幼馴染がいるが、彼は猛男とは正反対で、感情を表に出さず、物静かで行動は地味に見える。さりげなく周囲に気配りが出来、さりげなくそれをこなせるスマートなタイプの人間である。イケメンでクールな印象なため、道行く幅広い層の女性(女児も含む)からいつも注目を浴びて、同級生の女子からもモテモテの存在。一緒に居ていつもモテルのは決まって彼の方である。告白されても、彼は彼女を作るのはめんどくさいと、彼女を作ろうとしない(それにはそれ相応の理由があるのでした。物語の中でその理由が明かされています、好ご期待)。そして彼は毎日自宅で勉強をする努力家でもある(彼曰く、猛男は生き方が定まっているから勉強しなくても良く、勉強しなければならないやつはそれが定まっていないやつだと)。さりげなく、いつも猛男のことをサポートしている。気の許せる猛男の前では人に見せないような笑顔を見せる。

あるとき、二人が通学に使う電車の中で彼等は女子高生が痴漢にあっている現場に遭遇。猛男は痴漢を取り押さえ、女子を助けるのであった。警察に突き出すが、悪態をつく犯人の態度に怒り心頭で、思わず警官の前でありながら犯人を殴ってしまう。
そんなことがあって間もなく、猛男の自宅に女子が訪ねて来た。彼女の名前は”大和凛子(やまとりんこ)”。彼女は猛男が痴漢から救ったその時の女子で、手作りのお菓子を持って助けてくれたお礼にやってきたのであった。
猛男は凛子に少なからず好意を抱くが、昔から自分が好きになる女の子は大抵いつも砂(すな)の方を好きになるので、今回も彼女のお目当ては砂の方だとあっさり割り切ってしまう。

それから何度か彼女に会う機会が訪れるが、猛男は彼女のことを応援しようとし、砂と同伴で彼女に会い、彼女を砂にくっつけようとするのであった。猛男の気持ち、砂の気持ち、凛子の気持ちは本当はどうなのか?これからの3人はどんな展開になっていくのか?そんなお話であります。

この作品は漫画家”河原和音(かわはらかずね)”さん原作で、同じく漫画家の”アルコ”さんがあえて作画を担当するというコラボ作品であり、2011年11月から”別冊マーガレット”で掲載、現在も連載中の漫画です。単庫本は既刊9巻。
2013年に別冊宝島の「このマンガがすごい!」オンナ編1位、同年「講談社漫画賞」少女部門も受賞している注目作品です。
女性が書いた漫画ながら男性心理が見事に出ており、また相手の心情を察するような細かいところまで描かれているところがすばらしいと思いました。当然、女性心理も参考になり、女性漫画ながら男女問わずのバイブル書的漫画・アニメと言えるんじゃないかと思います。

剛田猛男のような生き方すべてはなかなかまね出来ませんが、猛男が自問自答しながら相手の気持ちになって考え、相手に真摯に答えようと一生懸命努力する行動は意識すれば多少は出来るかもしれません。

44651315_480x270.gif

最後に言い残したおすすめポイントを述べると、ヒロインの凛子ちゃんがとにかくカワイイということ(見た目にも性格的にも)。メロメロになること請け合いです。凛子役は”潘めぐみ”さんですが、凛子の天然で優しい雰囲気がすごく良く出ておりアッパレです。
それと、恋愛物語でありながら友情についても深く描かれているので、猛男と砂の友情で思わず泣けてしまう感動シーンもあり、そこも見逃せません!

オープニングテーマ「未来系Answer/TRUSTRICK」は、”神田沙也加”さんがボーカルをこなす音楽ユニットの曲で、そのリズミカルな曲調と伸びやかな歌声、それとオープニング映像とのマッチングが良く、猛男と凛子の恋模様がうまく表現されていてオープニングだけでもそれなりに楽しめます。癖になる1曲です。

やさしさは最強の強さ?この物語を見て内面で判断してくれる女性が増えることを願いつつ、それに答える男性陣は期待を裏切らないように努力していきましょう!

PS.
実写版は10月31日に公開されますが、私の地元、仙台でロケが敢行されておりました。こちらの地元紙でも紹介されたのでもう解禁ですが、地元の遊園地、息子の通う高校前の坂道などが数多く登場するようで、今からこちらも楽しみです!

見る参考になったよ、という方はぽっちいただけるとうれしいです。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ライフスタイル情報へ
にほんブログ村

乾いた心に気がついたら、恋愛エッセンスはいかが?     「true tears」

この年(47歳)になると、リアルでは私の周りには様々な屈強な結界(仕事・家庭内のお仕事・男気のある妻などなど)が張リめぐらされ、私の望む世界(ピュアでLOVEな世界)からは遠くかけ離れた場所で日々、私は妄想という名のささやかな魔力を使って瞬間移動し、仮想現実社会でもう一人の自分を楽しんでいるのでした。つつましく生きています(自己申告)。
そんなわけで、おじさんにとってはリアルではなくても、ピュアな気持ちはなるべく失わずにいたいかなぁ、なんて思うことも時にはあるのです。決して見た目には少年・青年にはもう見えなくても、心の一部にはあの日のあの気持ちを持ち続けたい、と。
甘いものが食べたくなるように、たまにそんな気持ちが欲しくなったら、乾いた心に染み入る恋愛もののアニメなんてのをいただいております。

そんな恋愛・青春ジャンルの作品「true tears」を今日はご紹介いたします。

この作品は原作がゲーム会社La´cryma、制作がP.A.WORKSとなっており、2008年1月~4月でBS11他で全13話が放送されていました。

主人公”仲上眞一郎”は造酒屋の跡取り息子にして高校1年生。だけど彼には絵本作家になる夢があり、まだ日の目は見ていないが、書いた作品を出版社に応募したりそれなりの行動はし始めている。彼の母は彼を跡取りにしたいために絵本作家になることには反対、父親の方は彼の考えをまず第一に尊重しようとしている。

彼の家には、一年前から幼馴染で同級生である”湯浅比呂美”が同居。彼女は両親をなくしてしまい、彼女の両親が眞一郎の父の親友であったことから眞一郎の家に引き取られることになったのである。しかし、眞一郎の母はなぜか彼女には冷たく当たり、
それが理由か、眞一郎と比呂美は互いに気になる存在ながら気を使うよそよそしい関係が続いている。

そんなある日、眞一郎は学校の裏庭で木に登って降りることが出来なくなった少女を助けることとなる。彼女は、学校で飼っているにわとりの中で空を飛ぼうとしているにわとり(実際にはにわとりは飛べないが)のために、天空に近い食事を与えるために木の実を採っていたのであった。彼女の名は”石動乃絵(いするぎのえ)”。ちょっと変わった性格と行動で学校でも目立つ存在。その後、にわとり小屋が動物に荒らされ、そのにわとりが死んでしまう。それでも泣かないでいる彼女に眞一郎は「強いんだな」と声をかける。彼女は答える。「私、涙あげっちゃったからもう泣けないの」と。その理由とは、大事なおばあちゃんがなくたってから涙が出なくなってしまったらしい。落ち込む乃絵のために、眞一郎はティッシュの箱で作ったにわとりの形のカバーをプレゼントする。それ以降、眞一郎は学校でやたらと彼女に付きまとわれるようになる。彼女は眞一郎に毎回木の実を持ってくる。にわとりの餌である木の実を。彼女は人の気持ちを察することに鋭く、飛べないでいる眞一郎を飛ばせようとしているのである。
そんな彼女に励まされ、眞一郎は再び絵本を書き始める。

36606684.jpg

ある日、眞一郎は学校で、比呂美が友達から好きな人のことを聞かれ、他校のバスケ部員の男が好きだと話していることを聞いてしまう。片や、眞一郎のもとに突然とそのバスケ部員の男が現われ、眞一郎は彼から「妹の乃絵と付き合ってほしい」と頼まれる。彼は乃絵の兄”石動純(いするぎじゅん)”だったのである。思わず、比呂美のことを想う眞一郎は交換条件に「比呂美とあんたが付き合うならば」と言ってしまう。
家に帰り、眞一郎は比呂美に「比呂美の好きなバスケ部員と会って比呂美と付き合ってくれと頼んだ」と伝えるが、「おせっかいな男は嫌い」と言われてしまう。ますます二人の距離は遠くなってしまう。
妹を想う兄の純は比呂美と付き合うために彼女に近づき交際を申し込む。

比呂美はこのまま純と付き合ってゆくのか?、そして眞一郎はどうするのか?乃絵は涙を取り戻すことが出来るのか?
眞一郎が乃絵と出会ってから彼の身の周りは大きく変化し始めていく。
眞一郎の親友”野伏三代吉”とその彼女であり眞一郎の幼馴染でもあるひとつ年上の”安藤愛子”も加わり、彼等のまぶしい日常は流れ、そしてそれぞれが成長を遂げていく。そんな青春物語です。

この物語のヒロイン乃絵は素敵な言葉を残しています。
「真心の想像力が大事、相手がどうして苦しんでいるのか、どうすれば救えるのか、真心で考えるの」と。
自分の成長は大事ですが、相手のことを思いやる心がもっと大事なことを気づかせてくれるフレーズです。

オープニングテーマもエンディングテーマもとっても詩的な曲で感慨深いものがあります。この物語の世界を表現しつつ、それぞれ聴いたものがそれぞれにいろんな解釈が出来るような曲かなって思います。
オープニングテーマ「リフレクティア/enfonius」
エンディングテーマ「セカイノナミダ/結城アイラ」

ちょっと先行く大人にとっても恋愛要素の作品は決して無関係ではなく、相手に優しく接したり、人のデリケートな感情を考えたりといろんなエッセンスが入っているように思えます。
最近飛べていないあなた、気恥ずかしい気持ちを忘れかけているあなたはぜひ、この作品でそれらの気持ちを再確認してみてくださいね。

見る参考になったよ、という方はぽっちいただけるとうれしいです。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ライフスタイル情報へ
にほんブログ村


プロフィール

takapon46

Author:takapon46
FC2ブログへようこそ!

楽しさ・感動がいっぱい詰まった深夜帯TVアニメ作品。まだ知らない40代以上の方々にも知って頂けるよう、おすすめアニメ情報館TAKAYAの店主兼アニメ効能調剤薬局調剤師(仮)兼貴方様の執事がわかりやすくお届けいたします。日常に疲れた方、ストレスが溜まっている方、暇な方は処方箋も出でおりますので、どうぞお好きなアニメを処方してみてください。

最新記事
処方箋(カテゴリ)
ブログランキング参加中
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ライフスタイル情報へ
にほんブログ村
いらっしゃいませ!  カウンター
information
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
リンク
本ブログはリンクフリーです。
メールフォーム
相互リンクの方は恐れ入りますが、こちらからコメントいただけるとありがたいです。

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
infomation